小顔ってどんな基準で判断するの?
小顔に定義や基準は特にありませんので、いわゆる日本人の平均的な顔の大きさよりも小さい人は小顔と言えます。
日本人の18歳から35歳の顔の長さの平均は、男性は顔の長さが23.19cm、横の長さが16.08cmです。女性は、縦の長さが21.80cm、横の長さが15.33cmだそう。
今と昔とでは、平均身長も変化しているので、それと同じように顔のサイズも変化していますが、この平均の長さに対して自分の顔のサイズが小さければ、小顔であると言えます。
また、身長と顔の大きさのバランスも重要なポイントで、全身を見たときに「小顔だな」と感じる人の特徴に、身長が顔何個分あるかを表す「頭身」のバランスが大きく関わってきます。よく「8頭身美人」と言いますよね。身長が顔8個分に値するという意味で、頭身の数が大きいほど体に対して小顔であることをあわらしています。
一般的には7頭身以上あれば小顔に見えると言われていますが、モデルのような人達は9頭身の人もたくさん存在します。
顔の大きさが平均よりも小さくても身長が低い人の場合には、あまり小顔に見えない可能性があります。これも頭身バランスと同じで身長に対しての顔のサイズが関係しているためです。逆に顔のサイズが平均よりも大きくても、身長が高い人の場合には小顔に見えることがあります。顔の平均サイズとの違いに加えて自分の身長とのバランスも小顔の印象を左右します。
自分が小顔か確かめる方法
実際の自分の顔のサイズが小顔かを確かめるには、いろんな方法があります。ここでは小顔か確かめるおすすめの方法いくつかご紹介します。自分のやりやすい方法でサイズを確認してみて下さいね。
小顔か確かめる方法①メジャーで測る
鏡に向かって顔を鏡に近づけて鏡に映った自分の顔のサイズを測る方法です。頭頂部から顎までをメジャーで測ります。次に左右のこめかみの間を同じようにメジャーで測るシンプルな方法です。メジャーが真っ直ぐ伸びていないと正しく測れないので、気を付けましょう。
小顔か確かめる方法②ボックスティッシュを使う
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机にボックスティッシュを横向きにして上下に置きます。二つのボックスティッシュの間に顔が入るくらいの隙間を作り、そこへ顔を挟んで顎と頭頂部をしっかりとボックスティッシュで挟みます。次に顔をそっと抜いてボックスティッシュの間の長さを定規やメジャーで測ります。
顔の横幅を測る時には、ボックスティッシュの向きを変えて顔の横にぴったりとつくように挟んでその長さを測ります。
小顔か確かめる方法③アプリを使う
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自分の顔を写真に撮ると、顔の縦の長さと横幅の比率を出して、平均よりも自分の顔が小さいのか大きいのかを判定してくれるアプリがあります。
これらのアプリのほとんとが、顔のサイズを測る以外にも自分の顔に似ている芸能人を検索したり、顔のパーツバランスなどから美顔度を数値化して評価してくれるなど様々な機能が付いています。なかなか自分で顔のサイズを測るのができない人や面倒だという人は、アプリを使ったサイズ測定がおすすめです。
小顔に効果的なマッサージ方法を紹介!
小顔に効果的なマッサージ方法を紹介します。ぜひ試してみてくださいね!
舌骨筋を鍛える
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フェイスラインをすっきりさせるために舌を出し入れする舌骨筋という筋肉を鍛えることで小顔効果が期待できます。
舌を出して天井に向けて5秒間キープしたら元に戻します。これを3回繰り返して行うと舌骨筋が鍛えられて、二重あごの防止につながります。
胸鎖乳突筋をマッサージする
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顔のたるみは首のコリをほぐすことで改善に繋がります。逆に首が凝り固まっていると、顔のむくみやたるみを招く原因になりますので、首にある胸鎖乳突筋をほぐして血流をよくするすることで小顔に近づきます。
顔を少し横向きにします。このときに首筋に浮く太い筋肉が「胸鎖乳突筋」です。親指と残りの4本の指で胸鎖乳突筋を挟んだら、しっかりと揉み解していきます。
頬骨の筋肉をマッサージする
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頬骨のあたりにも筋肉があり、この筋肉は普段あまり使わないため指でマッサージをしながら筋肉をほぐすことによって、顔が引き締まり立体感がアップします。
頬骨沿いの筋肉を顔の中央に集めていきます。次に上の方へ引張ったり内方向へ動かしたりしていきます。
顎下のリンパをマッサージする
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顎の下にはリンパが通っています。このリンパの流れを良くすることによって、顎のラインがスッキリとして頬のむくみも取ることができ小顔に近づきます。
顎の角の下を指でぐっと押しながらマッサージします。次にグルグルと回しながら筋肉を緩めるようにマッサージを行ないます。このときには、あまり強い力を入れすぎず、気持ちの良い強さがちょうど良い強さです。
他にもまだある!小顔になる方法
マッサージ以外にも小顔になるための方法があります。ここではマッサージ以外の小顔になる方法について紹介していきます。
メイク
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最近雑誌などで小顔メイクについてよく見かけるようになりました。別人のようにもなれるメイクは方法によって小顔に見せることも可能です。「今すぐに小顔になりたい」という人にはおすすめの方法です。
メイクで小顔にするには、フェイスラインに影をつけてスッキリと見せます。また、顔を立体的にするため、ハイライトを使って鼻や頬骨などの凹凸をよりはっきりとさせます。これだけでも小顔メイクが完成です。
ヘアスタイル
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メイクと同様にヘアスタイルも小顔に見えやすいスタイルがあります。大きめのウィッグや髪型にボリュームをつけると、小顔に見えます。顔幅が広いという人は、髪の毛で顔のサイドを隠すようなヘアスタイルにすると顔がスッキリします。
また、アップにするのも効果的で、首元や顎まわりをスッキリとさせ、アップにした髪の毛が引っ張られるのでリフトアップ効果も期待できて一石二鳥です。
小顔矯正
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短時間で顔をスッキリさせたいという人におすすめなのが、小顔矯正です。即効性があるので、1回の施術でも効果を実感できます。小顔矯正では、顔の骨格の歪みを直します。時間が経つと、歪みが戻ってしまうことがあるため定期的に施術を受けるとより効果的です。
また、顔の骨格だけではなく、全身の骨格のズレが原因となって顔がむくんだりしている事があります。骨格のズレは、むくみ以外にも体の不調を起こす原因にもなりかねません。小顔を維持するためにも、全身のメンテナンスを怠らないようにしましょう。
自分に合う方法で小顔を目指そう!
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自分が小顔かどうか確かめるには、ぜひ今回紹介した方法で自分のサイズを測ってみて下さい。測ったサイズと平均的なサイズとで比べて見ると、自分が小顔なのかがすぐにわかります。また、見た目の印象では全身とのバランスも重要ですので、平均サイズとの比較に加えて自分の体の大きさと比べて小顔なのかも確認してみると良いかもしれません。
また、小顔効果のあるマッサージ方法をご紹介しましたので、ぜひ参考にして頂き自分がやり易い方法で行って下さい。継続的に続けることがとても大切なので、自分に合う方法を見つけて小顔を目指しましょう!