離婚を決意したあなたに必要なのは、時間と準備と心構え
どんなに愛し合って結婚しても、お互いの相性が悪くなることはあるものです。
単に恋愛関係であればフェードアウトしてそのまま別れることもできますが、離婚は恋愛とは違い、二人だけの関係ではなく、お互いの両親を含めてかなりきつい葛藤や罪悪感にさらされることとなるはずです。
離婚して自由を手に入れるには、その泥沼をくぐり抜ける覚悟が必要になるでしょう。
もちろん、そうそう簡単には別れることができません。離婚には煩雑な法律の手続きも必要なのです。結婚は婚姻届1枚であっという間に手続きが終わるのに、離婚はその数十倍も神経を使わねばならないことが出てきます。
どのような手続きが必要かは、離婚に関する法律的な対処の方法がネット上にたくさんあるので今回はここではあまり触れません。そのかわり、離婚するにあたってのメンタルの変化とその対処方法や、離婚後に苦労せずに自立する準備についてご紹介したいと思います。
離婚をしたいなら、まずは準備と心構えを胸に刻もう
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結婚生活が窮屈で苦しい、自由になりたいと思うことは多分誰にでもあると思います。それでも家族のために我慢して、自分を偽りながら結婚生活を続ける人も多いでしょう。結婚生活のストレスやひずみをうまく自分で発散できる人なら、表面上は何とかうまくやっていけるでしょう。
しかし、そうじゃない場合は、結婚生活は苦痛になるはずです。「やっぱり、離婚したい」と思うとき、心は自由になりたい、早くこの窮屈で苦しい状態から一刻も早く解放されたいと願うのではないでしょうか。
離婚したい。その決意があなたの中で固まったら、まずは、それを一旦元に戻して、ポーカーフェイスになってください。うまく離婚するためには、これから再び独身に戻る状況に動じない心構えを持ち、離婚後の自分の経済的足場を固めていくのが賢い方法です。何食わぬ顔で日常生活を送りつつ、着々と離婚後のあなたの足場固めをしていくことです。
離婚は迷って当たり前。納得するまで時間をかけること
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夫のモラハラや浮気癖、家事や育児を丸投げして好き放題の態度に、ぐっと耐えている主婦もいるでしょう。「できるなら離婚したいけど、したくてもできない」という主婦のほとんどは、離婚後に自立できる経済力がないという理由のことが少なくありません。
特に長く専業主婦をしていると、離婚後にいきなり社会に出て自分が働けるのかどうか、働き口が見つかるかどうかも自信がないことが、離婚の大きなストッパーになっていると言えるでしょう。夫の退職を待って、そこで離婚を切り出す主婦が多いのはよく知られていることですが、これは夫の退職金が夫婦の財産分与の対象となるからです。
でもこの不景気なご時世では、期待した確実な退職金が出るかどうかはわかりません。まだ若いのなら、我慢しながら結婚生活を続けて夫の退職金を待つよりも、新しくリスタートし、自分の人生を生き直した方が幸せなのではないでしょうか。
しかし、離婚するかしないかは人生の大問題です。離婚をすれば、仕事も経済も家事も、また、子供がいるなら育児も、一人で背負うことになるのです。こう言われると、その責任の重さに押しつぶされそうになるでしょう。決心がつくまでには何度も葛藤するはずです。
そんなときは、肩の力を抜いてリラックスしてください。離婚について考える時間はまだたっぷりとあるのです。あなたが離婚しても後悔しないと100%思えるまで、気持ちをゆっくり整理していきましょう。
準備と心構えのない衝動的な離婚はNG
配偶者のひどい態度に我慢を重ねてきたなら、何かトラブルがあるたびに「もう我慢できない!今すぐ離婚したい!」という思いがよぎるものです。しかし、その気持ちがスタート時期だと思って配偶者に最後通牒を切り出すのをぐっと我慢してください。我慢した分、離婚後の生活を見据え、準備を始めるのです。
