オーストラリアにおけるコロナウイルス感染拡大に対する国(政府)と人々の変化について

皆様はお元気ですか?ご家族、お友達、仕事関係の仲間たちは、元気ですか?
新型ウイルスコロナがここまで世界各国で感染が拡大するとは、誰も予測していなかったことでしょう。そして今現在も感染被害を完全にストップすることができていません。世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、8月3日時点のオーストラリア国内の新型コロナウイルスの感染者数は18,318名、死者数は221名となっています。そこでオーストラリア在住の筆者が、オーストラリアの現状についてご紹介します。

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オーストラリアでもコロナウイルスは感染を広げている

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皆様はお元気ですか?ご家族、お友達、仕事関係の仲間たちは、元気ですか?

新型ウイルスコロナがここまで世界各国で感染が拡大するとは、誰も予測していなかったことでしょう。そして今現在も感染被害を完全にストップすることができていません。

日本と反対側の南半球に位置する世界最大の島国、オーストラリアでもコロナウイルスは異常なスピードで感染を広げて行きました。恐ろしいほど、オーストラリアの人々の生活を変えて行きました。

2019年、オーストラリアで最大規模の被害だと言われる森林火災が発生し、数百人の人々が家屋、仕事、家族、家畜を失い、数万匹の動物たちが火傷を負い、亡くなっていきました。その被害が回復する間もなく、2020年3月よりコロナ感染拡大が始まったのです。

誰もが自分とは関係のないことだと考えていました。しかし、急速な感染スピードと深刻な状況を知ることにより、現状をしっかりと受け入れて対応していく必要が出てきました。

オーストラリア政府も迅速な決断、サポートを開始、オーストラリア国民と経済を守るためにあらゆる政策が打ち出されました。

オーストラリア国内のコロナ感染進捗状況

オーストラリア国内のコロナ感染進捗状況・第一波

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新型ウイルス「コロナ」が中国で流行になっている話は、2019年12月、既にオーストラリアに届いていました。12月下旬には、中国からの観光客受け入れをストップする案がオーストラリア政府内で提案され、2020年1月にその案が執行されました。一年中、中国からの観光客を大量に受け入れているオーストラリア観光業界にとっては、大きな打撃の始まりでした。

2020年3月には、世界各国でコロナ感染拡大が認識され、オーストラリアの最も大きな都市であるシドニー、メルボルンでも他の都市、州を遥かに上回るスピードで感染者数が増加していきました。

2020年4月には、海外からの訪問規制だけでなく、各州のボーダー(州境)が封鎖され、オーストラリア国内での移動ができない状況になりました。出産のため実家を訪れていた母親、仕事で他の都市に滞在していたビジネスマン、多くの人々がしばらくの間家族と離ればなれになる非常に寂しい状況に強いられました。

オーストラリア国内のコロナ感染進捗状況・第二波

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オーストラリア国民誰もが望んでいなかったことが今現在、オーストラリアで起こっています。コロナ感染拡大、第二波の悲劇です。

感染者数の減少により、2020年6月から少しずつあらゆる生活規制の緩和が行われ、2020年7月上旬には各州のボーダー(州境)も開通されました。

しかし、その後2週間も経たない内にメルボルンにて新たなコロナ感染者が確認され、その数は停まることなく日々急速に増加し続けています。

そして、メルボルンだけでなく、シドニーでも新しいコロナ感染者が増加し始め、再び各州のボーダーが封鎖されることになりました。

規制緩和でやっと仕事を再開、復帰できた人々が再び職を失い、自宅待機しなければならなくなりました。この状況をどのように乗り切るか、終わりが来る日はあるのか、誰もが不安と恐怖に戦いながら生き続けています。

オーストラリア政府からの保証、補助制度

就労者に対する保証

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コロナ感染拡大により、オーストラリア国内では多くの人々が仕事を失いました。特に観光業界が盛んなこの国にとって、海外からの観光客を受け入れられないということは、予想を遥かに超える業種に打撃を与えています。

