既読スルー・未読・無視が怖い…不安になるのは依存の証拠?
大好きな人・友人の既読スルー、返信無視や未読のままのメッセージに、不安になったことってありませんか?
返事が必要な内容なのに既読スルーをされたり、長期的に未読の状態になっていたりすると、心配になることもありますよね。
- ただ忙しくて既読スルーや未読なだけ?
- なにかトラブルがあって未読なの?
- もしかして嫌われて無視される!?
大事に思っている相手ほど無視のような状態が続くと、余計なことを考えてしまうこともあるかもしれません。
たびたびスマホチェックをしている人は依存の可能性も
気になるのはわかるのですが、スマホを何度もチェックしてしまっているようであれば、ネット依存・相手への依存が強いサインです。
普段通り送ったメッセージを既読スルーや未読のままで無視されたら、不安になることもあるでしょうし、ないがしろにされたように感じて傷つくこともあるでしょう。
でも、相手がリアクションしてくれないだけで気になってしまうのは、依存傾向にあるということでもあります。そんな生き方では苦しくなってしまいませんか?
既読スルー・未読・無視に傷つく…依存しやすい人の特徴とは
既読スルーや未読の状況に、「無視されている」と感じて傷ついてしまう人もいます。
突然返事を無視をされたり、既読スルーや未読が続いたりすると、「なにかあったのかも…」と相手を心配することは誰にでもあります。
問題は、相手への心配ではなく、それによって自分の気持ちが揺れてしまうタイプの人。
いわゆる「人に依存してしまう傾向がある」場合です。
メッセージのやり取りひとつで感情が揺れてしまう、依存傾向が強い人の特徴をまとめてみます。
既読スルー・未読・無視に傷つく人の特徴①承認欲求が強い
人からのリアクションありきで自分を保っている人は、相手に反応してもらえることに依存している傾向があります。
- 同意されたり、共感されたりしたら嬉しい
- 自分の話を聞いてくれる安心感
- 通じ合っているように感じる親近感
など、自分をわかってくれる人・認めてくれる人(=承認してくれる人)がいることに安心をします。
これは人間だれしもが持つ感情です。ですので、承認欲求自体が悪いものということではありません。
ただ、それが悪い方にいくと依存になる危険があるのです。
承認欲求が強くなってしまうと、相手に求めてばかりになってしまい、相手のリアクションに依存してしまうようになります。
結果、既読スルーや未読が続いて、相手から無視されているような状態になると、承認欲求が満たされずに心が揺れ動いてしまうのです。
相手に反応してもらえないと不安になる…気になってしまう…という人は、「自分の心にも依存傾向になる原因があるのかもしれない」と考えてみましょう。
既読スルー・未読・無視に傷つく人の特徴②自己肯定感が低い
既読スルー・未読・無視に傷つく人は、いわゆる「かまちょ」な特徴があります。
自分に自信がない・自己肯定感が低いため、相手から、かまってもらうことでしか孤独感を埋められない人といった方がわかりやすいかもしれませんね。
育った境遇から孤独を感じやすい人もいますが、相手の状況や心境を考えないで、自分が感じる孤独の穴埋めを相手に求めてしまい、依存状態になってしまいます。
ひとりになるのが怖いのでしょうが、自立心が足りないのかもしれません。
これも承認欲求に類似する点はあるのですが、既読スルーや未読を無視と受け取り、被害者意識に繋がるようであれば、さらに依存の可能性が高くなります。
自分の言うことを「うん、そうだね」と聞いてくれると、孤独感も和らぐでしょう。
しかし、それに応えてくれないからといって、相手に「なんで返事くれないの?」と詰問してしまっている(あるいは、そのような感情が出てくる)ようであれば、孤独を隠れ蓑にして、相手に依存していると言わざるを得ません。
既読スルー・未読・無視に傷つく人の特徴③マウント気質
一番注意したいのが、マウント気質がある依存です。
相手が思うように対応してくれるというマウント意識があるがゆえに、相手の既読スルー・未読などの返信無視に過敏になってしまいます。
不安を通り越した怒りに近い感情を抱いたり、情緒不安定になったりして相手に求めて、自分の感情をコントロールできない状態です。
相手の反応に依存し、踏み台にした上で心が安定している状態なので、メンタルとしては決して健康的な状態ではありません…。
依存克服!既読スルー・未読・無視を気にしなくなるために
相手の既読スルー・未読・無視が意図的なものであろうがなかろうが、いずれにしても相手の対応で心が振り回されているようであれば、依存傾向があることは否めません。
人に依存していては、相手軸で生きることになり疲れてしまいます。それに相手ともいい関係が築けません。
では、どうやれば既読スルー・未読・無視を気にしないでいられるのでしょう?もう少し楽に生きられるようになるために、これからご紹介することを少し意識してみてください♪
既読スルー・未読・無視…それが相手の答えと割り切る
既読スルー・未読・無視に心を振り回されている現状を、「そう思うのは相手に依存・期待しているから」と自認してみましょう。
その上で、相手にとって自分はそういう態度をとって良い存在であることを受け止めます。
その時どう感じるでしょう?
自分にとってありえない行動を自分にしてきた相手に、なぜそんなに振り回されてるのだろうと冷静になれませんか?
一度心から切り離してみると、不安になる必要はないんだと気づけるものですよ。
既読スルー・未読・無視も相手の判断…範疇外のこと
相手の行動は相手の意志によるものであって、こちらがコントロールできるものではありません。
まず、相手は相手、自分は自分という心の境界線をしっかり意識する必要があります。
とはいえ、近い関係の人であるほど、そう簡単に切り離すことはできないかもしれません。
なぜならそれこそが依存だから。
しかし、どれだけ深い関係であろうが、親しくしていようが、他人は他人です。自分と同じではありません。
相手の感情・行動はすべてあくまで相手の判断によるものです。
どうして?なんで?と気になってしまうのは、相手の”ありのままのパーソナリティー”を受け入れていないから。
お互いに自立したひとりの人間なのですから、相手のすることを批判するとこはできません。
相手が自分の思うような対応をしてくれないのは、当然のこと。
その大前提で、相手とどういう関係を築くかを意識してみると、距離の取り方がわかってくきますよ♪
悪気なく既読スルー・未読・無視な人もいる
メッセージのやり取りに重みを感じていない人もいます。
女性と男性では特にこの差は大きく、男性にとってはメッセージはただの連絡ツールにしかすぎません。
既読スルーで無視状態になるのも、未読のままなのも、大事な話なら電話があるだろうしと考えているからです。
このような場合、本人には無視をしている意識なんて毛頭ありません。
そのため、「既読スルーは無視されてるみたい」「未読が長いと心配」というのをいわれて初めて気づくのです。
それが通じる相手ならいいのですが、こちらに依存があれば相手を支配したいだけなのかもしれません。
ネット依存を卒業して既読スルー・未読・無視も気にしない♪
ネットや相手の反応に依存していると、既読スルーや未読の状態が長引くほどに無視されていると感じてしまう原因になります。
依存はやめて、既読スルーも未読も気にしない、無視されていようが自分は自分と思えるようになりましょう!
相手にも相手のペースがあり、意図的だろうが無意識だろうが、それは相手の勝手でこちらが求めて解決するものではありません。
波長が合う人との関わりを大事にして、依存して人間関係をこじらせないようにしましょうね♪