いつ見てもドキドキできる名作恋愛洋画♪
恋愛映画を観ると、しばらくはその世界観に浸ってしまうものですよね。洋画の名作ともなれば、日本ではありえないようなシチュエーションや女性が憧れる甘い言葉がたくさん出てくるものです。洋画ならではのセリフは、女性なら一度は言われてみたいもの。
新作の恋愛洋画も良いけれど、少し昔の恋愛映画も素敵ですよ。また、タイトルは聞いた事がある、以前から観てみたいと思っていたなど、この機会に恋愛洋画の名作を鑑賞してみるのもおすすめです!恋愛映画には、切なさ、憧れ、共感できるものがたくさん詰まっています。
最近ドキドキしていない方も、恋愛洋画を観れば素敵な恋をしたくなってしまうかも知れませんよ。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画10選
それでは、人生で一度は観るべき名作恋愛洋画を10選ご紹介します!
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画①恋人たちの予感
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ある男女の11年にわたる愛と友情を描いています。出演はビリー・クリスタルとメグ・ライアン。原題は「When Harry Met Sally…」。制作・監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナーです。主題歌はジャズのスタンダード「It Had To Be You」のフランクシナトラ版。この曲が映画にぴったりなんです。
男女の友情はありえるのか?友達以上だけど恋人ではない二人の関係の行方を見終わった後、何とも言えない幸せな気持ちになれる恋愛洋画の名作です。キュートなメグ・ライアンが可愛い大人の女性を見事に演じています。
(あらすじ)
77年のシカゴ。大学を卒業したばかりのハリー・バーンズ(ビリー・クリスタル)とサリー・オルブライト(メグ・ライアン)は、NYへ引っ越しするために車で相乗りすることになります。軽いタイプのハリーに対して生真面目さを持ち合わせているサリーは、映画「カサブランカ」の結末の受け取り方の違いから言い争いに。
それから5年後、再会した2人はお互いの名前を覚えていたことに驚きますが、飛行機の中でまたしても口論に。さらに5年後、離婚寸前のハリーと恋人との別れから立ち直ろうとしているサリーが再会します。これを機会に2人は友達同士になっていきます…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画②イルマーレ
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スピード以来、12年ぶりの共演となったキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック主演の大ヒット・ファンタジー・ラブストーリーです。
原題は「The lake house」。ポール・マッカートニーが歌う「This never Happened Before」をバックに2人が抱き合って踊るシーンは最高にロマンティックです。時を超えた幻想的な恋愛洋画の名作を観たい人におすすめです。
(あらすじ)
シカゴの大学病院で働くために、お気に入りの湖畔の家を引き払うことになったケイト(サンドラ・ブロック)。彼女は新たな勤務先のあるシカゴへ引っ越すことになり、手紙の転送をお願いするために次の住人宛てに置き手紙をポストに入れていきます。
しかし、その手紙は魔法のようなタイムスリップによって2年前の住人アレックス(キアヌ・リーブス)のもとへ届きます。2人はその日から文通を始め、人生や恋について語り合っていきます。いつしかお互いがかけがえのない存在になっていきますが…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画③きみに読む物語
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2005年に公開されたニコラス・スパークスのベストセラー小説を映画化した正統派の青春ラブ・ロマンスです。身分違いの若い男女の愛の軌跡が、ある老人の回想を通して語られていきます。切なくて泣ける名作恋愛洋画ですが、とても感動的で素敵な物語です。
(あらすじ)
療養施設で暮らしている初老の女性(ジーナ・ローランズ)は、アルツハイマー病により過去の思い出を失っています。そこへ、デュークと名乗る男性(ジェームズ・ガーナ―)が定期的に通ってきて、彼女に「恋の物語」を読み聞かせます。
物語は1940年代のノース・カロライナ州シーブルック。家族とひと夏を過ごすためこの地にやって来た良家の子女、17歳のアリ―(レイチェル・マクアダムス)と材木工場で働く地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)が恋に落ちる話。実はこの物語は…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画④ゴースト
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1990年に公開された恋愛洋画の名作「ゴースト・ニューヨークの幻」は、幽霊となっても愛する人を守ろうとする男性の姿を描くファンタジックなラブストーリーです。この映画には「天使にラブソングを」などに出演したウーピー・ゴールドバーグが霊媒師役で出演していますが、存在感抜群です!
