夫婦関係の改善を。妻に無関心な旦那との関係を取り戻す方法

旦那が妻に無関心ってどんな状態?

旦那が妻に無関心というと、次のような状態が考えられます。

  • 関わろうとしない
  • 会話が少ない
  • 気遣いがない
  • そっけない態度
  • スキンシップがない
  • 何を考えているか分からない
  • 妻の変化に気付かない
  • 家にいても自分のしたいことばかりしている

などです。このような状態では、どんどん家庭の空気が悪くなり、このまま時間が経つと余計に悪化する恐れもあります。なんとかこの状況を打破して良い関係を取り戻したいものです。

しかし、旦那が妻に無関心になってしまったのも、何か原因があるはずです。まずは最初にどんな原因が考えられるのかを見ていきましょう。

旦那が妻に無関心になる原因とは?

旦那が妻に無関心になる原因は、大きく分けて以下7つの原因が考えられます。

  1. 夫婦の会話が圧倒的に少ない
  2. 妻への気持ちが冷めてしまった
  3. 仕事の忙しさに疲れている
  4. 妻の優しさが感じられなくなった
  5. 相手の嫌な部分ばかりが目に付く
  6. 妻よりも子供や自分の親、兄弟などの血縁者を大切にしている
  7. 結婚をゴールだと思っていた

以下で詳しく説明します。

旦那が妻に無関心になる原因①夫婦の会話が圧倒的に少ない

会話が少ないとお互いに何を考えているかが分からなくなってしまいます。小さなことで誤解も生じやすく、何もかもが悪循環になってしまうのです。普段のなにげない日常会話はできていても、共通の話題がなく会話が減ってしまっているということも考えられます。

旦那が妻に無関心になる原因②妻への気持ちが冷めてしまった

結婚当初は、まだまだ恋愛モードでドキドキやトキメキがあるものです。しかし、夫婦生活が長くなると一緒にいることが当たり前になってしまい、新鮮さがなくなっていきます。また子供ができた場合は、妻が家事育児仕事などに疲れた顔をしていて、お母さんに見えてしまい、女性として見られなくなってしまうことがあるようです。

旦那が妻に無関心になる原因③仕事の忙しさに疲れている

仕事に一生懸命な旦那は、日々疲れ果てていて、家に帰ると充電が切れたかのように無気力になってしまう場合があります。例えば、仕事内容が合っていない、人間関係が複雑で悩んでいる、人手不足で残業や休日出勤が多いなど、仕事のことで頭がいっぱいなのかもしれません。

旦那が妻に無関心になる原因④妻の優しさが感じられなくなった

ついつい家族だからと、旦那へキツイ言い方をしてしまう時があります。イライラしている態度、上から目線、乱暴な言葉、ぶっきらぼうな返事、旦那のことを貶すなど、思いやりの欠けた行動をとられたら、誰でも嫌になってしまいますよね。また、結婚当初に比べて、旦那を構う時間が減るということもありがちです。子供がいる場合は特に顕著にあらわれるようですが、男性は子供っぽいもので相手にされないと気持ちが離れていってしまうことがあるようです。

旦那が妻に無関心になる原因⑤相手の嫌な部分ばかりが目に付く

恋は盲目と言いうように、恋愛は付き合い始めは相手の良いところばかり見えます。しかし、付き合いが長くなると、逆に嫌な部分が目立つようになってしまいます。一緒に暮らしてみたら、思ったよりも家事が下手だったり、実は浪費家だったりと理想と現実にギャップがあることに気付き、嫌気がさしてしまうのでしょう。

旦那が妻に無関心になる原因⑥妻よりも子供や自分の親、兄弟などの血縁者を大切にしている

妻は結婚したとしても、元々は他人同士です。そんな妻よりも、血のつながりがある子供や自分の親、兄弟といった血縁者の方を特に大切にしている男性がいます。妻の誕生日や結婚記念日は忘れるのに、親や兄弟にはプレゼントをしていたりなど、妻からすると悲しいですよね。しかし、本人に悪気がない場合も多いので厄介です。

旦那が妻に無関心になる原因⑦結婚がゴールだと思っていた

結婚までは努力するけれど、そのあとはだんだんと適当になる場合です。釣った魚にエサはやらないタイプとも言います。すでに妻は手に入ったので、目標は達成されてしまい、関心が無くなってしまったということでしょう。

旦那との関係を改善させることはできる?

ここまでは、妻に無関心な旦那の状態とその原因についてお伝えしてきました。どちらが悪いということではなく、旦那にも自分にもそれぞれ原因があるようですね。しかし、相手の考え方や行動を変えるのはなかなか難しいものなのです。そこで、まずは自分の旦那に対する態度や言動を振り返って反省することが大事です。「他人を変えたいならまずは自分から」と言うように、相手にして欲しいなと思うことを、先に自分がやってみるのが近道になります。決してあきらめずに根気よく努力していけば、無関心な旦那もあなたの変化に気付き、大切さを思い出してくれるはずです。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方

ここからは、旦那が妻に無関心な原因を踏まえた上で、どうしたら関係を改善できるのかを考えていきます。妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方を、以下の8つに分けて紹介します。

  1. とにかくできるだけ会話を増やす
  2. 自分を磨く
  3. 共通の趣味を始める
  4. 自分の趣味や好きなことに打ち込む
  5. 積極的にスキンシップをとる
  6. 旦那が大切にしているものを大切にする
  7. いつもと違うことをしてみる
  8. 一度じっくり話し合う

