奇跡のハーブ「パクチー」の女性に嬉しい効果効能とおすすめ料理特集

奇跡のハーブ・パクチーの特徴

最近増えている!パクチー大好き女子


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ミントやオレガノ、バジルなど、女性が好きな料理にはハーブがよく使われていますね。そんなハーブ好き女子の中でも、最近パクチーが好きな女子が増えているのをご存知でしょうか?あまりに色々な料理にパクチーを入れるので、彼女達のことを「パクチスト」と呼ぶメディアもあるほどです。実際に以前はエスニックでしか見かけることのなかったパクチーですが、近年では和洋中問わずさまざまな料理に活用されています。

そもそもパクチーって何?


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パクチーは「セリ科」のハーブで原産地は東ヨーロッパ。日本で親しまれている「パクチー」という呼び名はタイ名で、英名は「コリアンダー」、中国では「香菜(シャンツァイ)」と呼ばれているます。どちらもアジア系の料理に欠かせないハーブですね。このパクチーを加える事で、ぐっと料理の味が引き立ち、一般家庭でも使用する人が増えています。

パクチーには独特の香りがあることから、パクチー大好きという人と、苦手な人がはっきりと分かれるハーブでもあります。

しかし、このパクチーには、美味しいという他にも、健康効果や美容効果、女性に嬉しい効果・効能がたくさん詰まっているんです。パクチーはちょっと苦手・・・と思っている方も、パクチーが持つ効果・効能を知れば興味が湧くかも?知れませんね。

パクチーの栄養成分


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パクチーには、女性に嬉しい魅力的な成分がたくさん入っています。特に注目したいのがビタミン類の豊富さです!

パクチーの栄養成分はハーブの中でも郡を抜いています。特に美しい肌や若々しい女性らしさが欲しい女性には嬉しい効果がたくさん入っています。「パクチーはちょっと苦手…」という女性にもパクチーのすごさを分かってもらえるよう、パクチーの驚くべき栄養成分をご紹介しましょう。これだけたくさんの栄養が入っていると分かれば、チャレンジしてみようかな?と思えるかもしれません。

ビタミンA

βカロテンは、体内に取り込まれるとビタミンAに変化し、肌の健康維持や、目の粘膜の保護、免疫力を高めるなどの働きをします。また、抗酸化作用があり、細胞の老化を抑える働きもあります。

ビタミンB

ビタミンB1は、皮膚の粘膜の健康維持、疲労回復に効果があり、ビタミンB2は、脂肪の代謝や細胞の再生をサポートする働きがあります。

ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンの生成を助ける他、メラニン色素の生成を防ぎ、日焼けによるシミを防ぐ働きや、ストレスに対する抵抗力を強くする効果がなどがあります。

ビタミンE

ビタミンEには、強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがありますので、老化防止の効果があります。また、ホルモンバランスを整える作用もありますので、月経前症候群や生理不順などにも効果が期待できます。

ミネラル

パクチーには、カルシウム、マグネシウム、鉄分、カリウムなどミネラルも豊富に含まれています。女性はミネラルが不足しがちと言われていて、特に鉄分は、不足すると貧血や抜け毛などにもつながりますので、意識して摂取する必要がある栄養素です。

パクチーの香りにも良い効果がある

パクチーが持つ、あの独特の香りにもいくつかの良い効果があります。その香りの主な成分は、「リナロール」と「ゲラニオール」。これらには、食欲増進や消化促進、殺菌作用の他、抗うつ作用やリラックス効果、血行促進など、身体にも精神的にも良い効果が期待できます。

パクチーの嬉しい効果とは


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驚きのパワーを持つパクチーは、女性の不調を防ぐ効果もあります。

そんなパーフェクトハーブであるパクチーの、女性に嬉しい効果をいくつかご紹介していきましょう。

アンチエイジング効果

老化を加速させてしまうのが「活性酸素」です。この活性酸素は、酸素を吸えば発生するもので、体内に入り込んだ細菌を攻撃し排除する働きなど良い働きをしているのですが、過剰に発生してしまうと、身体の細胞を酸化させ、老化や動脈硬化や糖尿病、癌などの原因にもなると言われています。

人間の体内には、この活性酸素を防ぐ機能が備わっていますが、ストレスや、タバコ、紫外線、食品添加物の取り過ぎなどから、活性酸素が増えすぎてしまうと、対応しきれなくなってしまいます。

そのため、活性酸素を増やさないために、抗酸化作用が強い栄養素を積極的に摂取する必要があるのです。パクチーには、抗酸化力の強い成分が豊富に含まれていますから、身体の老化を防ぐアンチエイジング効果が期待できるのです。

デトックス効果


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現代では、普通に生活しているだけでも、体内に毒素が溜まってしまいます。水銀や食品添加物、残留農薬、排気ガス、老廃物などです。これらは通常、尿や汗などから排出されていきますが、あまり溜まり過ぎると、これらだけでは排出が追い付かないことが多くなります。

