初心者でも読める!現代人にもおすすめの古典文学7選

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古典文学は現代人にもおすすめ

古典文学というのは、一般的には江戸時代までに書かれた作品を指します。いわゆる「〜なりけり」「〜はべり」「候」などの言葉、つまり古文で書かれたものです。

一方、夏目漱石や二葉亭四迷や太宰治の著作など、明治以降の作品は文学史上は「近代文学」と呼ばれます。本稿では江戸期以前の古典文学についてお話しします。

古典文学は超弩級ロングセラー

古典文学の魅力はなんと言っても「超弩級のロングセラー」であること。日々多くのベストセラー作品は出版されてますが、よく売れるからと言って本当に良質な作品とは限らないものです。

ところが古典文学は数百年、数千年の時を超えても読み継がれるほどに面白いのです。

時代が移り変わって背景とする文化が全く変わってしまうと、普通は理解されにくい文脈も出てくるはずです。それでもなお後々の多くの人々が「面白い」と感じるのは、そこに普遍的な人間の心や姿が描かれ、鋭い描写が共感を得てきたからに他なりません。

読んで損しない、間違いない!それが古典文学のおすすめポイントの一つです。

教養としての古典文学

https://pixabay.com/ja/

有名どころの古典文学は、現代でも様々な小説や映像作品でオマージュされたり引用されるなど、教養として知っていたいおすすめ作品が多いものです。また、歴史的・時代的背景や、文化のあり方など、一冊読んだだけでも存外に深い知識が得られます。

もちろん「テストにでるから粗筋を把握しておきたい」という動機でも良いでしょう。教養の一つとして、古典文学ん触れることは大変おすすめです。

おすすめの古典文学7選

まずは現代語訳やアレンジされた小説から

まずは気軽に古典文学のエッセンスだけを楽しみたい、あらすじだけでも知っておきたいという人におすすめなのが、現代語訳。

また、多少脚色やアレンジが加えられた小説の体裁になっている作品も、元の作品を愛する著者の筆力やセンスが加わって大いに楽しめます。

「堤中納言物語」ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 角川ソフィア文庫

平安時代の物語短編集「堤中納言(つつみちゅうなごん)物語」の現代語訳版です。一つ一つが短いオムニバス形式なので、古典世界に初めて触れる人にも読みやすく大変おすすめです。

中でも一押しは「虫めづる姫君」!教科書に載っていて読んだことのある人もいるかもしれませんね。あの「風の谷のナウシカ」の発想の元になった作品の一つとも言われています。

「むかし・あけぼの」田辺聖子

清少納言の随筆「枕草子」を下敷きに、清少納言その人の半生を描いた小説です。著者はおセイさんの愛称で親しまれた田辺聖子。古典文学に極めて造形が深く、数々の作品を美しく親しみ深い現代語訳で世に広げてきた著者の、おすすめの代表作の一つです。

平安時代の貴族文化の光と影のうち光の部分にフォーカスしたような「枕草子」が元になっているため、清少納言が敬愛してやまなかった中宮定子の魅力、ウィットの応酬が生き生きと描かれます。頭の回転が早く、闊達でさっぱりとした気性の清少納言に、あなたも魅了されてしまうかも。

まずは中古代の世界観に親しみたい人に大変おすすめです。

「徒然草 」兼好法師

鎌倉末期から南北朝時代の激動の世を文学者として出家者として生きた吉田兼好による随筆文学、徒然草。冒頭文など学校でも習う代表的な古典文学です。人生論、信仰論、人間論、趣味論などテーマは多岐にわたり、今に通じる教訓の書としてもハッとするところが多く見受けられます。

おすすめは角川ソフィア文庫の「新版現代語訳付き 徒然草」や講談社文庫の「すらすら読める徒然草」です。

例えば、今風にいえば「こんな友達は嫌だ七選」「キラキラネームへの嘆き」というような章もあり、現代人にも共感しやすい思いが綴られていることも人気の秘密。ちなみみに「徒然草」は大学受験でも頻出ですので、受験対策にもおすすめです。一度親しんでおくと受験にも役立つ可能性大ですよ。

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