40代になり無気力になった…それはもしかしたら”ミッドライフ・クライシス”かも!原因や対処方法とは

ミッドライフ・クライシス(中年の危機)という言葉を聞いたことがありますか?40代を過ぎたあたりから無気力や鬱状態などの症状が現れ始め、日常生活に支障をきたしてしまう不安障害です。「なんだか最近やる気が出ない」という方は、もしかしたらこの障害によるものかもしれません。そんなミッドライフ・クライシスの原因や対処方法を知り、40代からの人生をさらに素晴らしいものにしましょう。

公開日:    最終更新日:

40代になり無気力になった…それは”ミッドライフ・クライシス”かも


https://www.pakutaso.com/

結婚して子育ても順調に終わり家庭環境も何も心配する事ない状況、もしくは仕事も安定し生活に何の揺らぎもない状況であった時、ふと脱力感が全身を覆い何をやろうにも無意味に思えてしまい腰が重くなってしまう現象があります。無気力で何事にも気持ちが刺激されない感覚に陥ってしまう状態、それが「ミッドライフ・クライシス」と呼ばれるものです。
健全な40~50代の男女の約80%がなると言われているこの「ミッドライフ・クライシス」。40代まで蟠りなく人生を歩んできた人が不意に「自分は何のために生きているのか?」、「自分の人生このままでいいのか?」と疑問を抱き始め、大きな変化を得ようと躍起になります。この年代になると体力面、精神面に衰えが露出してくるので、それが起因となっているようです。こういったことを始め心身に影響を与えるミッドライフ・クライシス。この記事ではそのことについて綴っていきます。もし今自分の生活に無気力になっているのならば必見です。

健全な40~50代の男女の約80%がなると言われている

ミッドライフ・クライシスの主な症状


https://www.pakutaso.com/

ミッドライフ・クライシスになると様々な症状が表れます。年齢を重ね人生の佳境に入ったことを実感したことで「今までの人生はこれで良かったのか?」と存在意義や自尊心の葛藤に苛まれ、その思考が慢性化すると心身ともに無気力になり、何をしても心から満足できないような状態になります。今までの業績や功績、達成してきたこと、自分の糧になってきたものにも一切の価値を感じられなくなり、ひどい場合にはうつ病や自殺を思い起こす事態になってしまいます。
ミッドライフ・クライシスは女性特有の症状があります。これまでの選択しなかった人生について考えます。もし別の道を選んでいたとしたらどうなっていたのか、そっちの方がより幸せになっていたのではないか、専業にならずにそのまま仕事をしていたら?別の人と結婚していたら?など「たられば」の妄想が広がり憂いてしまいます。また今までやらなかったような趣味を始めたり、健康志向になったりと具体的に新しいことにチャレンジしようとします。ですが人の欲望は底知らずなので一過性の刺激なんてすぐに飽和し同じような症状を繰り返してしまいます。何をしようにも心が満たされず喪失感を尾を引く状態が主な症状にあります。

ミッドライフ・クライシスの原因


https://www.pakutaso.com/

そもそもなぜそんな症状が出てしまうのか、それは日々のルーティンワークにマンネリ感を感じた時や自分の役目や務めを終えたとき時の場合に多いです。育児を頑張ってきたが子供が親離れしたことで自分の生きがい、役目を果たしたという達成感伴い喪失感を感じることで陥ります。また仕事も家事も安定したことでその状況に慣れてしまい「本当は他にやりたいことがあるのでは?」と思ってしまいます。40代は残りの人生を意識し始めるタイミングでもあるので、そう思った時に人生を通した目標がなかったり日々の生きがいを明確にできなかったりするとそういった考えをしてしまいます。大きな挑戦をするにもギリギリなので焦る気持ちも強くなり、悔いのない人生にしたいという感情も原因の一つです。

ミッドライフ・クライシスの対処方法は?


https://www.pakutaso.com/

単純なプロセスな話で、原因は「生きる目的がない」や「やりたいことがない」というのが挙げられるので、そこの部分を埋めればいいのです。残りの人生に悔いを残さないための大きな目標や自分ならではの生き甲斐などの「自分の人生のためにあったもの」と言えるものが望ましいです。今の自分を支える糧があれば不安の種を取り除けるはずです。または、この問題は根本的に心の葛藤なので「自分を認めてあげる」ことも大切です。今の自分の姿に肯定的になれば、今までの人生を良かったものと捉えられれば自然と負のスパイラルを抜け出せます。そのために強引にでもポジティブな気持ちになって開き直るのも有効です。無理していると感じてもその内体に馴染んでくるので気にせず継続させましょう。要は今の自分や今の生活に自信を持つことができれば無力感や葛藤から脱する秘訣です。

