犬が飼いたい!一人暮らしでも飼育しやすい犬の特徴と注意点まとめ

犬が癒しを与えてくれる

ひとり暮らしで犬を飼う最大のメリットは「犬が癒しを与えてくれる」ということです。

筆者も一人暮らしで犬を飼っていますが、犬を飼い始めてから家に帰るのが楽しみになりました。

一人暮らしだと家に帰っても出迎えてくれる人もいなく、寂しかったり虚しい気持ちになりますよね。しかし家に犬がいるだけで出迎えてくれる家族がいるような温かい気持ちになります。

疲れた体も心もわんちゃんと過ごしていると癒されちゃいます♪

一人暮らしでも飼いやすい犬の特徴

それではさっそく一人暮らしでも飼いやすい犬の特徴をご紹介していきます。自分に合ったわんちゃんを見つけてくださいね♪

性格が穏やか

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まず最初の特徴は「性格が穏やか」ということです。

一人暮らしの場合仕事などで家を留守にする機会が多いですよね。気性が荒いわんちゃんだと留守中に吠え続け近隣への迷惑をかけたり、家の中の物を壊してしまう可能性があります。

また帰宅後に暴れる犬の相手をするのも疲れてしまうかもしれません。

大人しく留守番ができたり、吠え続けたりしない性格の穏やかな犬を選ぶことをがおすすめですよ。

抜け毛が少ない

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続いての特徴は「抜け毛が少ない」ということです。一人暮らしだと犬のお世話を全て一人でやらなくてはいけませんよね。

抜け毛の多い犬は想像以上に毛の処理が大変なので、抜け毛が少ない方がお世話の負担が減ります。

特に一人暮らしで1日家を留守にする場合は、こまめな掃除ができないので抜け毛は少ない方が良いですよね。

運動量が少ない

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3つ目の特徴は「運動量が少ない」ということです。

運動量の多い犬種は狭い自宅だけでは運動不足になるため、公園などで思いっきり遊ばせる必要があります。また毎日の散歩も長時間必要になるので、一人暮らしの人にとっては負担が大きいです。

仕事から帰宅した深夜に公園に行ったり、女性の場合夜道を出歩くのは危険ですよね。

そのため必要運動量が少なく、自宅での軽い運動や短時間の散歩で健康を維持できる犬種がおすすめです。

具体的な犬種は?

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一人暮らしでも飼いやすい犬の特徴を3つご紹介してきましたが、

具体的には以下のような犬種がおすすめです。

【マルチーズ】

マルチーズはとてもお利口でしつけも簡単にできる犬種です。さらに性格が温厚なため、暴れたりすることが少なく癒しを求める方におすすめできます。

散歩にも長い時間をかける必要がないので、帰宅時間の遅い方などでも安心ですよ。白くてフワフワの可愛い見た目もポイントです♪

【トイプードル】

トイプードルは抜け毛が少ないことで人気の犬種です。見た目も愛らしく癒しを求める方にぴったりです。

さらにトイプードルは賢くしてしつけがしやすいのも特徴です。一人暮らしの場合一人でしつけをしなくてはいけないので、しつけがしやすい犬種の方が良いですよね。しつけが上手にできると留守番なども安心して任せられるようになります♪

【チワワ】

チワワは見た目とは違い気が強い性格をしていますが、飼育はしやすい犬種として知られています。とても賢いため留守番などをすぐに覚えてくれます。

さらに食事量も運動量も少ないため、飼育の手間があまりかかりません。しかし換毛期は抜け毛が多いので、抜け毛の少ない犬種を飼いたい人には向いていないかもしれません。

犬を飼う時に必要な物や費用

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続いて犬を飼う時に必要な物や費用のお話をしていきます。

犬を飼育するにはお金がかかるので、これだけの物を用意できるのか、維持していけるのかを確認してみましょう。

犬10万円〜40万円

ペットショップで犬を購入する場合、個体差がありますが10万円〜40万円の費用がかかります。多くのペットショップでは分割払いに対応しているケースがほとんどなので、分割払いなら安心ですね。

そこにプラスして犬登録費用や予防接種の費用が必要となります。

クレート(キャリー)3,000円〜7,000円

犬を移動させる時に使うケージのような物です。ペットショップから自宅へ運ぶ時や、動物病院に連れて行く際に必要となります。

お値段も安いので、犬を購入する前に1つ用意しておきたい物となります。

サークル(ゲージ)5,000〜15,000円

自宅にわんちゃんのスペースを作るために使用します。自宅内で飼う場合は小屋ではなく、仕切りという感覚でサークルを使用するのが一般的です。簡易的な物なら5,000円〜、本格的な物だと15,000円ほどします。

