気が付いたら彼氏の友達に惹かれていた…
彼氏の友達なら会う機会も多く、友達の彼女として仲良くなることもありますよね。会う機会が多いということはそれだけ接する機会も多いので、いつの間にか気になる存在になり、それが恋に発展してしまうこともあるでしょう。
ところで、どんなきっかけで彼氏の友達に惹かれてしまうのでしょうか。ここからは、そんなきっかけについてみていきましょう。
どんなきっかけで彼氏の友達に惹かれた?①意気投合した
「彼氏に誘われて、彼氏の友達の飲み会に参加しました。そこで彼氏の友達と話したら、なんと同じ趣味だということがわかりました。すっかり意気投合して会うたびに趣味の話をしていたら、いつの間にかその友達のことが頭から離れなくなってしまい、これは好きなんだって自分の気持ちに気がついたんです。」(25歳・販売)
彼氏よりも趣味が合う人に会うと、嬉しくなります。そのことでグッと距離も近くなりますし、いつの間に好きになってしまうという気持ちもわからないではないですね。
どんなきっかけで彼氏の友達に惹かれた?②相談に乗ってもらっていた
「彼氏のことで、彼氏の友達に相談に乗ってもらっていました。一応解決はしましたが、その後も理由をつけては相談に乗ってもらっています。多分、その友達のことが好きになってしまったんです。彼氏には悪いと思いながらも、気持ちは止められません。」(27歳・看護師)
親身になって相談に乗ってもらうと、こんな自分を理解してくれるのは彼しかいないと錯覚してしまうこともあります。相談に乗ってもらって好きになるというのは、ある意味、王道なのかもしれませんね。
どんなきっかけで彼氏の友達に惹かれた?③ギャップにドキッとして
「彼氏に『大親友』と紹介された友達は、私の苦手なタイプでした。でも彼氏の友達だからと我慢して会っていましたが、ある日、いつも冷静なその友達の天然な部分を知ってしまったんです。そのギャップにドキドキしてしまい、それから彼のことが好きになってしまったのです。」(20歳・大学生)
ギャップは、その人の印象を一変させてしまいます。苦手だと決めつけていた価値観が崩れると、相手にハマってしまうということは、実はよくあることなのです。
彼氏の友達と付き合う場合、考えられるデメリットとは
もし彼氏の友達と付き合うことになった場合、どんなデメリットが考えられるのでしょうか。ここからはそのデメリットについてご紹介します。デメリットを知ることで、このまま進んでも大丈夫かどうか、判断してみましょう。
彼氏の友達と付き合う場合のデメリット①同じグループだと人間関係が破綻する
彼氏も彼氏の友達も同じグループで、あなたも彼氏の友達と元々友達だった場合、そのグループ内でのあなたの立場が悪くなってしまうでしょう。グループ内の友達は3人ともに仲が良いのですから、誰の味方をするにも難しい問題となります。
結果、そのグループ内の人間関係がぎくしゃくし始め、破綻してしまうことも考えられるのです。同じグループだから大丈夫と思わず、しっかりと根回しする必要があるかもしれません。
彼氏の友達と付き合う場合のデメリット②あなたの評判が落ちる
彼氏がいるのに、その彼氏の友達と付き合うと周りに分かった場合、他人は面白おかしく噂するかもしれません。他人から見れば「彼氏から他の男性に乗り換えた」ということになり、好奇な目で見られ、批判されることも考えられます。
いつかその噂は消えていくから大丈夫だと思っていても、それでもあなたに関する噂はあなたにつきまとうでしょう。その噂のせいで、あなたの評判は悪いまま伝わっていくのです。
彼氏の友達と付き合う場合のデメリット③2人とも失う可能性も
彼氏の友達と付き合うことは、友達である彼氏も裏切ることになるので、彼氏の友達も周りから批判されるかもしれません。好きになったのだから仕方がないと思うかもしれませんが、そんな理屈は周りには通じません。
誰もがあなたの彼氏の味方をするでしょうし、そのせいで2人の仲がぎくしゃくする可能性もあります。2人がお互いに想い合っていれば大丈夫だと思っていても、噂や批判、自己嫌悪などに耐え切れなくなれば、2人は別れてしまう可能性もあるのです。結果、あなたは彼氏と彼氏の友達、2人とも失うことになるでしょう。
彼氏の友達と付き合う場合のデメリット④また他の人に目移りしてしまう
なぜ彼氏の友達が好きになったのかよく考えてみたとき、彼氏とマンネリだったとか、彼氏の友達の方がよく見えたなどの理由だと、少し上手くいかなくなった場合、また他の男性に目移りしてしまう可能性もあります。
彼氏の友達を好きになったというよりは、飽き性で恋愛に依存しやすく、すぐに他のことに気が移りやすい性格のせいかもしれません。じっくりと1人の人と付き合うということを考えなければ、大丈夫だと思っていても同じことを繰り返してしまうでしょう。
彼氏の友達にアプローチする場合、どうすればいい?