離婚後の経済的な自立、あなただけの新居計画などをじっくり検討しておくのです。今は離婚を切り出しても、新しい生活への不安とストレスによるリスクが高すぎます。たっぷりと資金があり、次に住みたい場所の特定もできて、なおかつ就職やパートで生活資金の目処がついていれば、何も決まらないうちに衝動的に離婚をするよりも気持ちが安定し、随分楽になるはずです。配偶者への離婚の切り札は、自分の準備が出来たタイミングで出せば良いのです。
衝動的に離婚した後に後悔している人は、ほとんどが経済的な不安や孤独感、老後の不安といったことで苦しんでいることが多いようです。「やっぱり離婚なんてしなければ良かった」と後で思う人生は最悪です。あなたが100%離婚したいと思わない限りは、離婚は絶対にしてはいけません。
離婚を確実に決めるなら、まずは資金準備の心構えを
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離婚後の女性が直面して困窮しがちなのは、何と言っても「お金の問題」です。離婚後は想像以上に出費が多いのです。例えば「別居のための引越し費用」「新居の賃貸借契約費用」は大きな出費です。新しい物件には家電など生活必需品も最低限揃える必要があるでしょう。それに加えて、仕事が決まるまでの間は当面の生活費も必要です。このように容赦なく出費がかさむので、お金がない場合は苦労をすることになりかねません。
離婚後に、少しでも気持ちを楽にするためにも、今から自分の貯金を増やす必要があるでしょう。
生活レベルや現在仕事をしているかどうかでも変わってくるとは思いますが、資金は別居費用だけで最低100万円は用意しておく必要があるでしょう。なので、もっと余裕を持つなら300万円以上は貯めておくのが理想です。
ちなみに、平成30年度の厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、世帯の貯蓄は500~700万円が10.6%と最も多いそうですが1,000~1,500万円貯めている世帯も8.7%あり、中には夫に内緒で貯金をしている主婦も少なくないようですよ。
離婚後の生活の負担を減らすためには、とにかく資金準備の心構えを万全にしておくことです。離婚を切り出すタイミングは、あなたの資金が貯まってからで遅くはありません。
離婚後の資金調達の準備と心構え①自分の通帳を作ってお金の管理をする
離婚の準備に向けて、少しでも資金を貯めておく心構えについては理解していただけたかと思います。次にあなたがやるべきことは、あらゆる手段でお金を貯めていくことです。離婚のための準備資金は配偶者には極秘裏に行う必要があります。
そのためにも、預金通帳の問題をクリアにしておきましょう。現在、配偶者名義の通帳しかないなら、そこに資金を貯めておくと後でトラブルの原因になる可能性があります。例えば、配偶者と大喧嘩をして、あなたが「離婚」を口走った途端、モラハラ系の配偶者が通帳を取り上げて生活費を入れなくなった、などということも起こりかねません。そういったトラブルを避けるためにも、あなた自身の名義の通帳を用意して自分で管理しましょう。楽天銀行、ローソン銀行などのインターネットバンクで管理するのも良いでしょう。
そして、「離婚」というキーワードは感情的になっても配偶者に絶対に口走ったりしない心構えでいてください。
離婚後の資金調達の準備と心構え②資金確保のあの手この手
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配偶者と離婚したいと思う原因は、人それぞれにあるはずです。しかし、どのような原因にせよ、資金が貯まるまでは、配偶者は生活を保証してくれるありがたい相手だと割り切ることです。それ以外は何も期待せずに、努めてにこやかにいてください。仕事やパートをしているなら隙間時間で副業を始めたり、定年まで働ける正社員の職を探してみるのも良いでしょう。専業主婦なら、資金確保のためにパートに出たり、在宅でできる内職を始めるのもおすすめです。
また、タンス預金を出来るだけ増やすことも忘れないようにしてください。生活費を節約して、その分へそくりを貯めておくのも良いでしょう。500円玉貯金も毎日続ければ、かなり貯まるのでバカにはできません。離婚に向けては、どんな小さなお金でも無駄にせずコツコツ貯めておきましょう。これをチャンスにお金の勉強をしても良いでしょう。お金に対する強い心構えが、離婚後にあなた自身を助けることになるのです。
