結婚式も披露宴もしたくないカップルが急増中!
一生に一度しかないであろう、人生の節目でもある結婚。最近は離婚率も上がってきているので、一生に一度という感覚すら古いと言われるかもしれませんが、5回も10回も人生で経験することではないですし、やはり、自分にとっても、そのご家族にとっても特別な瞬間には違いないですよね。
「結婚するんだ♡」と友人などに話したら、「結婚式は?披露宴はするの?」と当然のように聞かれることでしょう。
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しかし、「絶対に披露宴も結婚式もしたくない」という【ナシ婚】カップルがここ数年で急増しています。
その理由はカップルによってさまざまです。もちろん、義務でもありません。しかし、これまでの日本では当然のように執り行われてきた結婚式や披露宴をしたくない・やらないというのは、本当に後悔しないのでしょうか?
周りから、結婚式だけでもしたら?など、大切な思い出として残さないかと提案されるカップルも多いようです。
結婚式や披露宴をしたくない人としたい人の違いはなに?
素敵なウェディングドレスを着て、可愛いチャペルで結婚式♡和装の白無垢で落ち着いた挙式♡そんな女性の幸せに、幼い頃から憧れていたという女性も多いのではないでしょうか?
結婚式のその日1日は、その場の主人公です。人生でも、とっておきの思い出の1日になりますよね。そんな女性の夢のひとつでもあるような、結婚式や披露宴をしたい人としたくない人には、どういった違いがあるんでしょう?
結婚式をしないという選択肢があるorない
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そもそも、結婚式や披露宴はするのが当たり前だと思っていて、しないという考えがなかったという方も多いんですよ。両親もやったし、結婚する=必ずする当然の儀式だと思っていたため、自然と式の話をしたというカップルもたくさんいます。一種の世間体のようなものでしょうか。
一方したくないカップルは、結婚式をしないといけないという考えを持っていません。結婚式そのものに対する価値観が違うのですよね。
みんなに祝福して欲しいor見せつけたくない
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これまでお世話になった人、親しい友人などに、自分の晴れの舞台をしっかり見てほしい、結婚をする自分の成長を祝福してほしいという意見も多いんです。結婚は人生の大きな節目でもあるので、門出を祝ってもらいたいというのは頷けますよね。
しかし、したくないカップルは、幸せを見せつけるような儀式という感覚を持っていて、人を招いてまで祝ってもらうのはちょっと…という価値観を持っています。
結婚式を親孝行と思うor思わない
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結婚式や披露宴を執り行うのは親孝行のひとつだという意見があります。これまで育ててくれた両親に、けじめとして自分も一人前になった、家庭持ちになった姿を見せて喜ばせたいという意見のカップルです。
しかしもちろん、したくないカップルが決して親不孝ということではありません。十分いつも親不孝しているカップルもいますし、婚式よりも結婚してからの姿、幸せな生活を見てもらうことで十分ではないかと考えています。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音とは
カップルの数だけ、結婚式や披露宴に対する考えがあるものです。
「する必要がない」と気軽に考えているカップルもいれば、「絶対にしたくない」とかたくなに拒絶するカップル、「周りから言われるけど、そんなの押し付けられたくない」というカップルなど、状況によって結婚式をしないさまざまな理由があります。
そんなナシ婚派のカップルの本音や、しないと決めた理由について考えてみましょう。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音①めんどくさい
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参列してもらう友人の選定、会社の同僚の選定、結婚式を挙げるチャペルの選定、引出物、当日の食事選定などなど、結婚式や披露宴をしようと思うと、とにかくやることが盛りだくさんです。
ドレス・着物選び、仲人の手配など、形式的なものからすべて段どりしないといけません。時にはケンカの原因になることもあります。そんなの、もうめんどくさい!と、わざわざそこまでして挙式なんてしなくても良いやというのが本音です。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音②金銭的にNG
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現実的に、カップルの金銭的な問題で結婚式や披露宴なんてしたくないということもあります。実際に結婚式、特に披露宴なんかは、招待する人数によるとはいえ、ご祝儀があるとはいえ、決して安いものではありません。
一生に一度の思い出というのはわかるけど、大事なのは式ではなく、それからの結婚生活なんだから挙式に費用を費やしたくないという意見もあります。その費用で良いもの食べて、思い出にしたいなんてカップルも。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音③恥ずかしい
