【検索エンジン戦国時代】google・Yahoo・その他どれがおすすめ?

現代の生活、ビジネスシーンに置いて欠かせない存在となっている検索エンジン。今では検索エンジンを使ったことが無い人を探す方が難しいですね。Google、Yahoo(以下Japan)、Bing、MSN、Baiduなど、様々な検索エンジンが出てきている中、何を使ったら良いか、何が優れているかなど分からないことが多い検索エンジン。今回は、検索エンジンの特徴と、それぞれの個性についてご説明します!

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検索エンジンの移り変わり

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インターネットをしたことがある人であれば誰でも聞いたことのあるgoogle、Yahoo。世界的トップ企業GAFAの一員であるgoogle、ソフトバンクの子会社となったYahooを利用したことが無いという人は少ないと思います。

シェアNO.1はgoogle

現在圧倒的シェア率第一位はgoogleです。日本ではパソコン、スマホ共に7割近い利用シェアを誇っています。このシェア率を見るとほぼ世界、日本共にgoogleの独占状態と言っても過言では無い状態です。

1990年代、yahooは日本独占状態だった

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ちなみに、日本シェア率第二位はYahooです。意外にもgoogleより先にYahooは登場しており、2000年に入るまで日本ではYahoo一色でした。googleが2000年代に入って以降、一気にシェアを逆転し今の地位を築いています。

1990年代、Yahooが日本独占状態にありましたが、検索エンジンとしての評判は今ひとつでした。Yahooを使用している方の多くは、検索としての機能よりも、Yahoo独自のトップ画面のニュースや天気予報等の情報を求めていたんですよ。

アメリカにgoogleが登場!

そんな中登場したgoogle。

1997年にアメリカでサービスを開始し、トップ画面に広告画面など何も無く、検索ボックスのみというのは、当時としては画期的なスタイルでした。

見る人によっては退屈とも思われるスタイルでしたが、評価されたのは検索能力でした。google登場以前の検索といえば、それまでのYahooのようなあくまで文字列を検索するだけのものであり、ページ最初の1文だけに検索ワードの表記があれば、求めていない情報だとしても出てきてしまうものでした。

しかし、googleは検索者の求めているものをより応えられるよう、独自の検索技術を導入したのです。この検索技術により、検索者の求めているものを上位に表示してくれるようになりました。さらに、ページのランク付けをすることにより、より有用で質の高い情報が表示されるようになったのです。この他の検索エンジンには無い付加価値により、google検索エンジンはどんどんシェアを広げていきます。

日本にgoogleが登場

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2000年代に入り、当時Yahooが検索エンジン独占状態にあった日本にgoogleが登場します。検索技術が乏しかったYahooは、画期的検索技術を持つgoogleの検索エンジンを2001年に採用することとなります。

当時トップであったYahooが力を借りたいというほどのgoogle。世間では大きく話題となり、ここから大きくgoogleが日本でも知名度を上げていきます。

Yahooはこれに対し、独自の検索エンジンYSTを2004年に採用。しかしながら、2009年には開発から撤退。2010年にYahooは検索エンジンにBingを採用するという話もありましたが、googleを正式に採用。それから今でもYahooは検索エンジンにGoogleを採用しています。

検索順位は各社のサービスによって多少変わりますが、Yahooで検索してもGoogleで検索しても検索結果が同じというのは、同じ検索エンジンを利用しているため当たり前のことなのです。

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この2001年と2010年にYahooがGoogleを採用し提携したことは、非常に大きな出来事でした。これにより、検索エンジンのシェア率が大きく変わっていくことになります。

ここまでGoogleとYahooの関係性をお話ししてきましたが、GoogleもYahooを参考にした点があります。Googleはあまりにもシンプルな検索エンジンであったため、広告も無く収益もほとんどありませんでした。しかし、Yahooが考案した今現在も活用している検索連動型広告を参考に大きな広告収入を得ることとなり、Googleは一躍大企業へと進化していきました。

ライバルのGoogleとYahoo。お互いに切磋琢磨し、競争し、協力しながら今の地位を築き上げてきました。

google・Yahoo・Bing・MSN・Baidu(百度)それぞれのメリット・デメリット

現在では1強状態にあるgoogle、そしてそれに次ぐYahoo、さらにBingやMSN、Baiduなど様々な検索エンジンがありますが、一体どれを使えば良いのか、それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。

googleのメリット

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googleは今では世界No1の検索エンジン。検索力能力も素晴らしいものです。様々なサービスも提供されており、GmailやGoogleドキュメント、翻訳、メモ帳、クラウドサービス、オンラインストレージ、ニュース、スプレッドシート、カレンダー、マップなど様々な便利機能を提供しています。

Gmailを設定すればスマホとPCでも情報共有ができ、生活やビジネスに欠かせないものとなっています。

デメリットは正直ありませんが、強いていうのであれば情報量が多すぎることでしょう。インターネット上のすべてのページを検索することができるため、膨大すぎる検索結果になってしまいます。これはすべての検索エンジンに当てはまりますね。

