毎年たくさん公開されている恋愛映画
「キュンキュンしたい!」と思い、ゆっくり一人で、あるいは恋人や友人と恋愛映画を観る人は多いのではないでしょうか。
最近は、少女漫画の実写化映画が多くなりました。学園ものは、まぶしさすら感じる青春ラブストーリーが魅力で、ありそうでなさそうな胸キュンストーリーが、中高大生を中心に女性の心を、わしづかみにしています。
また、その時代の旬な男性俳優さんが出てくるのも、乙女心を奪われてしまう要因でしょう。
映画を見ると、映像の美しさで感動を得られることが多いです。漫画や小説や音楽と比べると、映画は、内容はもちろん、映像や音楽など複数の要素を一度に楽しめる総合芸術的存在です。そういった臨場感を味わうために、劇場に足繁く通う映画ファンの方も少なくないでしょう。
大画面スクリーンにサラウンド音響で劇場の中が1つの世界となり、観客たちを巻き込んで作品の中に引き込みます。観客はシネマ作品を鑑賞すると言うより、まさにスクリーンの中に引き込まれ、俳優たちと共に同じ空気を吸いながら同じ体験をして、彼らと共に喜怒哀楽を体験するのです。
映画を見た人が、それぞれで解釈をして自分の考えを深めて新たな発見をしたり、芸術として映画を見てやりたいことを見つけることだってあります。映画を見ることで、次の行動を起こすための活力になることもあるでしょう。映画の魅力は、テレビと比較すると迫力や感情移入など計り知れません。
恋愛映画も実際に劇場に足を運んで鑑賞してみると、より一層「胸きゅん」できますよ♡
2018年の恋愛映画は漫画の実写が多め!
日本が誇る娯楽であり文化であるマンガを原作とした映画が、増えてきましたよね。今や少女だけでなく、幅広い層から読まれるようになった少女漫画。近年の映画産業では大ヒットした「少女漫画」を原作とした実写映画が流行しています。
少し前までは発行部数が多い作品や、流行っている作品が実写化されることが多かったと思いますが、最近は、良い話の作品をじっくりと映画化することが多くなってきているようで制作側の選別の変化が伺えます。
また、評価が分かれがちな実写化ですがキャストの熱演ぶりや、CGを駆使してた作品など見ごたえのある作品が多いのも事実です。
成功するか否かは、キャラクターのビジュアルの再現度やキャストのハマり具合に影響される部分も大きいようです。
センセイ君主
幸田もも子原作の人気少女漫画を、竹内涼真・浜辺美波という注目若手俳優共演で実写映画化!
浜辺主演のヒット作『君の膵臓をたべたい』を手掛けた月川翔監督がメガホンをとり、佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS)、川栄李奈、矢本悠馬、新川優愛、福本莉子などフレッシュなキャストが揃っています。
恋に恋する16歳の元気娘・佐丸あゆは。現在のところ告白7連敗中の彼女は、ふとしたことがきっかけで、ひねくれ者の新任数学教師・弘光由貴を好きになってしまう。
弘光にフラれてしまうあゆはだったが、それでもくじけない彼女は「先生を落としてみせます」と宣言。
恋の攻防が繰り広げられます!
青夏 きみに恋した30日
講談社「別冊フレンド」で連載されていた南波あつこの人気コミック『青夏 Ao-Natsu』を、葵わかな・佐野勇斗W主演で実写映画化した青春ラブストーリー。
運命の恋を夢見る都会育ちの女子高生・理緒は、大自然の広がる田舎で夏休みを過ごすことに。
そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会った理緒は、一見クールだけど実は優しい吟蔵に心を奪われるが、あっさりフラれてしまう。
そんな折、理緒に思いを寄せる祐真が東京から会いにやって来て……。
【都会】と【田舎】。出会うはずのなかった2人の『運命の夏休み』がはじまる!