間違った対処の仕方

生き甲斐を見つけるのが対処法でありますが、実際単純な話であっても簡単に見つからないのがこのミッドライフ・クライシスの厄介な問題です。目先の興味のまま手を出してもすぐに不足感に苛まれ同じことの繰り返しになってしまうのがオチです。残りの人生を充実させるためには焦って行動してはいけません。今の環境を捨てて仕事を辞めたり転職をしたり、やったことのない趣味娯楽を始めても一時的に刺激は得られても継続はできません。他にも突発的に旅行に出掛けたり、美味しいものを食べたりといったことでも同じです。その場しのぎで新鮮な気持ちを味わえるかもしれませんが根本的な解決にならないので注意が必要です。

なる前に対策しましょう


https://www.pakutaso.com/

対処法を用いたとしても解決できない場合があります。そうならないために前もって対策を打つことがオススメです。その方法は「生き甲斐」を作ることです。上記の方法と同じように思われますが、なってから対策を取るのとならずに対策を取るのとでは心の状態が違います。なってから対処しようとする場合は自分の生きる目的を見つけるのに丁寧な心構えが必要になりますが、どうしても焦る気持ちというのがあります。故にすぐにでも現状を打破したい心理が前のめりになって見誤った選択をするリスクが出てきます。しかし、ならずに対処する場合には焦る気持ちがないのがメリットです。焦る気持ちがないのでじっくりと自分にとっての生き甲斐を見つけることができます。今の満足した自分と平行してあるものなので不意に疑問が過ってしまってもすぐにそれを打ち消し無気力状態には至りません。ただし、これはあくまでミッドライフ・クライシスにならない確率を下げる対策です。環境にも恵まれて周りに認められ大成しているような人でもこの症状は出てくる可能性は充分含んでいることを知っておきましょう。対策を取った上で症状が出てきてしまったら、今やっていることが自分の糧としては弱かったと判断して別の対処を取った方がいいです。

夫、彼氏がミッドライフ・クライシスになっていたら


https://www.pakutaso.com/

男性の場合も顕著にその症状が表れます。いつまでも自分が若いと信じたいがために浮気やキャバクラ通いを衝動的に起こしてしまいます。若い女性と接点を持つことで男性としての尊厳を保ちたいという気持ちと独身の頃のように自由でいたいという心理によるものです。極端な考え方になると離婚をして別の若い女性と再婚したいという結論にも至ります。女性関係だけでなく、転職したり仕事を辞めて新しいことを始めようとするのも症状としてあります。若い頃に抱いていた理想や、大きな目標に対し今の自分が到達できていないと不満を感じたり、20~30代とは違って体力も健康度も衰えている現実とのギャップを認めたくない心境に由来します。ですが前兆を察知することができます。もし相手方が普段オシャレしない性格もしくはオシャレに気を遣わない人物なのにファッションに気を遣い始めたら一種のサインだと思ってください。年相応のファッションではなく年代が低めそうな派手目な恰好、いわゆる行き過ぎた若作りをしていたら症状が出始めています。もちろん女性関係による衝動的行動ではなくうつ病や自殺衝動になってしまう事態もあるので機微に気付けるよう普段の様子を伺っておきましょう。

対処法

前もって対策を打ってたとしてももし相手方がミッドライフ・クライシスになってしまったら冷静に対処をしてあげます。まずはそれが当たり前に起きる症状だと認識させましょう。多くの場合、中年期にこういった症状が出やすい年代だと知りません。相手は葛藤で心身がやつれているので、誰にでもあることであくまで健全な状態であると伝えれば少しは気持ちが軽くなります。そして、相手の過去や現在を振り返りありのままを認めてください。外部からの気持ちの修正を促せば次第と悩みが晴れていきます。親しい人物の言葉が何よりも支えになるので諦めず乗り越えていく気持ちを持ちましょう。

ミッドライフ・クライシスを克服して、素敵な40代を送りましょう

関連記事