膝が黒くなってカサカサ…汚くなる4大原因!
どれだけ細くてスタイルがいいモデルさんがいても、膝が黒ずんでいたりカサカサとしていたら「もしかしたら…年上なのかな?」「おばさんっぽい」などと老けて見られたりする原因になります。
細さや脱毛などのケアだけでなく、膝や肘の黒ずみを適切にケアするのが女性らしさと若々しさを演出する近道です!
膝の汚い黒ずみの原因1:生活習慣
汚い膝に見える黒ずみの原因1つ目は生活習慣にあり、黒ずみの原因の7割がこの原因です。
皮膚への刺激や摩擦は、非常にやっかいです。よく膝をついてしまう仕事をしている人や足を組む癖がある人などは、特に要注意!
手足の中でも膝・肘は、机や床に触れる機会が多いですよね?
さらに皮脂腺が少なく、皮脂・汗が出にくい場所です。その関係で肌を保護する力が弱くなり、乾燥しやすいため、上記のような姿勢が日常的に続いていると、そこから発生する摩擦で肌内部炎症が起きるのです。この炎症が、「メラニン」という色素沈着を発生させ、皮膚が黒っぽくなります。
しかし炎症後にできる色素沈着は、速攻で黒ずみに変化するわけではなく、同じ個所に同じ刺激を与え続けたことの結果です。
そして摩擦から膝を守ろうとして膝の角質が厚くなってしまい、肌の角質が変わるサイクルが間に合わなくなってしまったのです。つまり蓄積された古い角質が、皮膚のシワの間に汚れが溜まっている状態になります。
汚い印象やカサカサしているように見える原因は、この生活習慣を改善する必要があります。
因みにですが、炎症起こしたまま放置していると「過剰角化」が進行し、それがま黒ずみをさらに目立たせてしまいます。極力、膝に刺激を与えないように、日ごろから意識してくださいね。
また、普段の食生活で野菜・果物を摂らない人も要注意です。黒ずみが悪化するのは、ビタミン不足というのも考えられています。自分の生活を今一度、振り返ってみると意外な落とし穴が見えてくるので、一つづつ変えていきましょう。
膝の汚い黒ずみの原因2:血行不良
膝が汚く見える黒ずみの原因2つ目は、血行不良の可能性もあります。顔や体もそうですが、皮膚のターンオーバーを促すために血行をよくする必要があります。
夏の暑い日や、疲れて帰宅した日などはシャワーでササッと済ませがちですが、体の冷えを防止するために湯船に浸かって血行をよくするのも膝をきれいにするポイントです。
夏場は冷たい飲み物を摂り過ぎになりがちなので、そのせいで体内の新陳代謝が悪くなる可能性もあります。
秋冬は湯船に浸かるとは思いますが、お風呂の入り方やケアの仕方を間違えていると、血行不良は改善されません。むしろ、どんどん新陳代謝は下がっていく一方です。
さらに言えば、新陳代謝は年齢とともに悪くなります。
新陳代謝が低いと、当然ですが乾燥しやすくなり、ザラつきも目立ちます。
お風呂のあとのケアは、保湿が何より大事なので、ボディクリームやオイルでのお手入れをするときは、膝にも意識を向けてみてくださいね。
皮膚のターンオーバーを促すためにも、血行を促進させて、新陳代謝アップさせることが必要不可欠です。
膝が汚い黒ずみの原因3:ファッション
実は衣服による摩擦も、原因の一つとして挙げられています。
中でも、人気のファッションアイテムであるスキニージーンズも、実は膝の黒ずみの原因になっています。
意外と見落としがちなのですが、衣服の摩擦・圧迫による炎症で、メラニンが発生するのです。
姿勢にもよるのですが、スキニージーンズはパンツ類の中でも非常にタイトなシルエットなので、歩くだけで膝が中で擦れてしまい、角質が厚くなってしまう可能性があります。
さらに角質の問題だけでなく、擦れることで発生する傷・炎症に気づかずに放置したままだと、スキニージーンズを穿いて動くたびに、膝部分のメラニンが増えてしまいます。
つまり、その増えてしまったメラニンが、黒ずみとなってしまうのです。
このような摩擦で膝を痛めて傷つけてしまうことのないように、ジーンズを着用する際は、なるべくゆとりのある物を選択するのが無難です。
サイズがキツめのパンツは極力避け、肌触りの良い素材のパンツを選んでくださいね。
膝が汚い黒ずみの原因4:皮脂分泌の少なさによる乾燥
足や腕の皮膚は秋冬に乾燥肌になりがちですが、体の中でも特に、膝や肘は真夏でもカサカサしがちな部分です。その原因は、肘や膝は皮脂が出にくいからです。
顔と違って目立たないからといってケアを怠っていると、ただでさえ乾燥しやすい膝は、どんどんゴワゴワしていきます。
年齢とともに皮脂がさらに出にくくなるので、乾燥に気をつけるのが汚く見えるカサカサ膝から卒業するポイントです。
