トイレが近い…更年期による頻尿の可能性も。原因や対策方法

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更年期と頻尿の関係性

若いときは「ちょっとトイレが近いかな」で済んでいても、40代を過ぎてからの頻尿の問題は、ちょっと深刻です。

日本排尿機能学会の調べでは、40代以上の3人に1人が頻尿や尿漏れといった尿トラブルを抱えているという結果が出ています。これは見逃せない数字ですね。かなりの数の女性が頻尿で悩んでいるのです。

命にかかわるような症状ではありませんが、頻尿・尿漏れの問題は悩ましいものです。実際に頻尿、尿漏れで悩んでいる女性の声を見てみましょう。

「夜中、尿意を感じて何度もトイレに行くことがあり、寝不足気味です。」 「水をたくさん飲んだわけでもないのに頻尿で、なおかつ尿漏れもあります。

…くしゃみをするとなんとなく漏れた感じがあって気持ち悪いのです」 「トイレの回数が増えて、1日10回以上行きます」

このような悩みは、生活の質を低下させてストレスとなってしまいます。

40代以上の女性に多い頻尿、尿漏れは、その症状と原因によって大きく分けて3つに分けられるのです。

腹圧性尿失禁

腹圧性失禁とは、お腹に力を入れた時に尿が漏れてしまうタイプの尿漏れです。尿漏れに悩む女性の半数以上が、このタイプの尿漏れであるといわれています。

咳やくしゃみをしたとき、スポーツをする、重いものを持ち上げる、大笑いをしたとき、お腹に力が入ります。このようなとき、予期せずに尿が漏れてしまうのです。量はそれほど多くなく、下着が少し塗れる程度の軽い尿漏れであるようです。

しかし症状が進んでくると、ちょっとした動作、例えば歩く、階段を上るだけでも尿が漏れるようになってしまいます。

切迫性尿失禁

切迫性尿失禁はその名前の通り、突然尿が漏れてしまうことです。そのきっかけは些細なことで、例えば尿意を催した、体が冷えた、冷たいドアノブに触れた、このようなことがきっかけで急に尿漏れを引き起こしてしまうのです。

日中だけでなく夜間の排尿回数にも影響し、夜中に何回も起きてトイレに行きたくなるのです。時には、トイレに行きなくなり我慢しながら慌てて駆け込んでも、間に合わないことがあります。

このような症状があるなら、それは切迫性尿失禁の可能性があります。

溢流性尿失禁(いつりゅうせいにょうしっきん)

何らかの理由で膀胱に尿がいっぱいになって、尿意がなくても尿道から尿が盛れてしまうことを、溢流性尿失禁といいます。男性によくみられる症状なのですが、女性に見られることもあります。

大きな病気が隠れている可能性もあるのですが、加齢によって引き起こされるものもあります。女性の場合は、加齢によって骨盤内の臓器が下がってしまうために引き起こされるようです。

更年期に起こる頻尿の原因

女性に頻尿、尿漏れが起こる原因は何でしょうか?これは更年期特有の症状と深くかかわりがあるのです。それぞれの症状別に原因を探っていきましょう。

腹圧性尿失禁の原因は?

腹圧式尿失禁は腹圧がかかることで尿漏れするのですが、その原因は内臓を支えている骨盤底筋群にありました。

出産や加齢によってこの筋肉が伸びる、もしくは衰えてしまうのです。膀胱にたまった尿は尿道から体外に排出されるのですが、この時に尿が出ないように調節しているのが尿道括約筋、そして骨盤底筋群です。

これらの筋肉がゆるくなってくると、ちょっとした動作でお腹に力がかかるだけで尿漏れしてしまうのです。

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