【若作りと言われたくない】50代でのヘアスタイルはロングヘアで決まり!

50代でのロングヘアはあり?なし?

40代くらいになってから、ヘアスタイルについて誰しも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。「楽だから」という理由でショートヘアにする方が増えるのもこの時期ですね。

20~30代の頃はつやつやだった髪の毛も、歳を重ねるうちにボリュームがなくペタッとしてきた、髪の毛が痩せてきたように感じる、など、気になりだすのが40代以降だからです。

洋服も落ち着いた色味を選ぶようになってきたり、メイクも年齢に合わせたナチュラルなメイクになってくると、これまでのヘアスタイルに違和感を感じてしまったりもします。

そんな中、50代でロングへアにしたいと思うのはあり?なし?

これ実は「あり」なんです!ヘアケアを正しい方法できちんとすれば、50代でも美しいロングヘアを保つことができます。

むしろ、ヘアケアをきちんとしたロングヘアであれば、マイナス5歳も叶えられるかもしれません。

50代でロングヘアにするなら、ヘアケアをしっかりと!

せっかくのロングヘアも、パサついた髪の毛では老けて見えがち。

50代のロングヘアは、ヘアスタイルはもちろんですが、それ以上にヘアケアがとっても重要になってきます。

「ヘアケアって、大変なんじゃないの?面倒くさそう。」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、仕事や子育てにひと段落した50代だからこそ、じっくり自分に時間をかけてあげるのも素敵ではありませんか?

これまで自分にかける時間を削って家族のために頑張ってきたあなたも、ようやく時間の余裕を持てるようになったのではないでしょうか。それでは実際に、どんなヘアケアをすればよいのでしょうか。

今回はお家で手軽にできる基本のヘアケアをご紹介します。

50代ロングヘアの基本①ヘアケアシャンプー

ヘアケアの基本はシャンプーからはじまります。

どんなに高級なシャンプーでも、正しい方法で洗わなければ効果は得られません。逆に、正しい方法さえ気を付ければ、高級シャンプーでなくても効果を感じられるはずです。

まずは、シャンプーの前にお湯でしっかりと時間をかけて地肌と髪の毛の汚れを流すこと。髪の毛にしっかり水分を含ませることがポイントです。

髪の毛が十分洗い流せたら、シャンプーをしっかり泡立てます。手のひらで泡立てるのが難しい場合には、毛先にシャンプーをつけて大きくもみ込み、毛先を後頭部へつけながら地肌まで泡がいきわたるように大きく指先を動かします。

これを繰り返すうちにだんだん泡が出てきます。美容室のシャンプーも、この方法であの気持ちの良いフワフワの泡ができるのです。

50代ロングヘアの基本②しっかり流す

泡でやさしく地肌全体を洗った後は、しっかりと時間をかけて流します。洗い流すときは、泡立てて洗った時間の倍の時間をかけるように意識して、しっかりと地肌まで洗い流します。

そうすることで、トリートメントの成分がより髪の毛に浸透するのです。

50代ロングヘアの基本③トリートメント

トリートメントは市販のものでもOKですが、毛先につけたあと少し時間をおいてから流すことがポイントです。

トリートメントをつけたまま、シャワーキャップをかぶるか、タオルを巻いて湯舟に浸かって数分置くのがオススメです。

湯気の中で時間を置くことで、トリートメントの成分がしっかりと髪の毛の中まで浸透します。

トリートメントは地肌にはつけず、毛先につけることで毛先から成分を浸透させるのですが、最近では地肌のマッサージも同時にできるトリートメントも販売されています。

トリートメントをしながら頭皮をマッサージすることで、血行が良くなり、髪の毛の細胞である毛母細胞に充分な酸素や栄養素が送られるようになるため、白髪・抜け毛などの予防にもなり一石二鳥です。

50代ロングヘアの基本④ドライヤー

お風呂から出たあとは、必ずドライヤーをしましょう。濡れたまま放置すると、髪の美しさを保ってくれるキューティクルが開いたままになってしまい、そこからトリートメントの成分が出てきてしまうのです。

せっかく正しいシャンプー、トリートメントの方法でケアしたつもりでも、自然乾燥では台無しになってしまいます。

タオルドライをしっかりしたあとに、洗い流さないトリートメント等のオイルを2、3プッシュ、髪の毛の内側からつけてあげるとトリートメントの成分も逃さず、ドライヤーの熱からも髪の毛を守ってくれますよ。

