【オンナ度が上がる子宮温活】ぽかぽか効果のある食べ物や飲み物

子宮温活とは?

女性の8割以上が悩まされている冷え性。一般的には男性よりも女性の方が多いと言われています。なぜ、男性よりも女性の方が冷え性に悩まされているのでしょうか。

ダイエットや薄い下着の着用、自律神経の乱れ、運動不足、冷たい食べ物や飲み物の取り過ぎなどが冷え性の原因とされていますが、最も影響する原因のひとつに、月に一度訪れる生理が関係していると言われています。

女性の腹部にある、子宮や卵巣は血液が滞りやすく、体全体に熱が運ばれないので冷えやすい体質になってしまうのです。特に生理前に体が浮腫んだり、冷えたりする女性も多いのではないでしょうか。

そこで、子宮に血を巡らせ不調を改善しよう!というのが今、最も注目されている子宮温活なんです。

ですが、実際には子宮を直接触って温めることはできません。子宮温活とは、体全体やお腹付近を温め、子宮へ血液をスムーズに行いホルモンバランスを保つ活動のことを言います。

子宮温活は女性の味方。体に入れる食べ物や飲み物を意識することから簡単に始められるので、自分にあった子宮温活を見つけて効果を実感してみましょう!

子宮温活の効果とは?

子宮を温める子宮温活をすることで得られる、1番の効果は冷えの解消です。冷えは女性の大敵。冷えを改善することによって、生理痛の緩和や肩こりの解消、便秘の解消や肌のくすみまでも改善してくれます。

子宮は女性の体の中心にあります。中心を温めることで体全体が温まり、滞っている血液を循環させ、子宮温活を行うことで、体の不調を和らげることができるのです。

そのほかにも、太りにくい体作りや、更年期障害の緩和、妊娠しやすい体作りなどにも効果があると言われ、近年、注目されています。子宮温活の効果は実感しやすく、すぐに効果が現れたという女性も少なくありません。

また、子宮温活を始めてから、冷えに対する考え方が変わり、飲み物や食べ物を意識するようになり体質改善できる効果も。下腹部を触って、冷たいと感じる方は、子宮温活を始めて効果を実感してみましょう。

厚生労働省|ヘルスケアラボ「女性に多いからだの不快な症状と病気 冷え」

子宮温活生活を始めよう

子宮温活は自宅ですぐに始められます!体内を温める食べ物や飲み物も効果的ですが、まずは、外から温める子宮温活の方法をご紹介します。

子宮温活①半身浴

まずは、下腹部を触ってみてください。冷たいと感じるようなら、内臓が冷えている証拠。

体は寒く感じないのに下腹部が冷たいのは、血液の流れが滞っていたり、代謝が落ちていたりする可能性も。暖かい食べ物や、暖かい飲み物で内臓や子宮を温める方法も効果的ですが、外から温めるのも効果があります。

外から温める簡単な方法が半身浴です。38度から40度のお湯で20分から30分行い、じっくり下半身を温めるのがポイント。低めの温度の半身浴は、血行が良くなり、新陳代謝も上がり体の深部まで温まるので、子宮温活に最適の方法です。

子宮温活②服装

子宮を温めるには、腹巻などをして下腹部を冷やさないのがおすすめ。人の体は、上半身の体温に比べて、下半身の体温の方が低いと言われています。おしゃれのために腰回りを薄着にしていると、上半身との温度差が広がり、冷えが増してしまいます。

腹巻で腰回りを温めることにより子宮や卵巣に血がめぐり、また、冷え切っている皮膚温も温めてくれるので、毎日取り入れたい子宮温活の方法です。子宮温活用のショーツや可愛いルームウェアなどを使うと女子力もテンションもあがり、子宮温活が毎日楽しくなりますよ!