3D彼女 リアルガール
那波マオ原作の同名コミックを、映画『ヒロイン失格』チームが、中条あやみ、佐野勇斗共演で映画化!
ある日、リア充女・五十嵐色葉からなぜか猛烈なアプローチをされたオタク高校生・筒井光。初めてのリアルな恋愛に、新手のいじめではないかと疑うなど被害妄想にとりつかれて戸惑う。
葉と光の交際を不快に思うイケメン男子や2次元オタク後輩女子からの告白など、光を取り巻く状況は大きく変化し、光自身のコミュ力も限界を突破してしまう。
“美女とオタク”のありえない純愛の行方を描く、笑って泣いて爽やかな気持ちになれるマジカルなラブコメディとなっています。
ママレード・ボーイ
2組の夫婦がパートナーを交換して再婚。シェアハウスで同居するというビックリ設定の中、それぞれの夫婦の息子の遊(吉沢亮)と娘の光希(桜井日奈子)が惹かれあっていくという物語。
原作はシリーズ累計1000万部という大ヒットを記録した少女漫画!
あのコの、トリコ。
『あのコの、トリコ。』は、続編も作られた大ヒット少女漫画の実写映画化。男二人、女ひとりの恋愛トライアングルは胸キュン要素満載です。
「一緒に映画に出ようね」と、幼い頃、夢を語り合った雫(新木優子)を雑誌で見つけた頼(吉沢亮)。彼女に会いたいという気持ちがきっかけとなり、頼の人生は大きく変わっていくのです。
もうひとりの幼なじみ昴(杉野遥亮)も加えた3人が、芸能界を舞台に恋と夢を叶えようとする姿を描いた映画となっています。
ニセコイ
「週刊少年ジャンプ」で連載され人気を博したラブコメ漫画「ニセコイ」を、「黒崎くんの言いなりになんてならない」の中島健人「覆面系ノイズ」の中条あやみの主演で実写映画化。
極道組織「集英組」組長のひとり息子である一条楽は、勉強ひと筋でケンカが嫌いなごく普通の男子高校生。ある朝、楽は登校中に門を飛び越えてきた転校生の女子・桐崎千棘から飛び蹴りをくらう。
彼女は暴力的で口が悪く、楽との相性は最悪だった。そんな2人が、親の組織同士の抗争を止めるため、強制的に恋人のフリをすることになってしまう。
【邦画】2018年おすすめの恋愛映画5選
2018年おすすめの邦画の恋愛映画をご紹介します。
50回目のファーストキス
アダム・サンドラー&ドリュー・バリモア主演による2004年のハリウッド映画「50回目のファースト・キス」を、山田孝之と長澤まさみ共演でリメイクしたラブコメディ。
ハワイ、オアフ島でツアーガイドとして働きながら天文学の研究をしているプレイボーイの大輔は、地元の魅力的な女性・瑠衣とカフェで出会います。
2人はすぐに意気投合するが、翌朝になると、瑠衣は大輔についての記憶を完全に失っていたのです。
瑠衣は過去の事故の後遺症のため、新しい記憶が一晩でリセットされる障害を抱えていました。そんな瑠衣に本気で恋をした大輔は、彼女が自分を忘れるたびにさまざまな手で口説き落とし、毎日恋に落ちて毎日ファーストキスを繰り返すが……。
「勇者ヨシヒコ」や「銀魂」をはじめ、コメディ作品で手腕を振るってきた福田雄一が監督・脚本を手がけ、ラブストーリーに挑戦。
オリジナル版の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行しました。
ラブストーリーなのですがやはり福田監督ということもあり 、福田節なコメディ要素もあってラブストーリーに抵抗のある方でも大変見やすい映画となっています。
ういらぶ。
映画『ういらぶ。』は、人気少女漫画「ういらぶ。ー初々しい恋のおはなし―」の実写化作品です。
同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生男女4人組が繰り広げるラブストーリーとなっています。
幼馴染同士好き合っているのに素直になれずにいるうちに、ライバルが現れて…。
そんな焦ったくも甘くピュア恋模様に思わずドキドキさせられます♡
恋は雨上がりのように
キャスティングの大勝利となった映画!
