【夏の会談話】会いたい気持ちが強すぎて、死者をこの世に留まらせるのかもしれない

あなたは死者がいる世界を信じますか?人によっては、天国、地獄、あるいは霊界と呼んでいることでしょう。この世には、実際に証拠を示して、物理的に説明できない「こと」や「もの」があると多くの人が信じています。例えば、愛する人を亡くしたら、しばらく受け止められず、もう一度だけでいいから会いたいという気持ちが強くなるでしょう。亡くなった方々(死者)も同じなのです。愛する家族、恋人、友達のそばを離れたくないのです。死者となった自分を受け止められなくて、会いたい気持ちが強く残って、この世に留まることもあるのです。命ある人間、そして身体を亡くし、魂となった死者、それぞれ互いに愛している、会いたいという気持ちの結果でしょう。

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僕の彼女に会いたいですか?

バイト仲間

私のバイト仲間の一人は、木造建てのアパート2階で一人暮らしをしています。彼は、バイト生活でそれほど豊かではありませんでしたが、友達は多く、いつも楽しい日々を送っていました。

彼が変わっていく

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特に健康面で何も問題なかった彼が、時々体調を崩してバイトを休むようになりました。

心配した私達が、彼を元気づけるためにアパートへ行くと、少し顔色が悪そうだった彼も喜んで招き入れてくれ、みんなで持ち寄ったお菓子やピザを食べて楽しく過ごしました。そろそろお開きにしおうと洗い物をキッチンに運んだとき、私は首筋にヒンヤリした風を感じ、キッチンを見回しましたが窓もドアも開いていなく、きっと古いアパートだから隙間風だろうとその時は気にしませんでした。

彼を見舞って

それから間もなく、彼はバイトを連絡なく休むようになり、姿を見せなくなりました。

私ともう一人のバイト仲間が心配して彼のアパートに行くと、すっかり痩せ細り、精気の感じられない死者のような彼がそこにいました。私達は部屋に入れてもらい、少し話をしてみると、最近彼女ができたことを打ち明けてくれました。彼女はお見舞いに来ないのかと尋ねると、いつも彼女は僕と一緒にいるよと彼が答えました。

僕の彼女に会いたい?

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彼は、私達にか細い声で聞きました。

「僕の彼女に会いたい?紹介するよ。」

彼はそう言って、キッチンに私達を連れて行き、冷蔵庫を指差して言いました。

「彼女は恥ずかしがりやさんだから、隠れているのさ。」

冷蔵庫の後ろは、人間が隠れるほどの隙間はありません。それでも恐る恐る冷蔵庫の後ろを覗いてみました。

目が合いました。長い黒髪の細身の女性がそこにいました。あり得ないスペースなのにも関わらず、人のような物体を感じました。以前感じたような冷たい風がそこから吹いていました。人間ではないもの(死者)が彼の精気を奪っていたのです。

あなたは誰か愛する人を亡くした経験がありますか?

死者は身体が亡くなっても、心は愛する人たちのそばにいるのです。あなたが愛する人に会いたくて寂しくなったら、その方のことを考えてあげてください。考えているとき、その方もあなたの心に寄り添っています。

もし、小さな命を天国に送ったとしたら、その小さな命のことを考えるたびにその子は天国で成長しているのです。ほんの一瞬の時間であったとしても、すぐに命が尽きる運命(死者になる)だと理解しながら、その小さな命はあなたをお母さんとして選んで宿っていたのです。

お別れしなければいけなかった方々(死者)に会いたいと思ったとき、どこにも行く必要はありません。ただその場で、亡くなった方々(死者)のことを思い出してあげるだけでいいのです。

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