心身共に健康に!自律神経の乱れに効果的なトレーニング方法

自律神経の乱れは体に現れる不調だけでなく、不安やイライラといったメンタル面にも症状を引き起こす厄介な存在です。現在、自律神経の乱れによって悩まされている方もいらっしゃるかと思います。自律神経の乱れは時間の経過だけでは治りません。そこで今回は、自律神経を整えるためのトレーニング方法についてご紹介します。

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自律神経の乱れを引き起こす原因は?

自律神経の乱れはさまざまな身体の不調をもたらします。また、身体の不調だけでなく、メンタルの部分でも不安やイライラといった症状があらわれて、普段の生活に支障がでることも。

現在のメンタルの不調はもしかしたら、自律神経の乱れが原因かもしれません。

自律神経の乱れは時間の経過だけでは治りません。では、自律神経の乱れを引き起こす原因は何なのか。これを知ることで回避できる可能性があります。

ネガティブ思考である

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まず、1つ目が完璧主義や、ネガティブな考えをしてしまうことです。完璧主義の人は、仕事に関してもミスは許されない、と自分を追い込んでプレッシャーを常に感じています。

また、物事を白か黒か、0か100かという視点でしか見ていないことがあります。白黒つけなければ納得できないという思考の人が多いのです。そうすると、そこから外れることが起きたときに、ストレスに感じてしまい何でそんなことが起きてしまったのかと自分を攻め立ててしまうということも。

そして、ネガティブな考えを持っている人は、少しのミスもとてつもないミスをしてしまったと思い込んで、なんで私はこんなこともできないんだと、悲観的に考えがちです。1人になった時に考えすぎてしまって、悪い方に考えがどんどん進んで、ストレスに感じてしまうということになりやすいのです。

ネガティブな考えを持っている人は、ストレスに弱い傾向があります。

このストレスが、自立神経の乱れにつながってしまいます。

不規則な生活

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2つ目は不規則な生活です。夜更かしをしての睡眠不足や新しい環境での生活のリズムの乱れ、食生活の乱れも自立神経の乱れの原因です。

人は、日中に活動的な作用を及ぼす交感神経の働きが活発になり、夜は身体を休めて体力を回復させ、リラックス効果がある交感神経の働きが活発になると言われています。

しかし、睡眠不足や生活のリズム、食生活の乱れが起きると、夜も交感神経が活動的になってしまい自立神経が乱れてしまうのです。常に緊張状態が続いてしまい、身体が疲れてしまうことになります。

ホルモンバランスの乱れ

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3つ目は、ホルモンバランスの乱れです。

特に女性は、生理や妊娠、出産によってホルモンバランスが目まぐるしく変化します。また、年齢を重ねると、女性ホルモンを分泌する卵巣の働きが衰えて、女性ホルモンのエストロゲンが減少することで、イライラや不安などの症状があらわれます。

ホルモンの分泌と自律神経をコントロールする脳の部位が近いため、ホルモンバランスが乱れると、自律神経のバランスも乱れてしまうのです。

最近では、男性でも男性ホルモンの減少によって、自律神経が乱れて、めまいなどの症状を起こす方が増えています。

このように原因は、たくさんありますが、1つでも当てはまっていると、自律神経の乱れを引き起こす可能性があるので、注意が必要です。

自律神経が乱れることによって起こる症状

身体の不調

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まずは、身体の不調です。

身体がだるい、頭痛、胸が苦しい、疲れがなかなかとれない、眠れない、めまい、冷や汗、動悸、立ちくらみ、のぼせ、冷え、食欲不振といった症状があらわれます。これらは、一見、内科的な不調に感じると思います。

例えば、甲状腺機能低下症でも疲れやすさや身体のだるさは感じます。ですので、一度内科で検査をしてみてください。もし、異常がないと診断された場合は、自立神経の乱れが原因かもしれません。

メンタルの不調

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そして、メンタル面では、不安感やイライラといった不安障害、うつ病といったような症状があらわれます。

常に不安感を感じて追い詰められている場合に、気分が激しく落ち込んで意欲がなくなり悲観的になりやすくなってしまいます。仕事にも行けなくなって退職を余儀なくされることもあるのです。