腹巻の上から低温のカイロを子宮付近に貼っておくのも効果があるのでおすすめ。

子宮温活③運動&ストレッチ

子宮温活の目的は、子宮に血を巡らせて冷えを改善したり、気になる不調を楽にしたりすることです。子宮に血を巡らせるには、運動やストレッチが効果的だと言われています。運動やストレッチをすると基礎代謝が上がり血行が良くなり、冷えが改善されます。

体が温まっているお風呂上がりのストレッチや、ヨガやお散歩をしながらのウォーキングがおすすめ。とくにウォーキングは、足先の血流をスムーズに送り出すポンプの役割があるふくらはぎを使うので、体全体の血行が良くなり、生理痛や排卵痛などを抑えてくれる効果も期待できます。

子宮温活の効果を得るために、1日1時間くらいは歩く時間を確保しましょう。

子宮温活④ツボ

中国や日本で重要視されてきた東洋医学のツボ。ツボの位置さえ覚えれば、誰でも簡単に取り入れることができます。

子宮に関わる有名な、三陰交(さんいんこう)というツボがあります。うちくるぶしの指4本分上にあるツボで女性は覚えておきたい大切なツボになります。冷えにも効果がありますし、生理痛を抑える効果もあると言われています。

子宮温活している生活に慣れてきたら、三陰交のツボをレッグウォーマーで温めると、より効果が期待できます。湯船の中や、動画をみながら、仕事の合間にもツボは簡単に押せるので、子宮温活に効果があるツボを覚えておきましょう。

子宮温活⑤睡眠

子宮温活と睡眠は関わりがないように思えますが、快眠は冷え性の人はとくに、また、子宮温活する際にはしっかりと取り入れたい方法になります。

人は睡眠時に手足から熱を放出します。深部体温を下げることにより、快眠できるようになっているのです。

ですが、冷え性の人は体温調整がうまくできないため、快眠しにくいと言われています。靴下が苦手な方は足首を温めるレッグウォーマーを履き、子宮付近には腹巻を巻くなどして、寝ている間に体が冷えきらないようにすると、気持ちよく眠れることができます。

女性はホルモンが大きく影響してきます。生理前にはとても眠いという方も多いのではないでしょうか。子宮温活はホルモンバランスの整った生活の手助けをしてくれます。子宮温活に快適な睡眠は不可欠です。今日から快眠を目指しましょう!

子宮温活に効果がある5つの食べ物

外側から温める子宮温活の他に、内側から冷えを改善してくれる食べ物を体内に取り入れるのも、効果が期待できるのでおすすめ。早速、子宮温活に効果がある食べ物を取り入れてみましょう!

子宮温活に効果がある食べ物①生姜

体の冷えを改善させてくれる食べ物の代表としても有名な生姜。生姜の効果は、誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。

生姜は漢方生薬として古くから利用されてきました。生姜は、血行促進・お腹の調子の整え・アンチエイジング・美肌効果・ダイエットなど様々な効果が期待できる食べ物です。また、痛みを和らげる効果もあるので、生理痛に摂取すると生理痛が和らぐという女性もいます。

生のまま食べ過ぎてしまうと、体を冷やしてしまう可能性もあるので、冷え性の方には、生姜を温めてショウガオールという成分を変化させて摂取する方法がおすすめ。豚肉の生姜焼きや、炊き込みご飯、スープやお料理のスパイスとして使うと、簡単に取り入れることができます。

子宮温活に効果がある食べ物②根菜類

冷えを改善してくれる食べ物に野菜があります。ですが、野菜には身体を冷やしてしまう種類も。ではどのように見分けたらいいのでしょうか。

子宮温活に効果が期待できる野菜の区別は簡単です。秋から冬にかけて採れる野菜は比較的、体を温めてくれるので、時期に採れる野菜を積極的に食べると子宮温活に効果が期待できます。

冬のものは体を温め、夏のものは体を冷やしてくれる。とても理にかなった区別方法なので、子宮温活を始めようと思っている方は覚えておきましょう。

また、根菜類など地面の下で育った野菜も体を温めてくれます。地面の上で育った葉物は比較的身体を冷やしてしまうので、地面の下か上かでも判断できます。根菜類の中でもレンコン、カボチャ、ゴボウはとくに体を温めてくれるので積極的に子宮温活に取り入れたい、食べ物です。

