育児に疲れた…育児疲れの原因はなに?疲れを溜めない対処方法は?

育児は誰だって疲れてしまうもの

にこにこ無邪気な笑顔、抱きついてくる小さな手…子供はみんな可愛いですが、わが子の可愛さは格別ですよね。でも子供にはお世話も必要、そしてそのお世話のほとんどがお母さんの仕事となってしまうものです。24時間365日、年中無休で朝だろうが夜だろうがお構いなし。体も心も休まる暇のない育児は、どんな人でも疲れてしまうものです。

ではそもそも育児疲れを感じてしまう原因には、どんなことがあるのでしょうか?ここからは育児疲れに多い原因をご紹介しましょう。

育児疲れを感じてしまう原因とは?

自分の時間が全くない!

学校や仕事でも、授業や業務の間に必ず30分から1時間程度の休憩が取れるものですよね。そこでちょっとコーヒーブレイクをしたり、携帯で趣味の情報を探したり自分の好きなことに時間を使うことができます。

しかし育児は赤ちゃんや子供の都合に合わせて動くことが必要で、自分のペースでは一切動けませんよね。たまに赤ちゃんや子供が機嫌よく一人で遊んでいたり昼寝をしていても、「ここがチャンス!」とばかりに洗濯や掃除などたまっていた家事をこなしているお母さんも少なくないでしょう。まして夜は子供の夜泣きや寝かしつけに時間が取られる上に、仕事から帰ってくる旦那様のご飯やお風呂の支度、なんならそこに片付けも付いてきて、気が付いたらもう深夜…。

育児を頑張るお母さんには、一息つく自分の時間は全くなく、1日の疲労がずーっと溜まっていってしまうのです。

パンやお菓子がご飯代わり?栄養不足

赤ちゃんや子供は食事中も遊びたいもの、一生懸命作った食事も食べずぽいぽい遊び散らかすことも多いですよね。ご飯を用意して食べさせて食べこぼしや食器を片付けて…、そんなことをやっていると「自分のご飯は簡単なものでいいや」と、手軽に食べられるパンやお菓子で済ましているお母さんも少なくないでしょう。

しかし、糖分や炭水化物ばかり食べていると、カロリーが足りていても人間の体に必要で疲労を取り除く効果のあるタンパク質やビタミンが足りなくなってしまうので、疲労が取れずいつも疲れているような状態になることがあります。

食事がおろそかになると、ただでさえ辛い育児疲れがより辛くなる可能性がありますよ。

子供は予測不能…常に緊張感

子供の行動って、大人には理解できないことが多いですよね。はいはいできるようになる頃からは自分で行きたい方向に行ってしまうので、気が付いたら「危ない!」となることもしばしば。スマホがよだれだらけ、冷蔵庫や棚に入っている調味料を床に撒き散らす、大事な書類をトイレに投げ込む、熱湯の入ったポットに手をかけてしまうなど、冷や汗が出た瞬間が皆さんにもあるでしょう。

家はもちろんですが、外に出たらもっと危険がたくさんあります。急に飛び出して車や自転車にひかれないか、変な大人にさらわれたり声をかけられたりしないか、他の子供とケンカしていないか、見守る親は一瞬たりとも目が離せません。

家にいても外にいても、わが子を守るためお母さんは常に緊張状態を強いられるのです。

育児につきもの…睡眠不足

新生児のころから「お願いだから1時間でも寝かせて…」と思うほど、育児中は睡眠不足になりやすいものです。もちろん新生児のころだけではなく、子供が大きくなったら夜泣きで夜中や早朝に起こされてしまったり、寝かしつけで寝るまでに2時間3時間かかってしまい、気がついたら子供の隣で一緒に寝てしまったり、夜寝てから朝までぐっすりなんていうことはなかなかできませんよね。

人間の疲労回復に睡眠はかかせません。そんな睡眠が長期に渡って十分に取れないことも育児で疲労を感じる一因になります。

育児疲れになった時の上手な対処方法

「ちょっと疲労がたまっているけど、育児中はこんなものだよね」と思っている方は要注意です。たかが疲労とあなどっているとどんどん疲れが蓄積され、精神的にも肉体的にもダメージを受けてしまいます。そのまま放っておくとストレスがたまって旦那様とケンカになったり、最悪の場合産後うつ・育児うつなどになりかねません。

そこでここからは育児疲れを感じた時にできる、育児疲労の対処法をご紹介します。

できる範囲で「規則正しい生活」を目指そう!

