男性は結婚するとパートナーに関心が薄くなってしまいがち
「釣った魚にはエサをやらない」
女性が聞くと何とも腹が立つことばですが、実際に男性の心理を正しく表している、と言われます。
結婚するまでは、週末ごとに連れ出してくれたり、誕生日だけでなく、突然のサプライズがあったり、とあんなにいろいろしてくれたのに・・・・。
結婚して日が経つにつれて、だんだん私への関心が薄くなってきた気がする。週末もどこにも出かけない。自分の趣味の音楽を聴いたり、本を読んだり、PCをいじっている。
私が「ランチに行かない?と誘うと、3回に2回は「家がいいな」。そして3回に1回くらい、いかにも面倒くさそうに「うーん、じゃあ、行くよ」。「じゃあ」って何?
私、一緒にいても貴方の視界に入っていないの?食事を出せば食べるし、話もする。だけど、それでおしまい。
お茶をいれれば機械的に「ありがとう」っていうけれど、私の方は全然見ていない。話しかけても「あ、今はダメ」で終わり。
私のために何かをするとか、私の様子を見て何かするとか、何もないの?
こないだも私が風邪をひいて寝込んでいたのに「ご飯は?ああ、風邪?じゃあ、俺は外で食べてくるね」。じゃあ、私のご飯は?誰が作るの?
・・・・こんなこと、貴女にも起きていませんか?
こんなはずじゃなかった
そう、大変残念ながら、多くの男性は結婚するとパートナーへの関心が薄れがちです。まさに、釣るまではせっせと撒いていた、愛情を形にした、関心という名前のエサ。
結婚、という型にはまり、日々を重ねるにしたがって、愛情が深くなるかと思っていたら、愛情の形であるエサの存在、さらにエサを撒く対象だった魚(=貴女)すら忘れてしまった感じになっていく・・・。
女性は、やっぱりいつまでも男性から愛情をことばや行動で示して欲しいですよね。
それなのにこれって何?何でそんなに無関心になってしまったの?私が悪いの?こんなはずじゃなかった。なんだか裏切られた気分・・・。
そう思っているのは貴女だけではありません。
妻に無関心な夫のよくある行動とは!?
妻に無関心な夫は具体的にどんな行動をするのか、無関心な夫のよくある行動を紹介します。自分の夫の行動に当てはまる事がないか確認してみてくださいね。
無関心な夫のよくある行動①妻の変化に気がつかない
美容院へ行って髪型を変えたり新しい洋服を着ていても、無関心な夫は全く気がつきません。
外見の変化にも気がつかないのに、体調が悪くて顔色が悪い時や悩み事をしている時などの内面の様子なんて気が付くわけがありませんよね。
男性はもともと女性のように変化に敏感ではないので、何か変わっても気がつきにくい男性も多いのですが、毎日生活を一緒にしているにも関わらず変化に気がつかないのは無関心である証拠です。
その反面で、女性は少しの変化でも気がついてもらえると嬉しいものです。変化に気がつかない夫にストレスを感じてしまうこともあります。
無関心な夫のよくある行動②会話を聞いていない
ちゃんと伝えたはずなのに忘れていたり、同じことを聞いてくる夫に「何回同じこと聞いてるの?」とイライラすることはありませんか?
前にも言ったのに同じことを何回も確認してくるのは、話を聞いていなかったということです。
もしくは、「わからなくなったらまた聞けばいいや」と、毎日顔を合わせるために緊張感が無くなっているのかもしれません。
会話をしているのにスマホを見ながら適当な返事をしたり、目を合わせて話しを聞いていない時には、話しを聞いていない可能性が高いので要注意です!