どうしても彼氏の友達にアプローチしたい場合、どのようにすれば大丈夫なのでしょうか。ここからは、彼氏と別れずにアプローチする場合と、別れてアプローチする場合に分けてご紹介していきます。
彼氏と別れないでアプローチする場合①会う回数を増やす
彼氏と別れないでアプローチするには、彼氏と会う時に彼氏の友達も一緒に会う機会を作れば大丈夫です。彼氏の友達なら自然に会うことも出来ますし、理由も作れます。そうして会う機会を増やしていき、あなたの存在を彼氏の友達にしっかりと認識させ、仲良くなりましょう。
仲良くなれば会うこと自体も自然にできますし、いつも近くにいることができるからです。まずは彼氏の友達と仲良くなり、距離を縮めましょう。
彼氏と別れないでアプローチする場合②彼氏について相談する
徐々に仲良くなっていき、いろんな話が出来るような間柄になれば、彼氏のことについて相談してみましょう。
彼氏には言えなくて…と、彼氏とのすれ違いや関係に悩んでいるといった相談をしてみるのです。そうすれば2人で会う口実もできますし、相談は秘密の共有となり、距離もぐっと近くなります。
ただし、彼氏の悪いことばかりを並べると、彼氏の友達は悪口を言われていると思い不快に感じる場合がありますので、大丈夫だと軽く考えず、彼氏を悪く言いすぎないように注意しましょう。
彼氏と別れないでアプローチする場合③彼氏の友達の相談に乗る
例えば、彼氏の友達が元気がない、悩み事がある場合など、あなたが彼氏の友達の相談に乗ってあげましょう。「何か悩んでいるの?元気がないけど大丈夫?」と声をかけたり、いつも笑顔で接するなど、さりげなくあなたの存在を意識するようにアプローチするのです。
友達の彼女だけど、いつも気にかけてくれ、何かあれば助けてくれるというあなたの存在に「彼女、いい子だな」と意識してもらえるようにしましょう。
彼氏と別れてからアプローチする場合
けじめをつけるのなら、彼氏と別れた後に、彼氏の友達にアプローチしましょう。縁があって付き合い始めた彼氏に最後まで敬意を払う意味でも、きちんと別れてから次の行動を起こすことは人としてマナーといえます。
また彼氏の友達に対しても、二股と思われてしまったり、もしかしたらからかわれている、遊ばれているかもと、真剣に気持ちを受け止めてくれないかもしれません。
そうならないためにも、きちんと彼氏とは別れ、フリーになってからアプローチしたほうがより真剣味が伝わるでしょう。
彼氏の友達にアプローチする際の注意点!
彼氏と別れない、別れるのどちらを選んでアプローチするとしても、彼氏に「あなたの友達のことが好きになった」と正直に話すのはやめましょう。正直に話せば大丈夫、わかってもらえるとは限らないからです。
あなたが好きだといった相手は、彼氏にとっては彼女を取られる憎むべき相手ですが、その前に大事な友達なのです。あなたの一言で、これまで築いてきた友情までも壊してしまうかもしれません。
彼氏の友達には関係はありませんし、2人の問題なので、彼氏の友達を巻き込まないようにしましょう。
自分の気持ちに正直が一番
彼氏の友達に惹かれ、好きになってしまうこともあるでしょう。彼氏の気持ちや周りの人のことを考えると、どうしていいのか、このまま進んでも大丈夫なのか迷ってしまいますよね。
まずは冷静に、本当に彼氏の友達のことが好きなのか判断しましょう。彼氏と上手くいっていない、ただのマンネリではないかなど、一時的な感情の場合もあるからです。
しかし、人を好きになる気持ちは止められるものではありませんし、だからと言って諦める必要もありません。冷静に判断し、それでも彼氏の友達が好きなのなら自分の気持ちに正直になるのが一番です。気持ちを隠して彼氏と付き合っても、相手に対して失礼だからです。
告白したからと言って、必ず彼氏の友達と上手くいき、大丈夫だとは限りませんし、周りから人が離れていくかもしれません。それでも、後悔しない覚悟があるのなら、思い切ってぶつかってみるのもいいでしょう。