観葉植物を上手に育てるポイント
一人暮らしをしている学生も、一軒家で暮らしている家族でも、部屋にグリーンがあると癒しになり、日々の生活に彩が出ますよね。
しかし、前に観葉植物を枯らしたことがある人だと、上手に観葉植物を育てる自信がない人もいるかと思います。
しかし、それは育てるのに難しい観葉植物を育てていた可能性があります。
ひとくくりに観葉植物といっても、光が必要な種類、水槍が不要な種類、丈夫で感想に強い種類、など観葉植物の種類は様々です。
今回は、初心者でも育てやすい種類の観葉植物と上手に観葉植物を育てるポイントを紹介します。
観葉植物を上手に育てる具体的なポイント3つ
観葉植物が好む明るさに調節する
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観葉植物にとって、光は生育にとって一番大切な要素です。いくら育てやすい観葉植物といっても、光がないと生き生きと育ちません。その植物にとって最適な光環境を用意することで、毎日イキイキとしたグリーンになるでしょう。
蛍光灯の光だけでも育つ観葉植物
部屋の方角南向きで光があまり入らず、植物が育たない部屋だとしても諦めないでください。
蛍光灯の光だけでもイキイキと育つ、非常に育てやすい観葉植物もあるので安心しましょう。
丈夫な性質かどうか
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観葉植物とっても、丈夫なもの、そうでないものがあります。
丈夫とは、寒さや葉への衝撃、害虫、病気に耐えるなど生命力が高く、厳しい環境でも枯れずに育つ観葉植物のことです。
観葉植物の初心者の方は、丈夫な種類の品種を選ぶことで、枯らすことなく美しいグリーンを維持することができるので、オススメです。
水やりのポイントを抑える
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水やりも観葉植物を育てる上で、大切なポイントです。
観葉植物初心者の人が、観葉植物を枯らしてしまう大きな原因の一つが、「水やりを忘れてしまう」ことです。
そのため、万一水やりを忘れてしまっても枯らすことが内容に、水やりの回数が少なく手間がかからない観葉植物を選ぶことがオススメです。
温度調整に気を使う
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人間にとっては大した温度変化でなくても、植物にとっては大きな負荷になる場合があります。例えば、冬場に暖房などを使わずに数日放置してしまった場合など、観葉植物が枯れてしまうこともあります。
熱帯〜熱帯雨林原産の観葉植物であれば、寒さに非常に弱いので場合によっては枯らしてしまう可能性があります。
初心者でもオススメの観葉植物25選
ここまで、初心者の人でも観葉植物を枯らさずに育てるポイントを紹介してきました。
さて、これからは初心者にとって育てやすい具体的な観葉植物をご紹介してきます!
育てやすい観葉植物の代表格 パキラ
花言葉は「幸福」で、世界中の多くの国から愛されているのがパキラです。
幹が一本のものと、苗木から育てられ複数の幹が編み込まれたタイプのものがあり、置く場所に合わせて選ぶと良いでしょう。
日向でも日陰でも育つので、場所を選ばず育てることができると言えるでしょう。
成長速度も早く、選定することで望むような形にすることができるのも特徴です。
花言葉「幸福の木」ドラセナ マッサンゲアナ
ドラセナ・マッサンゲアナは観葉植物の中でも高い人気を誇る種類で、大抵のお花屋さんでも普及しています。
その一番の理由が育てやすいからで、初心者の人におすすめです。よく新店舗のお祝いなどにも贈呈されたりします。
大きい観葉植物のイメージですが、小さいサイズもよく売られているのでお部屋のサイズに合わせて選ぶことがオススメです!