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結婚式・披露宴はまさにそのカップルが主人公ですよね。「一番幸せな私を見て♡」「ドレス姿いいでしょ♡」と見てもらいたい女性もいますが、「注目を浴びるなんて、そんなこっぱずかしくて絶対やりたくない!」という女性もいます。
中にはそんなの晒し者じゃないの!とまで思うカップルだっているんです。家族の前でラブラブな姿を見られたくない、祝福されるとかたまらなく恥ずかしいという感覚で、挙式はしたくないというカップルもいます。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音④披露する意味が分からない
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必要な人には個別でしっかり結婚相手は紹介するし、両家の顔合わせなどもちゃんとするんだし、なんでそもそも披露しないといけないの?という気持ちが本音としてあります。
会社の上司、同僚も呼んだり、大して今後会うこともないかもしれない人を呼んだりしてまで、わざわざお見せする必要ある?という意見です。この人ってこういう人好きなんだと、陰でなに言われているのかも心配だしという声もあります。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音⑤式より旅行などをしたい
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結婚式や披露宴で大金をはたくくらいであれば、2人とも旅行が好きだから、旅行費に回して思い出を作りたい。
あるいは、2人ともグルメだから、美味しいものを食べたいなど、どうせお金を払うならそういう思い出に費やしたいという意見のカップルもいます。
新婚旅行もするんだったら、結婚式費用をそちらに回して、普段とはひと味違ったラグジュアリーでワンランク上の思い出に残る旅行にした方がいいという本音です。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音⑥再婚なので
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カップルのどちらかが再婚、あるいは双方が再婚という方の場合、結婚式や披露宴なんてしたくないというカップルが一気に増加します。初婚の時に結婚式をした、もしくは初婚の時も結婚式はしていないという場合であっても、2回目だし、別にもういいんじゃない?という考えです。
必要な人にはちゃんと直接伝えるし、挙式や披露宴をしたところで【再婚】という手前、ちょっと気まずいという本音があります。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音⑦授かり婚なので
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授かり婚で、そもそもウエディングドレスなんかも難しいし、つわりが酷いのでもうそれどころではない、そのような理由から結婚式はしたくないというカップルもいます。
もともと結婚はするつもりだったとしても、出産に向けた準備や身体の変化などで、披露宴など考えられないということもあるようです。残念ながら、授かり婚をまだ肯定的に見てくれない人もいるので…という意見もあります。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音⑧本当は後悔しないか心配
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確かに一生に何度もあることじゃないし…今はしたくないと思っているけど、この瞬間はもう二度とないわけだから、何十年かした頃に、しておけば良かったなと思う日が来るかもしれない…という不安もゼロではありません。
一番良い時を残しておけば良かったかなと思うこともあるでしょう。
まして、両親は挙式を望んていたなんて場合には、やっぱり見せてあげた方が良かったのかも…と思わないとは言い切れません。
結婚式や披露宴をしたくないカップルの本音⑨儀式的なのが嫌
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形式的・儀式的に型にはまった結婚式や披露宴というスタイルが嫌!もっとフランクでカジュアルな結婚パーティーや、仲間内での簡単なお披露目会だけで十分というカップルもいます。
披露宴などに参加する側に方も、丸一日予定をおさえてもらい、服やバッグを揃えたり祝儀を包んだり、費用がかかるのは知っているので、そういう苦労はかけたくない、そういう堅苦しいのはしたくないという本音です。
結婚式や披露宴をしないメリット
結婚式も披露宴もしたくない、ナシ婚を選ぶカップルが増えているのには、もちろんメリットがあるからです。
実際ここ数年の間に、フォトウェディングを専門にする企業や、結婚式を安価かつ簡易に執り行うサービスを専門として提供する企業も増えていますし、入籍したカップルの半数近くが挙式をしていないデータもあります。
では、人生に一度の晴れの舞台とも言える、結婚式をしないメリットを確認してみましょう。
結婚式や披露宴をしないメリット①金銭面
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結婚式や披露宴をしたくない本音にもありましたが、やはり出費の面ではかなりのメリットと言えるでしょう。
これから本格的に結婚生活を始めるわけですから、さまざまな費用がかかることが見込まれます。家を建てる方もいるでしょうし、引っ越しをする方、家具を揃えたい方もいるのは当然です。
