自宅で作れる韓国料理の簡単レシピをご紹介します♬

地理的にも文化的にもとても近い関係にある韓国。韓国料理は日本人が食べて美味しいと感じるものがほとんどです。現在はコロナ禍で、週末に韓国で美味しい韓国料理を堪能!という訳にはいかない現状です。そこでぜひ、自宅で韓国料理を作って韓国気分を味わいましょう!

公開日:    最終更新日:

韓国料理の特徴

https://pixabay.com/ja/

両国は海峡を挟んでお隣同士ということもあって、日本料理と韓国料理の味付けは、お互いに美味しいと感じるものが多いと言われています。気候風土が類似していること、そして共に中国の強い影響を受けて文化が発展してきたことにより、食材や調味料も似通っているのでしょう。

日本で最も多く使われている調味法は醤油、塩、砂糖ですが、韓国では醤油、砂糖、ごま油で味付けした料理が最多です。

韓国で多く使われる薬味はニンニク、ネギ、ごま、ショウガ、こしょう、唐辛子、コチュジャンです。

真っ赤なキムチに代表される唐辛子、韓国料理と言えば辛い唐辛子のイメージがありますが、この唐辛子、実は日本経由で韓国に伝わったと言われています。

韓国の味の核となる唐辛子が、日本から伝わっていたなんて、ちょっと嬉しい気持ちになりますよね。

歴史的にみると、日本の文化の基盤となるような重要な思想や技術が朝鮮半島を経て日本に伝わっています。

お互いに無くてはならない大切なお隣さん、そんな韓国のお料理を自宅で作って味わってみましょう。

参考文献「料理本をもとにした韓国料理と日本料理の比較」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/23/1/23_18/_pdf

自宅で作れる韓国料理①ビビンバ

筆者撮影

日本語ではビビンバと平坦に発音しますが、本場韓国では[pibimpʼap̚]「ピビンパッ」とアクセントがついた有気音で発声されています。

「ピビン」が混ぜることを「パプ」がご飯をそれぞれ意味するというから、素材と食べ方を示す合理的な名称で覚えやすいですね。

ビビンバと言えば、ソウルから南に230キロ下ったところにある全州ビビンバが特に有名で、国の無形文化財にも指定されています。

全州ビビンバは、ご飯の上にのせる具の種類が多いのが特徴的です。

大根、もやし、セリ、カボチャ、緑豆寒天、モジャ(淡水魚)、蟹など全州10味と呼ばれる具材を載せます。

また、全州ビビンバが他にはない深い味わいになるのは、ご飯の炊き方にもこだわりがあるからです。全州ビビンバのご飯は水で炊かずに、牛肉からとったスープで炊きます。

具材にもご飯の炊き方にも凝りに凝ったビビンバを混ぜるときは、スプーンではなくお箸でかき混ぜます。

こうすると、ご飯や食材をつぶさずに、満遍なく味をからませることができます。

自宅で作る時も、試してみてください。

材料(二人分)

【具材】

・ごはん1~2合
・牛バラ肉100グラム
・卵2個
・ニンジン100グラム
・もやし100グラム
・ホウレンソウ200グラム

【調味料】

・醤油大さじ1
・すりごま小さじ1
・ごま油小さじ1
・砂糖小さじ1
・鶏がらスープの素小さじ1
・コチュジャン大さじ1
・焼き肉のタレ大さじ2

作り方

➀ニンジン、もやし、ホウレンソウを1分茹でてから水を切り容器に入れる。

②➀に醤油大匙1、すりごま小匙1、ごま油小匙1、砂糖小匙1、鶏がらスープの素小匙1を入れてから和えてナムルを作る。

③牛肉を焼き肉のタレで炒める。

④ごはんの上に②のナムル、③の牛肉、生卵、コチュジャンを載せて出来上がり。

注)

*キムチを載せても美味しいです。

*焼肉のタレを使った簡単レシピをご紹介しましたが、醤油大さじ1、砂糖小さじ2、ごま油小さじ2、ニンニク1片みじん切りで炒めると、より本格的。

自宅で作れる韓国料理②チジミ

筆者撮影

日韓のお料理本で紹介されている主食の種類を比べると、日本では圧倒的にお米を使った主食が多く80%を占めます。

ところが、韓国ではお米を使った主食、小麦粉を使った主食がそれぞれ40%ずつを占めます。

韓国では家庭で作る主食も、小麦粉を使ったお料理の割合が日本よりもだいぶ多いことが類推できます。

韓国で小麦粉を使ったお料理の代表的なものがチジミです。

チジミは、小麦粉を溶いて海鮮や野菜、キムチを合わせて油で焼いた食べ物です。

日本の長野県でおやつに食べるニラせんべい、中国で朝食に食べる葱油餅は味も作り方もチジミによく似ています。

チジミは韓国の標準語ではプチムゲやチョンと呼ばれますが、チョンは漢字では煎と書きます。中国語では煎はヂィエンと発音し、油で焼くという意味です。たくさんの言葉が大陸から朝鮮半島を経て日本に伝わりますが、中国語、韓国語、日本語の順に比べると、少しずつ発音や意味が変化しながら伝わる様子が分かって面白いですね。

チジミはあり合わせの具材を使っても、自宅で簡単に作れる手軽なお料理です。

ぜひ、試してみてください。

材料(二人分)

【具材】

・片栗粉10グラム
・小麦粉50グラム
・卵1個
・豚バラ細切れ100グラム
・キムチ100グラム、

【調味料】

・ごま油大さじ1
・鶏がらスープの素小さじ1

【タレ】

・醤油大さじ1
・砂糖小さじ1
・ごま油小さじ1
・コチュジャン小さじ1
・酢小さじ1

作り方

➀小麦粉、片栗粉、卵、鶏がらスープの素小さじ1、豚バラ細切れ、水100㏄をボウルに入れよく混ぜる。

②フライパンにごま油大匙1を入れ、①を薄く敷いて片面10分ほど中火で焼けば出来上がり。

③タレの調味料を全部よく混ぜ合わせ、好みでチジミと一緒に食べる。

関連記事