子宮温活に効果がある食べ物③発酵食品

子宮温活と便通は、深く関係しています。便通を整えることで、骨盤内のうっ血を改善し、子宮の血流が良くなると言われています。

便通を整えるには、発酵食品の食べ物を取り入れるのがおすすめ。例えば、毎日食べられる味噌や納豆。大豆の発酵食品には、腸内細菌の動きを活発にしてくれる効果が期待できます。

味噌汁は毎日食べても飽きないですし、納豆には美肌効果や血栓予防にも効果があるので積極的に取り入れたい食べ物です。チーズやヨーグルト、キムチなどの発酵食品もありますが、食べ過ぎてしまうと、子宮に悪影響を与えてしまう場合もあるので、日本人には日本の食べ物がおすすめ。お通じを良くして子宮温活に役立てましょう。

子宮温活に効果がある食べ物④黒い食材

黒い食材は身体を温めてくれる食材が多く、子宮温活に欠かせない食べ物です。

例えば、黒豆・玄米・ひじき・黒ゴマなどがあります。これらは血行をよくしてくれるので、子宮にも血液が巡りやすくなり、子宮を温める効果が期待できます。

黒い食べ物にはたくさんの栄養が含まれているので、子宮温活には欠かせない快便効果やむくみ解消にも効果があると言われています。玄米と一緒に黒ゴマや黒豆を炊いたり、サラダにひじきを入れたりするのも美味しいですし、続けられるのでおすすめです。

厚生労働省|e-ヘルスネット 生活習慣予防の食べ物 > 栄養・食生活

子宮温活に効果がある5つの飲み物

子宮温活に効果がある飲み物①生姜湯

子宮温活に効果がある食べ物でもおすすめした生姜。食べるだけでなく、子宮温活に効果がある飲み物としてもおすすめです。

作り方は簡単。おろした生姜にハチミツを加え、お湯を注ぐだけで簡単に生姜湯ができます。

生姜は熱を加えると、より体を芯から温めてくれる成分に変化するので、お鍋で火にかけて作るのも効果的です。チューブの生姜でも効果は変わらないので、忙しい女性もすぐに始められます。

飲むタイミングは冷え込む朝や有酸素運動の前、1日1~2杯をめやすに取り入れるとより効果が実感できます。手足も温まりますし、子宮もポカポカです。

子宮温活に効果がある飲み物②梅醤番茶

日本古来から伝わるお茶、梅醤番茶をご存知ですか。マクロビオティック食品としても話題になっている梅醤番茶は、梅・生姜・醤油・番茶で作れる飲み物です。

冷え性や肌荒れに効果が期待されていて、個人差はありますが、生理痛が和らぐ効果も。最強のデトックス茶とも言われていて、日本人には欠かせない万能なお茶です。

【梅醤番茶レシピ】

  1. タネを取り除いた梅干し1個をスプーンなどで潰す。
  2. 醤油小さじ1を良く混ぜる。
  3. 生姜の絞り汁小さじ1~2を入れ、熱い番茶を加える。

お醤油は、飲みやすい濃さで調整して、塩分が多くならないように気をつけましょう。

子宮温活に効果がある飲み物③シナモン

世界最古のスパイスと言われているシナモン。スイーツや飲み物などに多く使われているので、誰もが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。

独特の香りが特徴のシナモンは、毛細血管の修復をし、血行不良を改善してくれる効果が期待できます。血行不良が悪くなると、子宮にも血液が滞ってしまい、子宮が冷えてしまう原因になりかねません。