離婚後の資金調達の準備と心構え③不用品を処分
徐々に離婚に向けての断捨離をスタートさせましょう。毎日少しずついらないものを処分していくのです。使っていない食器や衣類、雑貨類など、隅々まで掃除すると使わないものがいろいろ出て来るでしょう。売れそうなものはメルカリやラクマなどで売るのも良いでしょう。思わぬニーズがあり高値で売れるかもしれません。
貴金属類やブランド品は質屋に持って行く手もあります。部屋がすっきりして掃除が行き届いていると、配偶者も「きれいに片付いてる」と思うでしょう。あなた自身も体を動かすことで気分がすっきりするだけでなく、ダイエット効果も望めるはず。何より、後々の離婚に向けての引越しは、荷物が少なければ格段に楽になります。
ただし、あまりにも断捨離しすぎると配偶者に不審がられるので、あくまでも少しずつ処分していくことがポイントですよ。
離婚後の資金調達の準備と心構え③配偶者の不倫や浮気が発覚したら
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あなたが離婚を考える原因が配偶者の不倫や浮気である場合は、慰謝料が取れるのであれば、しっかり取ることです。証拠があれば、配偶者の不倫や暴力はかなりの確率で慰謝料の請求ができるのです。不倫が原因で離婚する場合は、証拠が揃っていれば、不倫期間と結婚期間が長いほど慰謝料も高額になります。もちろんあなたの精神的苦痛の大きさによっても、請求できる慰謝料の金額は大きくなるのです。配偶者の不倫や浮気は女性としても堪え難い苦痛を感じるものですよね。
しかし、証拠を集めるためには相手を油断させて尻尾をつかむのが何よりです。疑いや不信感、裏切られた気持ちで苦痛を感じるとは思いますが、あえてニコニコと知らないふりをして泳がせるぐらい余裕を持ちましょう。あなたが力及ばない時には、離婚専門の弁護士や探偵などに相談すれば証拠集めも確実にできるでしょう。
時間があるなら、これまでにあなたが発見した事実や状況をわかりやすく日記形式でまとめておくと、後々の調停や裁判で証拠を裏付ける資料として役立ちます。今まで我慢していたことが無駄にならないよう、しっかりと向き合って慰謝料をもらいましょう。負けないという心構えをしっかりと持っていてください。それは離婚後の大きな経済的支えにもなるのです。
覚えておきたい離婚に向けた引越しの準備と心構え
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離婚が結婚よりも大変だとよく言われる理由は、とてもわかりやすいものです。結婚に向けての準備や引越しは配偶者との共同作業で行えますが、離婚は手続きから引越しまですべてを一人で行わねばならないからです。今まで嫌いではあっても、男手が頼りになることもあったことでしょう。
しかし、離婚では配偶者の手助けはゼロです。一旦離婚を切り出したら、そこから先は短期決戦です。離婚するための作業はかなりストレスフルなので覚悟が必要です。離婚届を書くときも書かせるときも、荷物を運び出すときも、二人の間には一触即発的な緊張感が漂います。これはかなりのストレスなので、心構えだけはしておきましょう。
離婚に向けた引越しの準備と心構え①実家に戻れるなら経済的に楽
離婚後に新居に引越しすにはかなりの出費が必要になってきます。このときもし、あなたのことを理解してくれる親御さんがいるなら、実家に頼るのも考えてみることです。敷金礼金、月々の家賃の支払い額を考えると、実家にいくらかお金を入れて、しばらく家事や介護を手伝いながら居候させてもらうのです。
実際、実家に頼れるか頼れないかで、離婚後の経済面はかなり違ってきます。あなたが幼い子供を連れているなら、孫を可愛がってくれる親は頼りになるでしょう。子供を預けて、あなたはフルタイムで安心して働くことができるはずです。
しかし、両親にしても、いきなり娘の離婚話を聞かされると気が動転するものです。そこは両親の気持ちも推し量りながら、時間をかけて誠心誠意じっくりと話し合い、打診していくと良いでしょう。