完全に乾いたら、さらにオイルを1プッシュほど毛先につけて完了です。

毎日コツコツ続けることで、50代でもつやつやの髪の毛をキープすることができます。

【インスタ実例集】50代におすすめなロングヘアスタイル

50代で「若作りしている」と思われない、おすすめのロングヘアスタイルをご紹介します。

50代におすすめロングヘア①ナチュラルで動きのあるスタイル

 

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軽く表面に段をいれて毛先を少し巻いた、ナチュラルで動きのあるスタイル。パーマでもOKですが、これくらいならお家でも簡単に巻くことができます。

毛先の毛を指でねじりながら乾かすだけでも自然な動きが出ますよ。

50代におすすめロングヘア②少し量をすいて軽くみせるロングヘアスタイル

全体的に少し量をすいて軽くみせるロングヘアスタイル。髪の毛の量が多い人におすすめです。

少しワックスを内側からつけて、ふんわり感を出すのがポイント。

50代におすすめロングヘア③段を思いきり入れたスタイル

段を思いきり入れたスタイル。目線が上にいくので、毛先の痛みが気になる人におすすめ。

また、トップにボリュームが欲しい人にもおすすめです。

50代におすすめロングヘア④かきあげヘアスタイル

大人のかきあげヘアスタイル。
軽く巻いたら、あとはざっくりとななめにかきあげるだけの簡単スタイルです。

50代におすすめロングヘア⑤アレンジスタイル

ロングヘアをこんな簡単アレンジでさっとまとめるのも素敵ですね。
大人だからこそ色っぽさがでる髪型!

ロングヘアでも、明るすぎるカラーはNG!

50代のロングヘアは、ヘアケアとヘアスタイルを完璧にしていても、明るすぎるカラーはどうしても浮いてしまうのでNGです。昔から明るいカラーが好き!という方もいるかとは思いますが、明るすぎるカラーは髪の毛がパサついて見えてしまい、オイルなどでツヤを出そうとしてもなかなか難しいのです。

また、50代の方の服装やメイクに、明るすぎるカラーがミスマッチでどうしても老けて見えたり、顔が疲れて見えてしまったりもします。

では、真っ黒なら良いのでしょうか?応えはNOです。細かく言うと、ツヤのある黒髪なら綺麗に見えることもありますが、

50代になるとどうしてもホルモンバランスの関係で、髪の毛のツヤを保つのは難しいのが現実です。ツヤのない真っ黒なロングヘアは、老けて見えてしまう可能性もあります。
せっかく綺麗になりたくてカラーリングをしているつもりでも、逆に老けてみえたり疲れ顔になってしまっては本末転倒です。

せっかくのロングヘアなら、カラーリングにもこだわりたい

白髪染めなどで月に1度、カラーリングをしているという方も多いかとは思いますが、白髪が染まればそれでいい!と思っている方もいませんか?せっかくのロングヘアなら、カラーリングにもこだわりたいですよね。

50代のロングヘアにおすすめのカラーは一体どんなカラーでしょうか?

メイクや服装、肌の色などによっても似合う似合わないあるかとは思いますが、バイオレットやアッシュ系の色味が入ったブラウンだと、ツヤ感もでて、落ち着いた大人の雰囲気が出せると思います。髪の毛のボリュームが少なくて気になる方は、細かいハイライトを入れると立体的に見えるのでボリュームのなさがカバーできます。

また、どうしても明るさは欲しい。という方にも、ハイライトをいれることで全体がトーンアップして見えます。もちろん、太すぎるハイライトや、多すぎるハイライトはNGです。太すぎるハイライトや多すぎるハイライトは、若作りしていると見られがちだからです。

あくまでもハイライトは、さりげなく、すくなめに、細かく、ハイライトの色も明るすぎないカラーで、が若見えするポイントです。

ロングヘアを思いっきり楽しもう!

髪の毛はどうしても歳を重ねるごとに、髪の内部の変化によりパサついたり、痩せていってしまうもの。どんなにヘアケアをしても、どうにもならない!となる前に、ロングヘアを楽しんでおきましょう!

ずっとロングヘアだった方も、これからロングヘアにしたい方も、きちんとヘアケアをし、カラーリングを自分に合ったものにすることでまだまだロングヘアを楽しめますよ。

目指せマイナス5歳!で、ロングヘアを思いっきり楽しみましょう!

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