花言葉「平和の象徴」 オリーブ
落ち着いた雰囲気があるのが、このオリーブの木。元々は大きな木ですが、インテリ用に小さく刈り込まれたものが販売されています。
オリーブの原産地は地中海地方で、非常に乾燥に強く冬場でも生き生きと咲いてくれ、水やり忘れてもしばらくは丈夫に咲いてくれます。
観葉植物初心者にとっては育てやすい植物と言えるでしょう。
ユッカ・エレファンティペス
ユッカ・エレファンティペスは観葉植物の中でもっともポピュラーと言われている植物で、花言葉は「青年の木」です。
真夏の日差しには弱いですが、直射日光を当たらないような場所で生育することでしっかりと育てることができます。
サンスベリア(サンセベリア)
別名、「トラノオ」と呼ばれるこの観葉植物は、虎の尾のような形をしている観葉植物です。
非常に乾燥に強い種類で、冬場は水を上げる必要もありません。初心者に非常に育てやすい観葉植物と言えるでしょう。
ただ、生育期の5~9月は水やりが必要なので注意して下さい。
ヒメモンステラ・ミニマ
葉っぱに大きな切れ込みが入ったヒメモンテスラは、日当たりが悪い場所でも育つので、普通の観葉植物では育たない日当たりの悪い部屋に住んでいる方にオススメの観葉植物です。
サイズも30cm程度ととてもコンパクトなので、場所を選ばない品種です。
カポック(シェフレラ)
カポックの原産は、温帯〜亜熱帯に存在していて約600種類ほど存在しています。
非常に丈夫な種類であり、水やりを数日忘れただけではビクともしない他、乾燥にも強いです。
寒さにも強く、冬でも屋外で越冬できるほどです。
もし外で育てることを想定している場合には、オススメの観葉植物です。
エキゾチックな葉模様のモンステラ
エキゾチックな葉模様をもつモンテスラは、パキラと並んでもっともポピュラーな観葉植物です。
原産地は熱帯アメリカで乾燥に強く、室内光と適度な水やりで綺麗に咲いてくれる初心者でも育てやすい種類です。
ただ直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまうので注意しましょう。
ガジュマル
ガジュマルは、「精霊が宿る木」とも言われ幸せを呼ぶ木としても珍重されてきました。南国にある大木のイメージがある方も多いかと思います。幹の途中から気根という根をだし、その気根が地中に付くと太くなり、ガジュマルの木を支える支柱根となります。
地植えにされているガジュマルはこの気根が多く、風に揺れる気根は不思議な雰囲気を醸し出していますね。
南国原産のガジュマルは、日光が大好き。太陽の光をたっぷりあびることのできる戸外やカーテン越しに置いておくだけで、生き生きと育っていきます。
湿潤な空気を好みますが、水のあげ過ぎは根腐れを起こすので 土が乾いたらたっぷりとお水をあげるだけで大丈夫。
あまり難しいお手入れは必要なく、初心者でも簡単に育てることができますよ!
その見た目もユニークです。いまはデスクサイズの小さいサイズが作られ、一人暮らしのお部屋にも邪魔になりません。たくさんの根っこは、幸せの象徴とも言われています。お部屋に潤いと幸運を招く、かわいらしいグリーンです。
ユーカリ
ユーカリはオーストラリア原産のフトモモ科の植物。原生地では、とても大きく育ちます。多くの種類があり、その葉の形状もさまざまです。
独特の強いすっきりとした香りを持っていて、虫除けや集中力をあげることにも役立つと言われていますね。アロマセラピーの世界でもとても人気のある香りです。
日当たりがよく、風通しのいい場所に置くことで、ぐんぐんと成長します。ただ、乾燥を好むので、水のあげ過ぎには気をつけて。葉っぱはどんどんと伸びてきますのでたまに剪定してあげるのもいいでしょう。
ユーカリは、とても絵になる植物。お部屋のアクセントにはぴったりです。
ヘデラ・ヘリックス
別名アイビー。誰もが一度は見たことのある観葉植物の代表格です。こちらは、とにかく強い!耐寒性・耐暑性ともに抜群で、5度までなら屋外でも越冬できるほど。また、耐陰性もあるため屋内で育てるにもぴったりの植物です。ただ、葉焼けするなど直射日光には弱いため屋内でも屋外でも、なるべく直射日光を避けるようにする方がオススメです。
