彼氏に「飽きたかも」「別れたいかも」と思ったらどうする?
最初はお互いに夢中で、とてもうまくいっていたのに、最近付き合っていても物足りなさを感じる・・・ということがあるものです。長い付き合いで「何だか彼氏に飽きたかも…」「ひょっとしたら私、別れたいのかも…」なんて思っている人もいるのではないでしょうか? 出会いがあれば別れもあります。別れの理由は人それぞれだと思いますが、自分に嘘はつけません。「彼氏に飽きてしまった…」「彼氏とはもう別れたい…」と思うのは自然のなりゆきかもしれません。
「彼氏に飽きたかも」「別れたいかも」と思うのはどんなとき?
女性が「彼氏に飽きたかも…」「彼氏とはもう別れたいかも…」と思うのは、具体的にどんなときなのでしょう。
彼氏に飽きた、別れたいと思うとき①デートがワンパターン
付き合い始めた頃は何をしても新鮮だったのに、彼の手抜きが目立ってくることってありますよね。いつものデートがワンパターンだったり、家でゴロゴロするだけのデート、ゲームに夢中になっている彼を見ると「どうしてこの人と一緒にいるんだろう?」と急につまらなくなってしまうことはよくあるもの。一緒にいても相手にときめかず、楽しくもないという惰性だけで付き合っている時間が続くと「もう飽きた、別れたい」と思い始めることが多いでしょう。
彼氏に飽きた、別れたいと思うとき②一緒にいてもつまらない
好きで夢中な頃は、気づいても目をつぶっていた彼の小さな欠点が悪目立ちして許せなくなることもあるでしょう。例えば、買い物などにもあれこれ口出ししてくる干渉癖やケチなところ、独占欲や嫉妬心、優柔不断、だらしなさ、強すぎる依存心、ギャンブル癖、モラハラなど。欠点ばかりが悪目立ちして、この人と一緒にいても楽しくないし窮屈だと感じてしまうと、「もう飽きた、別れたい」という考えが頭から離れなくなってしまいがちに。
彼氏に飽きた、別れたいと思うとき③彼氏との価値観が違う
人の価値観は深く付き合ってみないとわからないことが多いものです。付き合い始めの頃は、価値観の違いさえも「そういう考え方もあるんだ♡」とおよそ好意的に捉えていたことも、深く付き合うと、お互いに何を優先し、何を大切にするかといった価値観が自分と全く違うことに気づくこともあるでしょう。「そんなのは許せない」「そんなのはあり得ない」と相手の価値観を受け入れられなくなるとき、「もう、いいかな。飽きた、別れたい」といった気持ちが湧き上がってきます。
彼氏に飽きた、別れたいと思うとき④彼氏の裏切りや不誠実な態度
女性にとって何よりも許せないのは、付き合っていながら彼に浮気されたり、二股をかけたれていたなどという裏切り行為。一度発覚すると、相手が平謝りでも修復は無理という場合が少なくないでしょう。また、再々「お金貸して」などということが増えると一気にダメンズの空気を感じて「飽きた、別れたい」と思うようになるはずです。付き合い始めても、彼の優先順位が友達や家族が上で、自分のことをないがしろにされていると感じるときも、「そろそろ終わり」という決定打になるでしょう。
彼氏に飽きた、別れたいと思うとき⑤彼氏の存在が重すぎる
お互いに愛し合っているのは変わらないにしても、自分と相手の愛情の温度差が気になることがあるものです。ときどきあるのは、女性が軽い気持ちで付き合っていても、相手が結婚に前のめりになってしまうパターンはよくあります。結婚するつもりがないのに彼の両親に無理やり紹介しようとしたり、困ったらすぐママに電話相談するようなマザコンの側面が発覚すると最悪です。また、独占欲が強く、いつどこで誰とどうするかを報告しないと機嫌が悪くなるような彼氏だと、息が詰まりそうになるでしょう。彼の存在が胸に重くのしかかるとき…「もう無理、自由になりたい。別れたい」と思うのは当たり前かもしれません。
彼氏に飽きた、別れたいと思うとき⑥他に気になる男性ができた
特に浮気性というわけではなくても、彼氏と会えないことが多いときに、もっと好きな男性が見つかることはよくあるものです。お決まりのパターンとも言えますが、新しい恋がズームアップされるため、現状の彼氏が嫌いになったわけではないにしても、サーッと熱が冷めていくのは事実。もはや彼氏は恋愛のお荷物。「飽きた、別れたい」と思うようになるのは仕方がありません。
彼氏に飽きた、別れたいと思うとき⑦彼といるより一人でいた方が気楽
彼氏の存在感が薄く、特に一緒にいてもいなくてもいいやと感じるとき。彼氏に合わせるのがめんどくさい、つまらないと思うと、間違いなく「飽きた、別れたい」という気持ちが高まっているでしょう。彼がいない方がリラックスできる、一人でいる方が気楽だと感じるなら、彼氏の存在は明らかにあなたのお荷物になっているはずですよね…。
彼氏に「飽きたかも」「別れたいかも」と思ったらどうするべき?
