ママ友がいないけど、どうしたらいい?気になるママ友との付き合い方

春になると出てくる悩み、それは「ママ友」

子供がいるママなら一度はぶつかる問題、それがママ友です。

あちこちで見かけるママ友らしき集まり。子供がいなかったときには気にならなかった「ママ友」という存在が、ストレスに感じる人もいるでしょう。

ママ友がいる人もいない人も、それぞれ悩みがありますよね。

春になってクラスが変わったり、進学したりすると、子供たちの人間関係が変わってきますが、ママのママ友関係も変わってきます。仲良くしてたママ友と離れて、また一からママ友作り…とため息が出ることも。

環境が変わって子供のことが心配なのはもちろんですが、どんなママがいるかドキドキしますよね。もしくは、苦手だったママ友と離れることができて嬉しい場合も。ママにとっても、春というのは環境の変化のある時期なのです。

普通の友達とママ友、なにが違うの?

ママだって子供の頃は学校生活の中で友達を作って、社会に出てからも友達とのつき合いはあったはずなのに、ママ友となるとどうして身構えてしまうんだろう。こんな疑問を感じたことはありませんか。

ママ友関係の中心は子供

https://pixabay.com/

ママ友は、基本にあるのは子供であって、子供が同じクラスだった、子供同士が仲良し、習い事が一緒…など、子供のつながりで出会った人です。もちろんママ友として出会っても、ママ同士の気が合って仲良くなることが前提ですが、いままでの友達とは違ってくるのは当然です。

子供同士のケンカやいざこざからママ友との関係が悪化した、なんていう話もよく聞くと思いますが、これは実際によくあることです。逆に、ママ同士が合わなくて、それが子供にまで影響することだってあります。

生活環境が似ている

https://pixabay.com/

子供を通じて知り合うので、子供の年齢が同じくらいで、住んでいる場所も近いなど、ママ友とは生活環境が似ていることが多いです。仲良くなるきっかけとしてはいいのですが、そこから対抗心が生まれたり、うらやんだりと、よくない方向に進んでしまうこともあります。

同じような環境にいたはずなのに、または同じだと思っていたのに…というところから、ママ友関係が悪化して、中には事件に発展するまでエスカレートするケースもあります。そういったニュースを見て、他人事とは思えないと感じたママもいることでしょう。

こういうことは、ママ友以外の友達関係でもあるかもしれませんね。ただ、自分のことは「自分は自分、他人は他人」と割り切れても、子供のこととなってくると別というママもいるでしょう。大切な子供のことが絡んでくる分、なにかあったときには確執が大きくなってしまうのかもしれません。

ママ友がいないとママ失格?

ママ友がいないことを気にしているママは、以外と多いのではないかと思います。もともと、ママ自身がととても人見知りな性格だったりで、ママたちの輪に溶け込めないなど、いろいろな理由でママ友が全然いないというママもいます。

もちろん、ママ友が必要ないと割り切ってママ友がいないというママもいるでしょう。仕事をしていると忙しくてそれどころじゃない、というママもいるかもしれませんね。

女の人はうわさ話が好きですが、それはママになっても変わりません。ママ友の会話の中で、いつも一人でいるようなママのことで、噂をすることもあります。ママのことだけでなく、「あそこの子供は○○だから…」と、子供の話題になってしまうことも。この辺りも、ママ友の怖さです。そうなることが心配で、ママ友との付き合いを頑張っているママもいることでしょう。

自分にママ友がいないことで子供が仲間外れにされたら…と心配するママはとても多いと思います。ママ友がいないと、ママ失格だと思ってしまっているママもいるかもしれません。

ママ友がいないことで閉塞感を感じるママの気持ちは、旦那さんに相談してもわかってもらえないことが多いです。もともと友人との付き合い方は男女で大きく違うので、男の人にはなかなか分かってもらえません。

でも、ママ友がいないからといって、焦ることも悲観することもないんです。ママ友がいないことで、自分はダメなママだ…なんて考えているママに、そんなことはない!と声を大にして言いたいです。

ママ友なんていらない!と思っていたけど…

ママ友がいないことで淋しく感じるママもいれば、ママ友との付き合いって面倒だし、子供に友達がいれば私はママ友なんていらない!という考えのママもいます。

ママ友がいないことで困ることって、なにかあるのでしょうか。

子供に関する情報がわからない

https://pixabay.com/ja/

ママ友を通じて、子供の様子を教えてもらっているというママは多いでしょう。子供は家と外での顔は違うものです。いい面も悪い面も、ママ友に聞くまで知らなかったということもあります。学校でのことは家で何も話さないという子もいますが、ママ友がいれば、ママ友の子供経由でそれとなく聞くこともできます。

それ以外にも、上の子供がいるママ友からは、先生の評判や、塾や習い事に関することなど、いろいろな情報を教えてもらうことができます。ママ友の情報網って、なかなかすごいです。

学校生活や幼稚園生活の中でわからないことがあったときにも、ママ友の存在は心強いです。幼稚園や小学校の低学年だと、子供に聞いてもわからないし、幼稚園や学校に電話するほどでもないし…と言ったときに、ママ友に聞いて解決することもあります。

子育てに関する悩みは、ママ友のほうが話しやすいこともある

https://pixabay.com/

学生時代は、恋愛から成績のこと、親との関係、いろんなことを友達に相談してきましたよね。結婚して、子供が産まれたあともいろいろと悩みはあるものです。でも、それをいままでの友達関係に相談できないこともあります。

子育てのことで愚痴を言いたかったり、相談したかったりしても、友達がまだ結婚していなくて、バリバリ働いていたり、子供がいても年齢が全然違ったり。そういうときに相談できるのが、子供の年齢が近いママ友だったりします。

ママ友は無理に作るものではない?

https://pixabay.com/

だからといって、無理にママ友を作らなければいけないというわけではありません。いないならいないなりに、気にせずマイペースにやっているママもいます。

子供のためにも、自分にママ友がいないと…と焦る気持ちはわかりますが、やはり人間同士の付き合いなので、頑張ってママ友を作ろうと思っても、どうにもならないときはあります。

言い方は悪いですが、ママ友って確かに便利な存在です。でも、いないからといって悲観するものでもありません。

ママ友を作ろうとして頑張りすぎて、ママ友に振り回されて家や子供もことが後回しになってしまうという悩みを聞くことがありますが、それではなんのためのママ友かわかりません。

自分に合ったママ友との付き合い方をみつけよう

https://pixabay.com/

自然にしていると、なんとなく気の合うママは出てくるものです。そういうママとなら、きっとちょうどいい付き合い方ができます。

ママ友とのちょうどいい距離感は人それぞれ。いつも連絡を取り合って自宅を行き来したり、家族ぐるみで付き合うことがちょうどいいと感じるママもいれば、会ったときはときは話すし連絡先も知っているけど、あまり連絡は取り合わないという距離感がちょうどいいと感じるママもいます。

どのつき合い方がいいということではなく、無理のない、自然な付き合いができることが大切です。ママ友として知り合っても、いつの間にか子供のことは関係ないくらい仲良くなっていたというママ友だっています。

ママ友がいないからと悩むことはありません。または、いまママ友との関係で悩んでいる人は、もう一度、その関係を見つめ直してみてはどうでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました