【子連れの彼との結婚】結婚生活における心構えと幸せになるコツ

子連れの彼との結婚は不安がつきもの

「好きになった彼に子供がいた」「子供を大切にしている彼を好きになった」など、子連れの彼を好きになった背景はさまざまです。

しかし、子連れの方と結婚する方は、どのような背景で結婚したとしても、結婚生活について不安になってしまう方が大半ではないでしょうか。

「子供と上手くやっていける?」「下の子を妊娠したらどうなる?」など、この先のことが想像もつかずに不安な要素はさまざまです。いきなり子供と生活していくことになるのですから、想像がつかなくても当然だと言えます。

友達に相談しようとしても、うまくいかないこともあります。独身の方はもちろん、結婚して子供がいる方でも子連れでの結婚でなければあなたの立場に立ってのアドバイスはできません。そのため、誰にも相談できずにどんどん不安になってしまっているという方もいるのではないでしょうか。

子連れの彼と結婚しても、不安なことは一切ないと言い切れる方は少数派でしょう。不安に思うからといって、あなたが彼を愛していないとか、子供に対して冷たいなどということはありません。

自分を責めずに、不安に思う自分の気持ちを認めてあげましょう。

子連れの彼との結婚生活、幸せになれる?

子連れの彼との結婚生活は不安でいっぱいだと思ってしまっても、おかしいことではありません。実際に経験したことがない生活を迎えるわけですし、子連れではない夫婦とは違った苦労があるはずです。

しかし、だからといって「困難ばかりで幸せにはなれなかったらどうしよう・・・」とネガティブに考える必要はありません。

子連れの彼であっても、あなたと彼が協力して幸せになるための心構えをしっかりしていれば、幸せな結婚生活を送ることはできます。

子連れの彼との結婚生活ではどのような心構えをすればよいのか、次にご紹介します。

子連れの彼との結婚生活における心構えと幸せになるコツ

子連れの彼と結婚生活を送るときには意識すべき心構えがあり、それを守ることが幸せになるコツだと言えます。どのようなものがあるのかご紹介します。

子連れ彼との結婚の心構え①結婚前に子供と過ごす期間を設け、関係性を築いておく

子供と仲良くなっていないのに、いきなり結婚するといっても子供は困ってしまいます。

まずは、子供とある程度の期間を設けて関係性を築き、子供が結婚してもいいと思えるようになるまで待つことが大切です。

もしそのようなことをせず突然結婚の話をされても、子供はお父さんを取られる気分になったり、自分のことは大切にしてくれないのかと感じたりして、あなたや彼に対して不信感や怒りを感じるかもしれません。

子供の意思を尊重するという心構えを持つことが子連れの方と結婚するコツです。特に、子供が小さい場合には、スキンシップをしたり一緒に遊んだりをするなど、一般的な母親がしていることは一通りして、本物の母親のようになってから結婚した方がよいでしょう。

子供との関係性を築かないままであれば、子供にとってあなたは他人です。家族になれる準備をしてから結婚というステップに進むという心構えが必要です。

子連れ彼との結婚の心構え②子供中心の生活にする

大好きな彼と結婚したのですから、彼との新婚生活を楽しみたいと思うのは当たり前の気持ちだと言えます。

しかし、子連れの方との結婚ですから、自分たちのことを考えるだけではなく、まずは子供のことを考えた生活をするという心構えが大切です。

特に、子供が小さい場合は生活リズムを子供中心にする必要があります。朝は早く起きて子供の朝食を作ったり、夜も子供の就寝時間に合わせて食事の時間やお風呂の時間などを決めなければなりません。

「彼とデートがしたい」「二人だけの時間を過ごしたい」という気持ちがあるかもしれませんが、日常生活では、そのような気持ちよりも子供が健康に過ごせるかどうかを第一に意識した方がよいでしょう。

もちろん、ときどき休日に子供を預かってもらって二人の時間を作ってもよいですが、基本的には子供を中心にした生活をするという心構えが大切です。

子連れ彼との結婚の心構え③子供のお母さんの悪口は絶対に言わない

子供のお母さん、つまり彼の元奥さんに対して複雑な心境を抱いてしまうことは仕方のないことです。彼と結婚していた相手ですから、嫉妬してしまうのは当然ですし、ときには恨みのような感情を持ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、そのような気持ちを思ったとしても、表には出さないようにしましょう。特に、子供に対してそのようなことを口に出してしまうことは絶対に避けなければなりません。一言でも悪口になってしまうことを言えば、子供とあなたの信頼関係は二度と築くことができなくなるでしょう。

また、子供だけではなく彼とあなたの関係も危ういものになる可能性が非常に高いと言えます。彼はあなたのことを女性として愛しているだけではなく、母親として子供を大切にしてくれると思ったから結婚したはずです。

ですから、どのような理由があるにせよ子供を傷付けてしまったら、彼からのあなたへの信頼は消えてしまうでしょう。

子連れ彼との結婚の心構え④子供の精神面を見守る

先ほど、子連れの彼と結婚する場合は子供と関係性を築いてから結婚した方がよいと述べました。しかし、良好な関係性が出来たからといって、それで全部解決というわけにはいきません。

子供は環境の変化によってストレスを受けやすいと言えます。よいことであっても心身には意外と負担になっていることもあるのです。

ですから、彼とあなたとの結婚を喜んでいたとしても、結婚によって家庭環境が変わるわけですのでストレスがかかっているということもあります。

毎日子供の精神面や体調について注意深く見るようにし、少しの変化も見逃さないようにしましょう。そして、彼と二人で子供の精神的なケアを欠かさないようにしましょう。

子連れ彼との結婚の心構え⑤彼と何でも話し合える関係になる

結婚をするだけでもさまざまな問題が生じてしまいます。子連れでの結婚となれば、なおさら日々の生活の中で気になることや困ったことが起こってしまうでしょう。

あなたがそれを彼に相談せず一人で抱えてしまうとどんどん精神的に追い込まれてしまい、あなたの負担が大きくなっていきます。

そうならないために、どんな些細なことでも彼と話し合い、家庭の問題をいつでも共有できる関係になるという心構えが大切です。

子供のことはもちろんですが、夫婦間のことや日常生活のたわいない話など、彼と何でも話し合える関係になることで、夫婦としての絆が強くなります。

そのような関係性になれば、家庭でどのようなことが起こっても二人で力を合わせて乗り越えることができるでしょう。

彼と彼の子供と幸せな家庭を築きましょう

子連れの方との結婚ですから、まずは子供のことを考えた生活をすることは必要です。子連れの方との結婚は、ただ相手のことが好きだという気持ちだけでやっていくことはできません。

そのような気持ちだけで結婚すると、必ず子供に負担がかかってしまいます。そのことがきっかけで家庭のバランスが崩れ、結婚生活は上手くいかないでしょう。

子供がいるわけですからあなたと彼は親としての役割を果たす必要があります。しかし、親として生きることに専念するだけではなく、あなたが彼を愛している気持ちを持ってそれを大切にすることは何もおかしいことではありません。

子供のために全てを投げうたなければならないというわけではなく、あなたと彼と彼の子供全員が幸せになれる家庭にするということが何よりも大切なのです。

結婚したばかりで親になることはとても大変なことですが、愛している人と夫婦になったのですから、愛している彼と彼の子供を大切にして、ぜひ幸せな家庭を築いてください。

タイトルとURLをコピーしました