女性が話を聞いてほしい時の心理って?
ガールズトークや女子会なんて言葉が流行りましたが、女性ってとにかくお話が大好き♪
仲の良い友達だったり、信頼できる友達といる時は、時間を忘れるほど話しちゃって、気づけばかなりの時間が経っていた!なんて経験がある女性も多いのではないでしょうか?
おしゃれの話、時にはゴシップネタなど他愛のない話はもちろん、愚痴やちょっとした相談なんかも話してスッキリできる時が女性にはありますよね。
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話が盛り上がる理由は、ずばり、❝共感❞を得られているから!話が楽しくできる相手は、気が合う相手ですよね?
つまり、それって、自分の話に共感をしてくれるポイントが多いから。
たとえば、仕事の愚痴を話した時、「えー!それかなり大変だね!」なんて共感の返事を相手がしてくれたら、きっと心理的な安心を得られますよね。否定的な意見や解決策ではなく、共感してもらえることが一番嬉しいんです♪
女性は男性に共感を求めてる?
女性同士だと、自然とできてしまう共感しながらの会話。では、男性と話す時はどうでしょう?
ケースバイケースだったり、個人差もありますが、基本的には女性はやはり会話において、相手が男性の場合でも、心理的には共感や安心感や、ストレス発散や満足感を求めています。
特に仲の良い男性(友達)、彼や夫相手となればなおさら、自分の話に共感して欲しいのが本音じゃないでしょうか?
女性は心のつながりを感じたい!
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特に近い男性については、自分の話をただ聞いて心に寄り添ってもらいたいものです。
女性が男性に愚痴や悩みを話す時、心理としては「そっかぁ、大変だったね」「大丈夫なの?」なんて言葉を期待しています。共感してもらえることで、認めてもらえている心理的な喜びもあり、聞いてくれる男性との心のつながりも感じるのです。
聞き上手な男がモテるのは、こういった女性の心理を知っているからかもしれませんね!
女性が会話に求める共感とは?
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女性が会話の中で求めている共感とは、「そうなんだ」「大変だったんだね」「大丈夫なの?」「よく頑張ったんだね」「つらかったねぇ」といった、自分の話をわかってくれている・心を理解してくれている言葉です。
男性からしたら、何の解決にもならなくない?傷のなめ合い?と思われてしまうかもしれませんが、ただ話して共感してもらえるのが一番嬉しいこと!そんな相手となら、気持ちよくてついつい話し込んでしまうものです。
女性が会話中に男性に求めていないこととは?
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気持ちよく話させてくれない男性には、イライラが募ってしまいませんか?
女性が男性との会話で一番不機嫌になること、それは求めていないお説教やトンチンカンな質問、話を最後まで聞いてくれないことです。
相談ということではなく、ちょっとした愚痴といった感じで、不満をスッキリさせたくて話しただけなのに、理屈を語られたり、解決策を提案されたりすると、「この人に話すんじゃなかった」と思ってしまうことも…。
女性の話を聞いている男性の心理とは?
男性にとって、会話の目的や聞き方・話す内容というのは女性の会話の楽しみ方とは少し異なります。
もちろん、女性の会話に上手についていける男性もいますが、女性の好む会話内容が苦手な男性が多いものです。
では、男性は女性の話を聞いている時、どんな心理状況なのでしょう?女性と異なる心理なので、男性との会話でイラッとしたことのある方は、知っておいた方がよいことがあるかもしれませんよ!
女性の話を聞いている男性の心理①解決しよう!
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一番女性が会話していて楽しくないポイントかもしれませんが、単にストレス発散のために話した・聞いてほしいだけの愚痴などを、【問題が起きているんだ】と認識して、【解決しないといけない】という心理が働きます。
たとえば、仕事で嫌なことがあった女性が、男性に「今日こんなことがあってムカついたんだよね」と話したとします。女性としてはただ愚痴りたいだけです。しかし男性は真面目な顔でこう返します。
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「だったら、こうしてみたら?」「嫌だったら辞めたら?」…こんな返事をされた女性の本心は、「なにその返し…」です。時には意見を求めることもありますが、ただ聞いてほしいだけの愚痴に対してそんな対応策を言われても…と感じることでしょう。
しかし男性は心理的に、原因があって嫌な気持ちになっているんだから、解決するにはどうしたらいいのだろう?と考える傾向があるんです。
女性の話を聞いている男性の心理②話についていけない!