以下で詳しく説明します。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方①とにかくできるだけ会話を増やす

夫婦がお互いの気持ちを理解するには、会話を増やして意識して関わろうとすることが大切です。共通の話題がない時は、その時旦那が見ているもの、していることについて聞いてみるなどしてみましょう。旦那が好きなものの話題であればより話しやすいと思います。

また、日頃の感謝の気持ちを言葉でしっかりと伝えたり、子供がいるなら手が離れた後の話や、老後などの2人の将来について話題に出してみるのもおすすめです。自分の話を聞いてもらいたい気持ちもあるとは思いますが、時には聞き役に徹することが大事なことなのです。「なんだか疲れてるみたいね?」とか、「何かあったら遠慮なく話してね」というように、「いつもあなたのことを気にかけているんだよ」ということが伝わると、話しやすい雰囲気作りにつながるでしょう。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方②自分を磨く

旦那と毎日一緒に生活しているうちに気が緩んでしまい、自分磨きを怠ってしまう人は多いです。その結果、所帯じみてしまった妻に無関心になってしまうという悲しい状況に。ダイエットなど外見を磨くのもそうですが、読書や映画などで色々な考え方を学んで内面を磨くのもおすすめです。たまにはメイク、髪型、服装を変えてイメージチェンジするのも良いと思います。旦那に「あれ?最近なんか変わったかも?」と思ってもらえたら嬉しいですね。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方③共通の趣味を始める

夫婦で楽しむ時間を共有するのは、2人の関係を改善する良いきっかけになりそうです。旦那の趣味の中で、自分も興味があるものを始めてみたり、2人で新たな趣味を始めるというのも良いですね。趣味の話であれば堅苦しくなることもないので、会話も盛り上がるのではないでしょうか。笑顔で話す時間が増えそうですね。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方④自分の趣味や好きなことに打ち込む

今までしたかったことや、我慢していたことなど、自分の好きなことに打ち込んでみるのもおすすめです。心理的に余裕ができてイキイキとした自分を見せることができます。また、旦那の知らない自分だけの世界が広がって、新しい話題が増えるというメリットもあります。妻が自分の知らない何かに夢中になっている姿を見ると、旦那もどうしたのかなと気になることでしょう。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方⑤積極的にスキンシップをとる

体に触れるというのは、愛情表現としてとても良いコミュニケーションです。普段から挨拶や会話の時にさりげなく体のどこかに触れてみると、親近感を感じてもらえます。旦那が近くにいる時に肩をポンとたたいてみたり、歩く時に服を掴んでみたりなどささいなことから試してみましょう。スキンシップをとると安心や癒しを与えることもできるので、旦那も少しずつ気持ちがほぐれていくかもしれません。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方⑥旦那が大切にしているものを大切にする

原因の方にもありましたが、妻よりも子供や自分の親、兄弟といった血縁者の方を特に大切にしている男性がいます。本音を言えば妻である自分を優先して欲しいものですが、価値観はなかなか変わるものではありません。自分を大切にしてくれないと嘆くのではなく、そんな旦那の大切な相手と、自分も積極的にお付き合いしてみてはいかがでしょうか。また、人間関係だけでなく旦那の好きな物や趣味、大事にしている考え方を理解するというのも大切です。誰でも自分が大切にしているものを分かってくれるのは嬉しいですよね。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方⑦いつもと違うことをしてみる

家族として似たり寄ったりな毎日を過ごしていると、マンネリ化は避けられません。ちょっとした刺激を与えるために、たまにはいつもと違うことをしてみるのも効果的です。旦那の好きな物を見つけたら買ってみたり、好物の料理を振舞ったり、思い出の場所に出掛けてみるのも良さそうです。旦那に自分のことを思ってくれてるんだなという気持ちが伝わります。

妻に無関心な旦那との関係の取り戻し方⑧一度じっくり話し合う

これまでの方法ではさりげなく旦那と関わりを持つようにしていましたが、それでも変化が見られなかった場合は、直球勝負です。率直に、自分の思っていることを伝えてみましょう。「冷たい態度をとられると悲しいこと」や、「関わりが少ないと寂しいこと」などを伝え、「でもあなたの気持ちも大切にしたい、温かい家庭にしたい」という相手の立場にたった言葉も添えることを忘れずに。自分の気持ちだけでなく、旦那の気持ちを聞き出すことも重要です。

家族や妻に何か不満や不信感を抱いていたり、仕事でストレスがあったり、個人的な悩み事があることも。もし話してくれたら、優しい言葉をかけて心配している気持ちを伝えることで、旦那との溝が少しずつ埋まっていくきっかけになるかもしれません。注意して欲しいのが、旦那の性格によっては回りくどいやり方ではなく、最初にじっくり話し合った方が良いこともあります。一気に行動するか、徐々に行動するかはよく考えて行動してみるのが良いでしょう。

旦那の性格に合った方法を色々試して関係を改善しよう

この記事では様々な改善策を紹介しました。どんな方法にしても、あまり一気に頑張りすぎてしまうと、旦那も引いてしまう可能性があるので、少しずつ進めていくのが良いでしょう。どの方法が効果的なのかは旦那の性格によって違ってきます。「妻に無関心な旦那でもこれなら喜ぶかも!」と思うことを意識して、色々と試してみてはいかがでしょうか。

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