子育てが大変な時期はいつまで続くの?ストレス発散方法は?

子育てが大変な時期は、家庭環境によって異なる

子育ては楽しくて幸せな反面、予想以上に大変です。思うように事が進まなかったり、予想外の展開が起きるとイラっとしてしまったりというのは、子育てあるあるです。

では、先輩ママさんが子育てを大変だと感じていた時期は、それぞれいつなのでしょうか。

大変だと感じる時期は人それぞれ

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実は、子育てが大変だと感じる時期は人それぞれです。それは、子どもにも生まれながらにして個性があるからです。

たとえば、生まれたての赤ちゃんをお持ちのご家庭であれば、お母さんは睡眠不足によってストレスが溜まると言われています。ですが、赤ちゃん時代から、夜になるとぐっすり眠ってくれるお母さん想いの赤ちゃんもいるのです。

もっと成長すると反抗期が訪れますが、手の付けようのない反抗期を迎える子どももいれば、まったく反抗を示さない子どももいます。

このような場合は、育児本などで得た情報と真逆の成長を遂げる我が子に、ビックリしてしまうこともあるかもしれません。

また、家庭環境によっても、大変だと感じる時期は異なります。

たとえば、母子家庭やワンオペが当たり前となっている家庭であれば、子どもが独り立ちするまでは大変だったと振り返る方もいます。

反対に、残業がほとんどなく、休暇もしっかり取得できる会社にお勤めの方であれば、夫婦で育児を分担できるので、そこまで大変さを感じることなく時間が過ぎていくでしょう。

子どもの人数によって大変な時期は変わる

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子育てが大変だと感じる時期は、子どもの人数によっても変わります。

たとえば、一人っ子の場合、自分自身のことがある程度できるようになってくれれば、子育てはだいぶ楽になるでしょう。

兄弟がいる場合、ホッと一息つけるのは、一番下の子どもがある程度成長してからということになります。兄弟のいる環境で育つというのは、子どもの教育上とても素晴らしいことですが、親の大変さの面だけで見れば、一人っ子よりは確実に大変です。

経験者が語る!子育てが大変な時期を月齢別にご紹介

子育ては大変だといいますが、どの年齢でどのように大変なのかは、その時にならないとなかなか見えて来ないことだと思います。

ここからは、生まれたての赤ちゃんから義務教育を卒業するまで、子育てはどの時期にどう大変なのかをご紹介していきます。

0歳代

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0歳代は、赤ちゃんが生きていくためのすべてのお世話をしてあげなくてはならないので、子育ての中で最も大変な時期でもあります。しかも、産後半年程度は精神的にも辛く、産後鬱という症状が現れてしまうケースもあります。

0歳代の赤ちゃんは、まだまだ頻回授乳で、昼夜逆転生活をしている赤ちゃんも多いでしょう。お母さんは、毎晩赤ちゃんにたたき起こされ、ぐっすり眠れるということは稀な時期でもあります。

さらに、0歳代の赤ちゃんは、自分の意志を泣いて伝えるしか術がないので、ずっと泣いているという子もいるのではないでしょうか。たしかに赤ちゃんは可愛いですが、日々の寝不足とストレスが蓄積していき、「子育ては大変だ」と思うお母さんが多いのです。

1歳代

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自分の力で歩き出すようになる1歳代は、どこへ行くにも自分で歩いてみたい!という気持ちが強くなります。こちらとしては早く用事を終わらせたいのに、子どもが歩きたい!とグズグズし出したら歩かせてあげなくてはなりません。

このように、0歳代は比較的親の都合で活動できていたのが、1歳代になると子ども中心に行動しなくてはいけなくなってきます。このころから、毎日のお散歩が日課になり、季節問わず公園に出かけるようにもなるでしょう。

0歳代と比べてお昼寝の時間も一気に減るので、自分の時間がなかなか持てなくなります。そこにストレスを溜めてしまう方が多いのです。

2歳代~未就園児

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幼稚園入園前は、何でも自分でやりたい!という自我が芽生えてくるので、目が離せなくなって大変な時期です。成長してくれているのは喜ばしいことですが、忙しい朝などにモタモタされて、怒ってしまう方も多いようです。

さらに、幼稚園入園前に、生活リズムを整えておくということ、トイトレを完了させておかなければという使命感のようなものが出てきます。なかなか進まないトイトレに、怒りの感情を抱いてしまう方も多いです。

イヤイヤ期もあり、何をしても「イヤイヤ」と言われる日もあるかもしれません。そのやりとりを繰り返すことで、「もう疲れた」という感情になってしまうのです。

幼稚園時代

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日中は幼稚園に通ってくれるので、お友達と遊んでストレス発散してくれるという部分では、少し気が楽になったと感じる親御さんが多いのではないでしょうか。ですが、初めてのママ友付き合いや、幼稚園のPTAなどで精神的に疲れてしまうという方も多いようです。