家庭内の大事な伝達事項などを聞いていないと、トラブルにも繋がりかねないので、会話をちゃんと聞いているのか確認が必要です。
無関心な夫のよくある行動③生活時間がずれている
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一緒に生活している限り、顔を合わせる時間も長いはずなのに、あまり夫と顔を合わせることが少ないなと感じたら、もしかしたら生活時間をずらしている可能性があります。
無関心な夫は妻と顔を合わすことを面倒と感じているので、あえて早く仕事に出かけたり、帰りは終電近くだったりと生活時間をずらしているのです。
また、休日に一緒に家にいても別の部屋にこもっていたりして、顔を合わす時間が少ないことも。
放っておくと、滅多に顔を合わせなくなりコミュニケーションはもちろん、必要な伝達すらできない状況にもなりかねません。
無関心な夫のよくある行動④既読スルーが多い
無関心な夫は妻からの連絡への返事を後回しにしているため、いくら待っても返信がないことが多いです。
用事があるから連絡しているにも関わらず、いつまでも返信がないと困りますよね。
しかし、無関心な夫はそんなことはお構いなしなので、急いで返信が欲しい内容であっても自分の都合の良い時まで返信しません。
連絡を既読していればまだ良い方で、妻からだと思うとメッセージを読まない場合もあり完全スルー状態のことも。
夫がパートナーに対して無関心になってしまう原因
脳の思考回路が一直線型だから!?
夫が妻に対して、無関心になるのはなぜでしょう?
もともと、女性よりも男性の方が周囲に無関心になりがちです。それは脳の発達傾向と関連があります。
男性は一つのことを突き詰めて考えるタイプが多い、と言われます。なぜなら、狩猟時代の男性は、獲物という1点だけに集中しなければ、獲物を取って、家族を養うことができなかったからです。周囲に関心を払っていたら、獲物を取り逃がしてしまいます。
その名残なのでしょう、今でも男性は複数のことをひとときにこなすのは苦手、という人が多くいます。一つ一つを丁寧に、じっくりと取り組むことはできる。でも複数のことを考え、実行するのは苦手なのです。
いうならば思考回路がお箸型。1本でまっすぐなのです。そしてその思考回路は、目の前に何か課題が無い限り、自意識に向かいがちです。
女性の思考回路はフォーク型。複数のことをいっぺんにこなすのに向いています。これがないと、今でも料理などは難しいですよね。
女性の脳がこんな風に発達したのは、同じく狩猟時代に、夫の帰りを待ちながら、女同士でコミュニケーションをとって、お互いに助け合っていたから、と言われます。
もちろんおしゃべりだけをしているわけではなく、子どもをあやし、食事を作り、ぬいものをしながら、情報交換をする、というマルチタスクをその当時からしていたわけです。
子どもの世話をする、ということは周囲に関心を持たなければできません。さらに共感力も必要です。
こうして、狩猟時代から長い長い間、男の脳は1点集中型として発達し、女の脳はマルチタスク型として発達してきたと言われています。
その結果、男性と女性、どちらが他人に無関心な人の割合が多いか、と言えば圧倒的に男性の方が多いのです。
現代は男性脳にとって受難の時代?
このように本来はマルチタスクが苦手で、他者への関心や、共感が薄くなりがちな脳を持っている男性にとって現代社会は、大変生きにくい社会といえるでしょう。
右を向いても左を向いても、コミュニケーション能力の向上が求められ、人の気持ちをわかれ、と言われる。上司の設定した目標をクリアするべく奮闘し、一方で部下をなだめたり、励ましたり、外に営業に行き、取引先の腹を探ったり。
お箸型思考回路は、そんなに急に変われません。何万年もかけてお箸型思考回路として発達してきたので、たかだか100年単位では、脳の発達方向は変えられないのです。
そこで、お箸型思考回路のままで、無理やりマルチタスクをしているので非常に疲れが溜まります。
こうして家に帰ると疲れがどっと出て、本来のお箸型思考回路に戻り、さらに甘えが出てきます。
その結果、妻への無関心という行動に結びつくのではないか、と言われています。
夫婦の会話が年々減っている!?