史上最高かもしれない小松菜奈と大泉洋のマッチをぜひ!
正直、原作マンガのビジュアルにはそれほど似ておらず、ネームバリューを先行しすぎるがあまりミスキャストになっているのではないかという不安もあった方もいらっしゃるのでは?
しかし、実際の映画を観れば、そんな心配をしていたことが申し訳なくなる、もしかすると2人ともそのキャリア史上最高のハマり役なのではないか、と思えるほどの作品となっています。
本作の監督が『世界から猫が消えたなら』や『帝一の國』の永井聡ということも重要!永井監督は、短時間で製品の魅力を伝えなければならないテレビCMを数多く手がけられた経験もあってか、本作はテンポが抜群に良く、かつ映像での“掴み”が抜群に上手いんです!
その映像の掴みの最たる部分と言えるのが、オープニング!
なんと、青春映画とはとても思えない“ワイヤーアクション”があるのですから!
どうですか?見たくなってきたのでは?!
あの頃、君を追いかけた
台湾で人気の作家、ギデンズ・コーの自伝的小説を映画化し、社会現象に。2013年に日本でも上映され高い人気を得ていました。
舞台や設定を2000年代の日本に移しつつ、オリジナルを最大限に生かしてリメイクしたのが、現在上映中の日本版です。
主演を務めたのは、昨年、シネマズPLUSでブレイク俳優として紹介された山田裕貴さん。そして乃木坂46の齋藤飛鳥さんが初の映画出演で、初ヒロインを務めました。
いつだって、男よりも女のほうが一足先に大人になるのが、この世の常。地方都市で暮らす水島浩介(山田裕貴)は、クラスメイトと一緒にバカを繰り返し、お気楽な高校生活を送っていた。
そんなある日、度の過ぎた浩介の悪ふざけが原因で授業が中断。激怒した教師が、優等生の早瀬真愛(齋藤飛鳥)を浩介のお目付け役に任命する。真面目で堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がざわつき始める浩介。
彼と4人の仲間にとって、真愛は中学時代から憧れの存在だったのだ。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まるが……。
生きてるだけで、愛。
小説家、劇作家、演出家などマルチな活動を展開する芥川賞作家・本谷有希子の同名小説が映画化!
過眠症で引きこもり気味、現在無職の寧子は、ゴシップ雑誌の編集者である恋人・津奈木の部屋で同棲生活を送っていました。自分でうまく感情をコントロールできない自分に嫌気がさしていた寧子は、どうすることもできずに津奈木に当たり散らします。
ある日突然、寧子の目の前に津奈木の元恋人・安堂が現れるのです。津奈木とヨリを戻したい安堂は、寧子を自立させて津奈木の部屋から追い出すため、寧子に無理矢理カフェバーのアルバイトを決めてしまいます。
趣里が主人公・寧子役を演じるほか、津奈木役を菅田将暉、安堂役を仲里依紗がそれぞれ演じます。
数々のCMやAKB48、Mr.ChildrenなどのMVなどを手がけ、カンヌ国際広告祭でグランプリなどを受賞した関根光才の長編劇映画初監督作品となっています。
【洋画】2018年おすすめの恋愛映画5選
2018年おすすめの洋画の恋愛映画をご紹介します。
シェイプ・オブ・ウォーター
アカデミー賞作品賞ほか最多4冠!『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督が贈る、切なくも愛おしい究極のファンタジー・ロマンス。愛が溢れ出す作品です。
1962年、アメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働くイライザはある日、施設に運び込まれた不思議な生きものを清掃の合間に盗み見てしまう。
“彼”の奇妙だが、どこか魅惑的な姿に心を奪われた彼女は、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。
幼い頃のトラウマからイライザは声が出せないが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。
次第に二人は心を通わせ始めるが、イライザは間もなく“彼”が実験の犠牲になることを知ってしまう。
“彼”を救うため、彼女は国を相手に立ち上がるのだが——。
君の名前で僕を呼んで
17歳と24歳の青年の、初めての。そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを綴ったアドレ・アシマンの同名小説を、イタリア人監督のよって映画化!