結婚式の費用をこれからの生活にあてる、もしくは新婚旅行を結婚式分の費用を補填して豪華にするなんてこともできますね。
結婚式や披露宴をしないメリット②心労がない
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結婚式や披露宴をするとなると、私はこうしたい、彼はこうしたい、こういうのもやってみたいとなってゆき、あれもこれもとやること・やらなければならないことが山積みになることでしょう。
話を進める中でお互いの意見が合わず、ケンカになってしまったり、結婚式のプランニングが双方のストレスになってしまうことも…。結婚式や披露宴をしないとなると、そういった心労はないため、十分なメリットと言えますよね。
結婚式や披露宴をしないメリット③気を遣わないで良い
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結婚式や披露宴にどこまでの関係の人を呼ぶのかは非常に気をもむ点でもあり、あの人は呼んだのにこの人は呼ばないという選択も難しいものです。
また、両家のご両親の意向も出てくることもあります。身内の意向となると、無下にはできないという気持ちが出てきて期待に沿えるようにしたいし…と気を遣うこともあでしょう。しかし、結婚式をしなければそういったことは回避できるのですから、メリットですよね。
結婚式や披露宴をしないメリット④時間的余裕
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仕事をしながら結婚式の手配をしたり、新婚生活のことを決めたり、新婚旅行のことを決めたりと、挙式や披露宴をすると決めたら、多忙な状況になることは否めません。
しかし、いくら忙しいからといっても、仕事をおろそかにすることはできませんし、焦って決めてしまって失敗してしまっては元も子もないですよね。そんな準備の忙しさに疲弊することなく、ゆっくりと新生活の準備もできます。
結婚式や披露宴をしないメリット⑤周りの人たちの負担を軽減できる
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披露宴に来てもらう方々には、その日の予定をおさえてもらわないといけませんよね。中には遠方からいらしていただかないといけない方もいることでしょう。
また、一度でも結婚式に参列したことがある方ならわかるでしょうが、祝儀、服の準備など、時間とお金もかかるものなんですよね。祝いの場なので、そんなケチなことは言いたくないとはいえ、なかなかの痛手というのが本音ではありませんか?
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実際に、今月は友人の結婚式が2回もあって、祝儀貧乏になっちゃっててキツイ…なんて声も聞きます。
結婚式っていざ参列しちゃえば、参列者みんなが笑顔で、会場全体も明るいムードですし、幸せな2人を見て嬉しい気持ちになれるものなんですが、行くまでが億劫…という本音を抱く人は、ゼロではありません。
そういった周りの人たちのさまざまな負担を軽減できるというのも、メリットのひとつと言えるでしょう。
結婚式や披露宴をしないデメリット
時間的にも、金銭的にも体力的にも、結婚式や披露宴を執り行うと決めたら大変な一面もあります。
しかし結婚式や披露宴をしないことは、メリットになることばかりではなく、デメリットになることもあるのは知っておいた方が良いでしょう。
その時の感情だけで、したくないものはしたくないと割り切ってしまわずに、デメリットについても少し考えてみると、見方も変わってくるかもしれません。
結婚式や披露宴をしないデメリット①結婚式の思い出がない
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大変なことが多い結婚式の準備ですが、結婚式をやったらやったで、とても素晴らしい思い出ができます。現に最初はナシ婚派だった方でも、結婚式や披露宴をやって良かった!という意見のカップルも大勢いるのです。
執り行ったからこその喜びがあるのは事実。もう一度結婚式をやりたい!なんてカップルすらいます。そういった思い出がない夫婦になってしまうのは、デメリットのひとつと言えるのではないでしょうか。
結婚式や披露宴をしないデメリット②区切りがつきにくい
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結婚式や披露宴をすることで、「これで本当に夫婦になるんだな♡」という実感が湧くこともあります。
挙式などをせず、ウェディングフォトのみ、両家の顔合わせのみ、指輪の交換のみなどで済ませるカップルは、そのまま一緒に暮らす流れになり、事務的な改姓などの作業で結婚を実感することはありますが、なんとなく区切りが付きにくいということもあるもの。結婚式をするのは、自分たちの気持ちの意味でも、良いけじめにもなるのです。
結婚式や披露宴をしないデメリット③会う人会う人に結婚報告が必要
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必要な人には個別で結婚報告をしたら良いと思っていたという方でも、毎回、会う人会う人に結婚しましたという説明をしないといけないのも、なかなかめんどくさいという意見があります。
その点、披露宴をしていれば、まとめて一括で結婚したということが伝えられますし、毎回旦那さん(奥さん)はどんな人?なんて聞かれることもありません。会う人会う人に同じ説明をするのって、案外大変なのもなんですよね。
結婚式や披露宴をしないデメリット④離婚率が上がる?!
