実際、結婚生活って楽しいの?
結婚をすると、それまでの理想が現実になります。パートナーの嫌な面を見ることもあるでしょう。同じように、あなたの行動が、パートナーをガッカリさせているかもしれません。
では、実際に既婚者は、結婚生活を楽しいと感じているのでしょうか。マイナビがアンケートしたデータをもとに見ていきましょう。
結婚生活は楽しい!と回答した既婚男性は約6割
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マイナビニュースが既婚男性150名に「結婚生活は楽しい?」と調査したアンケートによると、「結婚生活が楽しい」と回答した人は、
はい 59.3%
いいえ 40.7%
という結果だったことがわかっています。
(参考:https://news.mynavi.jp/article/20150619-a051/)
結婚してよかった!と回答した既婚女性は約9割
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同会社が既婚女性262名に「結婚してよかった?」を聞いたアンケートによると、「結婚してよかった」と回答した人は、91.6%にも上っています。「結婚してよかった」の回答の中には、「結婚生活が楽しいから」という理由も含まれています。
(参考:https://woman.mynavi.jp/lifesupport/marriage/blog/181217-200/)
男性が「結婚生活が楽しい!」と感じる4つのこと
結婚をしてよかったといっても、楽しいことも辛いことも両方兼ね揃えているのが結婚です。今回は、マイナスな意見は一切なしで、男性が「結婚生活が楽しい」と感じる理由を4つ見ていきましょう。
仕事がどんなに忙しくても妻に会える
特に働き盛りの年代の男性は、常に仕事に追われていて、毎日終電で帰宅するという方も多いのではないでしょうか。そういう状況でも、結婚していれば妻に会うことができます。恋人時代には、忙しくて休日しか会えなかったカップルも、結婚さえしていれば、どんなに忙しくても毎日自宅で顔を合わせることができるのです。
大好きなパートナーの顔を見ることができるだけで、日々抱える精神的な疲れが吹き飛びそうですよね。
妻の手料理が食べられる
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結婚をすると、毎日コンビニ弁当や外食に頼って生活する夫婦は稀です。難易度に関わらず自炊をして、食卓を囲むものでしょう。妻が専業主婦やパート勤務の場合、夜ご飯を用意して帰宅を待ってくれていることがほとんどです。それにウキウキしている男性も少なくありません。
独身時代は、ひとり暮らしをしていた男性も多いのではないでしょうか。そういう男性にとって、妻が作ってくれた手料理をほぼ毎日食べられるということは、幸せそのものです。
「おかえり」と妻が出迎えてくれる安心感がある
どんなに疲れて帰宅しても、電気の付いている明るい家で「おかえり」と出迎えてくれる妻がいれば、仕事の疲れも吹っ飛ぶのではないでしょうか。特に、結婚までの長い期間をひとり暮らしで過ごした男性にとって、その安心感は格別です。結婚生活って楽しいな、幸せだなと思う瞬間でもあるでしょう。
休日が充実する
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独身時代にはグダグダ過ごしていた休日も、結婚をしたことでメリハリがつきます。近所のスーパーに行くだけでも、ちょっとしたデート気分を味わえるのではないでしょうか。
お子さんがいれば、休日のたびに公園やピクニックを楽しんで家族サービスをして楽しむことができますし、夫婦2人暮らしでも、映画や買い物デートを楽しむことができます。
女性が「結婚生活が楽しい!」と感じる4つのこと
ここからは、既婚女性が「結婚生活が楽しい」と感じる4つの理由を見ていきましょう。
仕事が忙しくても毎日会える
恋人時代は、仕事が忙しい平日はパートナーとまったく会えなかったという方も多いのではないでしょうか。しかし、結婚すると帰る家が同じなので、どんなに忙しくても毎日顔を合わせることができます。
それが寝顔であれ、「同じ家に帰る」という行為が嬉しいものですよね。
将来的なことを話し合える
恋人時代、「将来子どもは〇人ほしい」だとか「将来的には2世帯で住みたい」など、将来的なことを語り合う時間もあったことでしょう。結婚したことにより、それがより現実味を帯びてきます。
良いことも悪いことも現実的になってくるので、嫌だと思っていることは早めに自分の意見を伝えるようにしましょう。たとえば、ご主人は庭付き一戸建てに住みたい方だとしましょう。あなたは、セキュリティー面を考えてマンションに住みたいとすれば、そこに溝が生じます。それを早い段階で話し合うことが重要です。
手料理を笑顔で食べてくれる夫がいる
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自分のために自炊をするのは面倒だと感じてしまう方も、手料理を笑顔で食べてくれる人がいれば作り甲斐がありますよね。これ美味しいね!とご主人が喜んでくれれば、さらに作り甲斐が出るでしょう。
また、ひとりで食べるよりも誰かと食卓を囲んだほうが、美味しいご飯を食べることができます。毎日楽しい食事タイムが取れるのも、結婚生活の醍醐味です。
パートナーの素の部分が見られる
恋人時代には、素の自分を出してくれていなかったパートナーも、結婚生活となると素を見せざるを得ません。恋人時代には、結構キッチリしている人だなと思っていたパートナーが、実際に結婚してみたら、脱ぎっぱなし出しっぱなしのだらしない人だったというケースも…。