育児で疲労を感じる原因の中でも、睡眠不足と栄養不足はお母さんの体と心にダメージを与えてしまいます。育児をしているとどうしても子供優先になってしまいますが、できる範囲でお母さんも規則正しい生活を目指しましょう。

睡眠不足を感じたら、昼間でも夕方でも子供がお昼寝するタイミングで一緒に寝てしまいましょう。たとえ熟睡できなくても目をつぶって横になるだけで目から入ってくる情報を遮断できるので、脳と体を休めることができます。夜も熟睡することはなかなか難しいものですが、寝る前に軽くストレッチをしたりあたたかいお茶を一杯飲んだりしてリラックスした状態で眠りにつくよう心がけるとよいでしょう。

最近ちゃんとご飯を食べてないな…と栄養不足を感じたら、まずは玄米と味噌汁を取ってみてはいかがでしょうか?玄米ならお米を炊くときに一緒に混ぜるだけで、栄養分がアップします。おにぎりにしてにぎっておけば、小腹がすいた時にもぱくっと食べられて便利ですよ。味噌汁も冷蔵庫にある野菜やお肉をたっぷり入れて具沢山にしてしまいましょう。玄米のおにぎりと一緒に食べるだけで栄養がばっちり取れます。味噌汁以外でもあたたかいスープなどは、作りおきもできますし体もあたたまるのでおすすめです。

ウィキペディア「玄米」栄養

週に1回、3時間の「ひとり自由時間」を

育児疲労を感じるのは、24時間子供とずっといるからですよね。そんな時は週に1回、3時間だけでいいので子供と離れて過ごしてみてはいかがでしょうか?

子供は旦那様はもちろん、両親や保育園・幼稚園、ベビーシッターなど信頼できる場所や人に預けましょう。短時間ならおむつや離乳食、おやつなど子供の事準備もそんなにいらないので手軽ですよね。

子供がいるとなかなかいけない美容院やエステに行けば、女子磨きが出来てリフレッシュできそうですね。ショッピングに出かけて可愛い洋服や雑貨を見るだけでも、テンションが上がりそうですね。もし元気があればヨガやジムに行っておもいっきり体を動かし汗を出してストレス発散するのもおすすめです。とにかくその時間は子供のことを忘れて、思いっきり自分の好きなことを満喫しましょう。

短時間でも離れた後に子供に合うと、いつにも増して可愛く感じられるものです。お母さんが笑顔になれば子供も嬉しいですよね。

「自分にご褒美」で心の疲労を取ろう

忙しさや寝不足で育児ストレスがたまると、精神的にもストレスがたまるものです。子供のちょっとしたイタズラや旦那が立てるかすかな物音にもイライラ…、そんな時はお母さんの心からSOSが出ているサインかもしれません。

そんな育児による心の疲労を感じたら、自分にちょっとしたご褒美をあげるのがおすすめです。ご褒美といっても高級なジュエリーやバッグのようなものではありません。食べ物やお茶、雑貨など、普段使うものをちょっとだけ高級にするんです。

例えば普段おやつで食べるチョコレートも、高級スーパーで買えるちょっと特別なものにするとティータイムが優雅になりますよね。一緒に飲むコーヒーや紅茶もちょっといいものにすれば、香りや甘みでほっと一息つけるでしょう。

疲労を感じている時は、子供や旦那には秘密の「ちょっとだけご褒美」で自分を可愛がってあげましょう。

疲れを溜めない育児方法はある?

育児疲れの原因や疲労の対処方法をご紹介しましたが、そもそも疲れを溜めない育児方法はあるのでしょうか?ほめる育児やスパルタ育児など育児方法にはいろいろありますが、どんな育児方法でも実は普段のちょっとした心がけで、育児の疲れは軽くすることができます。

ここからは疲れを溜めない育児に必要な心がけをご紹介しましょう。

完璧な育児を目指さない!

子供がいると他の子供やお母さんと交流する機会が増えますよね。そんな時に自分の子供と他の子供を比べて出来ないことがあると焦ったり、SNSで見るお母さんが毎日彩りばっちりのご飯をあげていたりすると「恥ずかしくないようにしっかりしつけしなくちゃ」「絵本を読んであげなきゃ」「毎日バランスの取れたご飯を食べさせなきゃ」と思い込んでしまいませんか?

