稼ぎが少ない夫は家事をしない?
稼ぎが少ない夫の全員が家事をしないとは言いません。しかしその傾向が強くあります。妻からすると稼ぎが少ない分をせめて家事労働で補ってほしいと考えます。夫からすると、稼ぎが少ないことで自分自身に自信が持てない状態になっています。その自身を持てない心の隙間を、家事をしないことで埋めようとしているのです。
夫は収入で妻を満足させていないことを分かっています。稼ぎが少ないことを誰よりも痛感しているのです。男性としてのプライドが傷ついています。それが家事をすることではなく、逆に家事をしないことでプライドを満たそうとしているのです。
稼ぎが少ない夫だけじゃない!家事をしない心理とは?
稼ぎの多い・少ないに関係なく、家事をしない夫はいったいどんな心理なのでしょうか?その心の中を覗いてみましょう。
面倒くさい・やりたくない・やるのは損・疲れる等のやる気無し心理
心理としてこれが一番多いのではないでしょうか?この心理の人は、家事をすることを要求すると「俺は働いているんだから」「俺のほうが収入が多い」などと収入を盾に拒否することが多いです。パートや時短で働いている女性であれば、比較すれば確かに夫のほうが収入が多いかもしれません。
家計が楽になるほどの収入を夫が稼いできてくれる?
しかし、家計が楽になるほどの収入を夫が稼いできてくれるのかというと、決してそうではありません。それなのに、こちらがやってほしいことを頼んでも毎回、わずかに多い収入を盾に家事を拒否されてはこちらもストレスがたまる一方です。自分はやる気がないくせに、家事をした妻に「ここ汚れてるよ」などのダメ出しをする人もいます。妻も日中、外で仕事をしている人が多い今、疲れて帰ってきて、料理に洗濯、掃除と一人で奮闘して頑張っているのに、このセリフを言われてカチンとこない人はいないでしょう。
やる気がない!だから部屋が汚くても気にならない人も
逆にやる気がないので、部屋が汚くても気にならない人もいます。夫婦とも汚くても気にならないなら問題ないかもしれませんが、特に子供のいる家庭であれば、きれいに片付いた清潔な環境で生活しなければ、しつけの上でも精神衛生上もよくありません。親の行動をみて、子供たちも部屋が汚い状況で過ごすことが当たり前となってしまいます。
やる気が無いことを理由にやらずに済むのなら、そんな楽なことはありません。甘えるのもいい加減にしてほしい、と思ってしまいますよね。仕事で疲れているのは妻も同じなのです。妻はやる気が無くてもやっていますから。
やり方が分からない・やったことが無い等の出来ない心理
奥さんたちに遡って思い出してもらいたいのですが。新婚の頃に、夫に頼らずにがんばって家事をしていましたか?特に新婚の頃は多少、無理をしてでも張り切って家事をしていた人も多いと思います。そして妻の家事のスキルはどんどん磨かれていったのですが、妻のがんばりと引き換えに何もしてこなかった夫は何も出来ないままになってしまいました。しだいに家事をしないことに疑問を持たなくなり、いざやろうとしても「出来ない」と考え敬遠してしまうのです。
新婚初期から夫に任せることも重要
できれば新婚初期の時代から、ある程度夫に任せることも重要と言えます。やることが当たり前になれば、夫も習慣になり、やってくれるからです。
もし、現在、夫が家事をやらないことが当たり前の状態になってしまっていて、もう少し家事を手伝ってほしいと思っているのならば、まずは最初のうちは、夫にいちいち説明するのが面倒くさいと思わないで、家事のやり方の詳細についてわかりやすく丁寧に説明してあげるようにしてください。怒鳴り口調で「あれやって」「これやって」という頼み方では、「わからないからできない」という返事しか返ってきません。夫に頼む言い方に気をつければ、意外と気持ちよくやってくれるかもしれませんよ。あきらめずにトライしてみましょう。
トラウマを抱えて出来なくなってしまった心理