もっと言えば、上記で説明しましたスキニージーンズなどの洋服による“摩擦”が加わると、膝部分に定着したメラニンの生産量が増えてしまいます。
この角質が黒ずみへと変化する前に、なるべく早めにケアを開始しましょう。
膝小僧が硬くなりだしたときが、危険サインです。
乾燥は秋冬だけではなく、夏場も気を付けてくださいね。
ケアをしていなければ、シーズン関係なく、くすんだ色合いに変化していきます。
2週間で膝をきれいにする裏技
汚い膝から卒業する裏技①:皮膚科に行く
セルフケアが面倒に感じる方に、オススメの方法があります。
継続して何度か通院する必要がありますが、確実に安心してきれいにできるのは皮膚科に通う方法です。皮膚科では、カチコチの膝の角質を薄くして黒ずみを除去する方法や塗り薬があります。
それこそ長年溜め込まれた黒ずみが、スッキリするはずです。
多くの皮膚科がレーザー治療も対応可能なので、予算が許されるなら選択肢に含める手もあります。どうしたいのかを医師によく相談すると良いでしょう。それぞれの患者さんに合う、ベストな治療方法をチョイスしてもらえるはずです。
具体的には、ケミカルピーリングやハイドロキノン療法などがあり、複数の治療方法を併用して効果を上げるケースもあります。
美白剤を使用したやり方もあり、積極的な色素沈着除去ができるため、透明美肌を手に入れるために皮膚科を利用する方も少なくありません。
病院の皮膚科も美容外科も、どちらを選んでもメリットはあまり変わりません。技術・効果が確かであれば、どちらでも好きな方を選んで問題ありません。
肌が生まれ変わるターンオーバーを従来よりも早くさせる塗り薬や、漂白作用のある塗り薬の処方できれいな膝に生まれ変わりますし、皮膚科への通院は敏感肌の人でも安心なのでおすすめです。
何よりも“医師に相談できる”というのが、この選択肢の最大の利点です◎
実行する場合は、アフターケア(サービス)も確認しておくことをオススメします。
汚い膝から卒業する裏技②:生活習慣の見直し
今以上に膝への刺激を与えないように、膝のメラニン色素の活性化を防ぐための防止策が必要です。炎症に反応してできた、古い角質層を増やさないように、根本的な解決方法をお話しします。
原因でもご説明した生活習慣を見直すことも、汚い黒ずんだ膝から卒業するためのテクニックになります。足を組み癖を減らす、膝をついてお仕事をしなければならない人はなるべく膝の下にクッションを敷いたりするなど柔らかい物を膝の下に敷くのがおすすめです。
もちろん、「頬杖」も「立膝」もNG行為です。デスクワークの方は、うっかり頬杖をついてしまいがちなので、気づいた時点でやめるように心がけましょう。すぐに改善できるものではありませんが、できる限りの意識をすることで悪化防止へと繋がります。
夏場ではムダ毛の処理する女性も多いですが。足の自己処理をする場合は、カミソリではなくふくシェーバーを使うようにするか、膝小僧は避ける等の対策をしてください。ただし、あまりにも乾燥が激しければ、改善するまでは自己処理そのものを休止しましょう。
また、湯船に浸かったり、マッサージをする習慣を身につけると尚良いです。湯船から出たらクリームやスクラブなどですぐにマッサージを始めて、これを毎日しっかり行うことで、お肌のターンオーバーを促すことができます。これだけでも新陳代謝は活発になりますが、続けなければ無意味になってしまいます。極力、毎日継続してみてくださいね◎
そして普段は、できるだけ摩擦を減らす生活習慣にして行くのがポイントです。長年の癖が、今の蓄積された「メラニン形成」に繋がってしまっているので、今からでも意識して日常の習慣を変えていきましょう。
食生活も、ビタミン類やタンパク質を積極的に摂り、内側からもアプローチしていけば改善も早くなります。
汚い膝から卒業する裏技③:湯船に浸かる
汚い黒ずんだ膝の原因でもある、血行不良を改善しましょう。
湯船に浸かる習慣のない人は、新陳代謝が低いのはもちろんのこと、古い角質も落ちにくい状態になっています。そのため、まずは入浴の仕方を変えてみましょう。
湯船に浸かると角質がやわらかくなるため、それだけでほぼ大半の汚れが落ちます。実は湯船に浸かった方が、そのあとのお手入れが楽なのです。
最初のうちは30分ゆっくりと半身浴から始めると良いです。身体が慣れてきたら20分、15分といったように、体調に合わせて調整していけば概ね改善されます。
いつもシャワーだけの方でも、2日に1回は湯船に浸かることを習慣にすることで足の血行も良くなりますし、代謝が良くなってダイエット効果も得られるので一石二鳥です!毎日実践することで、黒ずみは薄くできます!
