アロマバスが体にいい
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効能にあわせたアロマオイルを使えば、ダイエットの敵である冷え性やむくみ、食べ過ぎ防止の改善に役立ち、痩せる体へと導いてくれることも。
アロマバスは、自分がいい香りだと感じるオイルや目的に合わせたオイルをブレンドして使っていきますよ。
バスタブに落としたアロマオイルは、皮膚から吸収され血液にのって全身を循環、芳香成分は呼吸器から脳や肺に届きます。
蒸気によってふんわりと立ち昇るアロマの香りは、リラックス効果とともに血液循環の促進、疲労回復など通常の入浴の効果をいっそう高めてくれる働きがあります。
冷え性を改善して痩せる体になろう
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ダイエットの敵とも言える冷え性の改善には、アロマオイルを使った全身浴がおすすめ。
体をじっくりと温めることで自粛中でも痩せる体へと導いていきます。
全身浴の方法は、湯船に38度くらいのお湯をはり、好みの精油を混ぜたオイルを垂らしかき混ぜてゆっくりと浸かるだけ。
健康的な人なら15分~20分ほど浸かり、脚やウエストをマッサージするとさらに効果的です。
アロマオイルはお湯に溶けないので、垂らす量は控えめで2~5滴が理想ですが、初めての場合は1滴から始めてみるのがおすすめ。
冷え性改善におすすめのアロマオイルは、ジェニパーやクラリセージ、レモンをブレンドしたものです。
ただし、レモンなどの柑橘系のオイルは、皮膚につくと刺激を与えてしまうので敏感肌の人は使うのを避けた方がいいでしょう。
また、入浴後はオイルのせいで湯船がべたつくことがあるので掃除は念入りに。
シェイプUPを目指したい
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バスソルトとアロマオイルを使った全身浴をすると、発汗を促し新陳代謝が活発になって痩せる体へと導いてくれますよ。
発汗を促し、老廃物を流すことでむくみやすい人もすっきり爽快な気分になれ、体が軽く感じられるでしょう。
準備するものは、蓋つきの容器と好みや目的に合わせたアロマオイル。
天然塩大さじ20杯程を容器に入れたら、アロマオイルを50滴程垂らします。
容器に蓋をして、良く混ざるように両手でシェイクし、湯船に入れる時は大さじ2杯程度を入れかき混ぜます。
アロマオイルは、キャリアオイルに、ジェニパーやサイプレス、ゼラニウムを10滴ずつブレンドすると痩せる体へと導いてくれる効果が高まります。
入浴中は気になる部分をマッサージして、お風呂から上がる時は、肌についたバスソルトをきれいにシャワーで洗い流しましょう。
コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、運動する機会が減ってしまうと汗をかくことがなくなり、ストレスだけではなく老廃物も溜まって太ってしまう要因です。
バスソルトは通販でも売られているので、バスソルト全身浴を楽しむのもおうち時間を豊かにさせる一つの手です。
ゆっくりと汗をかいて痩せる体になろう
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全身浴に比べて心臓への負担が少なく、バスソルト入浴に比べるとゆっくりと汗をかくことが出来る半身浴も痩せる体へと導いてくれる一つの方法。
時間をかけて入浴することで、お風呂を上がった後でも体の温まりが持続し、自律神経の不調や低血圧症に効果的です。
女性の場合は月経もあるので、調子が悪いなと感じる前に半身浴を繰り返すことで不調を乗り切ることができます。
また、自律神経が乱れてしまうと食べ過ぎることもあるので、防止の意味でも半身浴をして、じっくり体を温めて痩せる体へとコントロールしましょう。
半身浴は、38℃~40℃のぬるま湯で行います。
バスタブに座ったときに、自分のみぞおちの高になるようにお湯をはり、好みや目的に合わせたアロマオイルを2滴~3滴ほど垂らします。
30分くらいゆっくりと浸かるのですが、肩が寒い時はタオルを肩にかけておくと安心です。
アロマオイルは、ジェニパーやラベンダー、カモミールやグレープフルーツがおすすめ。
お気に入りの本や雑誌を持ち込こめばとても有意義なバスタイムを過ごせますよ。
アロマオイルを使ったマッサージで痩せる体へ
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コロナウイルスの影響で外出するのが難しいけれど、スタイルを保ちたいという人はアロマオイルを使ったセルフマッサージがおすすめ。
マッサージによって老廃物が出やすくなるので、終わった後に利尿作用のあるハーブティーなど水分補給をすることで痩せる体へと導いてくれます。
