朝「仕事に行きたくない」じゃあ、行かなきゃいいじゃない!?速攻でぐだぐだを消し去る5つの方法

朝、仕事に行くのが嫌でたまらないことってありませんか。できれば家にこのままいたい、休みたい、毎日繰り返す憂鬱な思いは実は誰もが感じること。では、会社に行きたくないから温泉に行ったら、人はいったいどんな気持ちになるのでしょう。体験談と、あなたの会社に行きたくない病を一瞬で撃退する方法をご紹介します。

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心折れる朝。毎朝「仕事に行きたくない!」と思うのはなぜ?

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会社勤めも長くなると、毎朝起きた瞬間に「あぁ、また朝だ」と思ってしまうものです。

「あぁ、また今日も仕事か、行きたくない」と思いながらシャワーを浴び、うんざりしながらメイクして、身支度を整えて「行ってきます」と玄関を出る。会社に到着するまでの間、体とは裏腹に、頭の中はずっと「あー、行きたくない」ともやもやしています。

なぜ行きたくないのと問われても、そこに明確な理由などありません。このやっかいな「仕事に行きたくない病」に振り回されている人は、意外と多いのではないでしょうか。

人それぞれ大なり小なりの憂鬱な理由はあるにしても、朝「仕事に行きたくない」という気持ちは、全人類共通の自然な欲求と言っても過言ではありません。

朝「仕事に行きたくない」のは心の中の子供が暴れているから!?

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「あぁ、仕事したくない、会社に行きたくない」。ため息と共に始まる朝の重々しいことといったらありませんよね。朝、仕事に行きたくないと思う理由は、おそらくこの3つに分けられます。

①体調がすぐれない

②疲労が溜まっている

③心の中の子供が暴れている

それぞれくわしく説明して行きましょう。

①体調がすぐれない

これは頭痛や発熱、歯痛など明らかに体調を崩している場合と、二日酔いや寝不足でだるいといった身から出たサビ的な場合があるでしょう。あるいはバイオリズムをチェックしてみるのもいおすすめです。

バイオリズムとは「身体」「感情」「知性」の波のことで、体調がすぐれない時期もあれば、知性が働かない時期、感情が不安定な時期がわかります。

明らかに体調を崩しているときの「仕事行きたくない」は、命の叫びだと思って安静に休むか、病院に行くのが先決です。

②疲労が溜まっている

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精神的、肉体的疲労感が溜まっているときも「仕事に行きたくない」という気持ちが湧き上がります。

「朝起きてお弁当の用意をし、身支度をしながら夫を起こすのが日課ですが、ギリギリまで起きない夫に腹が立っていつも口喧嘩。毎回本当にテンションが下がって最悪。「仕事行きたくない」と号泣したくなります」(33歳・公務員)

「仕事の繁忙期は特に寝て、起きて、仕事の単調な毎日にため息が出ますよ。週末はほとんど死んだように眠ってしまうほど疲れていて、仕事だけのために生きてる状態でうんざり。毎朝「行きたくないな」と何度も思いながら通勤してますよ」(41歳・ホテル勤務)

家族との口喧嘩、仕事のミス、上司に叱られた、お局様の嫌味や皮肉など。あなたのエネルギーを消耗させる原因は山ほどあるのでは。

しかし、社会人である以上、ムカッときても仕事を放棄することはできません。早々にストレス解消をしておかないと、我慢の数だけ「仕事に行きたくない」気持ちのパーセンテージが上がっていくことに。

③心の中の子供が駄々をこねている

人は誰でも心の中に「永遠の少年少女」がいるといわれます。たとえば、幼い頃好きだったものを手に取ると、懐かしく、うれしい、楽しい!という明るい気持ちになりますよね。

天気が良い日に「仕事じゃなくて、どこかに遊びに行きたい!」と思ったり、「家にいたい、お菓子食べてだらだらスマホ見ていたい!」などと思うときは、心の中の子供「インナーチャイルド」が駄々をこねている証拠です。

もちろん、常識人はこれを無視して仕事に行くため、徐々に子供は暴れ始めて「仕事に行きたくない」気持ちに拍車がかかることになるでしょう。

「仕事に行きたない」なら行かなきゃいい。気持ちに忠実になったら異世界が広がった話

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「仕事に行きたくない~」と心の中で思いながら、当然のように会社に通う。心と体が裏腹、これって不思議なことだと思いませんか。何言ってるんだ、社会人だから当たり前だと怒られるかもしれませんね。

そう、多分誰もが「社会人なら行くのが当たり前だ」と思いながら「仕事に行きたくない気持ち」を打ち消しているのです。

「仕事に行きたくないよ~」という心の声に対して、打ち消しの言葉は恐ろしいほど常識人です。

「いいかげんにしろ、みんなががんばっているときにお前が仕事休んでどうするんだ!」

「仕事を休んだら、しわ寄せが他の人にいくわよ、迷惑かかるわよ」

「社会人だろ。甘えにもほどがある」

「体調が悪いとか何言ってる、這ってでも行け」

心の中にブラック企業的な自分がいて、己を律しながら会社に向かっている人も、きっと少なくないと思います。

では、朝「仕事に行きたくない」をこじらせて、本当に会社に行かなかったら、どういう精神状態に陥るのでしょうか。朝、仕事に行きたくないという気持ちが爆発し、気づいたら会社に行かず温泉地に着いていた私の体験をお話ししましょう。