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いざ、結婚式をやるとなると準備でバタバタしたり、カップルの意見が合わなかったりとトラブルも出てくるものです。しかし、実はそれもカップルの絆が深まるきっかけになるものとも言われています。
結婚式を挙げる準備段階から、共同作業をしている状況なので、一緒に頑張って挙式を完成させたという自信にもなるんですよね。この準備段階で意見が合わずダメになるカップルももちろんいます。
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しかし、この「大変な準備を一緒に乗り越えた」ということや、「結婚式を経てけじめがつけられた」、「結婚式をしたことで結束が深まった」という実感がわかない側面もあるので、離婚率が上がる可能性があるとも言われているのをご存知でしょうか?
大変なことを一緒にやり遂げた分、絆は確かに深まるものです。結婚式をしない場合、その経験が結婚式をするカップルよりも少ないことはデメリットと言えるのかもしれませんね。
結婚式や披露宴をしないデメリット⑤感謝を伝えるタイミングがない
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結婚式は自分たちのためだけではなく、親御さんにとっても喜ばしい1日です。花束贈呈や両親への手紙など、これまで育ててくれた感謝を伝えられる場でもあります。普段なら恥ずかしくて言えない感謝も、こういった『儀式的な場』だからこそ伝えられるものですよね。
しかし、結婚式をしないとなると、言い出しにくいという方も多く、これまでの感謝を伝えるタイミングを逃してしまうことも…。
結婚式や披露宴をしたくないカップル・両親の本音は?
基本的は結婚式や披露宴は、カップル本人たちの意志で決めるのが一番です。したくない人たちに、無理やり執り行わせるなんてことはもちろんできません。
しかし、結婚式や披露宴が当然のように行われていた世代の、両家のご両親の本音はどうなんでしょう?
手塩にかけて育てた我が子の巣立ちの儀式とも言える結婚式。それをしたくないという我が子を持つご両親の本音は、家庭によって賛否あるようですよ。
両親の肯定的な本音
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最近は結婚式をしないカップルも増えていることを知っているご両親や、本人たちがしたいというならしたら良いとは思うけど、したくないと言うのであれば、別にそれはそれでいいじゃない♪と受け入れてくれます。
堅苦しい行事やしきたりにこだわる必要はないしと、あくまで本人たちの意志を尊重するという意見です。
もう大人なんだから、こちらが口を挟む話ではないので、強制する必要もないしと考えいるのでしょう。
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自分の時代とは違うし、今どきのやり方があるんだろうし、お任せしますといったスタイルですね。
結婚式をするとなると、両家の親御さんも、参列者にお酒をついで挨拶回りなどをしないといけなかったり、みんなの注目を浴びる瞬間があったりもするわけですが、そういったのも苦手で疲れるから、助かった!なんて意見もあります。カップル本人たちだけではなく、案外、親御さんも気を張って疲れてしまうんですよね。
両親の否定的な本音
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自分の可愛い子供が大きな人生の節目を迎えるわけです。一人前になった姿を見たいし、送り出す意味でも結婚式はしてほしいという本音のご両親もいます。
バージンロードを歩くのを夢見ているお父さんもいますし、花束贈呈を楽しみにしている両親もいるものです。結婚式はある意味、両親に喜んでもらうイベントでもあります。そのため、できればやって欲しいという本音もあるのですね。
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特に、新婦側・送り出す側のご両親にとっては、結婚式という式典は、感慨深い1日になることでしょう。娘の一番きれいな瞬間瞬間を、目に焼き付けておきたいというご両親の気持ちも理解できます。
いくつになっても娘・息子には変わりはないわけですから、結婚という節目は親御さんにとっても特別なもの。親孝行のひとつとして、我が子の門出を見せて欲しいな…とナシ婚を決めたことに少し寂しい気持ちになっているようです。
結婚式や披露宴をしなかったことを後悔しないためには?