そして湯船から出たときに、肌が柔らかくなっているのが実感できると思います。
このとき、お風呂の際に洗浄力の強いボディーソープを使うと、お肌の保湿成分も一緒に流れてしまうので、ボディーソープにも気を遣ってみてください。オススメは、弱酸性アミノ酸系のボディーソープです。
また、ナイロンタオルで体を洗うと、摩擦を与えてしまいます。そもそも黒ずみは洗って落とすものではなく黒ずみは、どれだけ頑張って洗っても取れることはありません。できるだけ手を使って、泡だけで洗いましょう。
膝の黒ずみが加速しないように、お風呂上りの乾燥防止にもご注意ください!
汚い膝から卒業する裏技④:マッサージする
血行をよくするためにマッサージをするのも効果的です。マッサージは足全体をすることで膝以外も血行が良くなり、効果が高まります。
特にリンパマッサージをすると良いでしょう。膝周辺はリンパの流れが良くないので、もちろん代謝もイマイチな部位です。膝リンパは念入りにマッサージして、老廃物をここぞとばかりに流してスッキリさせましょう。
肝心の、押すツボの場所に関してですが。
足を伸ばしたときに、お皿部分の左右に触れてみると少し凹んでいる箇所がわかるかと思います。その箇所がツボになるので、数回プッシュしてみてくださいね。
また、膝の黒ずみは摩擦で悪化してしまうので、できるだけ擦らないようにクリームやオイルをつけてのマッサージをおすすめします。
足全体をマッサージをするときは力を入れがちですが、それは肌にダメージを与えてしまいます。皮膚はデリケートなので、なるべく労わってケアしてください。
円を描くように、優しくクルクルとマッサージするのがポイントです。
そしてマッサージをするタイミングは、お風呂の後に保湿を終えてから。マッサージクリームで優しく揉みながらマッサージをすると、膝だけでなく足全体がスッキリして気持ちも晴れ晴れです◎
香り付きのクリームもたくさん販売されているので、好きな香りを使うと、もっと楽しいケアができますよ。
見えない箇所だからこそ油断せず、マッサージを習慣化させましょう。
続けることで、肌の潤いと、もっちり感を保てます!むくみも解決するので、良いこと尽くしです!
汚い膝から卒業する裏技⑤:ピーリングして角質を減らす
手っ取り早いのは、潤いを与えたうえで、古い角質を落とす方法です。
今ある汚い黒ずみの原因、硬くなってしまった角質を除去する唯一の方法が「ピーリング」です。ピーリングすると言ってもゴシゴシ擦ってしまうと逆に角質を厚くする原因になるので、優しく除去するのがポイントです。
しかも「ピーリング」アイテムは、わりとプチプライスで手に入るので、手軽にできる魅力的なケア方法です。入手先はドラッグストアで売っている物で充分です。
中には顔用の商品もありますが、顔に使用するものは身体にも使用できるものと判断されているので、膝に使っても問題ありません。
「スッキリ」タイプや、「もっちり」タイプなど種類も様々ですので、自分に合うものを選択してくださいね。
使うタイミングは、商品によりけりですが、一般的なのはお風呂タイムです。
肌が乾いた状態で塗っても構いませんが、湯船に浸かった後の体を洗う時間が一番角質が柔らかくなっているので絶好のチャンスです。柔らかくて細い繊維で作られたタオルなどを使って泡で洗う感覚で優しく洗いましょう。
力を入れて擦った方が角質が取れそうですが、ゆっくり丁寧に洗うのが重要なポイントですよ。
頻繁にピーリングをしてしまうと、膝が皮膚を守ろうとしてしまうので逆効果なので、週に1回を目処にするのが適切なケアになります。
あくまでも皮膚を傷めないように、何事もほどほどに…がベストですね◎
汚い膝から卒業する裏技⑥:保湿してターンオーバーを促す
膝はとても乾燥しやすいので、既に黒ずんでしまった膝の角質は、お肌のターンオーバーが重要になってきます。この角質を除去するには、上記で記載した「ピーリング」したあと、新しく生まれる肌のために「保湿」することが大事な対策方法です◎
ピーリングをして角質を減らした後は、皮脂が出にくい膝をきちんと保湿ケアしましょう。
膝の黒ずみ専用のクリームも販売されていますし、顔に使えるコスメアイテムもありますので要チェックです。
ピーリングの他、スクラブを使っても皮膚は柔らかくなります。オススメの塗り方としては、お風呂上がりや寝る前にマッサージをしながら、膝にクリームを塗るのが一番効果的です。顔に使っている化粧水をたっぷり塗っている人もいますが、クリームを使う人が多く見られます。
クリームを選ぶ場合は、「尿素」が含まれているものを選ぶのがベストです。尿素は角質を柔らかくしてくれるので、角質ケアだけでなく保湿も同時にできるので、大変オススメです。ピーリングが面倒に感じる方は、この黒ずみ専用クリームを毎日塗るだけの対策方法でも充分です。
もしクリームのベタつきが気になる人や夏の寝苦しい夜は、保湿力のある化粧水で保湿してもOKです。保湿力のある化粧水は、コットンで塗るのではなく手で優しく塗り込むのがポイントです。
さらにクリームたっぷり塗ったその上から、サランラップを使って膝パックをすると、翌日の朝にしっとり感満載になります。膝のガサガサが気になる方は、是非試してみて下さいね!
