「頑張らなくていい」消耗する自分を上手に解放する5つのヒント

頑張っているのに結果がでない、もっと頑張らなくちゃと思っているあなた。頑張りすぎて心も体も悲鳴を上げていませんか。困難な時期を乗り越えるには「頑張らなくていい」と自分に言える勇気も必要です。意外と非効率な頑張りすぎの弊害や、消耗しすぎる自分を上手に解放するヒントをご紹介します。

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頑張らなくていいのに、頑張りすぎていませんか?

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仕事、人間関係、恋愛、家族。毎日を一所懸命に頑張っている人は多いものです。

何事にも真面目に取り組んで、結果を残している人もいるでしょう。

目標に向かって頑張るのは、決して悪いことではありません。ひとつのことに集中して頑張るのは、その人の長所なのです。

しかし、頑張りすぎると「頑張らなくていいのに、つい頑張ってしまう」といった状態になってしまいがちです。「そんなに無理しなくていいよ」と言われても、「まだまだ全然ダメだ。もっと頑張らなくちゃ」と一心不乱に頑張る姿は鬼気迫るものがあり、せっかく心配して声をかけた人も、思わず引いてしまうでしょう。

寝食を忘れるほど仕事を頑張りすぎて、メンタルを病んでしまう人だってとても多いものです。行き着く先が「うつ病」や「過労死」なんて悲しすぎます。頑張るのは悪くないけれど、頑張りすぎるのが危険です。

頑張らなくてもいい。頑張りすぎるデメリットはあまりにも大きい

あなたが「頑張屋さん」なら、頑張りすぎるデメリットについて知っておきましょう。これらのデメリットに心当たりがあれば、あなたは「頑張りすぎ」の領域に踏み込んでいるのかもしれません。

①頑張らなくていいのに頑張る人は自分の消耗に気づけない

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頑張りすぎる人、完璧主義。最後までやりとげる、つい頑張りすぎてしまいます。まだ頑張ると思う時点ですでにオーバーワークしていることが少なくありません。

たとえば同じ作業でも、普通の人は「ここまでやって無理なら諦めてまた明日に。しかし、頑張りすぎる人は、いきなり100を目指すので、頑張り続けてしまうのです。

頑張る、無理をする、我慢する、耐えるといった区別がつかないのも原因のひとつになるのでは。もう頑張ないと自分が悲鳴をあげているのを無視して頑張りすぎると、あなたの頑張は成果を生むどころか、クオリティやパフォーマンスの質が落ちてしまうこともあるでしょう。消耗しすぎて、いつもは気づけるミスに気づかないこともあるのです。

頑張りすぎて空回り。できない自分に焦りや怒りが湧いて、自分に対する自己嫌悪でいっぱいに

頑張らない人の方が、かえって良い結果を生んでいるのを目の当たりにすると、自分ばかりがなぜ?と自己嫌悪に。

②頑張らなくていいのに頑張る人はできない自分を認めたくない

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何かを極めようと日々努力をして目標に向かって頑張っている人もいるでしょう。

それはとてもすばらしいこと。でも、人間の体にはバイオリズムがある、

日々環境の変化や体調の変化はあるのです。長時間集中できる日もあれば、気が散って頑張ないことだってあるはずです。しかしそれでも頑張りすぎる人の心の奥には、「頑張っている自分を誰かに認めてもらいたい」気持ちが隠れていることが少なくありません。

幼い頃から父親や母親に「頑張って勉強して100点を取りなさい」「頑張っていい会社に就職しなさい」などと言われながら育ってきた人は、親から「頑張らないあなたには価値がない」とネガティブな刷り込みをされていることも多いものです。「もう疲れた」「もう頑張ない」と心が悲鳴をあげているにも関わらず頑張ってしまうなら、あなたは精神的にも体力的にも消耗して、追い込まれています。

③頑張らなくていいのに頑張る人は他人を傷つけてしまうことも

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頑張りすぎる人は、誰かに助けてもらうのが苦手です。

たとえば、大事な書類の締め切りなのに焦ってミス連発、残業になんてことはよくあるものです。「大丈夫?大変そうだね、手伝おうか?」と言われても「大丈夫です!」と答えてしまうことが多いのではないでしょうか。誰かに「無理しないで」と言われても、休むのが苦手で頑張ってしまうという人も多いでしょう。

