婚活の勝敗はプロフィールといっても過言ではない!
婚活では、限られた時間内で将来の結婚相手を探し、さらに自分をアピールする必要があります。
なので、最初に相手に渡す、名前・年齢・職業といった基本情報をはじめ、趣味・休日の過ごし方などのプライベート情報が、第一印象を左右するのは言うまでもないでしょう。
いわば、婚活でのプロフィールは、まさに“婚活の履歴書”なのです。
婚活でNGなプロフィールとは?
婚活のプロフィールは「自分と結婚への本気度」をアピールする重要なアイテム。
どれほど対面でのアピールが良くても、プライベートの書き方を間違えると、結婚への積極性を疑われたり、価値観が違うと思われ、せっかくのご縁も離れてしまうことも。
なのでここからは、婚活でNGなプロフィールの書き方を一部例文付きで解説します。
婚活でNGなプロフィール①字が汚い
字が読みにくい、汚い字はNGです。
「字は体を表す」と言われるように、“字”であなたの人柄を判断されます。
プロフィールに書かれている字が、書き殴ったようなグチャグチャな字だと、「適当な人なのか?」と思われ、マイナスイメージがついてしまうでしょう。
相手から「これ何て書いてあるの?」と聞かれ、時間をムダにしない為にも、汚い字でのプロフィールはNGです。
婚活でNGなプロフィール②空欄がある
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プロフィールにある欄は全て書きましょう。
空欄があると「婚活を本気でしていない?」と真剣度を疑われるかも知れません。
婚活では、趣味・自己PRなど、あらかじめ回答を考え用意して臨んで下さい。
しかし、どうしてもプロフィールの記入に時間が足りない場合は、正直に「時間がなくて書けなかった」旨を伝え会話でフォローすると相手に真剣度が伝わるでしょう。
婚活でNGなプロフィール③趣味が海外旅行など、お金がかかりそうなもの
海外旅行・エステ・ギャンブルなどお金がかかる趣味に、マイナスイメージを持つ人は多いでしょう。
結婚すれば経済的に共有する事が多い為、なるべくお金の価値観が同じな人が好まれるもの。お金がかかる趣味だと「お金使いが荒く、浪費家なんじゃ?」と結婚相手として嫌煙する人もいます。
自分の趣味を無理に変える必要はありませんが、「相手にどう思われるか」を考えると良いかも知れません。
婚活でNGなプロフィール④相手に求める理想が高いイメージ
婚活のプロフィール欄では、相手の希望条件を記載する欄もあります。
その中で、具体的に書き過ぎると「自己主張が強い…」と、かえって相手に引かれてしまう可能性も。
具体的に以下の条件には注意すると良いでしょう。
- 年収
- 年齢
- 学歴
- 好きなタイプ
- 子供の人数
- 喫煙の有無
- 婚姻歴の有無
- 同居or別居
- 共働きor専業主婦(夫)
- 1人暮らし経験ありorなし
どれも結婚相手として重要な条件ですよね。
しかし、すべて自分の希望条件にマッチに出会うのはかなり難しいもの。
上記の例文として「年収は500万以上、年齢は35歳まで、学歴は大卒、大人なしいタイプ、子供は2人まで、喫煙なし、婚姻歴なし、別居、専業主婦、1人暮らし経験あり」このような条件の人って、周りにいるでしょうか?