離婚に向けた引越しの準備と心構え②離婚後に住む場所の下見は念入りに
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離婚後は自由になるのですから、今から自分が離婚後に住んでみたい場所を散策して探して見るのも気晴らしになるでしょう。あなたの新しい生活に自信が持てるように、少しでも自分の希望が反映された場所を探しましょう。そして周辺の環境やアパート、マンションの相場なども情報をよく調べておくと役立ちます。
都会で駅に近いほど物件は高くなるものです。しかし自転車があるなら、駅から遠くでも安くて快適な物件はいくらでも見つかります。また、都会よりも田舎の方が多少不便でも家賃が安く、広々とした居住空間や静けさ、自然に心が癒されるかもしれません。
離婚に向けた引越しの準備と心構え③なるべく経費が節約できる物件を探す
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引越しや新居選びは一人でやると結構な負担になることも多いものです。ここは信用できる友達などにも協力してもらって、早くから良い場所や物件に目をつけておくと良いでしょう。新居を借りる時に保証人が必要な場合もあるでしょう。離婚ということで人に頼みにくい場合は保証人代行サービスを利用する手もあります。他にも探せば保証人不要の賃貸物件や、敷金礼金ゼロの物件もあるので検討してみても良いでしょう。市営・県営住宅等も視野に入れると家賃が安く、経済的に楽になるのも確かです。
離婚後の生活の心構えができていても、あまりにも節約しすぎて以前の暮らしとの落差が大きすぎると、どうしても気持ちが落ち込んだり惨めな気持ちになりがちで、「こんなことなら離婚しなきゃ良かった…」と後悔することにもなりかねません。そうならないためにも、自分が惨めにならない程度の安心できる物件との折り合いを大切にしてください。自信を持ちましょう。仕事をがんばってこなしていけば、経済的な苦境は必ず乗り越えられます。
離婚に向けた引越しの準備と心構え④近場に引越しすメリットとデメリット
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今配偶者と住んでいる場所の近くに引越しすのは、現在と環境がさほど変わらず、店や道など勝手知ったる場所のため新しい生活に馴染みやすいでしょう。また近場なら、引越し荷物が少なければ自分で運ぶこともできる上、引越し業者に頼んでも安く上がるのがメリットです。
しかし近場だと離婚した元配偶者とばったり顔を合わせるという可能性も出てきます。特に離婚後に見知らぬ女性と楽しげに買い物をしている元配偶者を見てしまうと、嫌で別れたとは言っても複雑な気持ちになるはずです。スーパーなどで買い物をしている時、偶然一人で買い物している元配偶者に鉢合わせることもあるでしょう。彼が一人で自炊していると考えると、長年の習慣のせいで罪悪感に襲われてしまうかもしれません。
このように近場に引越しすのは、いつまでも過去から解放されず心がガタガタになるデメリットもあるのでよく考えて決めましょう。
離婚後のメンタルを強くする準備と心構え
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離婚する前に時間があるなら、「自分は離婚後に何をしたいか」と考える時間も大切に。離婚前後のメンタルはネガティブなことばかり考えてしまいがちで、心細く折れやすいものです。自分の未来に向けての可能性が広がるのです。第二の人生で、あなたが何をしたいのか明確に決めておくことは、離婚後のあなたを輝かせるために必要です。
専業主婦ならば、自立するために仕事探しは必要でしょう。仕事をしているならば、キャリアアップも視野に入れて今よりもがんばれます。やってみたかった夢があれば、いつか起業だって夢ではありません。素敵な人と知り合えば、恋愛して再婚することだってあるでしょう。
今のうちに、離婚したらあなたがやりたいことをたくさんリストアップしておきましょう。それをひとつひとつ叶えるたびに、あなたのメンタルは強くなり、女性としての自信を取り戻せるようになりますよ。