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女性の会話は話しながら盛り上がっていくほどに、内容が脱線したり、そもそも何の話だったっけ?となってしまったりすることもありますよね。
女性同士なら、それでも会話は大いに楽しめるのですが、男性は途中からついていけなくなってしまうことも、しばしばあるものです。男性は誰が何をしてどうで…というストーリーを把握しながら会話を❝端的に❞理解したい心理があるのです。
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話した後に、男性から「話が途中からわかんなくなっちゃった。どういう意味?」なんて言われることも。
女性としては、話すことでスッキリしたい心理があったり、「そうなんだ」という共感がほしいだけなので、話した後に「わかんないから、もう一回言って?」「よくわかんなかった」なんて言われると、イライラもMAXですよね。
思わず「いや、もういいや」なんて言いたくなってしまうかも…。
女性の話を聞いている男性の心理③オチを待っている
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これまでの話でもあるとおり、女性との会話のポイントは【共感】を得ることです。特に解決を望んだり、結果どうなったという報告なんかではないことも多いもの。
たったひと言、「へぇ~!そうなんだ!」と言って、共感して受け入れてもらうだけで良い会話にもかかわらず、男性は会話を聞きながら、❝オチ❞を期待していることもあります。ただ話したいだけの場合、これは厳しいですよね。
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男性は心理的に【起承転結】のある、理論的・完結な会話を好む傾向があります。
そのため話が終わった時、男性は女性に「それで?」なんて結論(オチ)を聞いてきたり、話が終わったことに気づいていなかったり…。こうなってしまうと、女性としては心のつながりを感じることはできません。
もちろん、女性側は話してスッキリもできませんし、楽しくもないため不快に感じてしまうこともあるのです。
男性と女性の心理は違うの?
ちょっとした仕事の愚痴や、日頃の不満をただわかってほしいだけで話したのに、要らないアドバイスや解決策を言われたり、話の腰を折るような返事をされたりすると、とっても心地悪く感じてしまいますよね。
こういった会話のやり取りがうまくいかない原因は、男性と女性の心理の違いが原因なんです。すっきりしたくて、共感がほしくて話したのに、イライラしまわないように、この心理の違いをここで確認してみましょう。
男性と女性の心理の違い①話の目的が違う
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女性は話すことで、共感を得たり、認めてもらえたり、スッキリできたりということを大切にしている一方で、男性は、話してスッキリするということを求めていません。
これまでの説明のとおり、男性は話の結末・結果を求めています。考え方や心の整理の思考に違いがあるということですね。そのため、女性にとって❝心地よくない会話❞にもなるケースがしばしば起こります。
男性と女性の心理の違い②頼られたい・話したい
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男性は、女性の会話を❝頼られている❞という気持ちで聞いています。それがゆえに、ただ話したくて・共感がほしくて話した内容にも、解決策などを提示して❝頼れる男❞でいたいもの。
女性からすると、頼って話しているつもりもないことは多々あります。「どうしたらいいと思う?」とも聞いていないのに、その話の答えを探そう・導こうとする男性には、正直うんざりしてしまうなんてことも…。
男性と女性の心理の違い③安心感・刺激
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女性は感受性が豊かなこともあり、話すことで安心感を得たい傾向があるのに対し、男性は刺激を求めがちです。
話を聞いてもらって「わかる、それー!」という共感を得られると、女性は自分の感情に寄り添ってもらえたと感じます。
一方男性は、視覚的・直感的な刺激を好む面があり、話のありのままの事実を理解しようとしてしまうので、女性の聞いてほしいだけの会話内容が、少しつまらないと思ってしまうのかも…。
男性と女性の心理の違いを理解してストレスフリーな毎日を♪
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ちょっと話したいだけ、頑張ったねと共感してほしいだけだったのに、求めていない返事をされてイライラしてしまうこともあるかもしれません。
でも、思っていた共感が得られなかったからといって、男性に幻滅するのは少し違うかも?!
「なんでそうなの?!」と不機嫌になってしまうよりも、男性と女性の心理の違いを理解していると、きっとストレスに感じることも減っていくことでしょう!