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結婚してある程度の年数が経つと、夫婦の会話が少なくなったことに気がつく人が多い様です。
結婚して20〜30年も経つと、多くの夫婦がほとんど会話をしなくなる傾向があり、夫婦間の会話は年々減少していきます。
「家に帰ればいつでも会えるから」という状況が、次第に「後でいいや」に変わり、「話さなくてもわかる」という間違った解釈へと変化しているのです。
また、夫婦での唯一の会話と言えば、子供の話のみとなってしまうことも!?
毎日生活を共にしているという安心感が、次第にお互いに距離を作ってしまっているのです。
無関心な夫を変える方法とは?
自分に無関心となってしまった夫を変える方法はあるのでしょうか?また、無関心となってしまった夫をどうやって乗り越えたら良いのでしょうか?
ここでは、無関心な夫を変えるのに効果的な方法やそんな夫を乗り越える方法についてご紹介します。
無関心な夫を変える方法①ちょっとした変化を認識させる
パートナーに無関心な夫たち。
けれどもその多くは、意図的に無関心なわけではありません。つまり意地悪で無関心になっているのではないのです。
無意識だからこそ困るという側面もありますが。
夫たちは、本当に家の中の変化や、貴女の変化に気づかないのです。
例えばトイレットペーパーがいつもあるのは、誰かがトイレットペーパーを買って、補充しているから。朝使ったマグカップが棚にしまわれているのは、誰かが洗って拭いて棚に入れたから。
こういったことを認識させることが必要です。そうでなければ、夫は貴女のことを家政婦だと勘違いしてしまう可能性があるからです。
貴女が家事をやったり、夫の世話をしているのは当たり前ではないと理解させる必要があります。
一つ一つ教えこむのはお互いに疲れます。一番手っ取り早いのは、貴女が家事や夫のお世話をやめることですが、それもお互いにストレスが溜まります。
無意識な夫を変える方法②まずはしっかりと話し合う
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ただ、このタイミングも注意が必要です。平日の仕事帰りでは、疲れて話を聞いてくれないでしょう。何しろお箸型思考回路でマルチタスクをしたばかりですから。
休日などリラックスしたタイミングを狙いましょう。
いちいち説明するよりも、自分でやる方が楽、という貴女。それはいつか自爆して大惨事にならないとも限らない危険な手段です。早目に夫に説明をしてガス抜きをしましょう。
夫が変わるかどうか、それはわかりません。根気よく何回も教えなければいけないかもしれません。
でも、何もしないでいるよりも、ずっと建設的です。
無関心な夫を変える方法③夫の話を聞き流さない
もともと自分の感情表現を豊かにできない人が多い日本人男性は、会話の途中で相手の反応が悪いと気づいた途端にテンションが下がります。
普段の何気ない会話に対しても、「また言ってるよ」で済まさずに話の内容をじっくりと聞いてあげましょう。
さらに、話に対して興味があるような反応をすることで、さらに会話が弾むことも。
夫の無関心を変えたいなら、まずは自分が夫に関心を持ち続けることも大切です。ちょっとした会話を「へぇー」で済ませずに、いつもよりも少しオーバーなくらいに反応してみて下さい。
無関心な夫を変える方法④二人の将来について話をする
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将来子供が一人立ちしたら、残るのは夫婦二人だけです。
そんな時に、夫婦でどんな生活をしたいのかを話し合ってみると、将来の姿を想像できるのと同時にお互いの理想を確認できるのでおすすめです。
育児を終えたからこそできる趣味の旅行を楽しんだり、今までやってみたかったことに挑戦してみたりなど、お互いに将来やりたいことを話ししてみましょう。
きっと無関心だった夫の中で将来の姿を意識するようになり、お互いの生活を考えるようになっていきます。
また、将来像の話しをきっかけにして、日々の自分の悩みや苦労している事などを共有できるはずです。
無関心な夫を変える方法⑤干渉し過ぎない
必要以上に夫に連絡したり、帰宅時間はいつなのかやなぜ早く帰ってこないのかなどをしつこく聞いていませんか?