そのため、辛いと思ったら、早い段階で専門病院に相談にいくことをおすすめします。

また、これらの症状がでる前兆もあります。

・部屋に引きこもり、1日中ぼんやり過ごすようになった。
・1つのことに集中したり、とっさの判断ができなくなった。
・「楽しい」「嬉しい」「心地よい」などと感じなくなった。

こういった症状を感じるようになったら、自律神経が乱れ始めていると思った方が良いでしょう。

これまでの自分となにかが違うと気づくことが大切です。病態は人それぞれ強くでたり、我慢できる程度であったり強弱も人によって差があるので、判断が難しいですが、自律神経症状が現れたら早めに対応しましょう。

自律神経の乱れは放っておいても治らない!

自律神経の乱れはケガと違って、放っておいても自然に完治することはありません。そのうち、治るだろうと思っていても悪化してしまう可能性の方が高いのです。そうならないためにも、しっかりと治療をしましょう。

不規則な生活が原因であれば、バランスの良い食事を心掛けて、毎日24時には布団に入って寝るようにするなどを習慣づけましょう。

また、海外の研究ではヨガは、不安やうつ症状、不眠をやわらげる効果があるとされています。心に良い影響を与えてくれますので、通ってみることもおすすめです。ストレスの発散にもなりますし、汗を流すことは、リフレッシュ効果にもつながります。

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精神的に辛く自分では対処できない場合には、専門医のカウンセリングを受けてみると良いでしょう。仕事が悩みなら、病院で診断書を書いてもらい、休職することも可能です。治るまで仕事を休んで身体と心を休ませてあげる期間がとれるのです。

一旦自分の置かれている状況をリセットして休むことで治る可能性も高くなりますよ。

自律神経の乱れに効果的なトレーニング方法

自立神経を整えるためのトレーニング方法についてご紹介します。トレーニングとは、自律神経のバランスを整えるということです。これは、自分の体に暗示をかけるようにして、交感神経と副交感神経のバランスをとっていくという方法です。

呼吸法を身に付ける

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この自律神経をコントロールするためには、まず呼吸法を身に付けることが大事です。

例えば、翌日に大切な予定があり前日になかなか寝付けない時などにも有効なのが、軽く目を閉じて「4秒で吸って8秒で吐く」といった呼吸法を2~3回繰り返しましょう。そうすると、副交感神経が優位になり、眠りやすい状態に身体をもっていくことができます。

呼吸を整えて、副交感神経が活発にすると、緊張を緩和してリラックスさせることができて、自律神経をコントロールすることができます。寝付けないときだけでなく、これを毎日のルーティーンにすることで、自然と眠ることができるようになり、自律神経の乱れを防いだり、改善に導く効果が働きます。

瞑想をする

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また、瞑想をすることも効果的です。

リラックスできる状態で、思考を止めて、深く自分を見つめ直すことができるのが、瞑想です。毎日1分間瞑想するだけで、日常のストレスを忘れて悲観的な感情を抱かずにすむことができます。

最初は、色々と考えてしまい、瞑想がうまくいかないこともあると思いますが、繰り返し毎日続けていくことで、自身の感情をコントロールしていくことができるようになります。

一人になると、ネガティブな考えをしてしまう方には、気持ちが沈んだりすることも減り、ネガティブになることがなくなってくるので、有効です。1日の嫌なことをリセットということです。

瞑想によって、ストレスが原因の自立神経の乱れを防ぐ効果があります。

太陽を浴びる

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他にも、簡単な方法として、毎日太陽を浴びることも効果的です。毎朝3~5分程度の日光を浴びることで体内時計の調整ができるようになります。そうすると、身体のリズムが再調整されて自律神経も整いやすくなりますよ。

適切なトレーニングで、自律神経を整えましょう

トレーニングという意識を持たずに日々のルーティーンだと思って毎日続けましょう。決して難しいことではないので、続けることで自律神経を整える効果が期待できます。

既に、自律神経が乱れてしまっている人にも、効果期待できます。自分の心身を見つめ直して、リラックスできる状態を作りましょう。

適切な対応を取り、心身ともに健康な毎日を送ってくださいね!

 

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