上記で紹介しました保湿ケアを続けることで、肌の健康状態が良好になっていきますので、そのあとも状態を保つためにもアフターケアを忘れずに行いましょう。せっかくターンオーバーが正常化してもケアを怠ってしまうと、またいつの日か振り出しに戻るときが来ます。
ピーリングを使うにしても、スクラブを使うにしても、まずは継続することが大事です。ターンオーバーを助けるためにも、毎日「保湿」して肌の健康を保ち、膝を乾燥から守ってあげてくださいね。
汚い膝がきれいになる!?コスメアイテム
敏感肌もOK「ミノンのウォッシュパウダー」で顔も膝もきれいに♡
敏感肌の大人女子でも使えると人気のミノンのウォッシュパウダーは、洗顔しながら膝も洗えて一石二鳥できれいになれるコスメアイテムです。
夏でもカサカサやゴワツキがきになる部分を、優しく泡で洗うので摩擦に弱い膝でも安心して使えます。
角質を柔らかくしてくれるので、お風呂上がりに使うクリームの浸透力がアップします♪
顔にも使いたい「coyoriの泥パック」で優しく膝の角質ケア
顔のシミやくすんだ印象を取り除いてくれると人気の泥パックは、膝に使ってもOKのコスメアイテムです。
メラニンが作られてしまった角質を除去してくれる効果が高いので、膝の黒ずみが明るくなったと話題です♡
無添加で98%が自然由来の成分で作られているそうなので、敏感肌の大人女子でも安心して使えます。
黒ずみ除去クリームで話題の「小林製薬のクロキュアEX」
膝や肘の黒ずみを取り除くためだけに研究開発された、クロキュアEX♪毎日の生活で擦れてしまう膝や肘を摩擦から守る効果があり、厚くなりがちな膝の角質が薄くなる効果が期待できます。
ザラザラと厚くなった角質は、保湿することで代謝が良くなりターンオーバーが促進されて柔らかい肌に変化するそうです。
ザラザラした角質を柔らかくする「メンソレータムのザラプロ」
本来は二の腕や太ももに出てしまうブツブツやザラザラを取り除くために開発されたのが「メンソレータムのザラプロ」です。角質のターンオーバー期間である2週間を目処に塗り続けると、柔らかくなり触りたくなる膝に変身できます♡
お風呂上がりだけでなく、朝の出勤前や寝る前など気がついた時にこまめに塗り込むのがおすすめです。
ハンドクリームとしても使えるので、バッグに入れておくのもおすすめです。
膝や肘の黒ずみ除去実験した人もいた「花王のニベア青缶」
年齢を問わずに使える万能スキンケアクリーム「ニベア」が、膝の黒ずみにも使えます。
入浴後や朝の出勤前に膝に塗り込むことで、角質が柔らかくなりターンオーバーが促進されて、見違えるスベスベ膝になれます。
実際にニベアの青缶で黒ずみ除去の実験をした方もいたので、効果は実証済みです。顔やボディにも使えるので、とてもコスパが高いアイテムです。
膝だけでなく身体中の傷跡に使える「小林製薬のアットノン」
ニキビ跡や幼少期に転んだ傷、やけどの傷などに効果があると言われている「小林製薬のアットノン」は膝のケアにもおすすめです。
他のクリームと同じように保湿をすることでターンオーバーを早めてくれる効果があります。膝や肘に塗り込むことで、カチコチな膝の角質を柔らかくして黒ずみを取り除いてくれる効果が期待できます。
汚い膝を卒業してきれいな大人女子に
汚い黒ずんだ膝をきれいにする方法をご紹介しました。原因の4つを知ることがまず黒ずみをきれいにするスタートラインです。
汚い膝を卒業するためにやるべきなのは生活習慣の見直しや、きちんとしたケアなので、一般的に言われている角質のターンオーバー期間の2週間を目処にケアしてみましょう。
効果的な使用方法や使用する順番を知って、今年の夏はきれいな膝で大人女子の魅力を最大限にアピールしましょうね!