毒素が体内に溜まり過ぎると、新陳代謝が悪くなり、肌のくすみや肌荒れ、疲れやすい、便秘や気分が優れないなど体調不良の原因となってしまいます。パクチーには、これらを排出する優れた効果があります。

パクチーが持つキレート作用は、体内に溜まった水銀や、鉛などの有害金属と結合して、体内に排出しやすくしてくれる働きがあります。普通に生活しているだけでも体には毒素や有害物質が蓄積していきますから、パクチー効果で、身体のデトックスを心がければ、身体の不調を整えることも可能ですね。

ホルモンバランスを整える効果

女性は、ホルモンの影響を受けやすく、そのホルモンバランスが乱れると様々な不調の原因となります。何と、パクチーには、ホルモンバランスを整える働きもあるんです。パクチーの香り成分である「ゲラニオール」には、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」の分泌を促し、ホルモンのバランスを保つ作用があります。

このエストロゲンは、女性らしさを司るホルモンで、肌や髪を健康に保つ働きや、妊娠から出産までを安全に行えるようサポートしてくれる、女性には欠かせないホルモンです。エストロゲンは、更年期やストレスなどでも低下しますから、パクチーを摂取することで、エストロゲンの分泌が促進され、不調を和らげる効果も期待できます。

奇跡のハーブ・パクチーの活用法

パクチーは様々な効果・効能を持つハーブですので、色々な料理に活用して、どんどん摂取していきたいものです。パクチーは苦手と思っている方も、パクチーはハーブと考えると以外にいけるかもしれませんね。

ここでは、奇跡のハーブと呼ばれるパクチーの美味しい料理をいくつかご紹介していきます。

カレーのスパイスとして


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パクチーはインド料理でも使用されていますので、家庭で作るカレーに入れても合います!出来上がったカレーの上に乗せてもOKですし、カレーと一緒に煮込んでも美味しくいただけます。また、ドライカレーにも良く合うのでおすすめです。

パクチーなどのハーブが苦手という方も、カレーの強い風味と香辛料で案外するっと食べられるかもしれません。パクチーが苦手な人はぜひカレーからチャレンジしてみてくださいね。

スープにも

パクチーは、エスニック風のスープはもちろんのこと、普段の卵スープや、ミネストローネに入れても以外に美味しいです。

エスニック風のスープを作る時は、家にある材料を使い、ナンプラーを少量入れるだけで、もうエスニック風!パクチー好きの方にはたまらないスープに仕上がります。

またパクチーはにんにくや唐辛子など、パンチのある食材とも良く合います。夏に食べたくなる辛いスープやスタミナが付きそうな味の濃いスープにも、ぜひ清涼感を与えるハーブとしてパクチーを入れてみてくださいね。

サラダに入れる

これはもう、パクチー好きには定番の食べ方ですね。普通の生野菜にパクチーを入れてドレッシングで和えるだけ。簡単に奇跡のハーブ、パクチーを楽しむことが出来ます。

また、タイ料理で有名な春雨サラダに使うのもおすすめです。パクチーにレモンとナンプラーを加えるだけで、グッとタイ料理らしくなります。

パクチーの栽培は家でも出来る


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パクチーは、ベランダなどでも栽培できるって知っていましたか?それも以外にも育てやすいそうなんです。パクチーはスーパーで購入すると、なかなかお高いのが難点です。家で育てることができれば、気軽にたくさんの奇跡のハーブ、パクチーを摂取することが出来ますよね。

初心者には、パクチーの栽培セットというものがありますので、まずはこれからチャレンジするのがおすすめです。

奇跡のハーブ・パクチーのおすすめレシピ

カレーやスープ、サラダなどエスニックのイメージの強いパクチーですが、他のハーブと同じように色々な料理に活用することもできます。

お肉やお魚はもちろん、イタリアンや和食にも応用可能です。さらにその爽やかな香りと風味を生かして、実は夏にぴったりなドリンクやさっぱりと美味しいスイーツにも使えるんですよ!

どんな料理にも一つ加えるだけで独特な風味と美味しさが加わるパクチーは、料理上級者に見えるのでおもてなし料理にもおすすめです。そんな万能ハーブ、パクチーのおすすめレシピをいくつかご紹介しましょう。

ハーブ好きやエスニック好きに!お肉やお魚とパクチー

パクチーは他のハーブと同じように、お肉やお魚と一緒に調理をすると香りと風味が引き立ちます。クレソンなどのように付け合せとして添えても良いですし、写真のようにソースのようにかけてもとても美味しく食べられます。

またフライなどの衣にパクチーを混ぜ、お肉やお魚にからめて焼いたり揚げたりするのもおすすめです。熱を加えることでパクチー独特の風味が少し和らぐので、パクチーがちょっと苦手という方でも食べやすくなりますよ。豚肉や鶏肉、エビや白身魚などのメジャーなお肉やお魚はもちろん、ラムなどちょっとクセのある食材とも相性が良いのがパクチーの良い所ですね。

夏にぴったり!パクチードリンク

夏に人気が高まる「モヒート」というカクテルをご存知でしょうか?モヒートには通常たっぷりのミントを使用しますが、そのハーブの代わりにパクチーを使用すると、より爽やかさと風味が増した大人のカクテルが完成するんです。