恐らく、婚活でこの条件を満たしている人は、すでに婚活をせずとも結婚をしているか彼女がいるのではないかと思います。
つまり、自分の希望条件と完璧にカップリングする可能性はとても低いと言えるでしょう。
なので、「どうしても譲れない条件」だけ数個に絞り、優先順位をつけると“結婚相手選びの軸”ができて婚活もスムーズに進められます。
婚活でNGなプロフィール⑤ネガティブな言葉が多い
ネガティブな言葉を使うと、相手があなたにネガティブな印象をもってしまう為NGです。
・NGな例文として‥‥
「私はアウトドアな人間ではないので、賑やかな人が苦手です。読書が趣味ですが、最近の作家は興味ありません。」
このように、「○○ではない」「○○は苦手」など否定的な言葉を使うのは避けましょう。
・つまりNGな例文を言い換えると‥‥
「私は普段インドア派なので、一緒に落ち着いて過ごせる人が良いなぁと思います。趣味は読書で、最近の作家はあまり詳しくありませんが、面白い作家・本があれば読みたいです」
このように、「○○が良いなぁ」「○○なので、○○にチャレンジしたいです」と言ったポジティブな言い回しに変換すると良いでしょう・
婚活でウケの良いプロフィール5選
具体的に、どのようなプロフィールが良いのか例文と一緒に解説します。
婚活でウケの良いプロフィール①字がキレイ
キレイに書かれた字の方が、印象が良いのは言うまでもありません。キレイな字を書く自信がない人は、ゆっくり時間をかけて丁寧に書くと良いでしょう。
少し字が汚くても一生懸命に書こうとする誠意が伝わるはずです。
婚活でウケの良いプロフィール②趣味が家庭的
男性・女性と性別問わず、家事ができる人=家庭的な人は印象良いですよね。
とくに近年、共働き家庭が増えているため、家庭的な一面は結婚後、一緒に生活をするイメージに直結します。
・趣味などの例文として
「1人暮らしをしていたので、料理・掃除・洗濯など一式全てできます。特に料理が好きなので、一緒に料理して笑顔で食卓を囲める人だと嬉しいです。」
このように家庭的な趣味をアピールすることで、結婚後のイメージを強くさせると良いでしょう。
婚活でウケの良いプロフィール③休日の過ごし方を具体的に記載する
休日の過ごし方は、自分の人柄・価値観をアピールする重要な項目。
だからこそ、具体的で簡潔に相手に伝えるのがポイントです。
・休日の過ごし方の例文として
「食べる事が好きなので、休日はよく食べ歩きをします。和食系の料理が好きでいろんなお店を巡っています。特に最近は○○のエリアに行ってて、○○というお店がオススメです。」
このように、休日の過ごし方での話を膨らませば、「今度○○に一緒に行きませんか?」と次回の約束もスムーズにしやすいでしょう。
婚活でウケの良いプロフィール④イラストを描いてみる
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プロフィールは、文字が多いですよね。そんな時にイラストがあれば、可愛らしい雰囲気になるでしょう。
例えば、花・動物・ハート【☆・🌸・♡】・‥などサッと描けるイラスト・記号で大丈夫です。
無機質な文字のみのプロフィールより、イラスト効果で視覚的に覚えてもらいやすくなります。
簡単にサッと描けて、ほかのライバルと差をつけましょう。
婚活でウケの良いプロフィール⑤“自分”をポジティブに書く
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「自分なんて…」と謙遜する人が多いのですが、婚活の場ではポジティブにアピールしましょう。
ポジティブで自信のある振舞いは、相手から魅力的に見えるためです。
・ポジティブな例文として、内気な性格の人であれば‥‥
「私は、落ち着いた性格です。友人からも穏やかな人だと、よく言われます。」
・おせっかいな性格であれば…
「友人から優しい性格だと言われ、よく相談話に乗る事が多いです、」
上記のように、短所の裏返しは長所になります。
自分を誇大表現する必要はなく、あくまでポジティブな言い回しに変換しアピールをしましょう。
婚活ではプロフィールがカギを握る
婚活でのプロフィールの重要性、NG・ウケが良い書き方を例文と一緒に紹介しました。
婚活の第一印象となり、“結婚相手”としてあなたの人柄・価値観を判断される重要なプロフィール。
NGなプロフィールは
- 字が汚く空欄がある
- ネガティブなイメージに繋がるもの
- 理想が具体的過ぎるもの
ウケが良いプロフィールは
- 字がキレイでイラストがある
- 趣味が家庭的で結婚後をイメージできる
- 休日の過ごし方が具体的に記載する
- 全体的にポジティブワードを使用する
婚活で結婚相手に出会うかどうかは“ご縁”。
このご縁をより強くするには、第一印象のプロフィールが重要なのは言うまでありません。
皆さんもぜひ参考にして下さい。