ストップ肌荒れ!スキンケアと食べ物でケアして美肌を作る方法

肌荒れの原因は?

食べ物やマスクなどの繊維による摩擦や刺激、間違ったスキンケアが肌荒れを起こしてしまう原因。

それぞれの原因を詳しく解説していますが、思い当るポイントがあるという人は見直しの余地ありですよ。

間違ったスキンケアが肌荒れを加速させる!

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自分の肌質に合っていないスキンケアを続けていると、肌の乾燥が加速して肌荒れを引き起こしてしまいます。

特に、夏のような暑い季節は汗をたくさんかくので、毛穴も目立つしべたつきやざらつきが気になって角質ケアに一生懸命。

このようなスキンケアの方法は、皮脂の分泌が多い思春期ならともかく、皮脂分泌が少なくなってくる20代以降は注意が必要ですよ。

角質には、肌の水分が逃げないように保護してくれているセラミドというものがあります。

このセラミドがバリアの役目をしてくれているおかげでお肌は潤って、肌トラブルを回避出来ているわけです。

ところが、角質を必要以上に剥ぎ取ってしまうスキンケアを続けていると、必要な角質まで無くなってしまい、セラミドは剥がれ肌の乾燥を一気に加速させてしまいます。

バリアの機能が弱いままでは、保湿成分がたっぷり含まれた高い化粧水を使ってもあまり意味はありません。

セラミドが剥がれてしまっているので、水分をお肌に閉じ込めておくことができないのです。

また、ダイレクトに刺激を受けてしまうため、逆に化粧品の成分によっては肌がピリつくという人も。

肌質というのは年齢によっても変わり、遺伝的要素もあって人それぞれ違うもの。

スキンケアは、年齢や季節に合わせて見直すことをおすすめします。

摩擦も肌荒れの要因に!

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洗顔するときにゴシゴシとこすり洗いするという人は、肌荒れ要注意。

角質層にあるバリア機能は、水分保持だけでなく外的刺激から肌を守ってくれる大切な機能です。

角質層はたったの0.2mmととても薄く、ゴシゴシ洗いやタオルで拭くという少しの摩擦でも、肌トラブルを招いてしまいます。

ピリピリとした肌荒れだけではなく、シミや色素沈着、赤ら顔など他の肌悩みも増える結果になってしまいますよ。

お肌を触るときは、基本優しく丁寧にということを心掛けるようにしましょう。

寝具やタオルは肌触りのいいものを選ぶようにして、顔を拭くときは軽く押さえるという方法が摩擦による肌荒れを防ぐベストな方法です。

食べ物も肌荒れを慢性化させる要因に!

野菜をあまり食べずラーメンやパスタなど単品の食べ物を好む、炭水化物や甘い食べ物がやめられない。

たんぱく質を少量しか摂っていないなど思い当たる人は、肌に栄養が届きにくい食生活になっています。

栄養が充分に行きわたらないと、ダメージを受けた細胞は元気をなくし回復するまでに時間がかかってしまいます。

食べ物は肌の一部だと思ってバランスよく食べる事を心がけましょう。

おやつも、食物繊維や鉄分が多く含まれたグラノーラなどの食べ物に変えてみましょう。

肌荒れをストップ!スキンケアで予防する方法

肌荒れをスキンケアで予防する時のポイントは、ずばりバリア機能の強化。

肌トラブルを抱えている人もそうでない人も、スキンケアの見直しの参考にしてくださいね。

刺激の少ない化粧水や洗顔にチェンジ

皮脂を取り過ぎない低刺激の洗顔料に変えるという方法で、バリア機能の立て直しを図ることが出来ます。

肌荒れしている時は、角質層にあるセラミドが剥がれバリア機能は低下、自分で皮脂膜を作れない状態。

お肌はつねに水分が逃げやすい状態でカサカサ、ひどい人は粉をふいたようになってしまうことがあります。

必要な皮脂を残すことで、バリア機能を強くし皮脂の分泌を正常に戻していくのです。

化粧水もセラミドという成分やヒアルロン酸という保湿成分がメインの化粧水に変えて水分と油分のバランスを保ちましょう。

洗顔の方法は、手のひら全体で洗うのでなく、指を滑らせるようにしながら泡で洗うというのを意識して!

化粧水はパシャパシャと叩くのでなく押さえるようにすると摩擦による刺激も最小限にすることが出来ます。

〇Instagramアカウント「etvos.jp」2020年5月12日投稿

 

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エトヴォスは、低刺激処方のスキンケアを展開しているブランド。

肌なじみが良く浸透力抜群のヒト型セラミドと国産ミネラルの力でバリア機能を強化!

