お部屋に緑をプラス♪インテリアとしての観葉植物の選び方・置き方

観葉植物はインテリアとして最適!

観葉植物はインテリアにぴったりのアイテムですよね。観葉植物は育てやすく丈夫なものが多いので、ガーデニングなどの経験がない方でも、比較的簡単にお世話することができます。

今回はお部屋に明るさを添えてくれる、おすすめの観葉植物をご紹介していきます。お部屋にグリーンを取り入れたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

観葉植物はお部屋の印象をガラッと変えてくれる

家具を買い替えたりしなくても、観葉植物を置くだけで、お部屋の雰囲気は結構変わるものです。

観葉植物なら気軽におけるので、インテリアの雰囲気を変えたいときにもぴったり。小さいサイズの観葉植物ならちょっとしたスペースにも置くことができ、場所もとりません。

お部屋に置く観葉植物の選び方

インテリアに合った雰囲気の観葉植物を選ぶ

観葉植物の選び方ですが、まずは好みのデザインのものや、インテリアに似合いそうなものをいくつかピックアップしていくと良いでしょう。

観賞植物と一口に言っても、雰囲気は種類によって異なります。また同じ種類の植物であっても個体差は少なからずありますので、できれば実物を見た上で購入することをおすすめします。

なお観葉植物は植える鉢のデザインによっても雰囲気がガラリとかわりますので、ぜひインテリアにマッチするものを探してみてください。

家の環境に合っているタイプの観葉植物を選ぶ

観葉植物には、暑さに強いものもあれば、寒さに強いもの、耐陰性があり日陰でも育ってくれるもの……等々、種類によって様々な性質を持っています。

冬気温がかなり低くなる地域で暮らしているのであれば寒さに強い観葉植物の方が安心ですし、暑い地域なら熱さに強いものが良いですよね。また日当たりがあまり良くない家で育てるのであれば、耐陰性のあるものが適しているでしょう。

観葉植物を置こうと思っている家や部屋の環境で、すくすく育ってくれる種類のものを選びたいですね。耐陰性や育成に適した温度などは、購入前にしっかりチェックしておくと安心ですよ。

風水の観点から部屋に置く観葉植物を決める

風水に興味があるのであれば、風水の観点からお部屋に置く観葉植物を選ぶというのも一つの方法になります。

風水では観葉植物はラッキーアイテムだと考えられているので、運気をアップさせるのに効果的です。

葉の形状が尖っているタイプの観葉植物は、厄を払ってくれる効果があると考えられていますので、運気の入り口である玄関に置くと良いでしょう。外でも育つ植物ならベランダで育てるのも良いですね。

反対に葉が丸いタイプの観葉植物は、人間関係を円満にしてくれる効果があるそうなので、リビングなどの、人が集まるスペースに置くのがおすすめです。

中にはモンステラなどハート型の葉を持つ植物もありますよね。ハートの葉のものは恋愛運や対人運をアップさせてくれる効果が期待できます。新しい出会いが欲しいときには、玄関や窓の近くに飾ると良いですよ。

さらにパキラなど上に向かって伸びていくタイプの観葉植物は、発展や成長を象徴すると言われていますので、家はもちろん、仕事場に置くのにも適しています。

インテリアにおすすめの観葉植物

インテリアにおすすめの観葉植物:サンスベリア

  • 乾燥に強いかどうか:強い
  • 育てるのに適した温度:10℃~(寒さには弱い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む

サンスベリアは空気を浄化させる効果があると言われている、人気の高い観葉植物です。

また葉の形状が尖っているため、風水的には厄を払ってくれる効果があると考えられています。玄関に置くのに適している観葉植物の一つです。

サンスベリアは耐陰性がある植物ですが日光を好むので、日光に適度に当ててあげることが大切になります。ときどき日当たりの良い窓際などに移してあげると良いでしょう。

なお春と秋なら家の中だけでなく、屋外で育てることも可能です。寒さにはあまり強くない植物のため、冬は暖かいリビングや寝室に入れてあげるようにしてくださいね。

インテリアにおすすめの観葉植物:ガジュマル

  • 乾燥に強いかどうか:そこそこ
  • 育てるのに適した温度:5℃~(暑さに強いが寒さに弱い)
  • 日光を好むかどうか:日光を好む

ガジュマルはぽこっとした根っこが可愛らしい、人気の観葉植物です。沖縄では精霊「キジムナー」が宿っていると考えられています。運気をアップさせる効果も期待できる植物であると言えます。

暑さに強く日光を好む植物なので、できるだけ家の中であっても、日当たりの良いところに置いてあげるようにしてください。また暑さには強いため夏は元気に育ちますが、寒さには弱いので冬は暖かいところい置いてあげるようにしてください。

水やりに関しては、冬以外は土の表面が乾燥したらたっぷりとあげるようにしましょう。冬はあまり成長しなくなる季節ですので、しっかり乾燥してから水をあげるようにしてくださいね。