他にも身の回りのことなど口うるさく言ってばかりいると、だんだん夫は面倒に感じてしまいます。
夫が無関心だからと言って干渉し過ぎるのは逆効果です。
多少夫から離れるくらいの距離感を保つのも、無関心な夫には効果的です。
無関心な夫を乗り越える方法とは?
乗り越える方法その①自分と同じではないという事を認識する
まず、無関心な夫は脳の発達方向が違う、ということを認識しましょう。また他人に無関心なだけではなく、やたらに何かに執着する、人の意見を全く聞かない、など他に目立つ特徴があったら、機能性障害の可能性もあります。
まずは貴女が本を読んで学習しましょう。もし機能性障害のようだ、とわかったら、専門病院に行くことも必要です。
さらに暴力をふるうなどの危険な行動がある場合には、速やかに離れましょう。
もしこれらの大きな問題が無かった場合は、根気よく教えていくことが、彼の無関心の元を崩し、そして貴女が無関心夫を乗り越える手段となるでしょう。大変な努力がいるかもしれませんが、もう一人大きな子供を育てていく気持ちで臨むことをおすすめします。
乗り越える方法その②自分の気持ちを素直に伝える
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どうせ何を言っても無駄だから、と諦めたら、そこまでです。
タイミングを見計らって、今の自分の気持ちと、夫にどうして欲しいかをわかりやすく、簡潔に伝えましょう。
相手はもともと、他者への関心も、共感力も低いことを忘れてはいけません。無関心夫たちは、長々とした説明や、他の人と比べること、そして結論が無いことが苦手です。
業務報告のようですが、無関心夫たちにとって一番苦手なことばは「察して欲しい」「言わなくてもわかって欲しい」です。このことばは通じない、と思ってください。
柔らかく包んだ話し方よりも「何をどのように、どうして欲しいか」がわかりやすい方が効果的です。お母さんと中学生くらいの関係だと想定すると、話し方などもわかりやすいかもしれませんね。
乗り越える方法その③自分の生活を楽しむ
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夫にばかり執着せずに、自分を大切にする事も大事です。
自分の時間を大切にしたり、趣味や友達との時間を作ったりして、自分の生活を楽んでいますか?
楽しく生活していると自然と心に余裕が出てくるので、夫への歩み寄りや、夫に対して抱いていた不満が少しは気にならなくなるかもしれません。
誰でも自分自身に余裕がないと、他の人の話しを聞いたり思いやる事ができなくなります。
まずは自分の生活を充実させて、楽しく毎日を過ごす事を心がけましょう。
夫の無関心が原因で離婚するのはあり?無し?
法的には離婚は可能?
無関心夫との生活に疲れた。どんなに努力しても変わってくれない。もう離婚するしかないかな・・・。
そう考えた場合に、「夫の無関心」が理由で離婚することはできるのでしょうか?法的な面から考えます。
結論から言うと、無関心な夫との離婚も、お互いの合意があれば認められます。協議離婚は、どんな理由でも、お互いが同意すれば離婚することが可能です。
貴女や家族に対して夫が無関心な場合も、夫が離婚に合意していれば離婚できます。
ただし、夫が合意しない場合には、協議離婚は成立しません。
夫の合意が無い場合でも、民法770条1項各号に当てはまる離婚事由があれば、離婚できる可能性があります。家族に無関心な夫の日ごろの行動を思い返し、離婚事由があるかを探してみましょう。
民法770条
①夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
判例などから見ると、夫の無関心が離婚事由に当たるかはそのケースによります。
たとえば夫の無関心さが、夫婦の協力義務違反といえる程度にまで達している場合には、悪意の遺棄(770条1項2号)に当たり得るので、離婚請求は可能です。
ただし、夫婦の協力義務違反を立証するには、記録が必要です。日々、夫がどのような行動をとったか、どんなことに無関心だったか、とこまめな記録をとり続けて立証する必要があります。
隣の芝生は青く見える
自分の家の芝生は近くてよく見えるので、枯れかかっている部分などの欠点が見えるけれど、隣の芝生は遠いから、枯れた部分などない、美しい緑に見える、ということばです。
無関心な夫が嫌になり、離婚をする。
それはきっと「あんな人と」「全く違う」人がいるはず、と思っているか、既にそういう人を見つけた場合でしょうね。
大変残念ですが、それはまさに「隣の芝生は青く見える」です。
「あんな人と」「全く違う」と思った人は、やっぱり「あんな人」と「全く同じ」である場合が多いのです。何しろ男性は、同じような脳の発達を遂げているのですから。
無関心の度合いに多少の違いがあろうと、離婚して次に巡り会う人があなたが望むような共感力も、貴女への関心も満ちあふれている、そんな人である可能性は、限りなく低いのが現実です。
「隣の芝生は青く見える」でしょうが、自分の芝生を青くすることを考えるのはいかがでしょうか?