繁殖力も強く、あまり手をかけていなくてもどんどん葉がのびてきます。ハンギングポットなどで、下に葉を垂らすのもおしゃれですね。葉の形もきれいなので室内でインテリアとしてもアクセントになる植物です。
水やりは、表面が乾燥したらたっぷりと。あまりあげすぎると根腐れをおこしてしまうので、用土は水はけのよいものを選びましょう。
サボテン
お部屋にかわいい植物を置きたいのに、絶対に枯らしてしまう・育てる自信がない…という方に一番オススメなのがサボテン。最近は雑貨屋さんやインテリアショップでも、かわいく小さなサボテンが気軽に手に入るようになりました。形状も愛らしくかわいいものが多いですね。原産地が乾燥地帯のサボテンは、ほとんど水やりを必要としないため、お手入れは超がつくほど簡単。サボテンすら枯らしてしまった、という方は多くの場合お水のあげすぎによる根腐れが原因です。雨に当てるのは厳禁。
逆に、日光はたっぷりと与えてあげてください。最低でも3-4時間日光にあててあげることで生き生きと育ちますよ。
写真のように、いろいろな鉢を使うことでデスク周りに潤いを与えてくれます。形状も様々ですので、ぜひ一度ゆっくりとお気に入りを選んでみてください。
オリヅルラン
公共施設やご家庭で、だれもが見たことのある観葉植物の代表格、オリヅルラン。長い葉っぱと白い縁取りされたような彩りが特徴的です。お手入れはとても簡単で、初心者にはオススメのグリーンです。大株でも鉢植えでも、水耕栽培でも楽しんでいただけますよ。
また、空気清浄能力があることが化学的に証明されています。(空気中のホルムアルデヒドを吸収する力があることが、NASAの実験により明らかになっています)
耐陰性もあるので、屋内で育てるのにも適していますができればカーテン越しにでも毎日日光に当てましょう。
お水は、土の表面が乾燥したらたっぷりと与えてください。また、防虫効果の意味も含めて、毎日1回は葉っぱに霧吹きなどで葉水するようにしましょう。 オリヅルランは葉にホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭いて下さい。
すくすくと育ってくれる様子は、育てがいがありますね。初心者の方でもお気軽に試して見てください。
ベンジャミン
茎が三つ編みにしたり変形していたり…自在に形を変えて育てることのできるユニークな観葉植物、ベンジャミン。たくさんの葉っぱが生い茂り、空間に潤いを与えてくれる観葉植物の代表格です。ベンジャミンは、ゴムの木類に属し樹液を分泌します。まれにアレルギー体質の方もいらっしゃるので、その点だけ注意してください。
耐陰性があるので日光に当てなくても育てることはできます。そのためインテリアグリーンとしては最適です。ですが、元来ベンジャミンは日光が大好き。もし可能な場所であれば 一日に一度はたっぷりと日光にあてましょう。
成長期の春から秋にはたっぷりとお水をあげますが、冬場はあまり水やりを必要としません。
一つあるだけでも場の空気をフレッシュにしてくれるありがたい存在ですね。
シュガーバイン
5枚の葉っぱがかわいらしく開く、人気の観葉植物シュガーバイン。アイビーのようにどんどんツルが伸びる、美しいグリーンです。葉が柔らかくしなやかで、女性的な印象がありますね。
シュガーバインは、室内の明るい場所で育てるのがオススメ。窓際のレースのカーテン越しなど、風通しの良い場所を好みます。ただ、葉焼けするので直射日光に当てるのはNG。耐陰性もあるので、明るい室内なら窓際でない場所に置いても大丈夫です。光が足りないと、葉っぱの間隔の幅が大きくなったりするので注意が必要です。
季節の良い時にたまに外の明るい日陰に出してあげると、風通しも良くシュガーバインも生き生きとしてきます。
お水やりも、土の表面が乾いたらあげる程度でOK。たまに葉っぱにお水をかけてあげると、防虫効果もありますよ。
シュガーバインはツルが長く伸びるので、棚の上に飾ってつるを上から下へ流したり、高さのあるスマートな鉢に植えて、つるの美しい流れを楽しむこともできます。暖かい季節に外の明るい日陰で寄せ植えも可能。また、カットしてしばらくの期間お水につけておくと根が出てきますので、それを土に植えて育てることもできます。
手間もかからずぐんぐん成長する様子が目に見えてわかり、育てがいもありますね。
オーガスタ