お酒が苦手という方には、パクチーカクテルではなくパクチージュースにすることもできます。作り方はとっても簡単、パクチー適量を砂糖適量と合わせてすりつぶし、お好みでレモンを絞った後に炭酸水で割るだけです。とっても手軽に出来るのに、きれいなグリーンの色合いと爽やかな飲み応えでおしゃれな夏のドリングになりますよ。

ハーブの代わりにパクチーパスタ

イタリアンでは定番のジェノベーゼパスタ、通常ジェノベーゼパスタにはバジルというハーブを使用しますが実はパクチーでも美味しいパスタを作ることができるんです。パスタを食べるだけでパクチーの美容効果を得られるので、女性におすすめのレシピです。

作り方は適量のパクチーをオリーブオイル、にんにく、オリーブオイル、塩、こしょう、粉チーズ、カシューナッツなど木の実と合わせ、ミキサーやハンドブレンダーでなめらかになるまで混ぜるだけです。ソースが完成したら茹で上がったパスタにからめるだけで、おしゃれなパクチーパスタの完成です。お好みでエビや鶏肉、プチトマトなどを合わせると、より食卓が華やかになりますよ。

このパクチーソースはお肉やお魚とも相性抜群なので、パスタで使いきれなければぜひ冷蔵庫で保存して違う料理に応用してみてくださいね。

どんな料理にも合う万能パクチーソース

「とにかくなんにでもパクチーを合わせて食べたい!」という無類のパクチー好き女子には、パクチーソースを作っておくのがおすすめです。そのままだと他のハーブと同じように2~3日でダメになってしまうパクチーですが、オイルなどと一緒に調理することで、冷蔵庫なら2~3週間程度パクチーを楽しむこともできますよ。

作り方はパクチーを適量刻み、オイル、塩、こしょう、にんにく、ナンプラーと合わせて混ぜるだけです。作ってすぐならフレッシュなパクチーの香りが、時間を置いてからなら濃厚なパクチーの風味が楽しめますよ。サラダやお肉、お魚にかけるのはもちろん、チャーハンなど料理に使うのもおすすめです。美容効果を高めるなら、オイルの種類をえごま油などに変えるとよいでしょう。

野菜もたっぷり取れるパクチーサンド

朝食にはもちろんランチにもぴったりなサンドイッチは、普段食べているという方も多いと思います。普通サンドイッチにはレタスやキャベツを挟むことが多いですが、その代わりにパクチーを挟むといつものサンドイッチがエスニック風味に早変わりします。

ベトナムで庶民の食べ物として人気の「バインミー」というサンドイッチのように、お肉やお魚などの具材と一緒に、パクチーをたっぷりと挟んでみてください。お好みで大根やにんじんの酢漬けを入れると、よりバインミーに近づきます。もちろん挟む具はお好みで構いません。実はマヨネーズやドレッシングとも相性のよいハーブであるパクチーは、パンにもばっちり合いますよ。パクチーのデトックス効果も得られる、女子力満点のサンドイッチが出来上がります。

パクチーのしゃきしゃきとした歯ざわりが楽しめるよう、できれば作りたてを食べたいものです。パクチーはあまり日持ちしないハーブなので、購入したらなるべく早い段階で食べるようにしましょう。

意外と美味しい!パクチースイーツ

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「え!パクチーがスイーツ?」と驚く方もいるかもしれませんが、パクチーもハーブの一種です。ミントなどと同じように、パクチーもスイーツと合わせると独特の風味が楽しめる、爽やかなスイーツが完成しますよ。

例えばレアチーズケーキにミントを添えますが、その代わりにパクチーを細かく刻んでレアチーズケーキに入れれば、爽やかな風味が口いっぱいに広がる「パクチーズケーキ」の出来上がりです。また夏に食べたくなるレモンシャーベットにパクチーを混ぜれば、より爽快感が増したパクチーシャーベットになります。どちらも爽やかな後味が特徴なので、こってりした料理の締として出せばお客様にも喜んでもらえるでしょう。

また写真のように焼き菓子に入れるのもおすすめです。バターや卵のマイルドさでパクチーの風味が中和されるので、美容のためにパクチーを食べたいけど苦手という人にも食べやすくなりますよ。ミントなどのハーブが食べられる方であれば、ぜひパクチースイーツにもチャレンジしてみてください。

奇跡のハーブ、パクチーで美容と健康を


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パクチーは美味しいだけでなく、女性に嬉しいたくさんの効果・効能があります。ちょっとお値段がお高いのが気になりますが、パクチーはとても育てやすいハーブですので、室内でも育てられるそう。パクチーの葉は以外に可愛らしいので、室内インテリアとしてもお洒落ですね。また、食卓にパクチーを添えるとグッと雰囲気が華やぎます。

美味しくて、見た目も可愛らしくて、美容と健康に効果がある、奇跡のハーブ、パクチー!どんどん食事に取り入れていきたいですね。

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