男女世代問わず誰にでも思い当たるような、胸の中にある柔らかな場所を思い出すようなまばゆい傑作として評価され、今年度アカデミー賞作品賞はじめ4部門にノミネート、脚色賞を受賞する快挙を成し遂げています。
また主演のティモシー・シャラメが史上最年少で主演男優賞にノミネートしたことも話題となり、世界中が今後の彼に注目しているんですよ☆
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会います。
彼は大学教授の父パールマン教授(マイケル・スタールバーグ)の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らします。
はじめは自信に満ちたオリヴァーの態度に反発を感じるエリオでしたがまるで不思議な磁石があるように、ふたりは引きつけあったり反発したり、いつしか近づいていく。
やがて激しく恋に落ちるふたり。
しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づく……。
ロンドン、人生はじめます
ロンドンの高級住宅地ハムステッドの森で手作りの家で生活していたホームレスの男性が、計らずもその土地の所有権を手にし、一夜にして資産家となった実話をもとに映画化。
主人公の女性エミリーを演じるのは『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』『アニー・ホール』のダイアン・キートン。
森で暮らすドナルドを「ハリー・ポッター」シリーズのブレンダン・グリーソンが演じます。
監督は『新しい人生のはじめかた』のジョエル・ホプキンス。
ミッドナイト・サン タイヨウのうた
2006年の日本映画「タイヨウのうた」をハリウッドでリメイクし、太陽の光に当たることができない少女と怪我で水泳の夢を諦めた青年の恋の行方を描いたラブストーリー。
太陽の光に当たれない病「XP」を抱える17歳のケイティは、幼い頃から昼間は外出できず、父親と2人で時間が経つのを待つだけの毎日を送ってきました。
そんな彼女の唯一の楽しみは、夜の駅前で通行人相手にギターの弾き語りをすること。
ある夜、同年代の青年チャーリーと出会ったケイティは、チャーリーに病気のことを隠したまま、急速に惹かれ合っていきます。
ディズニー・チャンネルのドラマシリーズ「シェキラ!」で注目を集めたベラ・ソーンがケイティ役、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子、パトリック・シュワルツェネッガーがチャーリー役を演じます!
クレイジー!リッチ!
舞台となるのは世界の富裕層が住む国シンガポール。ハイセンスなファッションに身を包み、目も眩むような超ゴージャスなロケーションは誰もが憧れる世界。
恋人がスーパーリッチな一族の御曹司だと知ったレイチェルは、ある日突然セレブな社交界へ足を踏み入れる。そこで待ち受けていたのは、「愛してる」だけでは乗り越えられない障害の数々。
困難に立ち向かうレイチェルの姿は、現代を生きる女性にとって新たなミューズとなること間違いなし!
“本当の幸せ”を見つけるために奮闘する世界中の女性たちへ贈る〈ゴールイン・ムービー〉が華々しく日本上陸です!
2018年恋愛映画で今年も胸キュンしましょう♪
ベストセラー小説や大人気コミックを実写化した映画に、はずれは無いといわれるくらい恋愛映画はおすすめクオリティとなってきています。今回紹介したおすすめ恋愛映画の中から、ぜひ2018年公開キングオブ胸キュン映画を見つけてみてください☆
今、旬な俳優さんが映画にて、たくさん活躍されています。お気に入りの女優さんや男性俳優さんを見つけるのもアリですし、彼氏役・彼女役の俳優さんや、女優さんに胸キュンしたり、主人公に感情移入してみたりと、楽しみ方は貴方次第。
恋愛映画でたくさん胸キュンしていい恋愛をしましょう。