気を遣うママ友ランチ会…上手に乗り切るためのコツとは?

何かと気を遣って疲れてしまうママ友ランチ会

ママ友とのランチは気を遣うため苦手な人も多いはずです。気が合わないママもいれば考え方が違うママもいるでしょう。疲れる原因として、愚痴を聞かされる、プライベートを聞かれるなど、イヤな思いをしてまで行きたくない、というのが本音ですよね。しかし子供のお友達のママとなれば断りづらいのも事実です。あまり深く考えずうまく乗り切れるようになれば、ママ友ランチ会も以外に楽しめることができるようになるかもしれません。

ママ友ランチ会の開催頻度は?

ママ友のランチ会は月1ペースで行う人もいれば、シーズン毎に行う人もいます。とくに子供のイベントが終わったタイミングで開催されることが多く、入園・入学式や卒園・卒業式などはママ友との時間が合いやすく集まりやすいのです。ママ友ランチ会の開催される頻度はとくに決まりがあるわけではありません。しかし頻繁に行うのは経済的にも負担がかかるので、誘う方はその辺りを考えなければいけません。自分が行きたいとき一方的に誘うのは相手の迷惑になる可能性もあるので、相手の立場になって考えるのがいいでしょう。

ママ友ランチ会を上手に乗り切るためのコツとは?

せっかくランチに行くのだからできるだけ楽しみたいですよね。うまく乗り切れるコツさえ事前に把握していれば、あとで後悔する心配もなくランチ会が楽しめます。ママ友とのランチ会にあまり慣れていない人や、心配な人はうまく乗り切れるコツを知っておきましょう。

ママ友ランチ会を乗り切る①コツ同じママ友とばかり話さない

ランチ会の際は同じママ友とばかり話さないよう気をつけましょう。あまり同じママ友と話し込むと、周りのママ友と距離ができてしまいみんなあまりいい気分にはならない可能性があります。苦手なママ友がいる場合は普段あまり話さないママ友と会話してみるのもよいでしょう。普段話さないママ友と会話をすることで会話が弾んだり、共通点が見つかるかもしれません。新しいママ友ができるチャンスと思い、積極的に話しかけて見ましょう。

ママ友ランチ会を乗り切る②深入りしない

ママ友とのランチ会のときは、あまり深い話をしてはいけません。逆にいろいろ根掘り葉掘り聞かれるとあまり気分がいいものではないですよね。夫婦の話や夫の仕事の話は避ける、また答えたくない質問をされたら軽く受け流せるようにしておきましょう。ママ友とのランチ会は交流の場所です。知りたい情報や、ためになる情報を楽しく交換したいですよね。お互いの家庭のことや、夫の職業・学歴などの探り合いはしないのが、ママ友とのランチ会の最低限のマナーです。

ママ友ランチ会を乗り切る③共通の話をする

ランチ会で会話が続かなかったり、何を話したらいいかわからないときは、できるだけみんなが会話に参加できる共通の話をすることをオススメします。たくさんのママ友の中で、数人だけが盛り上がってしまっては、周りのママたちは冷めてしまいます。子供の園や学校での話・習い事・行事・テレビの話題などが話しやすく、周りのママ友も会話に参加しやすいでしょう。

ママ友ランチ会に参加した時の注意点

ママ友とのランチ会ではさまざまなことに細かく注意を払わなくてはなりません。ママ友とはいえ、子供も関わってくることなので、子供に影響がないようにしたいママは多いでしょう。ここではママ友のランチ会に参加したときの注意点を紹介していきます。

ママ友ランチ会に参加した時の注意点①メニューの頼み方に注意

ランチで事前に予算がわかっていてもみんながどんなものを頼むか気になりますよね。自分の予算内で好きなものを頼めばいいのですが、一人だけ予算オーバーやドリンクだけ…など周りに気を遣わせてしまう行動は控えましょう。またママ友が子供連れでくることも考えられます。食べ物を頼む際は子供にアレルギーがないかなど事前に聞いておくのも覚えておきましょう。

ママ友ランチ会に参加した時の注意点②話題

ランチ会に参加したときは会話の話題などにも注意が必要です。深入りしないコツを先ほど説明しましたが、それと同じように夫の仕事の話・年収がわかるような会話・姑関係・夫婦関係・子供の自慢話はできるだけ避けましょう。子供の幼稚園費や故郷納税など年収が予想できそうな会話も避けた方が無難です。余計な会話をすることで、自慢に取られたり嫌味に聞こえてしまうとママ友はあまりいい気分にはならないでしょう。「ランチ会は自慢する会ではないのよ」など思われては心外ですよね。

