【都会での子供の一人暮らし】進学や就職に。一人暮らしの部屋の選び方

 都会での子供の一人暮らし…本当に大丈夫?

子供が初めて一人暮らしをする。「部屋の選び方で悩んでいる」という親は多いと思います。防犯は大丈夫か。周りの環境がよく分からない。他の部屋はどんな人が住んでいるのか。挙げていけば、きりがありません。

親はどんな部屋を子供に用意すればいいのか。部屋の選び方をしっかりと検討しましょう。

都会での一人暮らしの部屋の選び方は?

両親ともに地方での暮らししか経験していないとなると、部屋の選び方をどう進めていけばいいのか。不安や疑問が頭を過ぎりますね。部屋の選び方に気をつけてほしい点を、ご紹介していきます。ぜひ参考にして下さい。

都会での一人暮らしの部屋の選び方①まず何を重視するのか決める

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狭くても築浅物件がいい。少し古くても広いほうがいい。最寄り駅まで徒歩がいい。学校や職場に近いほうがいい。いろんな希望や選び方があります。

家賃をどこまで出せるのか。頭の痛い問題もあるでしょう。親子で意見が違うことも想像されます。親子でしっかり優先順位を決めておくと、部屋の選び方がスムーズに進むと思います。

都会での一人暮らしの部屋の選び方②必ず下見を

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パソコンで検索すれば、たくさんの賃貸情報が出てきます。部屋の選び方も紹介されています。ただ、写真とイメージが違うことも多いです。必ず親子で下見に行きましょう。

きれいに掃除されていなかった。共用部分が汚い。思ったより壁が薄そうだ。たばこの匂いがする。駐輪スペースはあるか。イメージと違うということはよくあることです。

時間と手間はかかりますが、部屋の選び方について、しっかりと確認することが大切です。

都会での一人暮らしの部屋の選び方③防犯対策がしっかりしているか

一人暮らしとなれば、防犯対策がしっかりしているか。部屋の選び方で最も重視するポイントと言えます。特に、一人暮らしをするのが女性ならは、部屋の選び方も慎重になるはずです。1階はなるべく避けたいところです。資金に余裕があれば、オートロック、管理人が常駐している部屋を選びたいところです。

また自分で出来る対策として、ベランダの窓に補助鍵をつける、防犯フィルムを貼り付けるなど、賃貸でも出来ることがあります。「入りにくそうだ」という印象をアピールして、犯罪を遠ざけましょう。

都会での一人暮らしの部屋の選び方④学生向けの賃貸がある

学生だけが借りられる部屋があります。部屋の選び方の一つに加えてはどうでしょうか。セキュリティがしっかりしている。家電などの設備が備え付けられている。学校に近いなど、メリットが多くあります。

ただデメリットもあり、家賃が高い、卒業と同時に退去しなければならない部屋もあるようです。じっくりと下調べが必要です。

都会での一人暮らしの部屋の選び方⑤食料品店、コンビニ、コインランドリーなどが周辺にあるか

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住環境も部屋の選び方で重要視されます。一人暮らしになると家事も自分でしなければなりません。引越しするときに色々と準備したはずが、足りないものが次々と出てきた、ということをよく耳にします。また自炊すると色々必要となります。大型スーパーやコンビニなど、一カ所で用が足りる店があると便利です。

洗濯物もたまりますね。下着などは手洗いで済ませることができますが、忙しくて毎日できないかもしれません。一人なので、1日の洗濯量は少ないでしょう。休みの日にまとめてコインランドリーを利用するほうが経済的で、手間も省けます。近所にあれば助かります。

また一人暮らしで心配なのが、病気のとき。内科がひとつでも近くにあると安心です。

毎日の生活に必要なものが近くにある。部屋の選び方で重要なポイントのひとつです。

都会での一人暮らしの部屋の選び方⑥理系と文系で部屋の選び方は違う!