離婚して、また無関心夫を掴んでしまった、という苦い思いをせずにすみますよ。
無関心な夫との生活は辛いけど、離婚はしたくない…と思うなら?
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自分に対して無関心な夫とこれからも生活していくのは辛いけれど、でもやっぱり離婚まで勇気が出ないと思う人も多いですよね。
それなら夫を改善する前に自分を変えてみてはどうでしょうか?夫から関心を持ってもらえるようになれば悩みは解消できます。まずは無関心な夫に再び関心を持ってもらうためにはどうしたら良いのか考えてみましょう。
例えば、自分磨きをしていつもキラキラと輝いていたり、何かに一生懸命に取り組んでいる姿を見せたりすると、不思議と前向きなオーラを発しているため無関心だった夫も「何か雰囲気が変わったな」と妻の変化に気がつきます。
また、何かに打ち込んでいると、小さな悩みは気にならなくなってくる傾向がありますので、無関心な夫の態度や行動も次第に気にならなくなり、辛いなと思っていた生活から抜け出せるかもしれません。
夫婦の関係性を修復したいなら、まずは自分自身の意識を変えてみるのも解決策の一つです。
自分にとって最善な解決策を見つけましょう
いくら努力しても、無関心な夫は変わらない。自分や家族と向き合ってくれない。いつの間にか夫に期待しないようになり、結婚している意味が見出せなくなってしまった。
そんな時に、いくつかの方策があります。
1.心理的離婚
無関心夫との離婚を考えるほどに、関係が悪化しているのなら、一度、夫と心理的に距離を置いてみましょう。
これを心理的離婚といい、実際には離婚はしないものの、気持ちを一旦、無関心夫から離れさせることで、夫婦としての在り方などをじっくり考えるという方法です。
その間に、今までしたかったこと、我慢していたことをしたり、自分磨きをしてみましょう。貴女が心理的に余裕を持つことができます。
このような時間を過ごして、考えた結果を話し合い、またお互いに考える、ということを繰り返して結論を導き出すのも一つの方策です。
2.第三者を交えて相談する
無関心夫との離婚を考えるほどの場合、夫婦だけで話し合うのではなく、第三者を交えて相談してみましょう。
夫婦カウンセリングがベストでしょう。信頼できる第三者を間に挟むことで、お互いに言いたいことが言いやすくなります。
無関心な夫とも、今後のことについてコミュニケーションを取りやすくなるでしょう。
このように、無関心夫との関係をなんとかしたいと思った場合には一足飛びに離婚、と考えずにいくつかの解決策が考えられます。
心理的離婚でも、自分にとって、それが心が安らぐ選択であれば、そうしてみましょう。
なにしろ、困っているのは貴女です。無関心夫は、困っていません。貴女が夫の思考回路が理解できないように、夫も貴女の反応が理解できない。それだけなのです。
悪意がないからこそ、厄介な無関心夫。解決策はそれぞれです。貴女の人生を貴女らしく生きるためにも、貴女にとって最善の解決策を見つけてください。