子育て支援センターってどんな場所?どういったイベントを行っているの?

出産後、保育士さんから「子育て支援センターを上手に活用してね」と言われたお母さんさんも多いのではないでしょうか。ですが、第一子の場合は、「子育て支援センターとは?」「どんなイベントを行っている場所なの?」と、ふと疑問に思ってしまいますよね。そんな疑問にお答えすべく、子育て支援センターのいろはをご説明します。

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子育て支援センターはどこにあるの?

子育て支援センターを利用してみたいけれど、いったいどこにあるのだろう…と疑問に思っているお母さんも多いと思います。日本全国に何か所あるのかも併せて見ていきましょう。

全国に7431箇所

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厚生労働省が発表している「地域子育て支援拠点事業実施状況」
参考:https://www.mhlw.go.jp/content/000519569.pdf

によると、平成30年現在における子育て支援センターは、全国に7431か所もあることが分かっています。

少子化を打破するため、令和の時代に入っても、子育て支援センターの数は増えているのではないかと推測します。

市区町村によって数は変動

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先ほどのデータによると、子育て支援センターが最も多い都道府県は、東京都の509か所です。一方、最も少ないのは、鳥取県と島根県の43か所です。

ですが、これを子どもひとり当たりのデータに直すと、最も多くの子育て支援センターがある都道府県は静岡県で、子どもひとり当たり3つの子育て支援センターがあるという結果になっています。

反対に、子どもひとり当たりにおける数が最も少ない都道府県は、福岡県で、0.7施設という結果になっています。

このように、市区町村によって、子育て支援センターの設置数は異なります。一般的には、東京をはじめとする首都圏での設置率が高いですが、子どもの数自体が多いので、子どもひとり当たりで換算すると下位に来てしまうという結果です。

子育て支援センターはどういう場所?

よく聞く子育て支援センターですが、いったいどういう場所なのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

親が交流を深める場所

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子育て支援センターは、親同士が交流を深める場所です。子育て支援センターに通うにつれ、顔見知りのママ友ができ、そこで保育園や幼稚園の情報を共有できるメリットがあります。

さらに、いつも対子どもとしか接していないお母さんにとって、大人の人と話すという行為自体に、新鮮さを感じられるでしょう。

親が子育ての悩みを打ち明けられる場所

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子育てをしていると、楽しいことばかりではありません。しかも、育児本やネットに書いてある情報通りに子育てが進まないケースも多々あります。そんなとき、「どうしてうちの子だけ…」などと不安になってしまうお母さんもいるのではないでしょうか。

子育て支援センターでは、普段抱えている不安を、同じ月齢の赤ちゃんを持つお母さんや、子育て支援センターの先生に相談できる場所です。

お母さんが抱えている不安を、仕事から帰宅したご主人に話しても、的を得ない答えが返ってくることもあるでしょう。ですが、同じような境遇で頑張っているお母さんに悩み相談をすることで、「うちもそうだよ!」「一緒に頑張ろうね!」などと共感してもらえことでしょう。

自分の抱えている悩みを、同じ立場で聞いてくれる人がいるのといないのとでは、子育ての大変さが変わってきます。お母さん自身も、自分が悩んでいることは、うち特有のことじゃないんだ!と前向きに捉えることができるようにもなります。

子育て関連の情報を拾える場所

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子育て支援センターでは、その地域でこれから開催予定の行事の情報をたくさん見ることができます。子どもには、いろいろな刺激を与えて成長させたいと思っているご家庭では、子どもを地域のイベントに積極的に参加させたいと思っている方も多いでしょう。

自分で1からインターネットを駆使して調べるのも良いですが、思ったようにデータが集まらないというケースもありますよね。

しかし、子育て支援センターに行くだけで、地域のイベントを次々に知ることができるのは時短にも繋がりますし、メリットと言えるのではないでしょうか。

子どもにお友達を作ってあげる場所

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支援センターに通っていると、いつしか顔なじみの友達ができると思います。月齢の小さいうちは、お友達と一緒に遊ぶことはなかなか難しいかもしれませんが、「この子、前にも遊んだことのある子だ!」と子どもに思わせることは、とても大事なことです。

自分よりも月齢の高いお友達が子育て支援センターにいる場合は、それだけで子どもの刺激になります。他人を意識することで、子どもの成長にも繋がりますし、ぜひ、積極的に子育て支援センターを使っていきましょう。

子育て支援センターを利用できる年齢は?

子育て支援センターって、なんだか楽しそう!と思って頂けましたでしょうか。では、何歳くらいの子どもが利用できる場所なのでしょうか。

年齢設定はその施設による

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具体的な年齢設定は、子育て支援センターごとに異なります。ただ、多くの子育て支援センターが、3歳のお誕生日を迎えた年度末までと決めている場合が多く、基本的には未就園児を対象にしている施設ということがわかります。

稀に、「下の子が未就園児であれば上の子の年齢は問いません」という心優しい子育て支援センターもあります。兄弟が多い家庭には、嬉しい心遣いではないでしょうか。

利用者の多くが未就園児

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子育て支援センターの利用者は、ほとんどが幼稚園に入園前の未就園児です。午前中の遊びに利用したり、買い物のついでにちょろっと寄ってみたりという方がほとんどです。

月齢が小さい子を持つ親は、大きすぎる子がいるとちょっと危ないかも…と警戒してしまうと思います。ですが、子育て支援センターの平日の午前中は、基本的に未就園児で成り立っていますので、お子さまを心置きなく遊ばせられますよ。

子育て支援センターで行っている主なイベント

子育て支援センターでは、施設ごとにさまざまなアクティビティーを行っています。その代表的なイベントをご紹介したいと思います。

絵本の読み聞かせ

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子育て支援センターで行われる代表的なイベントといえば、絵本の読み聞かせです。自宅にはない絵本を見せてあげることができる!と、お母さんたちの間でとても人気のイベントになっていますよ。

「今日は絵本の読み聞かせを行います」と大々的にうたっている場合もありますが、支援センターの閉館間際に、「今日、遊びに来てくれたお友達に、絵本の読み聞かせのプレゼントがあるよ!」と、絵本の読み聞かせが始まるパターンもあります。

月齢の小さいうちは、最初から最後までお席についてお話を聞いていられる子は稀です。それは、子育て支援センターの先生も熟知していることですので、「うちの子は落ち着きがないから無理だわ」と諦めず、せっかくですので参加してみてください。

嫌々でも続けていくうちに、いつの間にかしっかりお席に座って、先生のお話を聞けるようになるかもしれませんよ。

イベント前の制作

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日本には、さまざまなイベントがありますよね。たとえば、クリスマスやお正月、母の日や父の日などです。それらのイベントの前に、クリスマスであればクリスマスの制作を、お正月であればお正月の制作を行うイベントも人気です。

おうちでは危なくてハサミを持たせられない、ノリを使ったことがないという子も、子育て支援センターでそれらのデビューを果たしてみてはいかがでしょうか。自宅ではできない遊びができるので、子どもも笑顔になること間違いなしです。

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