社会人でもネイルは楽しめる!
社会人としてのネイルルールを守っていれば、オフィスでもOKのネイルを楽しめます。ネイルルールとは、「シンプル」「品」「ナチュラル」です。デザインをしなくてもネイルケアできれいにしたり、上品カラーで品を出したりとルールを覚えておけば、ウケのいい社会人ネイルライフを満喫できるのです。
ネイルではなくケアするだけでも印象は変わる!
ジェルネイルが普及する前は、ネイルケアをしてマニキュアを塗るというのがネイルサロンで定番のメニューでした。ジェルが定番となった今では、ネイルケアをする人が少なくなってきています。ですが、指先をきれいに見せるためにネイルケアをすることは、とても重要なポイントとなります。指先の印象を変えるネイルケアとは何か、早速みていきましょう!
甘皮とは?
爪の根本をよく見ると、皮膚と爪の境目の部分に皮があります。この部分を「甘皮」といいます。そしてこの甘皮が伸びて爪の表面に覆うようになっている薄皮部分を「ルースキューティクル」と呼びます。このルースキューティクルのお手入れを怠ると、爪がきれいに見えません。
また、乾燥からささくれになったり爪が伸びにくくなったりします。甘皮部分は、爪の根本を保護するためにあります。自己流でお手入れしてしまうと出血したりや菌が入ってしまうなど、トラブルの原因にもなるので注意が必要です。
ネイルケアとは?
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甘皮部分から伸びている薄皮、ルースキューティクルを押し上げてカットすることを「ネイルケア」と言います。ルースキューティクルが張り付いていると、ガサガサして見えたりカスが溜まってみえたりするので、どんなにかわいいネイルをしても美しく見えません。ジェルネイル をするときに「ドライケア」というものがついていますが、このドライケアはジェルの持ちを良くするための下処理のことです。きれいな指先にしたい方は、しっかりとネイルサロンでネイルケアをしてもらいましょう。
ネイルケアで印象を変えよう!
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甘皮のネイルケアをするだけで、指先の印象が大きく変わります。ネイルケアをしていないと乾燥が目立ち、指先がだらしない印象になってしまいますが、きちんとお手入れされた指先は清潔感があり、女性らしい印象になります。ジェルネイルやマニキュアを塗るより、先輩や上司に違和感なく好印象を与えることができ、また冠婚葬祭などにもすぐに対応できます。
オフィスで浮いてしまうNGデザインとは
長くネイルを楽しんでいると、派手のラインがわからなくなってきますよね。実は周りから見たら浮いているネイルに見られているかもしれません。オフィスでのNGデザインを、確認してみましょう!
社会人にNGなネイルデザイン①オフィスファッションに合っていない
ネイルがOKな会社であっても、社会人としての身だしなみは大切です。ファッションはオフィスに馴染んでいるのに、ネイルが浮いてしまっていると先輩や上司に嫌な印象を与えてしまいます。シンプルなオフィスファッションなら、ネイルもシンプルにするのがベストでウケも良くなります。デザインを入れたいときは、グラデーションやフレンチネイルに上品なパールなどをプラスするなどして楽しみましょう。
社会人にNGなネイルデザイン②ゴテゴテのつけ放題ネイル
ラインストーン付け放題やパーツやホログラム使いたい放題など、これでもか!と爪に目一杯デザインをしているネイルはオフィスには向きません。社会人としてのネイルは「品」がポイントとなります。自営業ならいいかもしれませんが、会社に所属しているのならば会社のイメージを壊さぬよう、ゴテゴテのびっくりされるようなネイルデザインは控えましょう。
社会人にNGなネイルデザイン③スーパーロングネイル
スカルプチュアなどでデザインするスーパーロングネイルはオフィスにはNGです。オフィスファッションにも合いませんし、仕事ができないように思われてしまいます。さらに、ロングネイルにラインストーンや派手なカラーをつけていたら、先輩や上司に注意されるレベルのネイルになってしまいます。スカルプチュアをつけたいなら、社会人らしくシンプルに短くつけて楽しんでくださいね。
社会人でもOK!ネイルデザイン7選
ネイルサロンでオーダーする際には「オフィスネイルで」と伝えましょう。ほとんどのサロンが対応してくれるはずです。また、落ち着いたネイルサロンを選ぶのもポイント。ではどんなデザインが社会人でもOKなのか、おすすめオフィスネイル をご紹介します!