白い綺麗な花をもち、「天国の白い鳥」とも称されることもあるオーガスタ。どことなく南国的な雰囲気もあり、トロピカルな雰囲気も出すことができます。大きな葉っぱが特徴で、空間でも存在感がありますね。丈夫で枯れにくく、リゾート感を味わうことのできる人気の観葉植物です。
耐陰性もあるので、インテリアグリーンには最適。ですが、もともとは日光が大好きなのでできれば日光にもあてることでより元気になります。乾燥にも強く、お水やりもあまりきにする必要はありませんがエアコンの風などが強く当たると、葉っぱが痛みがちです。人工的な風はなるべく避けましょう。また、根腐れを防ぐために土は水はけのよいものを使うのがオススメ。
オフィスに家庭に、一つあると癒し効果抜群の観葉植物です。
ポトス
ポトスは初心者でも育てやすく、同時に日々新しい品種も開発されているので、ベテランの園芸家も好きな植物です。ハンギングで上から垂らしたり、水に挿しておけば簡単に発根するといった楽しみもあります。飽きのこない観葉植物ですね。
大きくなった葉はモンステラの様に縁から切れ込みが入ります。普通のご家庭でそこまで育てるのはかなり難しいそうですが、温暖な場所で支柱に這わせるようにすれば大きくなることがあります。
ポトスは日当たりの良い場所を好みますが直射日光に弱く、耐陰性があるため半日陰で管理してください。
アンスリウム
アンスリウムは熱帯に生息するサトイモ科の植物。トロピカルな雰囲気を醸し出す素敵な観葉植物です。
赤やピンク色のお皿のような仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的。(実はこれは花ではなく、ここから細い尾のように出てきた黄色い突起が花になるのです!)
成長期に栄養不足や日光不足になると花を咲かせなくなってしまいますので、日当たりの良い場所に置くよう意識しましょう。
また、赤い仏炎苞はホコリが溜まると汚れが目立つため、定期的に掃除をしましょう。
耐陰性があるので、屋内でも大丈夫。ですが直射日光には弱いので、葉焼けを防ぐためにレースのカーテン越し程度の日光を当てるようにしましょう。
また、高温多湿を好みますので、お水はたっぷりあげましょう。
クワズイモ
亜熱帯~熱帯地域原産の観葉植物。日本でも沖縄や九州など温かい地区で自生しています。最近では100均でも販売されており、とても人気。寒さにも暑さにも強い非常に育てやすい観葉植物で初心者にオススメです。
生長がはやいのも特徴。大きく育ったクワズイモは葉を傘にできるほど大きく育ちます。「スタイリッシュで冬に強い」のが特徴で、インテリアの植物としても人気。土の中にイモを作るのではなく、棒状の根茎が地下から地上に伸びる性質を持っています。
冬に強いというのも大きなメリット。観葉植物は熱帯地方原産のものが多く、そのため、日本で育てる場合「冬越し」がポイントになりますが、クワズイモは冬越しが楽なのが嬉しいですね。
テーブルヤシ
ヤシ科の植物は多くの種類がありますが、その中でも育てやすさと形の美しさで人気があるテーブルヤシ。一般的にテーブルにおけるほどちいさいことからテーブルヤシと名づけられました。最近では、お手軽で人気があるため100均でも販売されています。
ヤシ科の植物ですが、意外なことに直射日光や強い日差しは苦手。水はけがよく直射日光に当たらない場所が好みです。室内で育てるのに最適な植物ですね。
成長も遅く、強い性質のため初心者の方でも育てやすいのが嬉しいポイント。
そして耐陰性があるので、屋内でも大丈夫です。
しかし、日光が当たった方が健康な株になるので、なるべく日光が当たる場所に置いてください。 高温多湿を好むので、お水はたっぷりあげましょう。
見た目にも愛らしく、育てやすい観葉植物の一つです。
コーヒーノキ
観葉植物としてよく見かけるコーヒーの木は、アフリカ原産のアカネ科コーヒーノキ属に分類される植物のこと。実は、私たちが日々飲むコーヒーと全く同じもの、というのが驚きですよね。一般家庭でも大き目の鉢に植えしっかりとした管理をすれば実をつけることがあるとのこと。
コーヒーの実は赤く、熟すまで約9カ月を要します。完熟したコーヒーの実は非常に赤いため、コーヒーチェリーとも呼ばれています。もし実ができたら嬉しいですね!