また、入浴後にマッサージを行うとオイルの浸透がとてもスムーズです。
肌の汚れがきれいに落とせている状態なので、むくみなど目的に合わせたアロマオイルの効果を最大限に引き出す事ができるのです。
そして、マッサージを始める前には環境を整えてみましょう。
間接照明で部屋の明るさを調節すれば、サロンのような雰囲気になって痩せるだけではなく、リラックス効果も高まりますよ。
イライラ解消のマッサージ
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好みのアロマオイルをブレンドしたら、みぞおちの周囲をゆっくりと手のひらで時計回りに優しくマッサージしていきましょう。
湯船に38℃~40℃のお湯をはり、20分ほどかけて全身浴をすると気持ちを落ち着けることができるので食べ過ぎ防止に効果的。
イライラや自律神経の乱れは、食生活が乱れがちになって痩せるというよりは太ってしまう要因です。
アロマオイルは、カモミールやラベンダー、ベルガモットやオレンジ、サンダルウッドなどリラックス効果の高いものがおすすめです。
便秘解消のマッサージ
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女性にとって便秘は共通の悩みと言っても過言ではなく、痩せるどころか腸内環境が悪くなって、むくみや様々な体の不調を招いてしまいます。
便秘の解消には、全身浴でゆっくりと消化器系をあたため、入浴中にお腹を手のひらで時計回りにくるくると円を描くように優しくマッサージすると効果的です。
消化をよくしてくれるアロマオイルを使って、腸の動きを活発にして痩せる体へと導いていきましょう。
カモミールやマジョラム、グレープフルーツやローズマリーがおすすめ。
マッサージは、みぞおちとへその間を基準にしながら自分から見た時にひし形の部分を優しくマッサージします。
力を入れてしまうと逆にお腹が張ってしまうことがあるので注意が必要です。
むくみ、冷え性改善のマッサージ
入浴中に太ももからくるぶしに向かって、足の指先や足裏を片足10分ずつを目安にして念入りにマッサージしましょう。
さらに、アロマオイルとバスソルトを使った全身浴をすると、より一層血行が促進されるので痩せる体へと導いてくれます。
レモンやジンジャー、ローズマリーやブラックペッパーなど爽やかなスパイス系のアロマオイルがおすすめ。
運動する機会が減ってしまうと、むくみやすく血流が悪くなってしまいます。
コロナウイルスの影響でおうち時間が増える今、アロマオイルやバスソルトを使って冷とむくみを防止して、痩せる体へと導きましょう。
アロマオイルを使う時の注意事項
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アロマオイルはショップや通販で簡単に手に入れる事ができますが、精油のみキャリアオイルのみ、既にブレンドされているものなど様々な形態で売られています。
ですが、以下のような注意事項もあります。
精油は直接肌につけない
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アロマオイルはキャリアオイルと呼ばれるものに、精油いわば原液(数滴)を混ぜたものです。
精油はとても刺激が強いので、アロマバスやマッサージなど直接肌へ使う場合は必ずキャリアオイルで希釈されているものを使うようにしましょう。
希釈されたアロマオイルでも、目や唇など粘膜部分には使わないようにします。
自分で購入したものが、精油なのかブレンドされたオイルなのかわからない場合は、表記を見て確認するようにしましょう。
妊婦さんなど使えない人もいる
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アロマオイルはキャリアオイルと精油がブレンドされたものですが、精油によって妊娠中やアレルギー体質の人、持病のある人が使えないものもあります。
各精油の禁忌事項をよく確認してから使うようにしましょう。
ネットでも調べることもできますが、アロマセラピストや専門家が書いた記事や本を参考にするといいでしょう。
アロマオイルは心と体に効く
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アロマオイルには、香りによるリラックス効果はもちろん、自律神経の調整やホルモンバランスの調整などその効能は多岐に渡ります。
コロナウィルスの影響により、自宅で過ごす時間が多くなってきました。
外出自粛が続く中、運動不足で太るのが心配という人やお出かけ出来ないストレスを感じているという人も少なくありません。
だからと言って、くよくよしていては免疫力も下がってしまうので、お出かけできる日を心待ちにしながら、アロマオイルを取り入れた生活で元気を貯金しておきましょう。