犬用ふとん4,000〜10,000円

わんちゃんがゆっくり体を休められるようにわんちゃん専用のふとんやベッドが必要です。

夏にはクールタイプの涼しいふとんなどもあるので、季節に合わせて選んでみてください。

ドックフード3kg4,000円程度

ドックフードが犬の主食になります。こちらは毎日消耗して買い足しての繰り返しの出費となるので、ドックフードがきちんと用意できるお金の余裕があるかもう一度確認しましょう。

餌入れと水飲み1,000円〜

ドックフードや水を入れる犬用の食器が必要になります。割れにくい素材や、ひっくり返りにくい物を選ぶと便利です。

トイレ2,000〜4,000円

犬用のトイレも必需品となります。室内で買う場合はトイレの場所をしっかりと定め、そこでトイレをするようにしつけをしましょう。

首輪(リード)2,000円〜

犬のお散歩に使用します。リードは飼い主の使いやすさも重要なので、持ち手や長さ、色味など好みの物を選んでみてください。

おもちゃ1,000円〜

自宅でわんちゃんが一匹でも遊べるようなおもちゃや、公園に行った時に飼い主と一緒に遊べるおもちゃの両方を用意すると良いですよ。

犬はおもちゃで遊ぶのが大好きなので、数種類用意してあげると喜びます。

一人暮らしで犬を飼う注意点

最後に一人暮らしで犬を飼う際の注意点をご紹介していきます。

ペット飼育可能な物件か

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一人暮らしで犬を飼う時に一番重要なのが自分の自宅が「ペット飼育可能な物件か」ということです。

一人暮らしの方の多くが賃貸に住んでいると思います。そのため賃貸のルールを守ることが大切なので、ペットの飼育が可能かをあらかじめきちんと確認しましょう。

またペット飼育可能な物件であっても、公共スペースやエレベーターに犬を連れ込んでも良いのかなど、細かいルールを確認して気持ちよく飼えるようにしましょう。

金銭的余裕があるか

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一人暮らしで犬を飼う2つ目の注意点は「金銭的余裕があるか」ということです。ペット飼育可能な物件であることがわかったら、次に確認しなければいけない問題です。

上記で紹介したようにわんちゃんを飼育するには初期費用として数十万円のお金がかかります。それにプラスして日々の餌やおもちゃ、予防接種などにお金がかかります。

またわんちゃんが病気をしたり、手術が必要になった場合もまとまったお金を用意しなくてはいけません。

一人暮らしで犬を飼う場合は、これらのお金を一人で用意しなくてはいけません。

その用意ができないのならまだわんちゃんを飼うには早いかもしれません。金銭面のこともよく考えてわんちゃんを飼いましょう。

わんちゃんの預かり先の確保

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一人暮らしで犬を飼う3つ目の注意点は「わんちゃんの預かり先の確保」です。

仕事の都合などで家を長期間空けることがあるかもしれません。一人暮らしの場合その時にわんちゃんをどこへ預けるかを事前に考えておく必要があります。

ペット飼育可能な友人宅や一軒家の実家など、わんちゃんの預かり先を決めておきましょう。

どうしても頼れる知人がいない場合は、自宅から近くにあるペットホテルなどを調べて万一に備えて準備しておきましょう。

しっかりしつけをする

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続いて一人暮らしで犬を飼う4つ目の注意点は「しっかりしつけをする」ことです。

家族みんなで犬を飼う場合は、一人がしつけをする負担は大きくありません。しかし一人で犬を飼う場合は、全てを自分でしつけなくてはいけません。

特に留守番をさせることになるので、飼い主がいなくてもお利口に待てるようにしつけをする必要があります。

本などを購入して勉強したり、心配な場合はペットショップの店員さんに話を聞きましょう。

犬を飼って一人暮らしを明るくしよう♪

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今回は一人暮らしで犬を飼うおすすめの犬種や注意点をご紹介してきました。

わんちゃんを迎えるだけで一人暮らしが明るく楽しくなります♪

ペット飼育可能な物件か、金銭的に余裕があるかなどクリアしなくてはいけない問題もあります。しかしこれら問題をクリアし、しっかりと注意点を守れるのであればわんちゃんとの生活は間違いなく楽しいです!

ぜひご自身とよく相談して決めてくださいね。

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