ある朝、行きたくないをこじらせた

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毎朝「仕事行きたくない」を繰り返し、それを押さえつけながら通勤する毎日。その頃の私は有給なし、年末年始の休みなしという、今考えれば相当ブラックな会社に勤めていて、わがままなクライアントの対応にストレスが溜まっていた時期でした。

時々辞めたくなって弱音を吐くと、個性の強い上司には「打たれ弱い」とからかわれ、もっと働け!と言われるのです。毎朝「仕事に行きたくない!」と叫んでいる状態でした。

そんな、「打たれ弱い」私ですが、一度自分にキレたことがありました。

「毎朝毎朝、これほど仕事に行きたくないなら、会社に行かなきゃいいだろ!」

私は早朝の新宿駅に行き、いつもの電車ではなくバスに乗りました。誰も乗っていないちょっと豪華なバスでした。ストレス極限状態だったとはいえ、会社に行きたくなさすぎて、私は会社に向かわず、箱根行きの高速バスに乗ったのです。

高速バスは途中では止まりません

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高速バスが動き始めると、一瞬かなり焦りがこみ上げてきました。

私は今、何をやっているんだろう!?と我に返りました。

バスが高速道路に入ると、今まで「会社に行きたくない」とぐずぐず憂鬱になっていた気持ちはどこかに吹っ飛んで、

「これはヤバイ、やっちゃってる感ハンパない」という焦りだけが込み上げてきます。

私の中の社畜魂が「あんた何やってるのよ、ちょっと!」と怒り狂っても、高速バスは止まりません。

頭の中で、会社に向かう自分と、会社とは別の方向にどんどん遠ざかっている自分が重なって、まるでパラレルワールドにいるような気分になります。そして呆然としている間に私は御殿場駅に降り立ったていたのです。

会社には「体調が悪いので休みます」と躊躇なく連絡を入れました。

会社と物理的に距離が離れてしまうと、休むことで会社の人にどう思われようと知ったこっちゃない、という気持ちになりました。

本当は会社に行きたがっている?!

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しかし、心はまだ晴れません。私の心の中の社畜が提案してきたのです。

「じゃあ、どうだろう。今からすぐに引き返せば、昼前には会社に着くよ、半休で仕事できたらメンツが保てるよ」と。この後に及んでまだ「会社に行こうとしている」自分がいることに驚きました。御殿場まで来て、まだ会社への体裁をつくろうために「会社に行きたがっている」とは!

ふと目をあげると、すぐ間近に富士山がドカーンと見えていました。その迫力に圧倒されながら、どこにいるのかわからない感覚から、徐々に落ち着きを取り戻して行きました。

今朝、仕事に行きたくない!をこじらせていたことが、まるで昔のことように思えます。

こうなったら、楽しむしかないか。気分を切り替えてレンタカーを借り、ドライブを楽しみ、食事して日帰り温泉にも行って、日頃やりたかったことをやって家に帰りました。底抜けに楽しかったわけではありませんが、そこそこ楽しいと思える自分に久々に会えた、そんな感じでした。

仕事に行かずに得るものは意外と多いかも

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仕事をばっくれて箱根に行き、学んだことは意外とたくさんありました。

ひとつめは、「仕事に行きたくない」と思う自分の中に、実は「仕事に行くべき」という自分もいることです。私の中には、仕事に行きたくない、家にいたい、遊びに行きたいという「インナーチャイルド」に対して、「常識ある社会人」としてのリアルな自分がいました。この人は真面目で、決まった遅刻や欠勤を嫌います。仕事は完璧を目指し、自分に厳しく、他人にはほどほどに甘いけれど、甘すぎることはない人です。

私の中の二人のバランスが、うまくいっていれば、「あー、今日も仕事かぁ、週末まであと2日もあるぅ」などと言いながらも、私はすんなり仕事に行く毎日が過ごせるのではないかと思います。しかし、私の中の「常識ある社会人」が「インナーチャイルド」を脅かすようになると、毎朝、「嫌だ、一歩も外に出たくない、仕事行きたくない」という状態になるのではないかと腑に落ちたのです。

反省する点は、私の中の「常識ある社会人」が、社会的なマナーやルール、責任感に縛られすぎてていたことです。休みたいけど会社は絶対休めない。少々体調が悪くても這ってでも会社に行くのが正義とは。ブラック企業で心までブラックになってしまっていたということでしょうか。

日々の行動から自分を引き離すのは大変なストレスですが、「行きたくない」気持ちがこじれてきたら、「行かなくてよい」と自分に許可するのも有りだなと思いました。その回復効果は目を見張るものがあります。仕事に行かずに箱根に行った私は、翌日からしばらくの間、「仕事に行きたくない」とはまったく思わなくなりました。

結論。たまにはブチ切れてもいい!

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