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子どもは何人欲しい?理想と現実に差はある?2人、3人育児のメリットも!
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子どもは何人欲しいですか?

「子どもは何人欲しい?」。そんな話を、パートナーはもちろん、友人間でも話したことがあると思います。あくまでも理想の範囲内で、女性は子どもを何人欲しいと考えているのでしょうか。

多くのママが2人~3人欲しいと回答

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博報堂こそだて家族研究所(https://www.hakuhodo.co.jp/news/info/24207/)とママ向けの情報サイト「ママスタジアム」(http://mamastar.jp/)は、現在子育てをしているママ539人を対象に、最終的に子どもを何人欲しいかというアンケートを実施しました。これによると、1人が5.8%、2人が41.6%、3人が40.3%、4人以上が7.6%という調査結果が得られたということです。

(参照元:https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2019/08/20190821.pdf

この結果だけを見ると、大半のママさんが、子どもは2人~3人欲しいと思っていることが分かります。では、実際には、みなさん何人の子どもを育てているのでしょうか。

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実際は何人の子どもを育てているの?

各夫婦が、それぞれ何人の子どもを育てているのかは、厚生労働省が5年ごとに発表している「出生動向基本調査」内の「完結出生児数」によって調べることができます。

2020年のデータはまだ発表されていませんので、2015年の「第 15 回出生動向基本調査(https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000138824.pdf#search=%27%E5%AE%8C%E7%B5%90%E5%87%BA%E7%94%9F%E7%8E%87+%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81%27)」が直近のものになります。

このデータをもとに、各夫婦が実際には何人の子どもを育てているのかを見ていきましょう。

最新の完結出生児数では1.94人

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完結出生率とは、結婚持続期間が15年~19年の夫婦の平均出生数のことです。ほとんどの夫婦が、結婚して15年~19年も経てば、子どもを産み終えている確率が高いですよね。それなので、このデータをもって、夫婦が最終的に何人の子どもを育てているかがわかるようになっているのです。

最新の第15回調査(2015年)でわかった完結出生児数は、1.94人です。ほとんどの夫婦の理想である、2人~3人の子どもが欲しいというものには当てはまっていないことがわかりますね。

ちなみに、第1回調査(1940年)から第13回調査(2005年)までの完結出生児数は、平均で2人以上をキープしていました。2006年以降、じわじわと少子化が進んでいるといっても過言ではないでしょう。

2人兄弟の家庭が多い

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最新の第15回調査(2015年)で、実際に子どもが何人いるかという調査結果を見ると、0人が6.2%、1人が18.6%、2人が54.1%、3人が17.8%、4人以上が3.3%という内訳になっています。この結果を総合した数字が、先ほどの完結出生児数1.94人ということです。

すべてを総合すると、兄弟がいる家庭のほうが多い結果にはなりますが、子どもがいない家庭とひとりっ子家庭を足すと25%弱になるのは、なかなか厳しい現実だといえるでしょう。

先ほどの「ママスタジアム」の調査結果と照らし合わせてみても、理想と現実には大きな差があることがわかりますよね。

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欲しい子どもの人数が理想と現実で変わってしまう理由

ここまでご紹介してきた2つの調査結果を見てもらうと、理想とする子どもの人数より、実際に育てている子どもの数のほうが少ない数値になっていることがわかります。

では、なぜ多くの家庭でこのような事態になってしまっているのでしょうか。

出産年齢の問題

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最近は晩婚化が定着化し、その結果、第1子の出産年齢が上昇しています。その結果、最終的に出産できる子どもの数は少なくなります。

「出生数・合計特殊出生率の推移(内閣府)」(URL:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/kokufuku/k_7/pdf/ref1.pdf#search=%27%E5%87%BA%E7%94%A3%E5%B9%B4%E9%BD%A2+%E6%8E%A8%E7%A7%BB%27

が発表している、第1子出生時の母親の平均年齢を見ていきましょう。

このデータによると、1975年の同年齢は25.7歳でしたが、2011年には30歳を超え、 2016年には30.7歳となっています。出産におけるこの5歳の差は大きく、5年もあれば子ども3人を出産することだって可能です。そのチャンスを、晩婚化という時代が大きく邪魔しているというわけです。

年齢が高くなるにつれ妊娠率は低下していきますし、子どもを育てるという面でも、体への負担が大きいです。子どもを1人育ててみて、「ちょっと体力的にキツイな…」と感じてしまい、2人目3人目を諦めてしまうケースも多いです。

経済的な問題

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子どもを育てていくには、経済的に余裕がないと厳しいです。一昔前は、男性が外で働き、女性が家の中の仕事をする、いわゆる一馬力で生計が保たれていました。

ですが、昨今は夫婦共働きが主流の時代で、30代~40代の男性ひとりの収入では、子どもを複数人育てるという選択肢にならない家庭が多いです。

妊娠・出産をすると、キャリアウーマンの女性でも一時的に仕事を休まざるを得ません。そこでキャリアが失われてしまうのではないか、そうなると給料上昇の見込みも減るのではないか…と不安に思ってしまうのです。

現在は、少子化を打破する目的で、新生児から中学校卒業までの子どもに対して、国から児童手当が支給されます。ですが、子どもの数が多くなればなるほど食費や光熱費、水道代はかさみます。子どもが個々に部屋をもつようになったら、その金額はさらに大きくなるでしょう。到底、児童手当だけでは賄い切れません。

このように、将来的なことを考えて、理想とする2人兄弟や3人兄弟を諦めて、ひとりっ子家庭が多くなっているのです。

なかなか妊娠できない問題

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実は、不妊治療をしている人の割合が、数年の間に一気に増加傾向にあるのです。

厚生労働省の「不妊のこと、1人で悩まないで」(https://www.mhlw.go.jp/iken/after-service-20180119/dl/after-service-20180119-01.pdf#search=%27%E4%B8%8D%E5%A6%8A%E6%B2%BB%E7%99%82+%E5%89%B2%E5%90%88+%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81%27

で公表されているデータの中に、その年の出生児数と、不妊治療などを経て誕生した赤ちゃんの数をパーセンテージで表したものがあります。これを見ると、不妊治療などを経て誕生した赤ちゃんの数は、平成18年には1.79%でしたが、平成26年には4.71%にも上っています。

これはもちろん、少子化のひとつの要因が不妊にあることがわかり、国が不妊治療をしている方向けの助成金制度などを出したことがきっかけで、不妊治療そのものの母数が増えていることも要因のひとつでしょう。

ですが、これだけの人が、赤ちゃんが欲しいと望んでいても自力では妊娠に結び付けることができないという結果でもあります。

晩婚化が当たり前になり、そろそろ赤ちゃんをと思ったときに不妊が発覚し、そこから不妊治療をとなると、不妊治療開始時点で、高齢出産ということになります。

理想では、子どもを複数人欲しかったにも関わらず、経済的・年齢的な面を考慮して、ひとりっ子という選択をせざるを得なくなってしまうのです。

子どもを2人欲しい人の理由

さまざまな理由から、子どもを持てなかった・複数人の子どもを欲しいという願望があったけれど、ひとりっ子になってしまったという家庭が増えてきています。

では、そもそもどうして、多くの人が子どもを複数人欲しいと考えているのでしょうか。子どもを2人欲しい場合の理由について見ていきましょう。

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