お付き合いにも賞味期限はあるものです。長い人生、この人だと運命を感じた彼氏であっても、お互いに「飽きた、別れたい」と思うことは特別珍しいことではないのです。しかし、単に「飽きた、別れたい」と言っても、女心は実は複雑なもの。実際に別れてしまった後で、「やっぱり彼のことが好き、できれば復縁したい」と思う人も少なからずいるのです。あとで激しく後悔することにならないためにも、好きで付き合い始めた彼氏なら、「飽きたかも…」「もう別れたいかも…」と思った時点で衝動的に別れようとせず、次の方法で自分の本音と向かい合っておきましょう。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったら①しばらく彼との距離を置いてみる
彼氏に飽きたかも…、別れたいかも…と思ったら、彼氏との間に少し距離を置くことで、冷静に二人の関係性を見直してみることです。そうすることで、彼氏に期待しすぎていたり、依存しすぎていた自分に気がつくこともあるでしょう。「一緒にいるのが当たり前」という環境ではお互いの甘えが出てしまったり、新鮮味がなくなったりすることは多々あります。離れて初めて、彼氏の存在が大切だと気づくこともあるはず。逆に、彼氏と会えなくても「どうでもいい」と感じるなら、あなたの中でその関係性はすでに終わっているということでしょう。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったら②自分の時間を大切にすること
彼氏との付き合いに疲れているなら、自分に嘘をつかないことが大切です。よく、「別れたいけど彼に嫌われたくない」「怒らせたくない」「揉めたくない」という理由で自分の心に蓋をして、惰性で付き合っている女性も少なくないものです。しかし、「彼氏に飽きたかも…」「別れたいかも…」と感じるなら、まずは自分の気持ちをしっかりと受け止めることです。そして、自分はどうしたいのか、一人になってゆっくり答えを出しましょう。ひょっとすると、あなたはただマンネリな毎日に飽き飽きしているだけかもしれません。一人旅に出たり、自分の趣味やお稽古などに時間をかけ、彼氏優先の時間を減らしていくことでおのずと答えが出るはずです。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったら③彼と時間をかけて話し合ってみる
最近彼といても楽しくない、マンネリでこのままではダメになると考えるなら、一度きちんと彼とこれからのことや、お互いの本音を話す時間を持つのも大切かもしれません。彼に直してほしい癖や、あなたが嫌だなと思う部分があれば、言葉を選びながら話をしてみることです。彼氏が受けとめて直すよう努力してくれるなら、あなたのことを誠実に考えているのです。その場合は、もう一度やり直すこともできるでしょう。逆に、話し合いの時間を作らず逃げる彼氏であれば、誠実ではないということです。そのあたりの彼の態度で、「この人で良いのか」と自分に問いかけて答えを出しましょう。マンネリが原因であなたの心が彼から離れているなら、二人で旅行に出かけたり、一緒にできる趣味を始めると、お互いの良さを再発見できたり絆が深まるかもしれません。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったら④別れの決断をしたら恐れないこと
彼氏と物理的に距離をとったり、自分自身の心と向かい合ったりしても、「飽きた、別れたい」という気持ちが固まっているなら、多分そろそろ潮時です。ここは潔く別れの選択をする方がお互いのためかもしれません。あなたは彼氏への気持ちが冷めているのですから、このままずるずるとお付き合いするのは彼氏にも失礼かもしれませんよ。一度別れを告げれば、彼氏との関係性は終わってしまいます。それでも構わないと決断したなら、もう何も恐れることはないでしょう。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったとき女性がやりがちなNG行為
