略奪愛にはどんな因果応報がある?関係性とやるべきこと3選

略奪愛はあり得るの?

彼女がいる人を好きになった、既婚者を愛してしまった。ドラマのような話ですが、現実にも十分あり得ます。

最初から彼女がいた、既婚者であることを知っていたけれど彼に対する思いを止められなかったというパターンもありますが、中には彼女や奥さんがいることを知らずに後から知ることもあり得ます。

知っていた・知らなかったどちらの場合でも、人のものを奪ったという事実がある以上、結果として略奪となってしまいます。

つまり、誰の身にも略奪愛はあり得るということです。

略奪愛と因果応報

「悪いことをすると、いつか自分に返ってくる」とよく言われますが、これこそが因果応報です。

略奪愛の場合、言ってみれば人の彼氏や旦那を横取りするということです。人のものを取った因果応報として何か自分に返ってくる、そのまま幸せにはなれないという考え方が略奪愛のイメージにあります。

では、略奪愛のイメージにちらつく因果応報には、どういったものがあるのでしょうか?

略奪愛と因果応報①すぐに別れてしまう

略奪した場合に良く言われるのが結局すぐに別れてしまうというもの。普通の恋愛よりも苦労してやっとの思いで手にした幸せも、長くは続かないという因果応報によるものと言えます。

理由の一つに、人の彼氏・旦那さんつまり「人のもの」を略奪することに対してスリルを感じて、恋愛感情が盛り上がっていたことが挙げられます。

もちろん、略奪した本人はそんな気持ちでなかったとしても、自分のものになった途端に彼に魅力を感じなくなったり、面白みを感じなくなるというのは良くある話です。

略奪愛と因果応報②他の女性に略奪される

人の彼氏・旦那さんを略奪して自分のパートナーにすることができたら、満足感や達成感を味わいます。でも、そんな幸せな時間もつかの間、今度は自分が略奪する身から略奪される側になることも十分考えられます。

自分が略奪される身になって初めて、人のものを略奪したことによる因果応報を改めて実感することになります。

略奪愛と因果応報③悪いことが起きる

因果応報は、恋愛にまつわることだけではありません。例えば、略奪した途端に彼が交通事故にあってしまったり、自分が病気になったり…。仕事がうまくいかないなどこれまでにはなかったトラブルに合うこともあります。

それまでは全く経験したことのないことが、略奪した途端に自分の身に降りかかると、「これは略奪した因果応報なのかな…」と感じても不思議ではありません。

トラブルに巻き込まれることが最初から分かっていたのだとしたら、略奪なんてしなかったのに…。そう思っても後の祭り。因果応報を体感することで略奪したことに対する罪の大きさを実感したという話も多いです。

略奪愛と因果応報④彼のことを疑ってしまう

略奪したということは、彼がこれまで付き合っていた彼女や奥さんを捨てて自分を選んでくれたということ。それ自体は選ばれた側として嬉しく感じるかもしれません。

でも、よく考えると、彼は彼女や奥さんを裏切った側の人間です。略奪した彼と幸せに過ごしていたとしても、どこかで「私以外の女と浮気しているんじゃないか」、「私のこともいつか裏切るんじゃないか」と疑ってしまいます。

それは、彼に裏切った過去があることを、身をもって知っているからです。

彼のパートナーから彼を略奪することはあなたが決めたとしても、過去を知っているだけに「私だけは大丈夫」とは思えず、略奪した後は不安な気持ちが離れることはありません。

略奪愛から因果応報になるのはなぜ?

略奪愛から、前述したような因果応報の結果に終わることには理由があります。

略奪愛が、因果応報の結果に終わる理由の一つが、略奪愛を選んだ人の人間性は本質的に変わらないことにあります。もちろん、中には人のものだと分かっていてもそれでもどうしても彼が良かった…!という彼に対する強い思いがある人もいます。

しかし略奪する人の大半は、人の物が欲しくなる性質があったり、略奪することに対してスリルを感じています。

でも、略奪愛を繰り返すと、前述したように自分も略奪される立場になることもありますし、周囲の人からの信用も失うなど数々の場面で因果応報の結果を実感することになります。

そしてそのたびに「これが略奪した因果応報なのかな」と分かっていても、やめられずにまた略奪してしまう…。悪循環ですよね。

言うまでもなく、略奪することは基本的に人の道に背いていることです。「因果応報があっても構わない!それでも彼のことが好き」と感じるくらいの強い気持ちが必要と言えます。

略奪して因果応報にならない3つの方法

人の彼氏や旦那さんを略奪して、結果として因果応報になる。よくある話ですが、略奪しても因果応報の結果にならない方法はあるのでしょうか?

略奪して因果応報にならない3つの方法についてお伝えします。

略奪して因果応報にならない方法①彼に対する気持の強さを確かめる

あなたがもし、今から人の彼氏・旦那さんを略奪しようとしているのであれば一度立ち止まって考えてみてください。

あなたが愛している人は、本当に略奪してまで手に入れる価値のある人でしょうか?また、例え因果応報として何かあなたの身に降りかかったとしても後悔しないほどの強い気持ちがあるのでしょうか?

ここで、「それほどではないかも…」、「因果応報なんて嫌」そう少しでも感じるのであれば、きっと人の彼が魅力的に見えているだけだったり、スリルを求めているだけ。略奪しても、きっとすぐ飽きてしまいます。

略奪して因果応報にならない方法②我慢する

人のものを奪うスリルを求めているだけなのであれば、略奪したい気持ちにブレーキをかけましょう。

付き合っても長続きしない、自分も略奪されるなどの因果応報に加えて、人のものを略奪することであなたという価値や人からの評価も下がってしまいます。

そこまでして、本当にあなたにとって彼は必要でしょうか?もし、本当に必要な人なのであれば、一度ブレーキをかけて我慢したとしてもまた忘れられずに気持ちが強くなるはずです。

でも、「我慢しよう」と思ってブレーキをかけられるのであれば、結果としてそこまでの気持ちがないということ。因果応報を感じる必要もありません。

略奪して因果応報にならない方法③最後の恋だと心に決める

略奪した結果、何かしらの因果応報となる可能性はありますが、略奪してでも手に入れたいと思うほどの人なのであれば、最後の恋だと心に決めて彼と正面から向き合いましょう。

略奪するということは、彼の彼女や奥さん、家族など誰かを傷つけています。これは紛れもない事実であり、略奪した側は決して忘れてはいけません。

人を傷つけてまで手にした幸せそして関係なのですから、最後の恋だと心に決めて真剣に向き合う必要があります。たとえ因果応報だと感じることが多少あったとしても、それ以上のトラブルや不運は避けられるかもしれません。

少なくとも、略奪を繰り返してまた犠牲者を増やすことだけはやってはいけないと心にきめるのが最低限のマナーです。

略奪愛と因果応報の関係性から分かること

略奪愛と因果応報の関係性や、因果応報の結果にならないために知っておきたい3つの方法についてご紹介しました。

言うまでもなく、略奪は悪いことです。人を傷つけているのですから、因果応報を完全に防ぐことなどできません。

でも、「略奪することは因果応報の可能性がある」ことを十分念頭に置き、因果応報があったとしても一緒にいたいと思うほどの強い気持ちなのであれば、誰にも止められないでしょう。

その場合には、最低限もう人を傷つけないと心に誓って彼と向き合っていきましょうね。

 

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