インテリアにおすすめの観葉植物:ポトス

  • 乾燥に強いかどうか:そこそこ
  • 育てるのに適した温度:8℃~(暑さには強く寒さには弱い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む(直射日光はNG)

ポトスは人気のある観葉植物の一つであり、初心者でも育てやすいです。

耐陰性がありますが適度に日光を当ててあげた方がすくすくと育ってくれますよ。なお直射日光を当ててしまうと葉が焼けてしまうことがあるので、直射日光に当たらないように気を付けてあげてください。

またポトスは暑さには比較的強いですが寒さには弱いので、冬は暖かいところに置くようにしましょう。なお暖かい季節であれば、ベランダや庭などの屋外で育てることも可能です。

インテリアにおすすめの観葉植物:ワイヤープランツ

  • 乾燥に強いかどうか:そこそこ
  • 育てるのに適した温度:0℃~(寒さにも暑さにも比較的強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性あり

ツルが針金みたいなので「ワイヤープランツ」と呼ばれています。長く伸びていくのでハンギングにしてもおしゃれに飾ることができますよ。

小ぶりの葉も可愛らしく、どんなお部屋にも似合う観葉植物であると言えます。

ワイヤープランツは寒さにも暑さにも比較的強い上に、耐陰性があり日当たりがあまり良くない部屋でも育ってくれるところが育てやすいです。

日当たりの悪い家であっても、問題なく育成できるところがいいですね。

インテリアにおすすめの観葉植物:ユッカ(青年の木)

  • 乾燥に強いかどうか:強い
  • 育てるのに適した温度:0℃~(寒さに強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが時々は日光に当てた方が良い

ユッカは「青年の木」とも呼ばれている植物で、刃先が尖っているところが特徴的です。シャープなイメージのある観葉植物で、お部屋をスタイリッシュな雰囲気に見せてくれますよ。上に伸びていくタイプの植物なので、育ってもそこまでスペースを取りません。

乾燥や寒さに強く耐陰性のある観葉植物なので、ガーデニングなどの経験がなくても比較的簡単に育てることができるでしょう。

始めて観葉植物を家に置こうと思っている方にもおすすめです。

インテリアにおすすめの観葉植物:パキラ

  • 乾燥に強いかどうか:そこそこ
  • 育てるのに適した温度:5℃~(寒さにはやや弱く暑さに比較的強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む(直射日光はNG)

パキラはぱっと手を広げたみたいな葉の形状が特徴の観葉植物です。シンプルな雰囲気なのでどんなインテリアにも似合いそうです。

丈夫で育てやすいため、初心者の方からも人気があります。

耐陰性があるので、あまり日当たりの良くないお部屋でも育てることができますよ。ただたまには日光に当ててあげた方が、丈夫に育ってくれるので、可能であれば時々日当たりの良い場所に置くようにすると良いでしょう。

高温には比較的強い植物ですが寒さにはあまり耐性がないため、冬は必ず暖かいお部屋に入れてあげるようにしましょう。

インテリアにおすすめの観葉植物:モンステラ

  • 乾燥に強いかどうか:普通
  • 育てるのに適した温度:0℃~(寒さにも暑さにも比較的強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む

モンステラは葉の切れ込みデザインがユニークかつおしゃれな観葉植物で、お部屋の雰囲気を良くしてくれるため、インテリアにプラスするアイテムとしてとても人気があります。ボタニカルテイストのインテリアには、特にしっくりとマッチしますよ。

モンステラは寒さにも暑さにも強いので、かなり育てやすい観葉植物であると言えるでしょう。

耐陰性がありますが、大きく育てたい場合には、適度に日光を当ててあげた方が良いです。ただし直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こすので、窓際などに置く場合には夏の直射日光に注意してあげてください。

インテリアにおすすめの観葉植物:テーブルヤシ

  • 乾燥に強いかどうか:多湿を好むので乾燥には強くない
  • 育てるのに適した温度:5℃~(寒さにはあまり強くないが暑さには強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む

名前の通りテーブルの上にも置くことができるくらいのサイズで、気軽にインテリアにプラスことができるテーブルヤシ。

場所をあまりとらないので、ワンルームなどの狭めのお部屋にもおすすめです。

耐陰性があり直射日光は苦手とする植物ですので、強い日差しが当たらないような場所に置いてあげるようにしてください。

カーテン越しの日光には、たまに当ててあげると、より丈夫に育ってくれるでしょう。

また暑さには強いですが寒さにはそこまで強くありませんので、冬に室内の温度が低くなるような地域の場合は、少し気を付けてあげる必要があります。

気温が5℃を下回らないよう管理するか、気温の下がる夜~早朝は寝室などに入れてあげるようにしましょう。

インテリアにおすすめの観葉植物:ドラセナ(幸福の木)

  • 乾燥に強いかどうか:普通
  • 育てるのに適した温度:10℃~(暑さには比較的強いが寒さには弱い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む