家事をして失敗した過去がある人が持ちやすい心理です。例えば、食器を洗った時にお皿を割ってしまい妻にがっかりされた等です。妻は「もう、私がやるからあっちへ行って」と普通に伝えたつもりでも、言われた夫は失敗したことを責められたと受け止めています。
他にも、していた家事について意見を言われた場合もあります。よくあるのが洗濯物の干し方です。妻は乾かしやすい洗濯物の置き場所を知っています。
しかしそれを知らない夫は自分の判断で洗濯物を干します。「これはこっちに干した方がいいよ」と、良かれと思って助言したつもりが夫には自分の干し方を否定されたと受け取られてしまいます。また叱られたらイヤだ、否定されたらイヤだ、という気持ちから家事をしなくなりました。
男性は意外とナイーブ
男性は意外とナイーブで、特に奥さんから言われたことに意外と傷ついたりするものです。こっちは気軽に注意をしたり、がっかりした気持ちを何となく伝えたつもりでも、夫のほうはよく覚えていたりします。もうあんな感じで言われるなら、やりたくないなあと思ってしまう人もいます。そういう理由で夫が家事をやらないのでは?と心当たりがある人は、まずは一緒にやれる家事を二人でやってみるのはどうでしょうか。
あなた自身も発言には気をつけてみる
その際、二人で楽しく家事の時間が過ごせるように、あなた自身も発言には気をつけましょう、夫の行動で気になる点があれば、いい方に気をつけて、さらに褒めてあげれば、夫も気分よく家事をやってくれるかもしれません。あなたのやり方次第で夫も変わってくれるかもしれませんよ。
お世話してもらうのが好き等の甘えたい心理
いわゆる甘えん坊です。妻にあれこれと世話を焼いてもらうのが大好きな人です。自分自身をペットを可愛がるように扱ってほしいのでしょう。小さい子供がママに甘える感覚が残っているようです。だから甘えてお願いしてくることもあります。家事は自分でするものではなく、してもらうものと考えています。
これは妻側の性格にもよります。特にしっかりもので、母性本能の強い女性であればついつい甘えてくる男性に対して、「仕方ないなあ、私がやってあげましょう」という雰囲気になりがちです。また、自分でさっさとやってしまったほうが早いと考えるでしょう。ただ、共働きに子育てが加わってくると、性格だからということで片付けてしまい、女性側がすべて家事の負担を背負い込むと、精神的にも体力的にも疲れ果ててしまい大変危険です。そのため、特にしっかりものの女性が気をつけたいのが家事をしない甘えん坊夫です。
自分で家事を抱え込んでいるな、と感じる女性は甘えん坊夫にいかに家事を上手くさせるのかしっかりと策を考える必要があります。
家事は妻の仕事で夫は関係ないと思う心理
令和の時代になってもなくならない考え方で「男は仕事・女は家庭」がありますね。いつまで経ってもなくならない根強いものがあります。妻側はとっくにそんな考えは無くなって、いつでも夫の家事への参加を待っているのに、家事をしない夫たちの言い訳に使われる言葉にもなっています。
昭和の時代であれば、外に出て働くのは男性の仕事、家の中や子供の面倒は女性の仕事とはっきりわかれていましたが、今は女性も外で働くのが当たり前の時代。したがって、家事だって男性がやるのは当たり前の時代なのです。
男性には考え方を変えてもらう必要あり
家事を全くしない男性には考え方を変えてもらう必要があります。女性側も夫がやってくれないからとあきらめるのではなく、しっかりと二人で話し合いをまずしましょう。お互いができる家事を協力してやり、生活をまわしていかなければ、二人の今後の関係にも影響がでてきてしまいます。冷静に話し合って少しずつでもよいので夫には家事に参加してもらいましょう。家事も子育ても二人で協力してやっていく時代なのです。
育った環境による思い込み
考え方に対して、育った環境の影響は大きいものがあると思います。夫婦ともにどんな家庭で育ちましたか?
- 両親は共働きでしたか?
- 母親は専業主婦でしたか?
- 両親共に家事をしていましたか?
- 母親だけが家事をしていましたか?