主題歌の「アンチェインド・メロディ」が流れるラブシーンは今なお語り継がれる名作ですよ。
(あらすじ)
銀行員のサム・ウィート(パトリック・スウェイジ)は恋人のモリー・ジャンセン(デミ・ムーア)と幸せな共同生活を始めます。しかしサムがモリーにプロポーズした晩、2人は暴漢に襲われ、モリーを守ろうとしたサムは撃ち殺されてしまいます。サムの魂は天国行きを拒否し、モリーをいつまでも見守ることを選びますが…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画⑤トワイライト
ヴァンパイアと人間の禁断の恋を描いたステファニー・メイヤーのベストセラー小説を映画化したのが「トワイライト」です。主演はクリステン・スチュワートとロバート・パティンソン(ハリーポッターと炎のゴブレット出演)。女性なら誰もが憧れるシチュエーションが多く、主人公のベラを羨ましい!と感じてしまうシーンも多いはず。
この恋愛洋画はシリーズ化していて、2作目の「ニュームーン」から、「エクリプス」「ブレイキングドーンPart1、Part2」へと続きます。オオカミ族のジェイコブとの三角関係もみどころです。
(あらすじ)
アリゾナからワシントンの高校に転校してきたベラ(クリステン・スチュワート)は、謎めいた美青年エドワード(ロバート・パティンソン)に心を奪われます。しかし彼は陽の光を浴びても死ぬことのない永遠の命を持つヴァンパイアだったのです。
ベラは真実を知っても恐怖を感じるどころか、さらにエドワードへの想いを募らせていきます。一方エドワードの方も、ベラの放つ特別な香りにヴァンパイアとしての欲求が沸き上がるのを抑えながら、彼女に惹かれていきます。
そんなとき、放浪していた別のヴァンパイアの一族がベラを獲物として狙い始めます…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画⑥風と共に去りぬ
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1939年に制作され、アカデミー賞主演女優賞を始めとした10部門に輝いた誰もが知っている名作。愛や戦争に翻弄されながらも力強く生き抜いていく令嬢スカーレット・オハラの姿を描いている映画です。
ベストセラーになったマーガレット・ミッチェル原作小説を映画化したもの。ヒロイン役のヴィヴィアン・リーがとにかくチャーミングで、映画の内容も濃く、上映時間228分なのに飽きずに一気に観ることができる恋愛映画の名作です。最後のシーンでスカーレットが言うセリフは有名。主題歌「タラのテーマ」を聴くたびに映画のワンシーンを思い出すことでしょう。
(あらすじ)
時代は南北戦争勃発寸前のアメリカ。名家の御曹司アシュレー(レスリー・ハワード)に想いを寄せていた大富豪の娘スカーレット(ヴィヴィアン・リー)。しかし、彼は別の女性と結婚してしまいます。嫉妬したスカーレットはとんでもない行動をとってしまいますが…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画⑦ローマの休日
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恋愛洋画の名作の中で必ずあげられる映画と言えば「ローマの休日」ではないでしょうか。モノクロの映画は苦手だという人にもぜひ観て欲しい、本当に素敵なラブロマンス映画です。主演のオードリー・ヘプバーンは初出演のこの映画でアカデミー主演女優賞を得ています。
ローマの休日に登場した舞台の多くは、今も変わらない姿を見る事ができるので、映画を観た後に実際に尋ねてみるのも楽しいですね。特に、サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会にある「真実の口」やスペイン広場は映画のシーンを思い出しながら歩けますよ。
(あらすじ)
ヨーロッパの各地を親善旅行中にある小国の王女アン(オードリー・ヘプバーン)がローマを訪れたとき、王女はお忍びで一人で街へ出てしまいます。しかし街を歩いているうちに疲労のために飲んでいた鎮静剤が効いてベンチで寝込んでしまいます。
そこへ通りかかったアメリカの新聞記者ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)は、彼女を王女とは知らずに助け起こして自分のアパートへ連れ帰ります。翌朝、彼女が王女であることを知ったジョーは特ダネ記事にするチャンスだと考えローマ見物の案内役を引き受けます。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画⑧タイタニック