ママ友ランチ会に参加した時の注意点③話し方が下品

ママ友との会話の話題はクリアできても、話し方が下品だと周りにいい印象を与えれれません。みんな仲がいいママ友であれば、砕けた話し方をしても問題はありませんが、初対面やそこまで親しいママではない場合は注意が必要です。あまり仲のいいママ友ではないのに距離感が近すぎるのも警戒してしまいますよね。また周りが会話で盛り上がっているときに自分の話を始めたり、会話をすり替えるのも会話の流れを止めてしまうので、周りのママ友は引いてしまう可能性があります。自己主張はできるだけ抑えて、周りに会話を合わせるよう注意しましょう。

ママ友ランチ会に参加した時の注意点④声の大きさ

話し方でさらに気をつけなければいけないのが声の大きさです。自分ではどのくらいの音量で普段話しているかわからないことが多いですが、楽しくてテンションが上がると人は自然と音量が上がります。しかしランチ会で周りを気にせす大声で話したり、大笑いをすると、他のお客さんの迷惑になり、それをよく思わないママも中にはいます。たくさんの人が周りにいるとついテンションも上がり大声になってしまいますが、周りにも配慮のできる素敵なママでいるのを忘れないようにしましょう。

ママ友ランチ会に参加した時の注意点⑤余計な話はしない・自己主張しすぎない・馴れ馴れしくしない

ランチ会では人の悪口は禁句です。中にはあまり面識のないママ友が参加しているときもあるでしょう。みなさん楽しむためにランチに参加しています。人の悪口やネガティブな会話は周りのテンションも下がるので言わないよう注意しましょう。またあまり面識のないママ友には馴れ馴れしく接しないよう気をつけた方が無難です。少し会話をしたことがあるママ友やなんども顔を合わせたことのあるママ友とは下の名前で呼び合うとさらに距離が縮まって今以上に仲良くなれることもあります。いずれにしても、ママ友との会話は余計な話はしない・自己主張しすぎない・面識の少ないママには馴れ馴れしくしない、を心がけましょう。

ママ友ランチ会に参加した時の注意点⑥服装

ママ友とのランチ会で1番気を使うのは服装ではないでしょうか。服装はドレスアップしすぎても浮きますし、カジュアルすぎても白い目で見てくるママもいるでしょう。ランチ会の服装はまず、どこのお店に行くのか事前にわかっていればそのお店のリサーチをしておきましょう。今はネットでお店の名前を検索すれば、なんとなくお店の雰囲気がわかります。またランチ会は近距離で接するので、メイクやネイルは派手になりすぎず、でもしっかりとケアをしておきましょう。しっかりメイクやネイルをしていることで、自分にも自信と余裕が生まれ、自然と笑顔で会話ができるようになります。

ママ友ランチ会が自宅の時の注意点

ママ友のランチ会がレストランなどではなく自宅で行われることもあります。自宅にお誘いを受けるとはじめは緊張しますよね。自宅にお邪魔する際は食べ物を持ち寄ってのランチなのかあらかじめ確認しておきましょう。

また持ち寄りではない場合は必ず手土産を持って行くよう覚えておきましょう。自宅にお邪魔する際は靴などもインソールがキレイで汚れていないものを選ぶのをオススメします。靴を脱いだ際、インソールが汚れていると恥ずかしいですよね。

また素足で自宅に上がるのは失礼に当たるので、サンダルなどの時期は、あらかじめソックスなどを準備しておきましょう。

自宅でママ友ランチ会にオススメの手土産

ママ友の自宅でランチ会になった場合、お料理が持ち寄りではない場合は手土産を必ず持参しましょう。ランチ会で喜ばれる手土産を少し紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

自宅でママ友ランチ会にオススメの手土産①小分けにされたジュースやお菓子

小分けにされたジュースやお菓子ならその場で配りやすいですし、食べなければみんなにそのまま持って帰ってもらうこともできます。また小分けになっているので自宅でもコップやお皿を借りずに食べられるのできっと喜ばれるでしょう。

自宅でママ友ランチ会にオススメの手土産②プリンやゼリー

プリンやゼリーも手土産として人気があります。こちらもお皿など用意する必要がありませんし、日持ちするのでその日に食べられなくても安心です。子供も大好きなので、手土産としてオススメです。

自宅でママ友ランチ会にオススメの手土産③マカロン

マカロンはそのまま手づかみでつまめるので手土産として人気があります。もちろん味も好きな人が多いですし、見た目も鮮やかでカワイイですよね。マカロンは自分ではなかなか購入しない人が多いので、手土産で持っていけば必ず喜ばれますよ。

自宅でママ友ランチ会にオススメの手土産④旬のフルーツ

フルーツはみんな大好きですし、子供が一緒の場合は喜ばれることが多いでしょう。カットしてあるのが理想ですが、切ってお皿に盛るだけなのでそこまで手間もかかりませんし、手土産で悩まれている人にオススメです。

手土産の相場は?