- 子供に家事を手伝わしていましたか?
- 両親は「男の人に家事をさせるのはちょっと…」と男性の家事参加に否定的ではなかったですか?
幼い頃から見て育った環境をベースに考えてしまう傾向があります。母親が家事をすべて行ってきた家庭で育った人は、同じように夫は家事をしないものだと思い込んでいます。
男性は自分の母親の家事に対する姿勢と同じものを奥さんにも求めがちです。母親が専業主婦で、結婚する前、至れり尽くせりしてもらったという男性は、同じように奥さんにも家事をきちんと一人でやってほしいと考える傾向があります。両親が共働きで夫婦二人で協力して家事や子育てをしてきたという家庭で育った人であれば、結婚後も自然に家事や育児にも参加してくれそうですが、私たちの両親世代ではそういった家庭は少数派だったかもしれません。時代が違うことを夫と話し合って理解してもらうことが大切です。
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉
言ってはいけない言葉がたくさんありますが、どれも言いたくなる言葉です。本人にズバッと言えたら何ともスッキリしそうです。実際には心の中で何度も言ったことがある言葉ではないでしょうか。
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉①使えない・役に立たない
だって家事をしないのだから「使えない」「役に立たない」と言われても仕方ありません。「~しておいて」と頼んだことが出来ていない時に、怒りがあふれて言いたくなります。簡単なことを頼んだに、出来ていないとガッカリですよね。
この言葉を言われると、自分を全否定されたように感じてしまいます。ダメな人間だと言われているのと同じです。言われた夫は反省をせず「二度としない」と逆ギレするか、失敗がトラウマになります。
何の気なしに言ったあなたの発言も、夫にとっては深く傷つく言葉だったり、プライドを傷つけられたりするかもしれません。夫婦とはいえ、良好な関係を保つためにも、言葉選びには慎重になりましょう。まず、最初は夫がやってくれた家事の出来具合は別にして、やってくれたこと、手伝ってくれたことに感謝する気持ちを忘れないようにして、それを伝えるようにしましょう。そして、少しずつ夫の家事レベルを上げていきましょう!
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉②稼ぎが少ない・もっと稼いできて
「稼ぎが少ないんだから、せめて家事をしてほしい」と妻たちは切に願っています。稼ぎが多かったら家事をしないことに目をつぶることもできるのですが。
でも先述した通り、夫は自分の稼ぎが少ないことを誰よりも分かっています。
もっと稼ぎが多ければ、と悔しい思いをしています。それに少ないながらも一生懸命に働いてくれています。それを妻が理解してくれないのはとても辛いことになります。
景気の良い時代であればよいですが、景気があまりよくない中、どの企業も経営は厳しく給与も上がりづらくなっています。「稼ぎが少ない」という言葉が、夫を追い込んでしまう可能性もあります。もし、家事をもう少しやってほしい、という思いで言うのであればあまり適切ではない言葉です。もう少し夫が前向きに家事と向き合い、積極的にやっていけるような言葉を他に探しましょう。また家計全体を考えて、もし、あなた自身がもう少し生活費を稼ぐ余力があるなら、自分で頑張ってみるものよいですし、その際は夫にもっと強く家事の協力を依頼してもよいでしょう。二人で話し合って生活を乗り切っていく努力をすることも大切です。
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉③どうせやる気ないんでしょ?
やる気があるなら、とっくにやっているはずと思います。これだけ長い間待っても家事をやらないのだから、やる気がないと言いたくなります。実際に言うと「やる気はある」もしくは「そんなこと言うなら、永遠にしない」と返される可能性があります。ケンカを売っている感じがする言葉で、夫をカチンとさせて家事の参加が遠のいてしまいます。
心の中では、どうせ・・・と思っていても、それを夫に直接言ってしまっては、上手く家事をやってもらう方向に持っていける可能性はゼロに近くなります。いかに夫に重い腰をあげてもらうのか、いろいろ自分なりに作戦を考えてみましょう。思ったことを全部そのまま夫にぶつけていてはなかなか上手くいきません。
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉④そのくらいの事もできないの?
