【国際結婚で後悔する6つの理由】後悔しないために知っておきたいこと

国際結婚をした人は、国際交流をライフワークと捉えている人が多いはず。外国語が得意であったり、海外で働きたいと思っていたり、異文化交流を楽しいと感じる人が自然の流れで国際結婚にいたることも多いと思います。でも、実際に国際結婚をしてみると、楽しいことより我慢することのほうが多いし、理解に苦しむことや誤解されることの連続。こうした国際結婚の難しさや辛さを、東南アジア系華僑の男性と国際結婚をして20年になる筆者が包み隠さずお伝えします。後悔しないための対策についても参考にしてください。

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国際結婚で後悔するのは経済感覚が異なるため

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筆者は、中国留学中に知り合った東南アジアに生まれた華僑の男性と20年前に結婚をし、その後、仕事の関係で日本に5年ほど、中国に15年ほど暮らしました。

最近、夫の故郷である東南アジアの小さな国に移住し、スローライフを楽しんでいます。

アジア系の男性からみた日本人妻は経済感覚が甘い、無駄な出費が多いと映るようです。便利グッズを揃える、可愛らしい日用雑貨を買う、喫茶店でちょっと一休み、外食を楽しむ。

日本人としては生活を潤わせる小さな贅沢が、夫やその家族から見るとたいへんな無駄遣いに映ってしまいます。

また、旅行をして気分転換をはかるとか、新刊の本を買って新しい情報や知識に触れるといった行為も理解されない場合が多いです。

自分の成長のための投資といった概念があまりないのでは?と感じてしまいます。

人生は充実した生活を楽しむのが当然という日本の感覚に比べて、華僑系の人や中国人は、お金は貯めるもの、子孫に残していくものという考え方が尊いと評価されます。

こんな夫と暮らすと貯金がどんどん増えるかというと、とんでもありません。

夫は親戚づきあいや実家へのご奉仕、友人との交際費などでは信じられないほどの大盤振る舞いをしてしまいます。

結局、いくら使うかという問題よりも、何処に使うかという感覚が異なるみたいです。

経済感覚の相違はどちらが正しい、間違っているという問題ではなく、お互いが半分ずつ我慢して譲り合うしかないのかもしれません。

もし、共働きで、お互いにある程度の収入があり、家事も半々で負担できるのであれば、お財布を分けたほうがいいとおもいます。

できれば貯金もそれぞれの名義で分けたほうがいいかもしれません。

自分が自由に使えるお金がないと後悔してしまうかも。

国際結婚で後悔するのは価値観が違うから

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日本人は時間を守ることを大人の最低限のマナーと心得ます。自分の時間を無駄にしたくないのと同様に、ほかの人の時間も大切に考えないと申し訳ないと思うからです。

そんな筆者から見ると、東南アジア系華僑の夫や夫の家族・友人は時間に対してルーズに思えてしまいます。

時間を約束してもたいていは守られません。2~3時間は平気で遅れてくるし、ドタキャンもしょっちゅうです。

逆に、急の来訪に驚かされることもたびたびあります。すぐ帰るのかと思うとそうでもなく、2時間、3時間、時には10時間以上もゆっくりとおしゃべりを楽しんでいきます。

また、お金の貸し借りに関しても日本人とは考え方が真逆です。

日本人は親しき仲にも礼儀ありで、親や兄弟からもむやみにお金を借りるのは躊躇します。大切な友人であればこそ、友情を失いたくないからお金を貸さないという考え方には多くの人が理解を示すのではないでしょうか。

夫はこれまで何回も友人にお金を貸してきました。友人にお金を貸してくれと頼まれて断るという選択肢は無いようです。

そんなことをしたら相手から恨まれるだけでなく、チャットのグループや友達の輪のなかで悪い評判がたってしまいます。友達がいの無い奴と、人間性を疑われてしまうようです。

夫と結婚して感じるのは、日本人ほど正直な民族はいないのでは?ということ。

自分の能力に関すること、過去のあやまち、相手への評価など、例え自分にとって都合の悪いことでも、多くの日本人は率直に語ります。嘘をついて友人の信頼を失い、世間・社会から制裁を受けるのは最も避けたいことです。

しかし、夫やその周囲の人は、嘘を潤滑油につかって良好な人間関係を保とうとします。約束をドタキャンしても、「昨日飲みすぎて体調が悪くて」というと、相手の気分を害してしまいます。

でも、「叔父が急病で倒れて病院に付き添った」と告げれば、約束をすっぽかされた相手の顔をも立てることになる、といった具合です。

このように、夫も自分も育ってきた環境や価値観の縛りの中で正しい行動をとります。

でも、価値観の違うパートナーからみると、許しがたい言動である場合も。

「やたらにお金を貸さないでほしい」などと言おうものなら、パートナーと価値観を共有する人には極悪人のように映ってしまいます。

価値観の違いを乗り越えるために、自分の国、パートナーの国以外の第三国の価値観を深く知るという方法があると思います。

第三国で暮らす、旅行してみる、各国の友人を持つ。ことなる様々な国の文化や価値観に触れると、第三国の視点で自分の国の価値観の普遍性や特殊性を見極めることができます。

「日本人は世界的にみても正直だな、時間を守るな、勤勉だな」とプラス面での気づきもあれば

「日本人ってちょっと心が狭くてナイーブかな?細かいこと気にしすぎかな?」と反省もできます。

国際結婚で後悔するのは夫の親族との付き合いがしんどいから

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