永遠に語り継がれる切ない名作恋愛映画といえば「タイタニック」ではないでしょうか。1912年4月に処女航海の途中で氷山に接触し沈没した豪華客船タイタニック号。この船の乗客たちの知られざるエピソードをレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット主演で1997年に映画化したものです。
セリーナ・ディオンが歌う主題歌「MY HEART WILL GO ON」は当時大ヒットを記録しました。
(あらすじ)
タイタニック号引き揚げ作業中、最大の秘宝と伝えられているダイヤモンドを身に着けた若い美女のスケッチ画が発見されます。そのニュースをテレビで見た101歳のローズが、絵のモデルは自分だと名乗り出ます。
1912年4月10日、17歳だったローズ(ケイト・ウィンスレット)は母親が決めたフィアンセと共に豪華客船タイタニック号に乗船するが心はうつろ…。一方、賭けに勝ってタイタニック号の三等切符を手に入れたジャック(レオナルド・ディカプリオ)は、憧れのアメリカへ渡れる喜びに酔っていました。
ジャックが甲板でスケッチをしているときに海に身を投げようとするローズを偶然ジャックが助けることに…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画⑨カイロの紫のバラ
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1985年に制作されたウディ・アレン監督・脚本の恋愛洋画の名作です。30年代のニュージャージを舞台に、映画に生きがいを求める主婦の姿を夢と現実を織り交ぜて描いた「映画好きのための映画」と言っても良いでしょう。女性なら一度は体験してみたい展開が待ち受けている夢のある恋愛洋画です。
(あらすじ)
30代の半ば、大恐慌の波が鎮まらない不況のニュージャージー。失業中の夫に変わり、妻セシリア(ミア・ファロー)がレストランでウエイトレスをして生活を支える日々。何の期待もない毎日ですが、彼女には映画を観るという心の支えになる楽しみがありました。
今夢中になっているのは「カイロの紫のバラ」という映画。今日は5回目ですが、何とその事に映画の主人公トム・バクスター(ジェフ・ダニエルス)が気づき、「また来たんだね」と、客席のセシリアに語りかけ、スクリーンから抜け出してしまいます!そのため、「カイロの紫のバラ」はドラマ進行が止まってしまい…。
人生で一度は観るべき名作恋愛洋画⑩ある日どこかで
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SF作家リチャード・マシスンの小説を映画化したタイムトラベル・ファンタジーの名作恋愛洋画です。主演は「スーパーマン」のクリストファー・リーヴ。監督は「ジョーズ2」のヤノット・シュワルツです。
実はこの映画は隠れた名作と言われていて、タイムトラベルのなかでも哲学や自己催眠を利用しているちょっと不思議な洋画なのです。ラフマニノフの音楽がとても素敵で、まさに古き良き時代のアメリカをあらわしていると言えるでしょう。
(あらすじ)
1972年、劇作家を志す大学生リチャード(クリストファー・リーヴ)は、処女作が初演され大成功をおさめた後のパーティーで白髪の老婦人から古い金時計を渡されます。彼女は「私のところへ戻ってきて」と告げてその場を立ち去り、大学から近いグランドホテルへ帰っていきます。
8年後、スランプに陥っていたリチャードは旅に出て、グランドホテルに宿泊します。そのホテルの資料展示室を見物しているとき、エリーズ・マッケンナ(ジェーン・シーモア)という当時の人気女優の美しいポートレートに目を奪われます。
実はその女性こそ、リチャードに金の時計を渡した初老の女性だったのです…。
名作恋愛洋画を見て、恋のモチベーションを上げましょう♪
名作と言われる恋愛洋画はたくさんあります。ドキドキするものから、切ないもの、ハッピーな気分になれるもの、時にはラブコメのように思わず笑ってしまうシーンが出てくる映画もあるでしょう。
こちらで紹介した恋愛洋画は、どれも恋のモチベーションを上げてくれる作品ばかりです。早速あなたも気になる恋愛洋画を見つけて、映画の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
恋愛洋画は感受性を豊かにしてくるばかりでなく、あなたの内面にも素敵な変化を与えてくれるでしょう。女性は恋をしているときが一番輝いて見えるもの。恋愛洋画を観てぜひあなたも輝きを増してみましょう!