妻が家事をしてその出来を批判するくせに、自分は簡単なこともしようとしません。使ったハサミを元の場所にしまわない等は代表的なものです。
もはや子供でも出来ることをしないのだから「そのくらいの事もできないの?」と言われても仕方のない状況です。
悲しいというより、情けないレベルになります。
言われた夫は、バカにされていると感じプライドが傷つきます。結果、ますます何もやらなくなります。そこには本当にできないという場合と、単なる甘えと両方が入っており、なかなかやっかいなものです。妻側としてはカチンときてしまうのは当然ですが、怒りの気持ちを抑えつつ、なるべく夫のプライドを傷つけないよう教えていくしかありません。
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉⑤そんなので仕事できてるの?
家に帰るとスマホ・ゲーム・テレビに夢中で、家事一つやろうとしません。食べた食器を下げることもしない。こちらはバタバタしているのに知らん顔で、「お風呂沸いてる?」なんてノンキに聞いてきます。
自分でやろうという気が全くしません。そんな自己中で回りを見ていない人に「そんなので仕事できてるの?」と言いたくなります。
外では案外まめに動いていて、内と外で使い分けている人が多いです。夫も会社でいろいろと気を使うことも多く、仕事で疲れて帰ってきて家の中ではゆっくり過ごしたいと思うのも当然と言えば当然です。
とはいえ、私だって外で働いてきて、疲れているのに家事をしているんだから、少しくらいな何かやってほしいと思うのもまた当然ですよね。そういう気持ちを我慢して一人でやっていたらストレスがたまり、そのうち爆発してしまいます。そうなる前に、夫と冷静に家事の分担について話し合いましょう。そして、お互い外での仕事は十分頑張っているのですから、相手をねぎらって、いたわり合うこと、感謝することも忘れないようにしましょう。
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉⑥私がやったほうが早いからもういい
夫に洗い物や掃除、洗濯などをやってもらうことになっても、夫が、もたもたと家事をしているのが気になってしまう人は多いでしょう。時間がかかる割には、汚れが落ちていなかったり、ぐちゃぐちゃだったり、あなたの思うようにできてないこともあるかもしれません。そういった時、つい「あ~もういいよ、私がやったほうが早いから」というセリフを言いがちです。
しかし、このセリフは家事をやる気になってくれた夫に対しては絶対に言わないほうがよいでしょう。せっかくやる気になってくれたのですから、しばらくは時間がかかっても、温かい目で見守るようにし、気になることがあれば言い方に気をつけてアドバイスするのがベストです。夫も慣れてくれば、だんだんスピードアップし、レベルアップするはずです!
稼ぎが少ない&家事をしない夫に言ってはいけない言葉⑦〇〇さんちのだんなさんは・・・・
お隣のだんなさんが、ごみを出しているのを見かけたり、庭の雑草を抜いているのを見かけたり、洗濯を干しているのを見かけたりすると、つい、自分の夫に「〇〇さんちのだんなさんは家事をやっている、えらいわー」などと言ってしまいがちです。
自分の夫にも同じようにやってほしい、というニュアンスが入っているセリフですが、これは夫には、むしろ言わないほうが良いと言えます。他人と比較をされると嫌な気分がして、ますます意固地になってやらなくなる可能性もあるからです。よそのだんなさんがしているからあなたもじゃあやって、という感じの態度をとると、不機嫌になってしまうのは間違いありません。くれぐれも他の家庭のだんなさんと自分の夫を比較するような発言はしないように気をつけましょう。
夫に家事を分担させるための解決方法
家事をしてこなかった期間が長いほど、始めることに抵抗を感じてしまいます。しかし「今さら無理だろう」と考えるのはもったいないです。
夫に家事を分担させるために①まずは簡単なことから
いきなり今日の晩ご飯を作ることを望んでも無理があります。まずは自分のことは自分でする、から始めましょう。