学生の方ですと、遅くまで勉強が必要ですね。特に理系の学生ですと、専門の研究などがあり、学校の終わりが不規則になることも多いでしょう。そんな時、部屋が近いと助かります。

文系の学生は、そこまで不規則になることは少ないかもしれません。ただ時間に融通が利くことで、生活スタイルが乱れがちになる可能性が考えられます。学校から部屋が近いと、友達が遊びに来ることが多くなるかもしれません。勉強するつもりだったのに、友達がきてしまった。こんなことになりかねません。あえて、学校から離れた部屋に住むのもいい案かもしれません。

理系、文系で違う部屋の選び方を意識してみてはどうでしょうか。

都会での一人暮らしの部屋の選び方⑦災害に遭うことも頭にいれて

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近年、どこにいても地震、水害などが発生する可能性があります。もしもの時のことを考えておく必要があります。東日本大震災で多くの帰宅困難者が歩いて自宅を目指す姿は、衝撃的でした。

災害時のことを考えると、大学や職場の近くに部屋を借りると、いざという時、心強いと思います。

都会での一人暮らし、部屋が決まるまでは準備してはいけないもの5選

「こんなに狭いの」初めて部屋を見た子供が、こう口にするかもしれません。今までの自分の部屋の広さと比べてしまうでしょう。賃料の高い都会では案外普通の広さかもしれません。

では、その狭さにどう対応していけばいいのか。また狭さ以外にも都会ならではの問題もあります。ぜひ参考にしてみてください。

都会での一人暮らしで部屋が決まるまで準備してはいけないもの①ベッドなどの大型家具

ワンルームにベッドを置くと、意外に大きくみえ、スペースを取ります。最初はフローリングの上に寝ることを選んでもいいかと思います。生活に慣れてきて、「やっぱりベッドが欲しい」と感じたならば、その時用意すればいいのではないでしょうか。

ただし、フローリングの上に直接布団を引いてはいけません。布団の湿気で、フローリングや布団にカビが生えてしまいます。すのこベッドや畳マットが販売されているので、ぜひ用意して下さい。

都会での一人暮らしで部屋が決まるまで準備してはいけないもの②紙パック式掃除機

ワンルームのフローリングでしたら、自宅で使うような掃除機は場所を取るだけです。スティックタイプの小さめの掃除機があれば十分です。ロボット掃除機もいいかもしれません。

忙しいときは、フローリング用のドライシートだけで済ませることになると思います。学校や仕事のある日は、なかなか掃除まで手が回らないでしょう。掃除機の選び方にもいろいろあります。生活が落ち着いたころに、子供と相談してはどうでしょう。

都会での一人暮らしで部屋が決まるまで準備してはいけないもの③洗濯機

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こちらも後から揃えてもいいと感じます。新生活を始めると日々の仕事や勉強で忙しく、洗濯する余裕もない日もあるのでは。休みの日にまとめてコインランドリーを利用したほうが、楽だと思います。都会にはコインランドリーが徒歩圏内にある場合が多いので、一度確認してみてはいかがでしょうか。

下着だけ洗うような小型の洗濯機などもあります。子供の生活スタイルにあわせて用意しましょう。

都会での一人暮らしで部屋が決まるまで準備してはいけないもの④自転車

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どうしても必要な場合を除いては、後から用意しませんか。

特に都会の場合は、建物が隣の建物と隙間なく建ってることも多く、駐輪場のスペースが設けられていない場合があります。下見のときに、確認しなければいけません。また、都会ならば「自転車シェアリング」が利用できるかもしれません。一度チェックしてみてはいかがですか。

都会での一人暮らしで部屋が決まるまで準備してはいけないもの⑤タンス、本棚

ワンルームの部屋。できるだけ広く使いたいですね。余計な家具は初めから置かないほうがいいでしょう。必要ならばコンパクトな収納ケースなどをクローゼットに入れると、収納量がアップするので、お薦めです。収納術を紹介しているHPなどを参考にしてみてはどうでしょうか。

 しっかり準備して、都会での子供の一人暮らしに備えましょう

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少しずつ準備していくことで、不安も和らいできたでしょうか。それとも、まだまだ不安や心配が消えませんか。それでもいいのです。その不安は、子供を犯罪や予期せぬことから遠ざけるために必要なものです。しっかりとその不安に向き合うことが重要です。

何かあってからでは大変です。親の不安が消えるまで、しっかりと準備して、笑顔で子供を送り出してあげましょう。

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