乾燥からお肌を守ってくれて、肌荒れを未然に防ぐことができますよ。

美容液で肌の土台作り

肌荒れしていてもしていなくても、美容液はお肌を根本的に強くするために欠かせないスキンケアの一つ。

洗顔後にすぐに使うという方法をとれば、肌に必要な成分がスムーズに浸透していきバリア機能を強化することが出来ます。

スキンケアはラインで揃えるというのが理想ですが、年齢によって肌に欲しい成分はさまざま。

自分の肌質や年齢に見合った美容液をチョイスしてくださいね。

〇Instagramアカウント「lancomeofficial」2020年5月16日投稿

 

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ランコムのジェネフィックは、発酵の力でバリア機能を強化してくれる美容液。

エイジングケアとしても人気で、潤いに満ちたお肌に導いてくれます。

肌荒れを未然に防ぐという意味でも、スキンケアのラインナップに取り入れてみては?

紫外線はノンケミカルでブロック

肌荒れしているときは紫外線の影響をダイレクトに受けるので、赤くなりヒリヒリしてしまいます。

そのため、UVケアは必要不可欠なのですがケミカルな紫外線吸着剤は肌への刺激となる場合も!

元々肌が弱いという人や肌荒れ中だという人は、ノンケミカルのUVケアがおすすめです。

女性にとっては欠かせない日焼け止めですが、肌への刺激を少なくするという意味でも、UVケアを見直すという方法をとり、肌荒れを未然に防いでいきましょう。

日焼け止めを使う時は、顔の側面までしっかりと塗りましょう。

適度に伸ばしたら手のひらを使って、ピタッと密着させるようにすると摩擦の刺激を軽減できて肌荒れ予防になりますよ。

肌荒れを内側からストップ!食べ物で予防する方法

食欲に負けそうになっても、きちんと食べ物を選ぶことで肌荒れを予防。

年齢に関係なく、美肌のためにも女性が積極的に摂りたい食べ物を紹介しますよ。

生野菜・温野菜

肌荒れを予防するには、ニンジンやトマト、ほうれん草などの色の濃い野菜や旬を迎えた果物などがおすすめです。

これらの食べ物には、ビタミンやミネラル、ポリフェノールがたっぷり含まれていて血管の老化を防ぐ抗酸化作用が抜群。

私たちが普段口にする食べ物、その栄養がお肌に行き届くのは一番最後。

野菜や果物を日頃から積極的に食べる事で血管を丈夫にし、栄養を体の隅々まで行きわたらせることが大切なのです。

野菜を食べる方法は、生でも温野菜でもどちらでも大丈夫なので好みに合わせて食べましょう。

糖質メインの食事や、パスタやラーメンなどの単品の食べ物は、血糖値の急上昇を招いてしまう恐れがあり、体や肌にとってもよくはありません。

炭水化物も糖質ですが、味噌汁やスープ、副菜、主菜、ご飯というような方法で食べると血糖値の上昇を抑える事ができて肌荒れ予防にも効果的です。

発酵食品

ヨーグルトや味噌、納豆、チーズ、ぬか漬けなどの食べ物も積極的に摂りましょう。

肌のコンディションと腸内環境はとても密接な関係。

発酵食品を一日一回は食べるようにし腸内環境を整え、ニキビなどの肌荒れを防いでいきましょう。

青魚やえごま油

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青魚やえごま油に多く含まれるオメガ3という脂質は、皮膚の健康維持を助けてくれるとして栄養機能食品としても人気です。

脂質が足りないと肌はカサカサになり、人によってはかゆみを伴う肌荒れを引き起こしてしまう要因に。

オメガ3は酸化しやすいので生で摂るという方法が一番ですが、難しい場合はサプリメントで摂るという方法がおすすめ。

また、調理の際に使う油をオリーブ油に変えるという方法もおすすめ。

オリーブ油には、ビタミンEやポリフェノールが含まれているので肌も整いやすくなります。

肌荒れ知らず!食べ物とスキンケアを変えていつでもきれいな肌を目指そう

肌荒れはいつ何時襲ってくるかわかりません!

いつもきれいな肌でいるためにも、食べ物に対してちょっとだけ気を使い、日頃のスキンケアで肌のバリア機能を強くすることが大切。

スキンケアで予防する方法は、洗顔の時、強くこすらず泡で優しく洗うように意識すること。

また、洗顔料をしっとりタイプのものに変えるという方法もおすすめです。

食べ物で予防する方法は、ビタミンやミネラル、上質な脂質やたんぱく質を意識して摂ることがポイントですよ。

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