「親しき中にも礼儀あり」と言うように、あなたが「飽きた、別れたい」と思っても最低限のマナーは守るに越したことがありません。特に気をつけておきたいのは、別れたいと思ったときに女性がやりがちなNG行為です。別れを泥沼化させないためにもぜひチェックしておきましょう。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったときのNG行為①傷つけたくなくて曖昧な態度をとる
彼氏と揉めたくないし、傷つけたくないという理由で曖昧な態度をとり続けるのは返って相手を傷つけ、揉める原因になってしまいます。特に「嫌いになったわけじゃないけど…」「あなたが悪いわけじゃない…」などと曖昧な感じで拒否すると、言われた本人は納得できず「どういうこと?」とモヤモヤしてしまいます。「好きだけど、もう別れたい」「友達として付き合いたい」というセリフもありがちですが、相手の気持ちを翻弄するという意味でNGです。もし逆の立場だったらどう思うか、よく考えてみると良いでしょう。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったときのNG行為②喧嘩、罵り合いで別れる
別れ話に口喧嘩はつきものかもしれませんが、喧嘩や罵り合いで終わる後口の悪い別れ話は絶対にNGです。そういう別れは心の傷や恨みなどネガティブな傷跡を心に残しやすく、お互い後々まで引きずることにもなりかねません。別れ話で喧嘩や罵り合いの泥沼になると、執着の方向がストーカーなどの嫌なこじれ方をすることだってあり得ます。最初は愛し合っていたのに、どこかで偶然顔を合わせても挨拶もできないなんて、ちょっと寂しいですよね。別れ話をするときは、お互いが冷静な状態で話し合うのがいちばんです。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったときのNG行為③別れ話の前に新しい恋人と付き合う
女性も男性も、恋人と付き合っていても、他に好きな人ができてしまったら心が離れて当然です。しかし、浮気や裏切り行為は当然ながら嫌悪感や憎悪につながります。タイミング悪く新しい恋人と一緒にいるところを彼氏に見られると、別れ話は確実に泥沼化するでしょう。親しき中にも礼儀あり。別れ際まで誠実さを忘れないよう心がけて。
彼氏に「飽きた、別れたい」と思ったときのNG行為④密室での別れ話
タイミングの次に大切なのは別れ話のシチュエーションです。もし、彼が興奮しやすいタイプであれば、別れ話は密室でしないことを心がけましょう。部屋の中やクルマの中での別れ話は修羅場化しやすいことも頭に入れておきましょう。特にクルマで外出中に別れ話を切り出すのはNGです。怒った彼氏に遠い場所で無理やり降ろされて置き去りにされたという話は少なくありません。そうでなくても狭いクルマの中で、険悪な雰囲気になって耐えられない状態に陥ることになるでしょう。部屋の中だと、情に流されて別れ話をうやむやにされてしまうなんてこともあり得ます。泥沼化させないためには、別れ話は人目の多い場所を選ぶことですよ。
二人の関係に飽きたとき、別れたいときの上手な切り出し方
彼氏に「飽きた、別れたい」と思っても、勢いで別れを切り出すと揉めることは避けられないでしょう。恋人と上手に別れるには、とにかく「ワンクッション置いてから」別れを切り出すことが大切です。例えば、予期せず突然別れを切り出さすと、プライドを傷つけられたと受け取った彼氏が逆ギレして大変だったという話はよく聞きます。そうならないためにも、あらかじめ距離を置いて、「なんとなく最近付き合いづらいな」「ひょっとして別れ話をされるのかな…」と相手に予感させることで別れ話を切り出したときに「ああ、やっぱりそうか…」と思わせるのもひとつのテクニックです。彼氏との間にワンクッション置くためには、次のようにすると良いでしょう。