また、女性に嬉しいむくみ防止や薄毛予防にも効果があると言われています。香りが苦手な方もうまく取り入れて子宮温活に役立ててみましょう。

シナモンは甘い食べ物や飲み物と相性がいいので、かぼちゃのポタージュやココアなどに入れるのがおすすめ。

子宮温活に効果がある飲み物④黒豆茶

ポリフェノールたっぷりの黒豆茶は鉄分やホルモンのバランスを整えてくれるので、子宮温活にぴったりの飲み物です。

他には便秘改善・冷え予防・抗酸化作用など、女性には嬉しいプラスの効果も。

黒豆茶はティーパックやペットボトルでも販売していて、簡単に入手できますし、一晩水に浸けた黒豆を水ごと煮出せば、自宅でも簡単に黒豆茶を作ることもできます。また、ご飯と一緒に炊いて黒豆ご飯にしたり、茹でた黒豆をサラダに入れたりすれば、子宮温活に役立つ食べ物にも利用できる万能な食べ物です。

子宮温活に役立つグッズ

近年話題となっている子宮温活。子宮を冷えから守るグッズもたくさん販売されています。

簡単で長続きする便利な子宮温活グッズをご紹介します。

子宮温活に役立つグッズ①よもぎ蒸し

韓国で古くから行われている、よもぎ蒸しは、座浴用の椅子の下でよもぎを煮たたせ、その生薬が含まれたスチームを直接下半身に当て、体の内側から温める民間療法です。

マントをすっぽり被るので、皮膚や粘膜からも生薬が染み渡り、また、発汗作用で美容にも効果がありますし、膣に近い部分を温められるので、子宮を温める効果も期待できます。女性特有の悩みも改善できるとあって、日本でも人気となっています。

よもぎ蒸しはサロンで行いますが、最近では、よもぎを使ったカイロ付きのナプキンも販売されていて、日常生活にも、よもぎを取り入れることができます。

子宮温活にぴったりの美容グッズなので、冷えを感じて子宮を温めたい時におすすめです。

子宮温活に役立つグッズ②ショーツ

最近では、お腹を温める冷え性予防のショーツが、ネットなどで簡単に購入できます。機能性はもちろんのこと、デザインもお洒落なので、年齢問わず人気があります。

また、マッサージ効果をもたらしてくれる生地を使用した子宮温活用のショーツも多く販売されているので、より効果を実感したい方は、子宮温活用のショーツがおすすめ。

また、子宮温活だけでなく、下腹部の冷えや便秘、下痢、ガードルや腹巻などが苦手な方にも、子宮温活用のショーツは役立ちます。ヒップアップ効果がプラスされたショーツもあるので、自分に合った好みの子宮温活ショーツを探してみましょう。

子宮温活に役立つグッズ③おまたカイロ

おまたの部分を直接温める、おまたカイロをご存知ですか。布ナプキンや紙ナプキンに低温カイロを貼り付けて、体の中心である、おまた部分から、子宮に直接働きかける方法です。子宮周りがほんのり暖かくなるので、子宮温活にも効果が期待できます。

おまたカイロ専用の布ナプキンやショーツも動画サイトなどで話題となっています。お腹や腰に貼るカイロと違って、おまたカイロは、お風呂に入っているかのようなじんわりポカポカな感覚に包まれるので、足元が冷える時や立ち仕事の時もおすすめ。

ただし、おまたはデリケートゾーンなので、必ず低温のミニカイロを使い、ナプキンなどを1枚挟み、直接カイロが当たらないよう注意が必要です。低温火傷に十分注意しながら、うまく活用しましょう。熱いと感じたら、すぐに外してください。

子宮温活でオンナ度をあげよう

子宮は女性にしかない大切な臓器です。冷え性などで、体全体の血の巡りが悪くなってしまうと、子宮にも大きなダメージがかかってしまいます。

体の中心である子宮を温めることは、肌あれやホルモンバランス、生理痛の緩和や冷え性といった、悩みを解決してくれる効果が期待できます。悩みが改善されることで、毎日の生活がハッピーになり、余裕もできるので、オンナ度もアップしますよ♪早速、体を温める飲み物や食べ物で、子宮に血を巡らせ不調を改善させましょう!

子宮温活は、刺激を与えず、無理をしない範囲で生活に取り入れてください。また、アレルギーなど体調の変化にも気をつけて、子宮温活を楽しんでくださいね!

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