タイ料理を作ろう♪日本のスーパーで食材が揃う!美味しくて簡単な作り方

タイ料理の作り方「食材や調味料の購入について」

「食は文化だ」といいますが、その言葉の通り、食にはその国の文化的な特徴が表れています。

タイ料理もタイの文化と同じで、インド料理と中華料理の良いところ、すなわち刺激的なスパイスと炒めワザがミックスされています。

タイ料理でよく使う調味料の代表はナンプラーです。

今回ご紹介するような簡単なお料理では、タイの味はナンプラーと唐辛子で出せてしまいます。

ナンプラーと唐辛子なら近所のスーパーでも購入できますよね。

最近ではカレーペーストなどのタイ食材を取り扱っているスーパーも増えています。

日本ではあまり一般的ではない調味料、シーズニングソース(大豆から作るたまり醤油のような調味料)などに関しては、ネットショップや輸入専門店を覗いてみてください。

★タイの食材を多く扱う店舗

アメ横センター街 地下食品街
http://www.ameyoko-center-bldg.com/

アジアスーパーストア
https://asia-superstore.com/

KALDI
https://www.kaldi.co.jp/

★タイの食材を扱うネットショップ

Ai-Thailand
https://www.ai-thailand.com/

Thai Food Market
https://thaifoodmarket.jp/

タイ料理の作り方「タイ風カレー」

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タイカレーはココナッツミルクで煮込むことによってマイルドな味わいになり、本場のインドカレーとは、また別の美味しさです。

タイ料理のカレーにはグリーンカレー、イエローカレー、レッドカレーなどいろいろな種類があります。

作り方は同じなので、自分の好みのカレーペーストをご使用ください。

・材料(二人分)

調味料:
カレーペースト50グラム、ココナッツパウダー30グラム、ナンプラー大さじ1、砂糖大さじ1

具材:
鶏肉100グラム、たけのこ水煮50グラム、じゃがいも50グラム

・作り方:

①鍋に水250グラムを入れ、カレーペースト、ココナッツパウダーを加えてよくかき混ぜる。

②沸騰したら一口大に切った具材を入れる。

③具材に火が通ったらナンプラーと砂糖で味を調える。

タイ料理の作り方「タイ風チャーハン」

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チャーハンはタイ料理の中でも安く手軽に作れるのでオススメの一品です。

タイで食べるチャーハンは、大豆から作るたまり醤油のような調味料、シーズニングソースで味付けします。

ここでご紹介するレシピでは日本の醤油を代用しますが、シーズニングソースを使うと一気に本場のタイ料理の味に近づきます。

輸入専門店やネットショップを利用しても数百円から買えるので、本場の味にこだわりたい人、タイ料理が大好きという人は購入してください。

タイのチャーハンは油を多めにカリッと焼いた目玉焼きを乗せるのが一般的です。

そして現地の食堂でチャーハンを頼むと、チャーハンと一緒に小皿に入ったタレ(ナンプラー、唐辛子、コリアンダーを混ぜたもの)を添えてくれます。

これを自分の好みで少しずつチャーハンに混ぜていただきます。

ここでは手間を省くために、タレの味も全部ご飯と一緒に混ぜて炒めてしまうシンプルなレシピをご紹介します。

・材料(二人分):

調味料:
塩・胡椒少々、ナンプラー小さじ2、醤油1さじ2、オイスターソース小さじ2、にんにく1片みじん切り、唐辛子1個細切り

具材:
ご飯茶碗に2杯、豚肉か鶏肉100グラム、小口ネギ50グラム

・作り方:

①フライパンに油を引いて、ニンニク、唐辛子、一口大に切って塩コショウした豚肉(鶏肉)を炒める。

②①にご飯を加えよく炒める。

③ご飯にすこし焦げ目が付いたら小口ネギを加え、ナンプラー、醤油、オイスターソースで味付けして出来上がり。

タイ料理の作り方「きゅうりで作るソムタム(パパイヤのサラダ)」

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ソムタムも代表的なタイ料理です。もともとはタイの東北地方の郷土料理だったようですが、現在ではタイ全土で食べられているようです。

