
職場恋愛は今や出会いの定番!
人によって出会いの場は様々です

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恋愛関係になるまでには、必ずどこかで男性と女性の出会いの場となった場所というのはありますよね。もちろん、どういう時にどのような場所で運命の人と出会うのかというのは人によって様々です。
少し時間を遡ると、男女の出会いのきっかけとなったのはお見合いだったという人が多くいます。お互いの家の家族が仲介役となって、未婚の男女を引き合わせるのです。これは家や家族の結びつきが強かった時代に行われ、現在でも以前よりは数は少なくなりましたが、お見合いが出会いのきっかけとなっている男女も大勢います。
そして、時代が進むと男女の出会いの場は社会の中に移っていきました。例えば、合コンは男女の出会いの場としてはかなりメジャーとなっているのではないでしょうか。早い人だと学生時代から、そして社会人となってからも合コンのメンバーに誘われたことがあるという人は少なくありません。
合コンは通常少人数で行われますが、近年増えてきているのが、企業や自治体が主催している街コンをはじめとした大規模な出会いの場の提供です。男女の出会いの場というのは変わりませんが、お金を払って参加することで、主催側が様々なアシストやイベントの開催を行ってくれます。そのため、より出会いに繋がりやすくなるのです。
意外と多い職場恋愛

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このようにお見合いから合コンなど、男女の出会いのきっかけとなる場所は数多くあります。しかし、意外と見逃しがちなのが、普段働いている職場での恋愛です。
実は、会社というのは1日の大半を過ごす場所であり、多くの人は8時間以上会社で過ごしているのです。もちろん、会社というのは働いてお金を稼ぐための場所であり、もともと男女の出会いが目的ではありません。
しかし、1日の大半を同じ空間で過ごすため、自然とメンバー間の結びつきというのは強くなっていくことが多いのです。時間をかけて一緒にプロジェクトを成功させた、業績が厳しい時にも協力して乗り越えた、といった喜びも苦しみも共有することも多い職場という環境は、人との関係、ひいては男女の関係を作る場所と考えれば、ある意味恋が生まれやすい環境ということができます。
さらに、ほぼ毎日同じメンバーと顔を合わせる機会が多いことで、信頼関係が生まれやすい条件が整っています。心理学の用語で、単純接触効果という効果があります。これは、会う機会が増えるほど、相手に対して好感を持ちやすくなるという効果です。1週間に1回、7時間会うよりも、1回で会う時間が1時間でも、1週間に7回会う方が相手に好感を抱きやすくなります。
そして、職場というのは単純接触効果が起きやすい条件の環境です。ほとんど毎日出勤して仕事をするので、職場のメンバーというのは、人によっては人生で最も頻繁にあっている人たちになっているという人もいます。
そのため、職場恋愛に発展する可能性も高く、出会いの場としては職場はかなり定番だと言えるでしょう。
付き合ってみると、意外とストレスになってしまうことも…

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職場は恋愛に発展しやすい条件が揃っており、もしかしたら男女の出会いの場としてもオススメの場所ということができます。そして実際に社内恋愛を行っている、もしくは経験したことがある人というのは多くいるのです。あるデータによると、3人に1人は恋愛のきっかけが職場だったと回答しているほどです。
一見、出会いのきっかけとしては多くのメリットがあるように見える職場ですが、一方でデメリットも存在しています。そのため、社内恋愛をしていても大きなストレスを感じる人も少なくないのです。
周りに秘密にしないといけない
社内恋愛をしているカップルがストレスを感じることとして、自分たちの関係を職場の人たちに秘密にしなければいけないということがあります。
会社は本来は利益を上げる場所であり、結果としてメンバー感が仲良くなることはあっても、元々は男女の出会いの場ではありません。そのため、仕事が忙しい時に恋愛にうつつをぬかしていると感じ、快く思わない人も多いでしょう。2人の関係を知った時に嫌味を言ったり、茶化してくる人も中にはいます。
良くも悪くも職場内閉じられた空間であり、人間関係が濃くなりがちとなります。そのため、もし社内恋愛がバレた場合職場内に伝わるスピードも早く、気がつけば全員が自分たちの関係を知っていたということにもなりかねません。関係について色々と聞かれるなど、今後の関係を進めている上でもマイナスになる場合も多いでしょう。
そのため、多くのカップルが関係がバレないように、あの手この手で工夫をしながら付き合っています。職場ではなるべく話さない、名前を呼ぶ時に注意するなど、なんとかして普通の関係を装おうとします。しかし、そのような立ち振る舞いを続けていると、やはり気疲れしてしまいます。
別れた時に気まずい

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社内恋愛の辛いところは、仮に別れてしまった場合でも、今後も職場の同僚として関係を続けなければいけないということです。これはかなり気まずいですよね。
一般的な、プライベートの時間しかつながりのないカップルは、別れたとしてもそれ以降会うこともありません。プライベートの休日の時間に会っていただけなので、別れた後も問題なく通常通り仕事をしたりこれまでの生活に戻ったりできます。綺麗さっぱりと関係を清算しやすいのです。
しかし、これが社内恋愛だと事態はややこしくなってしまいます。社内恋愛が破局して別れた後も、その相手と顔を付き合わせて仕事をしなければいけないのです。
プライベートと仕事、2つの領域で付き合っていたため、別れた後はプライベートの部分は消滅しますが、仕事での関係は残ります。もし仮に大げんかなどひどい別れ方をして2度と顔を見たくないと思っていても、翌日には再び会わなければ仕事ができません。
このように、社内恋愛は簡単に関係を清算できないというデメリットがあり、付き合うのはそれなりのリスクがあると言えるでしょう。
仕事で格好悪い姿を見せてしまうことも
同じ車内で働いているということは、相手が会社でどのように過ごし、仕事ぶりについてもわかってしまうということがあります。通常のカップルなら、会うときはプライベートの時間だけで、仕事の時間は相手がどのような仕事ぶりをしているかというのは伝わることはありません。せいぜい、相手がどのような仕事をしているのかを、相手の口から聞くくらいなのではないでしょうか。
しかし、社内恋愛の場合、プライベートを含めて相手の行動が数多く見えてしまいます。そのため、できれば職場ではできる人間として相手にアピールしたいですよね。
仕事がテキパキとこなせるような人なら、むしろ高評価に繋がります。しかし、もし仕事ができなかったり、大勢の前で上司に叱られる姿を見せてしまったら、恋人になかなか顔向けができなくなりますよね。
プライベートでは優秀で素敵な人だと思っていたのに、職場では打って変わってできない人ということがわかってしまったら、そのギャップから恋も冷めてしまうかもしれません。
好きになった職場の同僚にアプローチする方法とは?

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では、もし職場で気になる人ができた場合、いったいどのようにアプローチをすれば良いのでしょうか。合コンやそのほかの出会いとは違い、職場というのは周りの目があったり、仕事がある以上それを放り出してアタックするわけにもいかないので、なかなか難しいですよね。でも、職場恋愛ならではのアプローチ方法もあるのです。
積極的に挨拶をするようにする
職場で好きな人ができた場合、はじめに距離を縮めていかなければいけません。その際に有効なのは、シンプルですがやはり積極的に挨拶をすることです。
朝出社した時に笑顔で挨拶をしてくれる人というのは、とても好印象に感じることができます。また、挨拶をすることでそれがきっかけとなり、顔を覚えてもらったり雑談につながったりと、これからの関係を作っていく上でもやり易くなるでしょう。
仕事を褒める・励ます

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