夫に家事を分担させるために②感謝を伝える
例えレベルの低いことが出来たとしても、感謝の言葉を言いましょう。「ありがとう」「助かりました」は大切な言葉です。私たちも言われたい言葉ですよね。
ちょっとしたことでも「ありがとう」と言われれば、夫もうれしい気持ちになるのは間違いありません。そういったことの小さな積み重ねで、家事を快くやってくれるようになるかもしれません。家事に限らず、夫に感謝の気持ちを伝えるのは二人の関係を良好に保つためにもとても大切なことです。
「やれば出来るんだから、次もやって」は上から目線の言葉になるので、使うのは控えましょう。小さいことでも「ありがとう」の一言でよい雰囲気に持っていくことができるのですから。
夫に家事を分担させるために③夫に向いている家事を探す
家事も色々あります。何か一つくらい夫に向いているものがあるはずです。食わず嫌いならぬ、やらず嫌いになっているので、やってみると案外簡単だったということもあります。
夫に向いているものが見つかったら「私よりあなたの方が上手」と褒めてみましょう。気をよくして今後もするようになる可能性があります。
夫が必ずそれをやる習慣にする
夫に向いている家事が見つかったら、夫が必ずそれをやる習慣にしてしまえばよいのです。「いつもありがとう」「助かるな~」など肯定的な言葉を投げかけるようにしましょう。人の役に立っているというのは誰もが喜びを感じるものです。また夫に向いている家事が何かわからない場合は、まずはあなたも一緒に夫とやってみて、夫に家事を経験させることが大切です。二人で会話をしながら楽しい時間が過ごせれば、夫の家事への苦手意識も軽減されるかもしれません。そして、あなた自身も意外に思うほど、夫にも得意なことが見つかるかもしれませんよ。
夫に家事を分担させるために④子供の手本になって
子供がいる家庭では使える方法だと思います。幼い時だけでなく、大きくなっても子供は親のしていることを見て育ちます。
家では何もしないパパ/料理(洗濯・掃除)をしてくれるパパ、どちらを子供に見せたいですか?洗濯・掃除なら子供と一緒にすることも出来ます。
男性も家事や子育てに積極的に関わっていく時代
現代は、男性も家事や子育てに積極的に関わっていく時代。家事をしない夫の姿を子供たちに見せるのはむしろマイナスです。子供たちが大人になった時は間違いなく男性も家のことができなければ苦労してしまいます。基本的なことができるようにしておいたほうが子供たちのためにもなります。そういったことを夫にもよく話して理解してもらうことが大切です。
夫が重い腰をあげてくれなければ、「みんなで掃除をしよう」「一緒に料理を作ろう」と誘って、子供たちを含め、家族みんなで家事に取り組んでみる時間を作るとよいでしょう。頭ごなしに「そんなにだらだらして子供の教育上よくない」とか「子供の手本にならないと」といった言葉を投げかけると、夫は義務的に感じうんざりしてしまいます。
夫に家事を分担させるために⑤二人で家事をやる方向に持っていく
夫にあれをやって、これをやってと言ってもなかなか腰をあげてくれなかったり、嫌々家事をやっているようであれば、二人で家事をやる方向に持っていくのはいかがでしょうか。
「ちょっとこれ手伝ってくれない?」とか、「一緒にここ掃除しよう」など、何気なく頼んでみれば、意外とすんなり一緒にやってくれるかもしれません。気軽な感じで頼んで、二人で何気なく会話しながら一緒に家事をすれば、自然と楽しい時間が過ごせます。また、二人でやれば、一人でするよりも時間の面でも早く終わらせることもできます。夫も一人でやるのはつまらないけど、二人でやれば楽しいと思うようになれば次も期待できるかもしれませんよ。
気持ちを抑えてゆっくり育てていきましょう
家事をしない夫には腹が立ちます。稼ぎが少ないと余計に怒りが増します。家事をしない夫の心理は、妻からすると自分勝手な言い訳ばかりに聞こえます。
怒りに任せて言ってはいけない言葉を言えばスッキリできそうですが、将来の家事の分担のためにも言うのは控えておきましょう。上から目線でダメ出しをするのではなく、感謝の気持ちを伝えてみてくださいね!