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ママ友を「怖い」と感じる人は多い

子どもが産まれて、成長していくとなんらかのコミュニティに所属する必要が出てきます。まずは公園デビュー、幼稚園や保育園、小学校にPTA、子どもの習いごと……
そこで避けて通れないのがママ友の存在です。共通点は、子どもの年齢と属す集団が同じということ。たったそれだけです。
子どものため、と挨拶をしたり一緒に係をしたり。そうしていくうちに、ゆるやかなママ友という関係が築かれます。
でもこのママ友がやっかいなのです。顔はにこにこと微笑んで愛想よく話してくれる人でも、本音がいまひとつ見えない。「何を考えているかわからなくて、怖い」と感じることもしばしばあります。
さらに2人目、3人目の先輩ママなどで、勝手なマイルールを強要してくる部活の先輩ノリが抜けきれない人も。
ただ子どものためにうまくやりたいだけなのに、どうしてこんなに怖く、気をつかわなきゃいけないんでしょうか。
怖いと感じてしまうママ友の特徴とは

とくに怖いと感じるママ友には、ある特徴があります。
まずは、本音が見えないこと。表情は笑顔でにこにことしていても、メールなどの連絡に返信がなかったり、みんなで集まって作業するときには来ていなかったり……。
あれ?会ったときの印象と何か違うと違和感を覚えれば、そのまま深入りするのは避けましょう。行動などがチグハグな人は、必ず本音を明かしていません。
ほかには、やたらとグイグイ話しかけてきて、こちらの個人情報を吸い取ろうとするママ友も。家族構成や夫の仕事、習いごとや趣味、はては出身学校まで、あらゆることをお喋りの中で聞いてきます。
そういう人に限って、自分の情報は明かさないもの。どこで誰に吹聴されるかわからない怖さがあります。自分のことを話すのはほどほどにするのがおすすめ。

そしてマウントをとってくるママ友!何気ない会話の中で「へえ~そうなんだ。でもうちではこうだわ」とさりげなさを装って、自分のほうが上だとアピールしてきます。ふつうに会話しているだけなのに、いつの間にか相手の自慢話になっていることも。この場合は、怖い、というよりもうっとおしさが勝つかもしれません。
ほかには、挨拶をしているのに無視するママ友。周囲の人全員を平等に無視するなら、そういう人なんだと納得できますが、挨拶する人としない人を分けている人は、二面性が見えて怖いし、大人としてどうなんだという思いも。
極めつけは、ひたすらその場にいない人の悪口や噂話を喋るママ友。みんなで集まって話していても、用事などでいなくなるママがいれば、いなくなった瞬間に「そういえばあの人、この前ね……」とターゲットに。おそらく自分がいないときにも、何か言われているはずです。でもその場では調子を合わせないと、仲間はずれになりそうで怖い。世の中には、こんなにも怖いママ友がたくさんいるのです!
怖いママ友全員に共通しているのは、「まわりの人に気をつかわない・つかえない」ということ。こういうことを言ったり、行動したりしたら不快な思いをさせるかも、という周囲への気づかいや想像力が欠落している人がほとんどです。