寒さが原因!?冬に自律神経が乱れてしまいやすい理由とその対処方法

あらゆる不調を招いてしまう自律神経の乱れ。その原因はストレスや不規則な生活などさまざまですが、身近な原因の一つとして「寒さ」があります。特に日本の冬は気温が大きく下がるため、自律神経が乱れてしまう原因となってしまいがちです。そこで今回は、冬の寒さで自律神経が乱れてしまう原因や、その対処方法などについて詳しく解説していきます。

公開日:    最終更新日:

冬の寒さと自律神経には深い関わりがある

https://pixabay.com/ja/

“冷え”を感じる原因が身体の「自律神経」の働きが関係しているのはご存知ですか?ご存知の方も多いと思いますが、「自律神経」のケアを実践している方って少ないんですよ。

実は冬の寒さや秋の異常気象が、“冷え”の根源となる 「自律神経」の乱れに影響を及ぼすと考えれています。 『自律神経』は、 血管を収縮させる働きをする『交感神経』と、 血管を拡張する働きをする『副交感神経』から成り立っており、 人は1日の中で、両者の働きをバランスよく切り替えることで、 全身の「血めぐり」が良くなり、体温を正常に保つことができます。

『自律神経』のバランスが乱れ、血めぐりが悪くなると “冷え性(冷え症)”を引き起こしてしまいます。 『交感神経』と『副交感神経』の活動リズムを整える、すなわち“交副(こうふく)リズム”を整えることが大切になってきます。

交副リズムを整えるポイントとは?

https://pixabay.com/ja/

交感神経と副交感神経の適度な切り替えタイミングを知りましょう!

“乱天候冷え(らんてんこうびえ)”の改善には、 血管は収縮しすぎず、かつ、弛緩しすぎないという中程度の状態を保つことが一番です。

そこで、日ごろから血めぐりをよくして、 1日の生活の中で、交感神経と副交感神経のバランスを整える、 すなわち“交副リズム”を整え、適度な緊張とリラックスという バランスの取れた状態にすることで、“乱天候冷え(らんてんこうびえ)”を克服しましょう。

1日のうちに交感神経が優位な状態が長時間続くのを避け、1日の間に何度か副交感神経を優位にする時間を確保することが大切です。お仕事中は難しいかもしれませんが、お昼休憩にはきちんとリラックスする時間を取る等、上手に切替ていきましょうね。

例えば、朝の目覚めにはジョギング・散歩・ストレッチ・ヨガ、昼の疲れには目元の温め、夜は入浴・軽めのストレッチやヨガが効果的ですよ。

冬の寒さで自律神経が乱れてしまう原因とは?

https://www.pakutaso.com/20170112027post-10178.html

冷えは全身の巡りを悪くして不調を引き起こしてしまうんです。 東洋医学には、人間の体を構成する要素として 「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の3つがあるという考え方が存在します。

冷えはこの3要素それぞれにトラブルを引き起こします。

■「気」のトラブル

「気」は生命のエネルギー源です。

冷えが蓄積すると気の停滞や逆流が起こり、 のぼせや不眠などの体の症状をはじめ、イライラ、憂うつ、落ち込みなど 精神的な不調も生じやすくなります。

特に体の不調は感じないのに気分が落ち込んだりするときは、「気」のトラブルの可能性がありますよ。

■「血」のトラブル

「血」は血液の循環を表します。

冷えによって血流が悪くなると、手足の冷えや肩こりなどの症状が起きやすくなるほか、 月経痛や不妊症、不正出血など婦人科系の不調も引き起こす要因になります。

■「水」のトラブル

「水」は体内の水分の代謝を表します。

冷えによって体内に余分な水分がたまったままになると、 めまいや頭痛、耳鳴りが生じやすくなり、 食欲不振や吐き気など消化器系にも不調が出やすくなります。

冬の寒さによる自律神経の乱れを防ぐためにできることは?

関連記事