現地では熟していないパパイヤを食材に使うのですが、日本ではなかなか手に入らないと思います。

ここではきゅうりを代用して安く手軽に作る方法をご紹介します。

本場では調味料にパデークという魚発酵食品を使うのですが、匂いが独特で苦手な人も多いため、今回は日本の味噌とナンプラーを使います。

・材料(二人分)

調味料:
ナンプラー大さじ1、砂糖大さじ1、味噌小さじ1(できれば赤味噌、なければ合わせ味噌でも可)、にんにく1片潰したもの、青唐辛子1~3個、レモン半分(あればライム)

具材:
きゅうり1本、トマト1個、パクチー30グラム

・作り方

①きゅうりは千切り、トマトは薄くスライス、パクチーは1センチに切ってボールに入れる。

②①にナンプラー、砂糖、味噌、にんにく、薄く切った青唐辛子、レモンの汁を入れて混ぜれば出来上がり。

タイ料理の作り方「春雨サラダのヤムウンセン」

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ヤムウンセンは甘辛酸っぱいタイ料理の味を代表するお料理です。

現地で食べると舌がヒリヒリするくらい辛いのですが、辛いのが苦手な人は唐辛子の量を減らせば大丈夫、美味しくいただけます。

青唐辛子は風味豊かで辛さも強いため、辛いのが苦手な場合、1/2個入れるだけでも十分でしょう。

・材料(二人分)

調味料:
ナンプラー大さじ2、塩胡椒少々、砂糖大さじ1、レモン半分(あればライム)、唐辛子(できれば青唐辛子)1/2~3個、パクチー30グラム、にんにく1片つぶしたもの

具材:
むきエビ5~6尾、豚ひき肉100グラム、春雨50グラム、トマト1個、セロリ1/2本、玉ねぎ1/4個

・作り方

①トマト、セロリ、玉ねぎを薄くスライスする

②鍋に少なめの水を入れ、豚ひき肉1分、エビ30秒、春雨1分の順番で茹でる。(春雨は茹でたら食べやすい長さに切る)

③①の野菜と2で茹でた食材、そして2のゆで汁大さじ1杯をボールに入れて調味料を全て入れてよくかき混ぜれば出来上がり。

タイ料理の作り方「ガイヤーン(タイ風焼き鳥)」

筆者撮影

現地で食べるガイヤーンは骨付きの鶏を炭火で焼くのが一般的です。

日本の家庭で作る場合は手に入りやすく食べやすい、鶏もも肉か胸肉を使っても十分美味しく仕上がります。

皮で覆われた骨付きの鶏肉ならばグリルかオーブンで30分ほどかけてゆっくり焼くとパリパリで香ばしく仕上がります。

鶏もも肉や胸肉を使う場合は、オーブンで焼くとパサパサになってしまうので、フライパンを使いましょう。

フライパンを使えば時短にもなりますよ。

・材料(二人分)

調味料:
A:塩、胡椒少々、砂糖大さじ1、醤油大さじ1、オイスターソース大さじ1、にんにく1片みじん切り

B:にんにく1片みじん切り、ナンプラー大さじ1、レモン大さじ1、砂糖小さじ1、唐辛子1個、パクチー10グラム

具材:
鶏もも肉、または鶏胸肉300グラム

・作り方:

①鶏肉をAの材料で1時間ほど漬け込む。

②フライパンに少量の油をしき、漬け込んだ鶏肉を、皮を下にして15分ほど弱火で蓋をして焼く。

③ひっくり返して、5分ほど弱火で焼く。

④鶏肉に火が通っていることを確認したら、強火にしてBをフライパンに入れて鶏肉に味を絡ませる。

辛くて酸っぱいタイ料理で暑い夏を乗り切ろう♪

これから本格的な夏に突入し、どんどん暑さが増していきます。暑い夏は食べるのも作るのも億劫に感じてしまいますよね。

こういうときこそ簡単に作れるタイ料理はいかがでしょうか。

甘辛酸っぱくて食欲増進にはもってこいのタイ料理で暑い夏を乗り切りましょう♪

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