ドラセナは「幸福の木」とも呼ばれています。玄関に置いておくと、幸福を呼び込んでくれるのだそうですよ。

ドラセナは暑さには比較的強いのですが寒さには弱いので、冬は気を付けてあげてください。10度を下回らない、リビングや寝室などに置くようにすると良いでしょう。

また耐陰性がありますが日光も適度に当ててあげた方が、丈夫に育ちます。

ちなみにドラセナは暑いところの植物なのですが直射日光には弱く、強い日差しを長時間あててしまうと、葉焼けを起こしたり、枯れてしまったりする場合も。日差しがきつくなる夏は、長時間直射日光が当たらないように気を付けてあげてください。

インテリアにおすすめの観葉植物:カポック

  • 乾燥に強いかどうか:強い
  • 育てるのに適した温度:0℃~(暑さに強いは寒さにはあまり強くない)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む

カポックはやや丸みのある葉の形状が可愛らしい観葉植物です。種類によっては葉に模様が入っているものもあるそうです。

カポックは丈夫で乾燥にも強く、初心者の方であっても育てやすい観葉植物の一つであると言えます。

ただし暑さには強いものの寒さにはそこまで強いというわけではありませんので、冬季など0℃を下回る場所には置かないように気を付けてください。冬は必ず暖かい室内で育てるようにしましょう。

ちなみに耐陰性がありますが、たまには日光に当ててあげた方が丈夫に育ちます。比較的乾燥を好む傾向にあるので、風通しの良い場所に置いてあげることも大切です。

インテリアにおすすめの観葉植物:アジアンタイム

  • 乾燥に強いかどうか:多湿を好むので乾燥には強くない
  • 育てるのに適した温度:5℃~(寒さにはあまり強くないが暑さには強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性がある

さわやかな雰囲気のあるアジアンタイムという植物は、高温多湿を好むため、バスルームなどに置くのに適しています。グリーンのあるお風呂って、より一層リラックスできそうで素敵ですよね。

寒さにはあまり強くない植物ですので、冬は置いておく場所が5℃以下にならないように気を付けてください。反対に暑さには強いため、お風呂に入っているときにバスルームから出したりする必要は特にありません。

ちなみに水やりをするときには土にたっぷり与えるのはもちろん、葉にも霧吹きなどで水をあげると、より生き生きと育ってくれますよ。

インテリアにおすすめの観葉植物:アグラオネマ

  • 乾燥に強いかどうか:多湿を好むので乾燥には強くない
  • 育てるのに適した温度:8℃~(寒さにはあまり強くないが暑さには強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性がある

葉のまだら模様が特徴的な観葉植物であるアグラオネマ。アグラオネマは耐陰性があり日光をあまり得意としない植物なので、窓のない場所などに置くのに適しています。

高温多湿の環境を好むため、バスルーム用の観葉植物としてもおすすめ。鮮やかなグリーンの色味はバスルームを明るい雰囲気にしてくれることでしょう。

水は土の表面が乾いたら、たっぷりあげるようにしてください。また先にご紹介したアジアンタイムと同じように、葉にも霧吹きで水分を与えてあげるとより良いです。

インテリアにおすすめの観葉植物:スパティフィラム

  • 乾燥に強いかどうか:多湿を好むので乾燥には強くない
  • 育てるのに適した温度:10℃~(寒さにはあまり強くないが暑さには強い)
  • 日光を好むかどうか:耐陰性があるが日光を好む

葉に程よい光沢があるところが特徴で、多湿と高温の環境を好むため、バスルームに置くのにも向いています。

耐陰性がありますが、たまに日光に当ててあげると、すくすく育ってくれますよ。白い花も可憐で可愛らしいです。

観葉植物のベストな置き場所・置き方は?

観葉植物は基本的に好きな場所に置いてOKですが、直射日光が苦手な植物は日当たりの良い窓の近くに置かないようにしたり、反対に日光を好む植物は日当たりの良いところに置いてあげたりと、それぞれの植物に合った環境で育てることができるように設置してあげるのが望ましいです。

また定番の玄関やリビングはもちろん、ベッドルームや水回りにも、観葉植物はおすすめです。なお湿度が高くなりやすい洗面所やお風呂などに置く場合は、高温多湿に強い植物を選ぶようにしてくださいね。

せっかくなら観葉植物の鉢にもこだわろう

観葉植物をインテリアに取り入れるなら、できるだけおしゃれな感じで飾りたいですよね。

観葉植物をおしゃれに見せるには、鉢が重要になります。鉢のカラーや素材などによって雰囲気は結構変わってきますので、インテリアとマッチするものを選びたいところ。

鉢の主な素材は、テラコッタ・陶器・樹脂・セメント……等があります。また素材だけでなくカラーなどによってもかなり違った印象になりますので、ぜひ色々なアイテムを見て、好みのものを見つけてみてくださいね。

観葉植物を置いて明るいお部屋に♪

初心者の方にもおすすめの観葉植物をご紹介してきました。ぜひお部屋に観葉植物を置いてみてください。きっとお部屋の雰囲気がより良いものになるはずですよ。

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