離婚後のメンタルを強くする準備と心構え①離婚後は誰でも情緒不安定になる
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長い間望んできた離婚が叶ったときには、やっと自由を手に入れた高揚感や開放感があるものですが、引越ししてしばらくすると、それまで溜め込んできたストレスで情緒不安定になりがちです。離婚という煩雑な手続き、嫌な思いを乗り越えてきたのですから、これはどうしても避けることはできません。ストレスは時間差でやってきます。
しかし、離婚後は誰だって情緒不安定になることを心構えとして覚えておくだけでも随分気が楽になるはずです。仕事があるなら、それに打ち込むことで精神状態を上手にコントロールしていきましょう。また、一人でいるといろいろ不安なことを考えてしまうと寂しさや孤独感、人恋しさなどが襲ってきます。
そういう時には、友達とたわいもない話をしたり、散歩に行ったり遊びに行ったりして、気晴らしをしましょう。クルマがあれば音楽を聴きながら一人でドライブに出かけるのもおすすめです。ペットがいるなら心も癒されます。飼えない状態ならペットカフェに出かけて癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
離婚後のメンタルを強くする準備と心構え②離婚後の恋はしばらくおあずけが吉
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離婚後に男友達と急接近することはよくあるものです。見ず知らずの男性に誘われてワンナイトラブといった誘惑だってあるでしょう。あなただってもう大人ですし、すでに独身ですので、それらは自分の判断で行えば良いことです。
ただし、離婚後は心が弱くなっているため、つまらない男性に夢中になりやすいことは心構えとして覚えておいてください。寂しさや心細さといった気持ちから始まる恋は、依存心がやたらと強く、相手に深くのめり込んでしまいます。そうすると相手に振られたときに、離婚よりも更に大きなダメージを受けて精神的に参ってしまうのです。
あなたにとっては今が大切な時期。できれば、あなたが離婚のストレスや心の傷から完全に立ち直るまでは、しばらく恋愛はおあずけにしてみませんか。そのかわり、仕事や旅行、趣味などに打ち込んでみてください。
離婚後のメンタルを強くする準備と心構え③先のことを深く考えすぎないこと
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あなた自身は配偶者のことを好きだったのに、相手の不倫や略奪婚などで心を傷つけられた末の離婚なら、精神的なダメージを回復するのにしばらく時間がかかるかもしれません。離婚後の一人暮らしが寂しくてたまらなくなったり、幸せそうな家族を目にすると自分と比較して辛くなってしまうこともあるでしょう。「このまま私はずっと一人ぼっちかも…」と悪いことばかりを考えてしまうのも、「離婚後あるある」のひとつです。
しかし、幸せそうな家族と自分を比較して落ち込む必要はありません。「結婚生活をうまくできなかった自分が悲しい」などと思う必要もないのです。あなたは精一杯がんばってきました。そして自由を手に入れました。あなたの人生はこれからです。離婚後は気落ちするのが当たり前です。だからこそ先のことを深く考えすぎず、今あなたにできることを一所懸命やっていきましょう。心の傷は「時間薬」と言われます。「私、よくがんばってる!」と自分をいっぱい褒めながら、前に進みましょう。
離婚後の準備と心構えを決めて、今できることをやっていきましょう。
「一刻も早く離婚したい」と思うときって、つらいものですよね。まるで自分が籠の中の鳥のように思えて悲しくなることだってあるでしょう。しかし今しばらく、離婚の準備が整うまでは、あなたは自分の心を守ることです。夫に対する怒りや嫌悪感、離婚したいのにできない焦りを手放し、自分が明るく良い気分になる未来を考えて、乗り越えてください。
いつか「自由って素晴らしい!」と思える日が来ます。この準備と心構えがあなたの役に立ち、あなたが幸せになることを願っています。