彼氏に飽きたとき、別れたいときの上手な切り出し方①デートやメールを減らす
例えば、デートを減らしたり、メールやLINEの返信をすぐに返さないことで、ワンクッション置くのは距離感を取る手っ取り早い方法です。いつものデコメやスタンプを使わず、返信も「わかった」とだけで済ませるなど、そっけなくすることでお互いの距離感が遠くなります。これなら鈍感な彼氏でも「あれ?」と思うはず。それでもしつこく誘われたり、「どうしたの」と聞いてくるなら、「仕事が忙しくて疲れてる」「家のことが忙しくて」「頭の中がいっぱいだから、しばらく一人になりたい」と言っておくと良いでしょう。
彼氏に飽きたとき、別れたいときの上手な切り出し方②反応を薄くする
たまにするデートで一緒にいても、ずっとスマホをいじったり、家の用事で途中で帰ったりして反応をわざと薄くしていくのもテクニックのひとつです。恋人同士のスキンシップも、あなたにその気がないならきっぱりと断りましょう。この恋愛に興味が薄れているということを相手に何となく感じさせることです。お互いに一緒にいてもつまらないと感じると、相手の心も自然に離れていくので、別れで揉めるのを避けることができるでしょう。
彼氏に飽きたとき、別れたいときの上手な切り出し方③彼のプライドを傷つけない
別れるときのあなたの態度は、相手の立場に立って考えることです。特に男性のプライドを傷つけると別れは泥沼化しやすいので、言いたいことはオブラートに包んでうまく相手に伝えることが大切です。間違っても「飽きた、別れたい」「他に好きな人ができた」などとストレートに言うのはタブーです。別れる際には、できるだけ彼のプライドを傷つけない理由を考えておくことですよ。
彼氏に飽きたとき、別れたいときの上手な切り出し方④タイプによって別れ方を考える
彼氏とは付き合いの中で喧嘩して、相手がどういうタイプなのか、あなたがいちばんよくわかっているはずです。例えば逆上しやすい彼氏やストーカーになりそうなタイプの執着型の彼氏なら、時間がかかっても、あなたが嫌われるよう接して、向こうから別れたくなるよう仕向けることが必要かもしれません。逆に彼の裏切り行為であなたが別れを決断するときは、泣きつかれたり、謝られたりして情に訴えられて、別れる意思が揺すぶられがちです。そういうときは、あなたは鉄の意志で、もう決めたんだと一切動じないことを態度で示しましょう。
彼に飽きたとき、別れたいときの上手な切り出し方⑤感謝の気持ちを忘れない
別れることになっても、彼氏との楽しかった思い出はきっとあるはずです。喧嘩別れして、お互い嫌な気持ちを引きずらないためには、最後に相手に対して「今まで付き合ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えましょう。「ありがとう、一緒にいて楽しいこともあった」という一言を、言うか言わないかで彼の気持ちも大きく違ってきます。別れは「きれいごと」では済まない面もあるだけに、相手への思いやりの心を忘れないでいてください。
「彼氏に飽きたかも、別れたいかも」と思ったら、考える時間を大切に
どんなに運命的な出会いであっても、もう飽きたかも、別れたいかもと思うことはあるものです。人生は出会いと別れの繰り返し。その中で、一生付き合える人と出会えれば幸せですよね。彼に飽きた、別れたいと思うときは衝動的にならず、また別れ方を間違って後悔しないよう、自分自身の心とよく向き合って決めてくください。別れがあれば、また新しい出会いもあるでしょう。あなたが幸せになる道を選べますように。