実はそんな完璧な育児を目指さないとという思い込みが、あなたの育児疲労を増やしているかもしれません。 もし完璧な育児をしても、お母さんが毎日疲れて暗い顔をしていたりイライラしていたらどうでしょう?そんな状況はお母さんやお父さんはもちろん、子供にも良くないですよね。

そんな気分になってしまうなら思い切ってSNSをやめてみたり、他の親子との交流する回数を少なくしてみるのも悪くありません。 お子さんのことは、誰よりもお母さんやお父さんが分かるものです。誰に評価されたいのか分からない「完璧な育児」を目指すのではなく、自分が毎日元気で笑顔でいられる育児を目指しましょう。

「みんなが笑顔!」ならパーフェクト

育児で疲労を感じると、ストレスがたまりイライラしたり暗い表情になってしまいます。お母さんが暗い顔をしていたり怖い顔をしていると、子供は敏感に感じ取るものです。そしてそんな子供の様子を見てお母さんがまた落ち込み、暗い雰囲気の家に帰ってきたお父さんまで元気がなくなってしまう…、どんなに育児を頑張っていてもこんな「負のスパイラル」に入ってしまったら、みんな幸せではないですよね?

どんなに完璧な食事でも毎日公園や児童館に行ってアクティブに動いていても、元気なお母さんほど子供を喜ばせるものはありません。お母さんが元気でいるなら、たまにはレトルトやデリバリーのご飯でも全然問題ありません!暑い日や寒い日は、お母さんと子供で一緒になってごろごろしてしまいましょう。

大好きなアニメや映画のDVDを流して、ちょっとした映画館ごっこも楽しいですね。お母さんと子供が元気な明るい家なら、仕事で疲れて帰ってくるお父さんもにこにこ笑顔になるでしょう。 育児で疲労をためこまないコツ、それは「みんなが笑顔なら育児はパーフェクト!」と思うことです。とくに「なんでもしっかりやらなきゃ!」と抱え込んでしまう頑張り屋で完ぺき主義のお母さんこそ、少し気をゆるめて手を抜くように心がけましょう。「いい加減」は「良い加減」、何事もほどほどが一番ですよ。

たまには「自分ファースト」で

子供を育てていると、どんな場面でも子供が優先になってしまうものです。外食に行っても子供が食べられそうなお店を選び、寝る時間や起きる時間も子供に合わせて早寝早起き、子供と公園で遊んで汚れてもいいように毎日ジーンズにデニムばっかり…、なかなか独身のころのように自分の大好きなものを選ぶのは難しいですよね。

子育て中でもオシャレに♪ママにおすすめなファッション特集

でもお母さんだって大好きなものがありますよね。たまにはそんな大好きな食べ物やファッションを思いっきり楽しんでみるのもいいものです。

子供がいるとなかなか食べられない辛い物やスパイスがたっぶり入ったエスニックも、たまにはママ友達とお酒を飲みながらお腹いっぱい食べましょう!

あるいは子供を預けられれば、おしゃれなワンピースや高いヒールを履いて、ご主人とデートに出かけてみるのもいいですね。

外出が難しければ大好きなアーティストやアイドルのDVDを見ながら、家で声を出して歌って擬似ライブ!なんかもおすすめですよ。

ときめきは疲労を取る一番の薬です。方法はなんでも構わないので、育児ストレス解消のためにたまには子供ではなく「自分ファースト」で大好きなものを心ゆくまで楽しみましょう。

限界がきてしまう前に、上手に息抜きを!

育児は毎日休みがなく大変なもので、お母さんの疲労も徐々に溜まって行くでしょう。ただそれを「子育てってこんなものだから…」「自分さえ我慢していれば上手くいくから」と見て見ないふりをしていると、だんだんと心も体も元気がなくなってしまうものです。そのまま放っておくと、気がついた時には限界を超えてしまい元の元気な体や心を取り戻せなくなってしまうかもしれません。

そんな限界が来る前に、育児による疲労は少しずつでも取り除くよう心がけましょう。育児は大変でもありますが、子供の成長を見ていると楽しさや嬉しさも感じられるもの。そしてお母さんとして自分の成長も感じられる貴重な機会でもあります。

決して無理をすることなく、上手に息抜きして育児を楽しみましょう。

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