社会人でもOK!ネイルデザイン①ヌーディーカラー単色塗り
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オフィスネイルで先輩や上司のウケがいいのは「単色塗り」です。ですが、ブラックやレッド、ネオンカラーなどの派手な色はNGネイルになってしまうので気をつけましょう。ハイブランドでもよく使われているグレージュや、肌の色に近いピンクベージュなどを組み合わせるのがおすすめです。単色塗りは指先がきれいに見えて、逆に視線を集めてしまうなんてことも。ネイルケアもきちんとしておくのもポイントです。
社会人でもOK!ネイルデザイン②モカカラー×フレンチネイル
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フレンチネイルといえば白フレンチですが、先端を白にするのは男性の上司にウケがよくありません。白は肌馴染みが悪く、指先が浮いて見えてしまいます。そこで、おすすめなのが「モカカラー」を使ったフレンチのデザインです。ピンクベージュを使ったフレンチもおすすめですが、近年トレンドカラーとなっているモカを使えば、おしゃれ度も増しますし、オフィスにも馴染みますよ。
社会人でもOK!ネイルデザイン③グラデーション×ラメ
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ラメだけのグラデーションにしてしまうと派手になってしまい、オフィスではNGなネイルになってしまいます。ですが、カラーグラデーションの上にほんのりラメを散らせば、オフィスでもウケがいいネイルデザインになります。濃いカラーを使わず、馴染みのいいグラデーションにするのがポイント。ラメも上品なシャンパンカラーやホワイトパールを使うと、社会人らしい大人なネイルに仕上がります。
社会人でもOK!ネイルデザイン④グレージュ×天然石
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大理石やベッコウなどの天然石ネイルは、ネイルサロンでも定番のデザインとなっています。季節によって変えられるのも楽しめるデザインです。ですが、10本全てにデザインしたり、ラメや濃いカラーを使ったりしたらオフィスで浮いてしまいます。天然石ネイルを楽しみたいなら数本に抑え、グレージュなどの大人カラーと組み合わせましょう。
社会人でもOK!ネイルデザイン⑤ナチュラルピンク×フラワー
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オフィスネイルでおすすめなのがフラワーネイルです。季節にあったお花をデザインしてもいいですし、たらしこみフラワーなどレースのようなデザインにするのもいいでしょう。男性女性ともに、フラワーネイルはウケがよく、指先も女性らしく見えるとあって人気があります。
ただし、3Dやパーツなど飛び出ているデザインには注意が必要です。さりげなくポイントとしてお花を入れるのが、社会人ネイルになるコツです。
社会人でもOK!ネイルデザイン⑥スキニーフレンチ
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おしゃれで爪がきれいに見えるとSNSでもよく見かける「スキニーフレンチ」。先端についているか、ついていないかぐらいの、絶妙な細さにデザインされたスキニーフレンチは、オフィスネイル にぴったり。スキニーのデザインだったら、年齢を気にすることなく、さらに濃いカラーやメタリックを取り入れることもできます。たまには濃いカラーをつけたいという方におすすめです!
社会人でもOK!ネイルデザイン⑦シンプルカラー×パーツ
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100均などでも見かけるようになったネイルパーツ。オフィスでも使いたいですよね。ネイルパーツにはいろいろな種類があります。選び方次第で社会人でも使えるパーツがあります。社会人には丸や四角などジュエリー 感覚でつけられるものがおすすめ。あまり飛び出ていないものを選ぶのもポイントとなります。セルフネイルでも簡単に使えるので、シンプルなカラーと合わせて派手にならないよう注意しながら挑戦してみましょう!
社会人のネイルは上品に!
社会人のネイルは派手になりすぎてはいけません。「シンプル」「品」「ナチュラル」のルールさえ守っていれば、自分の印象もよくなりますし、オフィスでも気にせずネイルを楽しめます。ネイルがOKな会社で派手なネイルをしたら、ネイル禁止になったという事例もあります。社会人として品がいい大人な指先を演出しましょう!