耐陰性があるので、インテリア用の観葉植物として最適。ですがコーヒーの木はもともと日光を好み、日光がよく当たった方が健康に育ちます。なるべく日光が当たる場所に置きましょう。
しわしわとした葉っぱがなんともいえず絵になりますね。
エバーフレッシュ
開花後に赤い実をつけることから、「アカサヤネムノキ」という別名がある植物。美しく涼しげで、軽やかな葉が最大の魅力の合歓(ねむ)の木の仲間。
最大のポイントは、昼は葉を広げ、夜になると閉じるといった変化。動物を育てているように感じます。
環境適応能力が高いという特徴はあるのですが、同時に葉を落としやすい、水やりと冬越しに注意が必要といった育て方のポイントもあります。ですが耐陰性もあり、初心者でも室内で育てやすい植物ですよ。
エバーフレッシュは夜以外にも調子が崩れると葉を閉じてしまうので、もし近頃ずっと葉が閉じているなと思ったら根腐れなどを確認する必要があります。
室内環境に向いていますが、日光に当てる方が健康にそだちます。
アジアンタム
アジアンタムはシダ植物。世界の温かい地域に自生しており、その数はなんと200種を超えるそうです。日本の温暖な地区にも、自生しているものがあるのだとか。
アジアンタムの特徴は薄く小さい葉です。非常に繊細な雰囲気を持ったものが多く、シャワシャワとした葉はかわいらしい印象。インテリア用の観葉植物として人気が高いです。
その葉の薄さから、乾燥と寒さはあまり強くありません。しかし、耐乾燥性と耐寒性は品種によって異なり、日本に自生しているようなホウライシダは0℃程度まで耐えられるとのこと。一般的に販売されているアジアンタムはそこまで耐寒性があるわけではないので、冬場は室内などに入れる方がオススメですよ。
コウモリラン
樹木に着生しているシダの仲間。「ビカクシダ」とも呼ばれています。名前の由来は、垂れ下がる葉を「羽ばたくコウモリ」に例えたものだと言われています。その名がぴったりの、ユニークなフォルムですよね。
ちょっとおどろおどろしい見た目、とも言えますが実はおしゃれなカフェやインテリアショップでも見かけることが多く、インテリアグリーンの一つとしても押さえておきたい観葉植物の一つ。
コウモリランは、見た目によらず、育てやすい観葉植物。独特な容姿が特徴ですが、葉の一つは株元に張りつくように出た「貯水葉(ちょすいよう)」または「外套葉(がいとうよう)」、もう一つは、鹿の角のような形をしている「胞子葉(ほうしよう)」と、それぞれ別の役割を持っているのです。
貯水葉は水を蓄えておくことだけでなく、木などに絡みつく役割もあります。貯水葉の凹凸が非常に美しく、観賞ポイントになりますよ。
ハンギングバスケットやヘゴ板づけでお部屋に飾るのがおすすめ。よく板につけて飾られている姿を見ますよね。
耐陰性があり、インテリア向きですが、できるだけ日光にはあててあげてください。
リュウゼツラン
葉が放射状に広がり、縁に棘がある多肉植物。とてもインパクトのある見た目で、公園やテーマパークではとても大きいものも育てられていますね。大きく育つととても見ごたえがあります。
最近ではインテリアショップや商業施設などでも使われることが多く、インテリアとしても存在感のある植物です。実はテキーラの原料としても有名!
メキシコを中心にアメリカ大陸全体に分布している多肉植物。温かい地区原産ですが、意外にも耐寒性があり品種によっては日本の外で越冬できることもあります。乾燥地帯が原産で、湿度を嫌う性質。日当たりと風通しの良い居場所を選んで育てましょう!
開花までに10年から数十年かかるのも特徴。そして花を咲かせた後は枯死してしまいます。
多肉植物は、その独特のフォルムが人気ですが、こちらも例外ではありません。少し強い印象があるイメージですが意外にインテリアにも映えますよ。
初心者に簡単に育てられる観葉植物を紹介しました!
いかがでしたか。初心者でも意外と多くの観葉植物を育てることができます。
まずは身近なところからインテリアとして取り入れてみてくださいね。