Googleマップの機能の性能が落ちたと言われていましたが、実際そんな事は無く、2019年3月のアップグレード前よりも2019年12月現在の方が制度やARマップの登場など、確実に進化しています。間違いなく現状ナンバー1の検索エンジンです。

Yahooのメリット

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google登場以前に日本を独占していた総合型ポータルサイトYahoo。Yahooのメリットを見ていきましょう。検索能力に関してはgoogleの検索エンジンを採用しているため、サービスの違いにより多少順位の変化はありますが、googleとあまり変わりません。

Yahooのメリットと言えばやはりトップ画面の情報量の多さでしょう。Yahooのトップ画面を見れば、今起こっているニュース、流行り、天気など一目瞭然です。

また、Yahooはメールなどに加え、ECサイト、オークションサイトや旅行、さらにはPayPayといったスマホ決済など、Googleよりも個人に寄り添ったサービスが充実しています。ソフトバンクの子会社である強みを存分に活かしているが特徴ですね。

そして年代が上がれば上がるほどYahooのシェアは高くなっています。これは検索せずとも簡単に情報収集が出来るためです。

デメリットは、やはりトップ画面に広告など情報量が多すぎること。検索したい人からすると、無駄な情報が多すぎるのが難点です。

しかし、検索をせずとも情報がたくさん得られる検索エンジンとして利用すべき検索エンジンの一つですね。

Bingのメリット

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インターネットに詳しい方であればご存知の方も多いであろう検索エンジンBing。日本ではあまり親しみはありませんが、世界のシェアを見るとシェア率はGoogleに次いで2位。世界ナンバー2の検索エンジンはYahooでは無く、このBingなのです。

Bingはマイクロソフトの検索エンジンです。最大の特徴は、独自の検索技術を使っていることです。そのため、GoogleやYahooとは検索結果が全く違います。さらにその検索技術をアメリカのYahooで採用されていることにも注目です。アメリカでのシェア率はアメリカのYahoo!と合わせれば3割程度。アメリカで認められている検索エンジンなのです。メリットはとにかくシンプルで使いやすく、Googleと違う検索結果が出るのも新鮮。

デメリットはやはりまだまだ知名度が低い点で、検索技術に不安を抱えてしまう点。世界ナンバー2の検索エンジンであり、検索技術はとても高いです。調べ物が多い方はGoogleとBingの検索エンジンを2つ使って検索するのも便利です。

MSNのメリット

MSNも Bingと同じくマイクロソフトが1995年から運営するポータルサイト。検索エンジンはもちろん自社のBingを採用しています。マイクロソフトはBingが登場するまでMSNに力を入れていましたが、Bing登場以降衰退気味。利用者も減少傾向にあります。

メリットとすれば、Yahooに飽きた方が利用する程度かもしれません。メイン検索エンジンとして使うメリットはあまり感じられないのが現状です。

Baiduのメリット

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Baiduは中国の大手IT企業の検索エンジンです。検索シェアはGoogle、Yahooに次いで世界第3位。

これには理由があり、中国ではGoogleやSNSが利用できません。中国独自で開発したものしか利用できないのです。そのため、中国のインターネットユーザーの7割がBaiduを利用していると言われています。

しかし、もちろん中国政府の検閲対象になっており、中国国内のサーバー利用、中国語記載など必須条件があるのも特徴です。中国人には必須であり、メインとなっている検索エンジン。ユーザーは6億人以上とも言われています。中国政府の検閲やBaiduを見なければならない制度とは言え、これだけで世界第3位のシェアとなるのは流石中国というところでしょう。

日本には2005年に参入しましたが、シェアが思ったように伸びず、2015年頃には撤退をしています。日本では認知度が低いBaiduではありますが、世界第3位のシェアであることと、中国の文化を色濃く見ることができ、普段の生活ではあまり使うことはありませんが、中国の文化を知るためにも一度検索してみるのも良いかもしれませんね。

検索エンジンを理解し、正しい情報を得よう

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今や生活、ビジネスシーンに不可欠な検索エンジン。Googleがいかに独占状態にあるのかを分かって頂けましたでしょうか。GoogleとYahooで検索してもほとんど同じ結果しか出ないと思っていた方も、理由が解決したと思います!

検索エンジンには様々な個性があります。トップ画面に検索窓しかないシンプルなGoogle、トップ画面に様々な情報が掲載されているYahoo、Google検索エンジンとは違う情報を検索できるBingなど、時と場合によって使い分けることも情報収集には大切な作業です。

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あまりにも情報量が多くなってきているインターネット。中には質の低い情報や、間違った情報も混在しています。今やインターネットは情報を調べる事だけでは無く、それが確かな情報であるか見極めなければいけません。Googleだけの情報に頼るのではなく、他の検索エンジンで検索し様々な情報を見比べ、確かな情報を選んでいくことが必要になってきています。

これからたくさんの疑問をインターネットで検索するかとは思いますが、様々な検索方法で間違った情報に騙されず、確かで質の高い情報を得られるようにしていきましょう。

 

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