【田舎移住の現実】よそ者を寄せ付けない村八分。そのいじめの実態とは

この2、3年で二重生活や移住など、スローライフを求めて田舎に暮らしたいという方が増えてきています。都会での生活に疲れた方にとって、田舎の自然や穏やかな時間の流れは癒しに感じるもの。しかし、実際のところ移住者いじめに悩んで、都会に戻る方も少なくありません。今回はそんな❝田舎移住者へのいじめの❞について解説してゆきます!

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田舎の村八分は昔話ではない

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都心部に人が集まり、田舎からどんどん若者が出て行き、【消滅可能性都市】が年々増加傾向にあります。

その一方でスローライフを求めて【田舎移住】する方も増えつつあることをご存知でしょうか?

最近では田舎移住者にフォーカスした特集本なんかも出てきているほどなんですよ。

しかし、意気揚々と田舎に移住したにもかかわらず、フィットできずに都会へ出戻ったという話もよく耳にします。

一体どうなっているんでしょう?

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実は移住するエリアによっては【村八分】や【移住者いじめ】のような、地元の人しか立ち入れないような❝ローカル色の濃いエリア❞が存在しているのです。

『田舎の村八分とかいじめっていつの時代の話よ』と、笑ってしまうような、ネタくらいに軽く考えていませんか?

現実はかなり強烈で、移住するエリア・移住の仕方を一歩間違えれば、癒しはおろか、都会以上の濃度なストレスに苛まれるケースも多発しています。

集落によっては移住者を受け入れないところも

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ゆっくり過ごす田舎生活に憧れている方も多いかもしれませんが、移住するエリアは慎重に選びましょう!

町の雰囲気や景色が好きだからというだけで決めてしまうと、移住後に痛い目に遭う可能性も…。

移住者自体を受け入れないエリアも存在していることは、しっかり頭に入れておきたいものです。

では、移住エリアを間違えたら、どういうことが起こるのでしょうか?実際に起こりうる❝田舎移住あるある❞をいくつかご紹介しますね。

田舎移住あるある①何年いてもよそ者扱い

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何年いても、『あの人は地の人間じゃないから』と言われます。50年近く住んでいる方でも言われている現状です。

都会で仕事をしてきた人からしたら、なにそれ!と笑いたくなってしまうかもしれませんが、先祖代々この土地で生まれ育った根っからのこのエリアの人間でないと❝よそ者❞というレッテルが貼られます。

どれだけ町に貢献していようが、所詮よそ者という扱いを受け、いつまで経っても一員として認めてもらえません。

田舎移住あるある②何かやるたびに『これだから…』

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どれだけ町のイベントに参加して協力しても、どれだけ町内会に貢献しても、なにかひと言、地元の方の琴線に触れる発言をしてしまったら、『これだから都会から来た人は…』と言われることがあります。

特に地元に長い歴史や文化がある場合、移住してきた人はなにを考えているのかわからないと言われたり、新しい人たちに変えられたくないという思いからか、これだからよそ者はわかってないんだよと言われたりすることも…。

田舎移住あるある③付き合いが強制

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昔からその土地に暮らしている方は、集落全体がよくも悪くもまるで家族のよう。その分付き合いは半ば強制で、断ると恐らく相当長い間、あいつは付き合いのできない奴だ、この集落には合わない奴だと言われることでしょう。

そのため、❝人間関係❞はあってないようなものというエリアも存在しています。

同じ集落に暮らす以上、もう、運命共同体と思うしかないのかもしれませんね。毎日が接待気分かも…。

田舎移住あるある④お金がかかる

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田舎は物価も安いし、節約できるなんてお考えの方!はっきり断言します、ありえません!むしろお金がかかってしまうことの方が圧倒的に多いです。

というのも、町内会は強制(本来法的には町内費の強制はアウトですが、断るイコール友好関係は皆無を意味します…)、付き合いや土地のしきたりなど、とにかく出費はかさみます。

移住者に厳しい集落で、この出費を出し惜しむ方は、町から干される覚悟をしてください…。

田舎移住あるある⑤世間が狭い

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ゆっくり生活がしたくて移住したはずが、小さなコミュニティの中では聞きたくない話に巻き込まれてしまいがち。

どこの誰がなにをした、あの人はこんなことを言っていたなんていう、いざこざの聞き役にさせられて滅入ってしまうなんてこともよくある話です。

どうしても集落の人口が都会よりも少ないので、人間関係が面倒であっても関わらずには生きていけません。これはなかなかの試練です。

田舎移住者が語る「いじめ」の実態

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移住あるあるも、そこそこ厳しいものがありましたね。こうなってくると実際にある田舎移住者へのいじめは、どんなに濃厚なのか心配になってきます…。

ここからは移住経験者に聞いた、今どきありえない!と言いたくなってしまうような【いじめ体験】にフォーカスしてみましょう。田舎移住に失敗しないためにも、この【いじめの実態】を把握して、事前に対策を考えておくとよいですね。

田舎移住のいじめの実態①シカト・無視

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いじめの典型とでも言いましょうか…。挨拶をしても無愛想に交わされたり、知らない人扱いをされたりといったことが実際に起きています。

その土地で何十年にもわたって自然と出来上がっている既存のコミュニティですから、急に入って来た新しい人に警戒心もあるのでしょう。ただ、移住した方からすると、新しい環境に居心地の悪さを感じ、住んでいられないとなってしまうこともあるのです。

田舎移住のいじめの実態②町内会に呼ばない

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町内会費は暗黙の了解で払うのが当たり前といわんばかりに、断る余地がないにも関わらず、町内会自体には一切呼ばれることもない…なんてことも多発しています。

ここでもまたいじめのように、新しい人が参加をしてもどうせわかっていないからと、冷たくあしらわれてしまうのです。費用を取るだけ取って、発言権はナシ。町内会費も地方ほど高い傾向があり、バカバカしくなって退居する方も少なくありません。

田舎移住のいじめの実態③謎のローカルルール

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そのエリア独特のローカルルールなるものが存在しています。ずっと住んでいる方にとっては、教えるまでもないことという認識ですので、これまた厄介。後からこれはやめてくれ、あれはやめてくれとクレームオンパレードなんてことも…。

しかしよくよく聞いていると、それってただ言いたいだけ?といった、いじめのような文句を言われているだけだったということもあります。常に監視されているような気持ちになって、そそくさと出て行く方がいるのも納得ですよね。

田舎移住のいじめの実態④噂話や悪評

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都会の感覚の服装で歩いているところを目撃されたら、『あんな派手な服して』、『ここに似合わない人よね』なんて噂話をされてしまうことも。その噂話は尾びれも背びれもついて、たちまち悪評として一人歩きを始めます。

そうなってくると会う度にひそひそ話をされて、まるでいじめのような状況が完成してしまうのです。そんなの気にしなければいいとはわかっていても、それが続くと、やはり気持ちのよいものではないですよね。

田舎移住のいじめの実態⑤冠婚葬祭も知らされない

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集落のどなたかの家で、不幸があった・結婚した、そんな話も回ってこないなんてこともしばしば。下手をしたら、我が家の不幸も、見て見ぬふりをされるということも。

それにも関わらず、あの人はこんな時にも参加をしなかったなど、あらぬ言葉をかけられてしまったり、お悔みの言葉すらもらえなかったり…。さすがにこれは精神的ダメージも大きいですよね。仲間として認めてもらえていないと感じるいじめと言えるでしょう。

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