この厳しい状況をサポートするため、オーストラリア政府は仕事を失った就労者に対して、金銭的補助を行う政策「ジョブキーパー」と「ジョブシーカー」を発表しました。

  • ジョブキーパー: ある程度の規模の企業に対し、フルタイム、パートタイム、カジュアル(12ヶ月以上)就労者を保持するために1従業員あたりAS$1500(2週間毎)がオーストラリア政府から支払われる制度。企業の判断によって、どの従業員にどの金額が支払われるか決められる。
  • ジョブシーカー:コロナ感染拡大が原因で仕事を失った人々に対して、オーストラリア政府から直接補助される制度。個人の状況によって、補助金額が異なる。

この2つの政策は、オーストラリア国民、永住権保持者のみが対象となっています。どちらも素晴らしい政策なのですが、この制度を悪用し、仕事が再開しても復帰せず、国からの補助金を授受し続けているオーストラリア国民が多いことも現実にあります。実際に働いていた時の給与より高い金額を手に入れられるからです。

留学生に対する保証

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学生ビザ保持者が学校封鎖によって対面式授業に参加できない状況が発生しています。また、十分なオンライン授業も行われず、予定していた期間内に学校を卒業できない可能性がある留学生もいます。オーストラリア政府は、そのような留学生に対して、無料で学生ビザの延長を認める政策を発表しました。

また、バイトを失い、生活に困っている留学生に対し、無料で食事を提供する学生寮や飲食店が数多く手を上げています。留学前にはあまり気づいていなかったかもしれませんが、このような厳しい状況になっても海外の生徒を心からの親切でサポートしてくれるオーストラリアの人々の素晴らしい人格と温かい気持ちを多くの留学生が感じています。

生活関係に関する補助制度

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オーストラリアで暮らしていくには、日本よりも遥かに高額な光熱費がかかります。多くの人が知っているようにオーストラリアは、大きな島国でありながら水不足の問題を常に抱えており、また電気代もビックリするほどの高額です。

そのため、全家庭の光熱費を補助するため、オーストラリア政府は1世帯あたりAS$200を一度だけ支給する政策を発表しました。オーストラリアで暮らす人々にとって、非常に有り難い補助金政策なのです。

エッセンシャルワーカーと呼ばれる仕事に就いている人々は、2020年3月〜7月まで携帯電話料金が無料になりました。病院、介護施設、食料補給関係の職種がその対象です。

オーストラリアでは、駐車違反者に対して厳しく、罰則金も非常に高額です。しかし、2020年3月〜7月まで全国の各駐車場が無料になりました。少しでも国民の負担を減らすよう考えられたオーストラリア政府の対応です。

オーストラリア政府が打ち出したコロナに関する規制・禁止事項

人々の距離

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オーストラリアの人々は、とてもフレンドリーなことで有名でしょうが、コロナ感染を防ぐため、家族以外の人との距離を1.5m以上保つようオーストラリア政府が発令しました。

これにより、スーパーマーケットや各ショップへの入場制限が行われ、人々の接触を可能な限り防ぐよう、入り口と出口が完全に隔離して設置されています。誰かとすれ違うとき、笑顔で挨拶する人々が多いオーストラリアで、今現在、気軽に話しかけることもできなくない、哀しい状況になっています。

レストラン、カフェ

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2020年3月より、店内での飲食が禁止され、テイクアウトのみ許可されました。支払方法は、現金の取り扱い禁止、クレジットカードのみが使用できます。

2020年6月より、1店舗5名までの店内飲食が許可されました。しかし、お客様同士の距離は、1.5m以上保つことが必須です。家族経営などの小さなショップにとっては不可能なことであり、未だに再開できない店舗も多くあります。

2020年7月より、1店舗20名までの店内飲食が許可されました。もちろん、1.5mの距離規制は続いています。この頃より、多くの都市で活気が戻り始め、人々の笑顔も街中に溢れてくるようになりました。

イベント

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ウエディングパーティーは5名までの参加者、お葬式は10名までの参加者と規制されました。これでも規制が緩和された時の数字です。

2020年3月〜5月は、一切の参加者が許されず、ウエディングパーティーにおいては、新郎・新婦だけであっても開催すら禁止されていました。

オーストラリア国内で実際に発生したコロナ関係の犯罪

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