何度も言っているように、結婚式や披露宴は本人たちの意志が一番大切で、周りから強制されるものではありません。
しかし自分たちの意志で、披露宴などはしないと決めたとしても、何十年かして後悔しない自信はありますか?
さまざまな理由があって、したくない・しないで良いという結論に至るのでしょうが、その瞬間にはもう戻ることはできないのです。しっかりと考えておいて損はないのではないでしょうか?
両家のお顔合わせはしておこう!
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「婚姻届を出して戸籍が変わるだけのもので、特に2人の仲が変わるわけでもないから」と、とにかく入籍しておけば良いというカップルも中にはいますが、お互いの親御さんに角が立ってしまうケースもあります。
堅苦しい結納まではしないにしても、今後の関係もあるので両家のお顔合わせくらいはやっておいた方がよいでしょう。本人たちが良ければOKとご両親が言っていたとしても、両家のご挨拶は忘れずに!
ウエディングフォトだけでも残そう
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写真とかも別に良いかなと考えていたカップルも、ウエディングフォトだけでも残しておくことをオススメします。ウエディングフォトは自分たちだけのものと思っていませんか?
実は、ウエディングフォトって2人の記念になることはもちろんですが、なにより、写真を見たご両親がとっても喜んでくれるものでもあるんですよ♪自分の親族に喜んでもらえるのであれば、やってみる価値だと思いませんか?
色んな角度から考えて2人で話し合いをしておこう
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再婚だから、授かり婚だから、金銭的にも厳しいから、もういい歳だからなど、色んな考えや事情で結婚式をするという選択肢すらなかったというカップルであっても、しっかりと話し合いはしておく方がよいでしょう。
今は無理でも何年か後には執り行いたい、本当にこの先も結婚式はしないにしても、新婚旅行を豪華にしようなど、2人が納得のいくように、しないという選択肢以外についても柔軟に考える余地があると良いですね!
結婚式をやったカップルとやっていないカップルに意見を聞く
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最初はまったく結婚式や披露宴なんてやる気もなかったんだけど、両親に言われて仕方なくやることになったというカップルもいます。しかし「やってみたら、とても楽しかったよ!」「いい思い出ができてよかった!」という意見があがることも多いのです。
本当にやらなくて良いのか、周りの友人夫婦の意見なども聞いてみると、意外と考えが変わるかもしれません。周りの夫婦のリアルな意見は役に立つはずですよ♪
絆を深める思い出を作ろう!
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結婚式の段取りを決めることは、カップルにとってもお互いを知る機会になります。もめることもあったり、相手の招待客との人脈も広がったり、色んな意味でお互いの知らなかった一面を知るきっかけになたりもするものです。
それをしないせいで絆が深まらないとまでは言いませんが、結婚式の代わりになるような、とびきりの思い出を作るというのもよいでしょう。旅行をする、贅沢な食事をするなど簡単なことでも構いません。
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協力してなにかをなり遂げる、あるいは、なにかを共有して2人の仲を深めるということもよいですね。
キーワードは、2人で一緒にするということ。協力して成し遂げた、共有できる大きな思い出があることで、この先なにかあった時にも、あの時あんなに2人で頑張ったな、なんて当時の気持ちを思い出すきっかけになることでしょう。結婚を決めた時の気持ちを鮮明に記憶に残す、あるいは思い出すようにするような習慣も大切なことですね。
結婚式や披露宴をしたくないカップルも幸あれ♡
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結婚式や披露宴をしないからといって、不幸になるわけでも、お金がたまるわけでもありません。ナシ婚を選んだカップルであってもとっても仲の良い夫婦もいます。それぞれのやりやすい選択があってもいいのです。
結婚式をしたことで、確かに2人の思い出のひとつとして残ることは間違いありませんが、もちろん、しなかったからこその思い出も作ることはできます。どんな選択をした夫婦も幸せになれますように♡