節約をしたいけれど、続かない…という方はいますか?
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普段何かと出費がかさむ社会人生活、家賃に食費、職場での飲み会など、お金が次々と飛んでいってしまうのは、大きな悩みの種です。特に女性だとメイクや化粧品の購入がかさんでしまい、日々のお金にやりくりに苦労したことがあるという人は多いのではないでしょうか。
月末になって財布や口座の中にほとんどお金が残っていなかった、という事態に陥らないように、普段から節約生活を心がけることは大切です。
スーパーでの買い物の際は、お菓子など余計なものを我慢して必要最低限だけ買う、もっと安い食材を探してスーパーをはしごするなど、節約は工夫次第でいくらでもすることができます。
しかし、実際のところなかなか節約生活は続かないのも事実です。最初のうちは買い物を控えていたけれど、徐々に買い物かごに入れる商品の数が増え始め、気づいたら元どおりだったということも。また、1円単位で家計簿に記録していたけれど、最近は家計簿を開くのが面倒臭くなってしまったりしますよね。
節約がなかなか続かないのは誰もが経験はありますが、特に続かなかった体験談を多く持っているのが、面倒臭がりな女性、いわゆるズボラ女子と呼ばれる人です。3日坊主どころか、やると決めた翌日には元どおりになってしまったりと、覚えのある人は少なくないのではないでしょうか。
ズボラな方は普通の節約方法は続かない!
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ズボラ女子というのは最近出てきた言葉で、家の中でムダ毛の処理や服装にルーズだったり、飽きっぽくて物事が続かないといった、少し雑めな生き方をしている女性のことです。
男性の中にはズボラな人は恋愛対象外と思っている人もおり、男性からの評判はあまりよくはありません。女性に対して神聖なイメージを持っている男性は少なからずいて、ムダ毛があったりファッションがダサいといった、だらしない女性をみると引いてしまうようです。
そんなズボラ女子にとって、ストイックな節約生活というのはかなり難易度が高い生き方です。節約生活を送る上でお金の支出を厳しく記録したり、余計な出費を控えて必要最低限のもので生活をやりくりしていかなければいけません。
普通の人でも挫折して続かない節約ですが、面倒臭がりなズボラ女子にとってはなおさら難しいのです。では、そんなズボラ女子でもサボらずに続けることができる節約方法とは一体どのようなものなのでしょうか?
ズボラでもできる節約方法6選
お金を手元に置かない
ズボラ女子は節約しようと決意しても、手元にお金があればついつい誘惑に負けてしまい、余計なお菓子などを買ってしまいがちです。そのため、必要な分だけ財布にお金を入れておいて、それ以外のお金は全部貯金に回すなど、普段から必要以上にお金を持ち歩かない生活がオススメです。
つまり、強制的に自分をお金が使えない状況に追い込むのです。寝る前など、翌日に使う予定のお金だけ財布の中に残して、残りの小銭などは全部口座や貯金箱に入れてしまいましょう。
給料から貯金分を天引きしてもらう
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手元のまとまったお金があると、ついつい買い物に使ってしまいますよね。そのため、ズボラ女子は給料のほとんどを出費として使ってしまい、月末にはお金が残っておらず、貯金分も残っていないこともしばしば。
そんな方にオススメなのが、給料から貯金分を一定額天引きしてくれるサービスを利用することです。このようなシステムは「財形貯蓄」と呼ばれ、給料からあらかじめ天引きを行うとともに、利息も上乗せされます。会社でこの制度を導入しているところも珍しくありません。
この制度の大きなメリットとしては、強制的に貯金をしてくれるので、出費がかさんで貯金できなかったりという自体を防ぐことができます。毎月一定額が貯金に回されるので、貯蓄計画も立てやすいのも魅力です。
当たり前ですが、一定額が天引きされる分、当然受け取る給料も少なくなりますので、無理のない金額を貯蓄に回すようにしましょう。
外出を控える
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外でお金を使う機会を減らせば、その分だけ財布の紐を開けて商品を買うことを減らすことができます。ただ、街に出てしまうと、ショーウィンドウに並ぶ魅力的な商品の数々が目に入り、誘惑されることも多くなってしまいます。
そのため、そのような誘惑の対策としては、シンプルですが街にできる限り行かず、部屋の中で過ごすようにすることです。街に行かないので当然買い物をする必要もなく、お金が減ることもありません。
そして、ズボラ女子にとっても部屋の中でずっと過ごすというのも、それほど苦にはならないのではないでしょうか。普段、家の中でゴロゴロしていることも多いズボラな人向けの節約術と言えるでしょう。
クレジットカードは使わない
社会人になるとクレジットカードを使う機会が多くなりますが、節約のためには利用を控えた方がいいでしょう。理由として、クレジットカードの場合、現金とは違ってお金を使ったという感覚が希薄となり、必要以上に使ってしまう危険性があるからです。
そのため、普段の買い物は現金で行うことで、お金を使ったという感覚が実感でき、余計な無駄遣いをしようという気が起きにくくなります。クレジットカードの利用は、家賃や携帯料金の支払いなどに留めておいた方がいいでしょう。
1日に使う金額の上限を決める
手元にお金があると際限なく使ってしまうというズボラ女子は、あらかじめその日使える金額の上限を決めておく方法がいいでしょう。
今日は2000円までと決めたらその金額だけ財布から出し、封筒などに分けてしまっておきます。そうすることで自然と目の前のお金でやりくりしようという意識も働きやすくなるので、意外とうまくその金額で生活できることも多いのです。
友人を巻き込む
1人で節約生活をしようと思っても、ついつい自分を甘やかしてしまいがちです。そんな時は、友人も一緒に節約生活に誘ってみてはいかがでしょうか。
1人の時はだらけてしまった節約生活も、誰かと一緒にやることで、人の目が生まれるので気が引き締まり、自分勝手な行動を抑制することができます。
また、お互いに辛くなったら励ましたりと、1人で実行するよりも楽しみながら節約生活をすることができるので、より長続きします。
ズボラな方はしないほうが良い節約方法
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ズボラな人がしない方がいい節約術としては、家計簿を毎日つけることです。一見、家計簿は日々の支出が視覚化できる便利な道具だと思うかもしれませんん。しかし、家計簿を毎日欠かさず記録するというのは、面倒くさがり屋の人にとってはストレスとなってしまいます。
こまめな性格の人ならば、毎日家計簿をつけることで節約生活がうまく行くこともあるでしょう。しかし、ズボラ女子の場合、その行為が嫌になり、節約生活自体が頓挫してしまう危険性もあるのです。
そのため、もし他の人が家計簿をつけて節約がうまくいっているからといって、同じようにズボラな人が家計簿を使うのは避けたほうがいいでしょう。それよりも、自分にあった節約術を実践する方が効果的です。
自分に合った節約方法を試してみましょう!
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人それぞれ自分にあった節約術というのは異なります。家計簿をつけるといった通常の節約術がうまくいかなかったズボラ女子でも、今回紹介した節約術を実践することで、お金に余裕のある生活を送れるようになりますよ。是非試してみてください。