手土産の相場は一般的に¥1,500円〜¥2,000円が多いでしょう。あまり高価なものを持っていくと相手もお返しなどを考えなくてはいけませんし、自宅でランチをするたび高価なものを持参するのも経済的に負担になってしまいます。相手にあまり気を遣わせない手土産を選ぶよう心がけましょうね。

ママ友ランチ会の幹事になった時の注意点

ランチ会はいつもなんとなく誰かに誘われて参加する人が多いのではないでしょうか。幼稚園や学校によっては順番でランチ会を開く幹事を選ぶところもあります。もし自分が幹事に選ばれたら、どのようなことに注意しなければいけないか紹介します。

ママ友ランチ会の幹事になった時の注意点①お店の選び方

幹事の最も重要な役割がお店選びです。たくさんのママ友が集まりますが、みんなの要望を聞いていては決まるものも決まりません。お店選びは幹事のセンスが問われます。まずお店選びで1番喜ばれるのが貸し切れるお店や個室があるお店です。予算は一般的なママ友のランチ会と同じ¥1,500円〜¥2,000が範囲内でしょう。また子連れがいるかなどの確認も忘れないようにしておきましょう。

ママ友ランチ会の幹事になった時の注意点②誘うママ友の決め方

ランチ会を開く際、どんなメンバーでランチをするか、幹事さんは悩んでしまうものです。クラス全員のランチ会などは、全員に連絡を回せばいいですが、そうでない場合、自分の仲の良いママ友ばかり集めると、他の人はそのママ友とトラブルを抱えている、というようなことが稀にあります。ママ友が集まったランチ会でトラブルが起こらないように、メンバーを決める際は誰を誘いたいかを事前に何人かに聞いておくことをオススメします。

ママ友ランチ会の幹事になった時の注意点③日時の決め方

幹事が1番大変なのは日時の決め方でしょう。主婦の人もいれば仕事をしているママもいます。ある程度日時の候補日を選んでおきます。日時の候補が決まったら参加するママ友全員に都合のいい日を選んでもらいましょう。その中で1番多かった日時に決定し、最終的な報告で「参加できる人だけでOKです」のような言葉を添えるといいでしょう。忙しい人のためにも日時を決めてもらうときや報告などは余裕を持って確認すると喜ばれますよ。

ママ友ランチ会にどうしても行きたくない場合の上手な断り方は?

ママ友とのランチ会は情報交換の場所なので、子供のためにもできるだけ参加した方がいいですが、どうしても行きたいくない、または行けない人もいるでしょう。そんなときどのように断れば、相手がイヤな思いをせずに済むのでしょう。

ママ友ランチ会の上手な断り方①やんわり断りたい

状況によって断り方はいろいろありますが、なんとなく行きたくないときもありますよね。そんなときはやんわり断りましょう。やんわりと断るときははっきり理由をいう必要はありません。「ちょっとその日はバタバタしてて…」や「ちょっと風邪気味で…行けそうなら早めに連絡します」などの断り方で大丈夫です。

ママ友ランチ会の上手な断り方②はっきり断りたい

もう少し具体的にはっきり断って、相手にランチ会には参加できないとわかってもらう方法は家庭の事情を出すことです。「実家に行かなければいけない」や「夫が家にいる」などの断り方は相手も諦めざるおえません。どのように断っても、必ず誘ってもらったことに感謝の言葉は伝えることを忘れないようにしましょう。

子供のためにも、上手に乗り切ることが大切です

ママ友とのランチ会はいろいろな人と会話をしなければいけないため、疲れてしまいますよね。しかし、ママ友のランチ会はそこまで頻繁にはやらないので、子供の情報交換や、たわいもない話でストレスが発散できることもあります。深く考えずうまく乗り切るコツを知っておけば、たまのランチ会も苦にならず楽しめますよ。

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