しかし、そんなあなたをねぎらって声をかけた人はどんな思いをするでしょう。「ああ、自分は信用されてないんだな」「この人には、何を言っても無駄なんだな」ときっとがっかりするのではないでしょうか。

頑張りすぎる人は、ある意味自己中心的です。自分の頑張っている姿を周囲に認めさせたい、という気持ちがどこかにあるはず。自分が頑張りたいだけであって、あなたを気遣う周囲の心情に気を配る余裕がなくなります。

一人で頑張りすぎる人がよく「人に迷惑をかけたくないから」といますが、誰かに手伝ってもらうことで、お礼を言ったり感謝をしたりするやりとりが生まれるのを嫌っているせいかもしれません。

④頑張らなくていいのに頑張る人は現状認識ができなくなる

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完璧主義で優等生、人に任せることができず一人で抱え込むことを美徳とする古い概念に縛られていると、頑張りすぎて現状認識ができなくなってしまいます。

「誰も自分に頑張ることを求めてはいないのに、なぜか頑張りすぎて消耗する」「頑張ってることを認めてもらいたいのに、誰もわかってくれない」と思うなら、オーバーワークで現状認識が歪んでいるのかもしれません。「会社に行くと、頑張らなきゃ認めないという空気を感じる」といったときも要注意です。

頑張りすぎると、人は不満だらけになっていきます。こんなに頑張っているのにわかってくれない、こんなに頑張っているのに成果が出ない。普通の人ならもっといい会社に転職しようと思うところを、頑張りすぎる人は「今の職場でやれないなら、転職してもでもできない」と考えて、ますます頑張ろうとするでしょう。

ブラック企業の餌食になってしまうのは、いつでも生真面目で頑張りすぎる人です。必要以上にやるべきことを押し付けられたり、思い責任を押しつけられても頑張り続けるなら、現状認識が歪んでしまっているのです。

⑤頑張らなくていいのに頑張る人は健康を損ねることも

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目標に向かって努力することは、とてもすばらしいことです。しかし、頑張りすぎて精神的にも肉体的にもへとへとになるなら、それはあなたの努力の方向性がブレてしまっていることを疑ってみてください。このままでは心と体の健康を損ねてしまうことにもなりかねません。

女性は特にストレスやホルモンバランスの変化で免疫力が下がり、体調を崩しやすい時期があるものです。無理を重ねて病気になって初めて、自分が必要以上に頑張りすぎていたと気づいても手遅れです。体調を崩すまで仕事をやってしまう。他人に指摘されるまで、自分の体調の悪さに気づけないといった頑張りすぎの方は要注意です。

頑張りすぎによる過労は、燃え尽き症候群やうつ病といったメンタルの病気のリスクも高いものです。頑張ること、頑張ることはあなたの長所でもありますが、頑張りすぎるのは精神的にも肉体的にもダメージを与えるものだということを忘れないでいてください。

頑張らなくていい。消耗する自分を上手に解放しよう

わかっていても、つい頑張りすぎてしまう。そんなあなたのために消耗しすぎる自分を上手に解放するための5つのヒントをご紹介します。

①頑張らなくていい。ありのままの自分を認めよう

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一生懸命頑張っても結果が出せなかったとき、「こんなんじゃダメだ、もっと頑張らなくちゃ」と自分に鞭打っていませんか。頑張らなくては自分の理想に届かないとばかりにがむしゃらに頑張っても、あなたは消耗して本来のパフォーマンスをうまく発揮できません。

そういうときは「頑張らなくていい」と自分に許可を出すことです。頑張らないのは「良い娘」あるいは「良い社員」ではないと心の中で抵抗が生まれるかもしれませんが、自分を消耗させないためには「頑張らなくても大丈夫だ」と自分に言ってあげることです。頑張らなくても自分には価値があるのだと認めてあげてください。

映画『アナと雪の女王』のエルサのように、あなたも無理に頑張ろうとしなくていい、等身大のまま、ありのままのあなたでいいのです。必要以上のプレッシャーから解放され肩の力が抜ければ、精神的、肉体的な消耗を最低限に抑えることができるようになるでしょう。

②頑張らなくていい。やりたくないことをはっきりさせよう

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