イラっと感じてしまう素の部分もあるかもしれませんが、すべてをさらけ出してくれたという部分に、結婚生活は楽しいと感じる人が多いのも事実です。
結婚生活を楽しいものにするために必要な8つのこと
結婚生活には、楽しいことだけではなく辛いことも苦しいこともあるでしょう。しかし、結果的に「楽しい!」と感じるためには、ちょっとした努力が必要なのです。その方法を8つ見ていきましょう。
他の夫婦や家庭と比較しない
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「隣の芝生は青い」ということわざがありますが、どんなに幸せな結婚生活であっても、最低でも一度は、他の家庭と比較をしてしまうことはあると思います。たとえばそれは、隣人夫婦や友人夫婦など身近な人だけではありません。芸能人夫婦にも、ヤキモチを焼いてしまうかもしれません。しかし、他所は他所、うちはうちと割り切らなければ、長い結婚生活は続きません。
それに、どんなに理想の家庭であっても、そこには人に言えない悩みや葛藤があるはずです。悩みが一切ない家庭はないと割り切り、自分の家庭を大事にすることを考えて行動するようにしましょう。
友人との時間を大切にする
結婚をすると、仕事以外は全部家族の時間になってしまうケースがあります。しかし、それではお互いにストレスが溜まってしまうので、友人との時間を作ることも大切です。
特に、学生時代からの何でも話せる友人は絶対に必要です。結婚したからといって交友関係を狭めるのではなく、時間のある時に少し会って話したり、テレビ電話をしたりして、友人との時間も大切にしましょう。
常にパートナーと一緒にいたいけれど友人との時間も大切にしたいという方であれば、友人と家族ぐるみで仲良くなってみてはいかがでしょうか。
自分の趣味の時間を大切にする
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独身時代には、何らかの趣味があったはずです。その趣味の時間を、結婚後も大切にしてください。結婚をすると、たしかに自分だけの時間は減ってしまいます。しかし、作ろうと思えば作れるのも事実です。
その趣味がマニアックなもの(たとえば、車のメンテナンスだったり、好きなアーティストの追っかけだったり)であれば、パートナーの承諾が必要ですが、そうでない場合(たとえば、マンガを読むだったり、映画を見る)であれば、パートナーを巻き込んでみてもいいかもしれません。
パートナーの趣味に興味を持ってみる
先ほど例に挙げたようなマニアックな趣味であれば、少し難しい部分もあるかもしれませんが、自宅でできるような趣味であれば、パートナーに歩み寄ってみてはいかがでしょうか。自分の視野も広がりますし、共通の趣味を持つことで、その趣味がさらに広がることもあります。
同じようにパートナーには、あなたの趣味にも興味を持ってもらいましょう。趣味の時間を充実させることで、有意義な平日の夜や休日を過ごせること間違いなしです。
スキンシップを多くする
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結婚生活を長続きさせる方法のひとつに、「スキンシップを多くとる」ことが挙げられています。芸能界でおしどり夫婦と呼ばれている人たちの中にも、「夫婦のスキンシップは多いと思う」と語っている方は多いです。
たとえば、「行ってらっしゃい」、「おかえり」、「おやすみ」のハグやキスは、結婚生活が何年目であろうと続けてほしいスキンシップです。子どもが生まれたことを機に、スキンシップが減ってしまったというご夫婦の場合、お出かけの際に手を繋いだり、一緒に会話をしながらお散歩をするだけでも気分が晴れるのではないでしょうか。
毎日数分でも会話をする時間を持つ
結婚をすれば、どんなに忙しくても毎日会えるメリットがあります。「ただいま」と「おかえり」の挨拶から「おやすみなさい」の挨拶までに、その日の出来事や、世間で起こったニュースなどを数分話す習慣をつけましょう。
他愛もない会話をすることで、夫婦仲がこじれる可能性が低くなるというメリットもありますよ。
パートナーの嫌いなことを把握する
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長年連れ添っている夫婦は、パートナーが嫌いなこと、嫌いな言葉のニュアンスなどがわかってきて、無駄な喧嘩が減る傾向にあります。諦めに似たようなものではありますが、それにより無駄にイライラする必要もなくなります。パートナーの嫌いなものはしっかり把握しておき、パートナーにもあなたの嫌いなものは把握しておいてもらうようにしましょう。
恋人時代のようにデートを楽しむ
お子さんが小さいご家庭などでは、なかなか難しいことかもしれませんが、結婚生活に新鮮さが見えなくなった場合などは、恋人時代のようにデートを楽しんでみましょう。恋人時代によくデートしていた場所などに行けば、恋人時代や新婚時代を思い出して、懐かしい気持ちになれます。たまには、「夫」や「妻」という肩書を取り、「彼氏」や「彼女」として恋人時代のようなラブラブなデートを楽しんでください。
結婚生活を楽しいものにするためには努力が必要!
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結婚生活は、楽しいだけではありません。しかし、せっかくであれば楽しい結婚生活を送りたいですよね。そのためにも、少しばかりの努力が必要で、パートナーへの歩み寄りも大切です。
楽しい!と胸を張って言えるような結婚生活を送ることで、自然と周りも笑顔にすることができると思いますよ。