長期休みになれば、幼稚園で仲良くしてくれているお友達のお母さんに連絡を取って、一緒に遊ぶ計画を立てる方もいるのではないでしょうか。

誰かと遊ぶためには、まず親が行動しなければならない時期ですので、子どものためとはいえ、ママ友付き合いが苦痛と感じる方が一定数いるのは事実です。

小学校時代

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子どもが小学校に入学すると、少しは気が楽になるかと思います。ですが、小学校低学年の場合は、まだすべてのことを自分ひとりでできるというわけではなく、保護者の方のサポートが必要です。

今までは、常に一緒に行動していたにも関わらず、ひとりで登下校をするようになるので、交通事故に遭っていないか、変な人に連れ去られていないかなどの心労が増えるのもこの時期です。

さらに、習い事への送迎などの仕事も増えることから、夕方以降の仕事量が圧倒的に増えて、毎日の夕食作りをヘトヘトの状態で迎えるのが大変という方も多いです。

中学校時代

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子どもが中学生にもなれば、日々の生活に関する手助けは不要となるので、普段の生活でそこまで大きなストレスを抱えるということは少なくなるでしょう。

しかし、多くの子どもが反抗期を迎える時期ですので、子どもが家にいるということがそもそも辛いと感じる方も多いです。

ここは、「私も親に反抗的な態度を取っていたわ」と諦め、反抗期が落ち着くまではそっとしておくのが、自分自身のストレスを溜めないためにも最適な方法です。

子育てが大変!ストレスの発散方法3選

どのような方でも、「子育てが大変!」と感じた経験は、一度は必ずあるものです。

子育ては大変ですが、そこでストレスを爆発させないためにも、簡単にできるストレス解消法を3つ見ていきましょう。

たまには1人時間を確保する

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子育てでストレスが爆発しそうになったら、たまには1人時間を確保して気分転換をしましょう。

ご主人がいる休日などに、子どものお昼寝タイムだけでもいいのでお留守番をお願いして、近所のカフェに入ったり雑貨屋さんに入ったりするだけでも、良い気分転換になるでしょう。その時には、普段は履けないヒールやスカートを履いて出かけると、それだけで気分転換になりますよ。

ご主人が単身赴任中などで、近くに頼れる大人がいないという場合は、地域の一時預かり保育の利用も検討してみましょう。「専業主婦なのに、子どもを預かってもらって良いのかな?」と悩んでしまうお母さんも多いのですが、ストレスを抱えたまま子どもと生活するほうが危険です。

はじめての一時預かりでは、お子さまは泣いてしまうかもしれません。ですが、そこは心を鬼にして、限られた自由時間を満喫してみてはいかがでしょうか。

炊事しない日を作る

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子育ては毎日行わなければなりません。ですが、炊事は毎日行わなくても生きていけます。なんだか疲れたな…と感じたら、炊事しない日を作ってみてはいかがでしょうか。

子どもが離乳できていない時期を除き、昨今ではすべてがお金で解決できます。薬局やスーパーに離乳食の取り扱いもありますし、離乳食の冷凍ストックさえ作っておけば解凍するだけで子どもの食事はOKです。

まだ母乳やミルクを飲んでいる時期では、母乳をあげたりミルクを作ってあげたりが必要になってきますが、大人のご飯を作らなくて良いというだけで、なんだか気が楽になりますよね。ご主人にも、「今日は疲れたから何か買って帰ってきてね」と申し訳なさそうに伝えれば、きっと理解してもらえると思いますよ。

1日や2日休んで疲れが取れたら、また炊事を頑張っていきましょうね。

ネイルや美容室に行って女子力を上げる

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子育て中の気分転換のひとつに、女子力を上げるネイルサロンや美容室も挙げられます。独身時代や子どものいなかった時代には、何も考えずに定期的に行っていたネイルサロンや美容室も、子どもが生まれた途端にご無沙汰になってしまいがちです。

ネイルや髪の毛が整っているだけで、テンションは上がりますし、ここは思い切ってネイルサロンや美容室に足を運んでみるのもひとつの手です。

月齢の低い子どもがいる人に注意して頂きたい点は、あまりゴテゴテのネイルにはしないでということです。万が一パーツが取れて、子どもが誤飲してしまったら大変です。

ネイルサロンでネイルを施してもらうとしても、万が一のことを考えてシンプルネイルに留めておきましょう。また、長さを出すネイルもほどほどにしてください。

子育てが大変な時期は、ストレスを発散しつつ乗り切ろう!

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このように、子育てが大変な時期はすべての人に訪れるものです。子育てが大変な時期は、子どもが大きく成長している時期と捉えましょう。そうすることで、なんだか頑張れる気がしませんか?

さらに、イラっとしても上手く乗り切る術を見つけておくことをおすすめします。

毎日ストレスを抱えたまま子育てをしていては、子どもに悪影響を及ぼし兼ねません。今回ここでご紹介したストレス発散法を真似て、ぜひストレスフリーな子育てをしてくださいね。

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